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2024-06-26 28:16

第78回『朝、蜂蜜ヨーグルトを怒りながら食べる朝』

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食べること、は終わることのない流行であると確信めいた感覚があります。食は、人々の中であまりにもスタンダードに、興味のあることとされています。

「あなたは、何を食べるのか。」

それは、スタイル、その人の生き方、選択の表明として受け止められているのではないでしょうか。本当に?

食に対して、わりと興味津々な人と、わりと興味がない人でお話ししてみました。


◇参考文献

・羽海野チカ『ハチミツとクローバー』(00〜06)

・【魔裟斗のリアル朝食】筋トレ前に毎朝食べるものは…

▷Youtube⁠⁠⁠

・ホイチョイ・プロダクションズ『東京いい店やれる店』(94)

・POPEYE 2012年6月号「シティボーイのABC」(12)

・ギターウルフ『ジェットジェネレーション』(99)

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00:00
- 朝ごはん何食べてます?実際。
- 朝ごはん。平日と休日で違うんですけど。
- だるいな。
- あの、血圧が低いもんで、朝ちょっと無理やり食べようとしたら、おえってなっちゃうというか、気持ち悪くて。
- でも分かるよ。年々分かるようになってきた、それも。
- なので、平日は、もうルイボスティーに豆乳を入れただけのやつを飲んで。
- 嘘つけて、お前。そんなやつ、そんなやついるか?
- いや、いますよ。ルイボスティーって言ってもそんな、あれですよ?
- そんな、ティーポットで入れたみたいなやつじゃなくて、水出しの簡単なやつ。
- 水出しだね。作ってある。朝作るの?それは。
- いやいや、もう。
- 作ってあるのか。
- ずっと常時冷蔵庫にあるやつ。
- へえ、オシャレやな。ルイボスティーがいつもあるって。
- ルイボスティーカフェイン無いから、夜も飲めるみたいな。
- へえ、そういうもんなのか。
- それに、キッコーマンの特濃の豆乳入れて。
- なんか俺、ちょっとそれ気持ち悪いかも。
- マジで?何それ、味が?香味が?
- 俺、ちょっと豆乳いくのちょっときついかもって、今思った。
- ああ、そう?豆乳ラテとかあるやん。
- 、あるんやけどな。
- でも、店の豆乳ラテは信用できるけど、
- 自分で生成した豆乳ラテってなんか信頼できへんっていう感覚、俺にあるんやけど。
- これは何で?
- そうな。それは本当に何でよ。
- 分かった。今、てらだに昔、豆乳飲んだら幸せになるって言われてならんかったという過去があるから、
- それに対してなんか、体の拒否反応が出てたわ、たぶん。
- 個人的な恨みやん、それも。
- うん。
- ちょっと語弊があるけど。
- それだけ飲んでんの?ルイボス豆乳ラテ?
- うん、みたいなやつかな。
- ルイボスティーラテか。ティーラテ(豆乳)?
- うん、そうやな。ルイボスティーソイラテ。
- ルイボスティーソイラテになるんかな?
- 詳しい人を聞いてたら、信じられんぐらい怒りそうな喋りしてるな。
- 茶に詳しい人を聞いたら。
- 僕見合わせただけやから。
- え、何か食べへんの?ちょっとパンだけかじったりするんじゃん。
- いや、でもちょっとほんまに入らへんから、平日はなくて、
- 休日はトースト焼きかホットサンド作るとかして、パンが食べたくてとりあえず。
- ああ、パン好きなん?てらださんは。
- いや、なんでかって言うと土日の休日以外全部米なんで、
- だからそれの反動でパンが食べたくなってるっていう感じですね。
- でも朝は米食べへんのやろ?
- 理想は食べたいんですよ。だから旅館の朝ごはんとかゆっくり起きて、
- ああ、結構出るやつね。
- うん、米とこの小鉢いっぱいと焼き魚みたいな、あれが一番理想なんですけど、
- ちょっと普段は入らない。
- 朝食作られへんしな、だから。
- っていう感じですけども。
- シャークさんは?
- 僕も朝信じられんぐらい食べようとしてる、最近は。
- 信じられんぐらい?なんでそんなかられてんの?
- なんか朝一番とって昼普通で夜食べんがいいみたいな言われるやん。
- カロリー消費的に。
- ああ、はいはいはい。そうね。
- 魔裟斗も言ってたから。
- プロレスラーの?
- プロレスラーちゃうよお前、キックボクサーやお前。
03:01
- ああ、キックボクサーか。やばいやばい。
- K-1な、魔裟斗。
- 魔裟斗。
- K-1の魔裟斗も。
- 魔裟斗な、覚えてるから。K-1MAXね。
- はいはい、K-1MAXね。
- 70キロ、魔裟斗ね。
- そこまでいる?
- 覚えてたほうがいい。
- 魔裟斗も言ってたぞ、K-1の。
- あとキシェンコな。
- キシェンコは言うてんのか?
- キシェンコも覚えてたほうがいい。
- 魔裟斗とキシェンコが言うてんのか。
- 魔裟斗、キシェンコとブアカーオ。
- いやもう全員そんな朝食論者じゃないでしょ、別に。
- 魔裟斗単体でしょ多分。
- マックスの選手はみんな言ってたと思うで。
- 言ってんの?
- よく聞くけどね、確かに。
- 朝食、昼食は食べてもいいけど、夜は抑えるっていう。
- そうそうそう。
- 朝は王者のように食べ、みたいな。
- なんかそんなこと言ってたわ。
- そんな行々しい。
- そうそう。
- 王者、普通、貧民みたいな。
- 夜は貧民の食事をしろみたいな。
- F4な。
- こう言ってたよ。
- ちょっと嫌やな。貧民のまま眠るんかいな、じゃあ。
- そうそう。
- でも最後はもう、やっぱね、王者から始めて最後は貧民でっていう感じで。
- 先細りで。
- うん、やっぱ明日への活力みたいな感じでいいんちゃう?やっぱファイターとしては。
- ああ、なるほどね。
- でもなんか俺も、ちょっと帰ってきてストレスとかなんか食べたい気持ちがあるから。
- 食力が俺結構強いから。
- 食力、聞いたことない単語やけど。
- 食べる力と書いて食力が結構強いから。
- 何?それは食で発散したいみたいな思いが強い?
- なんかね、たぶん3食ちゃんと食べなあかんみたいなのがあって、ちょっと食べ過ぎちゃうっていうか。
- 食力が高いから。
- だから夜も食べちゃうんやけど。
- それは何?ちょろっと8分目くらいまで食べても、まだ行っとこかみたいな。
- とかなっちゃう時もあるし。
- だからそれをまずやめたり。
- でも一回、コンビニで買ったポテトサラダみたいなのと、味噌汁だけみたいにしたら夜。
- めっちゃ調子よくて、次の日とか。
- だから、あ、やっぱそうやなみたいな。
- なんかそんなんやってるんですけど。
- 何でこんなん言うかっていうと、
- 食べることってマジで流行ってるんですよ。
- 欲求、三大欲求の一つやからね。ずっと流行ってるんじゃない?
- いやでも、流行りすぎじゃない?食べること。
- 食という娯楽はやっぱすごいよね。
- コンビニで新商品だなんだとか、店のどこが人気だとかはずっとね、グルメというジャンルで流行り続けてる。
- し、そのコンビニも言ったら進化し続けてるやん。
- 確かに、頭打ちにならへん。
- そうそう。昔は野菜ないとか、栄養のあるもんないとか、言ったらコンビニ飯イコール死みたいな感じだったやんか。
- 添加物多いみたいな。
- そう、それが、言ったら今はさ、たとえばタンパク質なんぼとか、完全栄養食とか、別にたとえば普通のデイリーのもんとか、牛乳とかそういうのまともなもん置いてるやん。
- はいはいはい。確かに。
- から、ちゃんと選べば上手く食生活をできるようになってんのよ、コンビニって今や。
06:04
- そうね。
- すごい時代来てるよな。
- いやすごいですよね。
- そうもあるしさ、でもさ、それってさ、食っていうのが流行ってるから進化してるわけやん。
- あ、需要があるわけやからね、ずっと。
- うんうん。絶対に、しかもコンビニなんか増え続けてて、もうほとんど売ってるもん食品やん。あれ怖ない?
- 確かに、コンビニって、
- 食べるもんしか売ってないよね。
- 8割ぐらいは食品やもんな。
- うん、めっちゃ怖い、それが。
- 確かに。
- 食べるもん流行りすぎやろって思ってる。
- 、確かに言われてみればそうやね。で、だんだん文房具とかさ、そこら辺少なくなってきてさ、コンビニ、あれないんやみたいなこと結構増えてきてるもんね。
- そうそう、もう雑誌コーナーもね、終わりましたしどんどん。
- そんなんがなくなってるけどグミとかね。
- 増えていき、でなんかオリジナルスイーツとかも独自の進化を遂げ、コンビニってだけでもそうやし、いろんな雑誌とかも、食べ物の話は一生してるやん。
- 確かに。
- 一生食べ物の話はしてるし、みんな食べ物の話は聞いてくれる。
- 、そうやな。
- 確かに。
- 例えばまち中華特集みたいな雑誌とかあるだけでやっぱ手に取ってまう人多いと思うしね。
- そう、そうやな。だからほとんどの人が増えてるって言うんで、僕食品メーカーで4年ぐらい働いてたんですよ。
- うん。
- それもそういう感じで思った。働きたくないけど、潰れんだろうみたいな。
- なるほど。
- って感じになると、食品かなーってなって、食品メーカーにいたんですけど。
- でも、俺は結局アイスクリームを売ってたんやけど、アイスクリームを買うバイヤーとも、アイスクリームを売る営業の他のメーカーの人とかも仲良かったとかも、みんな食べるの好きすぎやろって思ってて。
- へー、あ、そうなんや。
- うん。俺も俺なりに頑張ったけど、みんなめっちゃ好きやし、そこに全然マジになられへんくて、やめてん。
- へー、あ、そんな温度差感じるもんなんですね。
- 感じた。やっぱり最前線。それこそコンビニとかに送り出してる奴らの最前線のところに俺はいてたんやけど、みんなこんなに好きで、こんなにテンションが上がるんやみたいな。
- 。
- しかもそれってさ、正直さ、毎年毎年そんな変われへんで?じわじわ進化してるけど、チョコミントが流行った年ってどのメーカーでもチョコミント出たりするやろ、アイスで。
- はいはいはい、そうですね。
- うん。あれってさ、恒例とかが決まんのよ、その年の。あの服のトレンドみたいなもんでさ。
- 、そういう感じなんですか。それはどういうことなん?でもどっかの企業がやって、これ当たるぞってなったらやるんか、示し合わせたりは?
- 公社というか、言ったら、なんとなくトレンド分析とかみんなするんやけど、今年は何々が来るみたいなのはするんだけど、みんな同時に同じフレーバーで同じように研究してドンって動くね。
09:07
- そういうことなんや。
- そうそうそう。で、それもみんななんとなく分かってるのに、例えばチョコミントで出し抜いたぞとかなれへんわけ。
- はいはいはい。
- 他の大手のメーカー、4つ5つぐらいあって、どこをみんななんとなくチョコミントで来るんやろうとは分かっている、で、僕らも同じようなもの作る。で、それぞれ違うで。で、その違いを出すプレゼント化は楽しいんやろうけど、でもそのちょっとの違いとかで、いやーあれはやられたなーみたいな。
- 同じチョコミント味でそんな違う?みたいなやつを食べ比べて、悔しがってるような人たちがいるっていう業界。
- チョコミントの、今はミント感強い時の方がいいんですよみたいな。だからチョコによったチョコミントを作るか、ミントによったチョコミントを作るかっていうのはセンスがあるわけや。
- 確かにね、比率がね。
- で、俺が経験した年は、ミントが強い方が良かったのよ。で、チョコ寄りだった人は、いや僕はミント寄りの方を推したんですけど、会社的にはチョコになったんですよねーみたいな。
- で、やっぱそのミント強いやつが僕も欲しかったりするとか言って、本気で悔しがってて、俺は本当に、俺もチョコミントのアイテムその当時は売ってたんやけど、はてって感じだったの。
- なるほどね。
- だから本気で好きやし、本気で、そこで多分ミントによるだけで、本当に売り上げが全然違うし、売り上げが食品で全然違うということは、一桁二桁届く人の数が違うわけや。
- 1万人じゃなくて、100万人、1000万人が食べる可能性があるっていうことが多分ちょっと変わってくるみたいなのがあるから、そこに面白さみたいなのもあるんだろうなとは思ったけど、でもなんか根っこにある情熱みたいな。
- なーるほどねー。
- 全然そこの食に興味は僕は出てへんかったなー。
- 落ち込む気配がなかったのよね。もうだから、食べるっていうことが人から離れるなんて強いとも思ってないっていう。
- なるほどね。
- 実際さ、若い子って飲食店にしかおらんみたいな感じせえへん。俺さ、いろんなとこ行くよ。いろんな遊びに行ったり、買い物したり、散歩したりするやんか。なんかご飯食べてるところは唯一、若者たちが幸せそうな顔で楽しんでるやん。
- そうかもね、確かにね。
- しかもそのイケてる子ってやっぱりなんだかんだイケてる飯を知ってるかみたいなんと、なんかめっちゃ結びついてる気がしてて。
12:02
- 、。
- 例えば、俺ら世代って90年代とかのDJの人とか、ファッションモデルじゃないけど、そういうオシャレのさ、雑誌のスターみたいな人、みたいな人への憧れとかかっこいいどって、なんか多分ピンとあんまり来てないねんか。
当時の人たちからしたら。それが一番かっこいいことだっていうことがあんまりわからへん。えーそうなんですかみたいな感じの尊敬度が多分リアルタイムの人より全然ないなと思うねん。
- うん、かな。
- うん、なんかその感じ?だからイケてるっていうことの、多分ルールってその世代ごとに色々変わってるんやけど、今イケてる子っていろんなメッシャーとかをインスタで上げてて、写真撮っててみたいな子がイケてるとなってる気がすんねん。
- 、なるほどね。この店いい?みたいなことを、店名をこう一切漏らさずに発信してる人多いなーと思う。確かにこう、ステータス的な感じで。
- うん、あのやっぱスタイルっていうものが、多分それが好きなものとか、そこそこDJみたいな何かを紹介してる、こういう箱にいる、こういう場所にたまってるとか、そういう時代とか、どういう服を着てるかとか、どういう友達がいるかとか、こういうことは今も続いてると思うけど、なんか一つ今一番強いのって、イケてるスタイルみたいなのを作るっていうのは、言ったら何を食ってるかみたいな。
- 、そこまで来てる。
- に、俺はなってるなって思う。ちょっと若い子のインスタ、言ったらインフルエンサーみたいな子とかって、マジでイケてる飯の話してる。
- 、そうなんですか。
- うん。
- へー。
- これ昔も、それこそ80年代とかさ、そういう最悪なさ、東京いい店やれる店みたいな、売れた本があるんだけど、終わってるやろ、このタイトル。
- そういう時代とかってあって、めっちゃ高級レストランとかに行って、お金を使ってそういうデートみたいなのをすることがかっこいいとされてた、クリスタルな時代みたいなのとかもあったりとかはするんだけど、
逆にまた、そこに俺らの世代ってお金がないから、高いぜみたいなところで、金払ったぜみたいな人はいるけどそんなおらんっていうか、あんまコストとか、敷居はそんなに関係ない。
いいとこ行ってるなっていうのはかっこいいはかっこいいけど、ゆるくいい感じのところで、何を食べてるかみたいなのを発信していくみたいな。
- だから誰でも行けるっていう、自分で見つけましたっていうところにどっちかっていうと重きが置かれてて、高いお金払ってるとか、会員制とかそういうものに対するかっこよさって今の時代全然ないし、なんならちょっとダサいというか。
- やってる人いるけどね。いるけど、ちょっと馬鹿にされてるよね、その感じ。
- ちょっとこう、やっぱ成金っぽいっていうかさ、そういう感じ逆に嫌やなってなってて、むしろこう、フラッと入った喫茶店みたいなところで、ここいいやん、見つけたいなことを見つける力のほうが評価されてる、あるかなと。
15:14
- そうねー。難しいけどな、それもどっちも混合もしてるから、見つけてるっていうか、映えで言ってるやんみたいなところも含めてさ、そこのギリギリなところもあるんやけどな。
- あと結構その、最初はそういう店やったんやろうけど、
- 変わっちゃうよ。
- そうそう、人が来すぎるから資金高くしたっていうタイプの店は僕東京で結構見ますね。
- でもなんか、たまにそれこそインスタとかで、なんかインフルエンス力があって、なんかオシャレな子で絵描いてんだな、バンドやってんだな、リジやってんだなとか、そういうのこう見てて、なんかちょっとその、よく僕が言う、こういうライフスタイルで行くっていう鎧がめっちゃむき出しになっちゃってる感じがして、そこが。
- 鎧の作り方が上手すぎて、そのいい感じに撮れすぎてて、その何を食べてるかとかどこにいるかみたいなのが。
- うん、なるほどね。
- 俺ら世代の時にのマガジンハウス、2012年ぐらいからのマガジンハウスのポパイとかの作ったシティボーイみたいな生き方を、でも存在せえへんやん、本当は。それって会社が勝手に言い出したことやけど、その作った架空の存在をなんかレップしちゃってるような感じがあるっていうか。
- 、なるほどね。なんか多分そういうものを真似してやろうとは思ってないやろうけど、視覚上入るから、徐々にそれに取り込まれていってる。
- 俺、そんなマイッゴを読んでるやつなんて僕みたいなオタクしかおらんのよ。そういう生き方のやつって、マジで一回も読んだことないみたいなやつの方が多分多いのよ。でも、なんかアウトプットとして、どっちかというとそのモロに、そういう感じに出し方がなっちゃってるみたいなのが、ここから始めますっていうところから、始まりましたっていうところから見てる俺らからすると、そういう文化が作ったお年子みたいな感じで見えちゃうから。
- 。
- うん。抜け出して、お前らはお前らのやつ見つけたらええがないかって思ってまうっていうか。
- なるほどね。
- うーん。なんか、食とそういうスタイルみたいな話にちょっと戻すとさ。
- うん。
- 例えばもうそれこそ、ご飯食べないみたいな。
- 、いいね。
- で、スタイルとかってあるやんか。
- ありますね。
- それこそ、もう、しかしいところで言ったらさ、パンクとかレゲエ由来で、肉食べませんっていう子って結構僕出会ってきてて、近いところにいたからね。僕もレゲエのバンドやったりとかしてたからさ。
- あ、そっち?レゲエってそうなんや。
- あ、レゲエそうだよ。
- なるほど。なんかストレートエッジとか、なんかそっちの方のイメージがあるけどね。
- うん、ハードコアね。
- うん。
- その辺も結構思想近いからな。どっちもストリートカルチャー。ストリートカルチャーって言うとヒップホップとかそっちのスケーターとかに近しいけど、言ったらレベルミュージックだしっていうところの流れってそういう思想多いかな。
18:05
- なるほど。
- うん。
- 。
- そうか、スタイルからベジタリー。
- そうそうそう。
- その辺で考えてたこととガチャっとしたことがあって、あ、そっか若い時に出会ったレゲエの人とかも肉食べへんみたいなんとかも、だからやっぱ何食べてるかとかの中に何食べないかは入ってるから、やっぱりスタイルが人作るんだとしたら何食べてるか、何を食べないかっていうのはめっちゃ大事なんやなってことで、がてんがいくみたいな。
- いやーでもそれで食のスタイルまで変えてれてんのはすごいな。
- でもこれも卵が先か鶏が先かみたいな問題にはなってくるけどね、結構ガンガンにやってる人とか間近で見ると、なんか分かんなくなってくるっていうか。
- でももしかしたらベジタリアンから入って、ベジタリアンの界隈に一部そういう人らがおるなーってなって、後からパンクとかそっちに行く人らも確かにおる。
- いたにもすんねん。なんか単純に真っ黒な服着た単美な人、今あんま少ない、ビジュアル系とかも入ってもいいけどさ、めっちゃ細いスキニーとか履いた人とかさ、マクドナルドとかさ、なんか食べてるんすら思いつかんみたいな人とかっているし。
- もっとその辺の人らぐらいになってくると、もうほぼ二次元というかさ、もうトイレ行きませんぐらいのイメージで、それはバンドやってるとか、なんか役者やってるとか、なんかそういう自分の肉体が売り物、生き方、スタイルを表現してる人だけど、そう考えたら制限。肉食べませんとか、そういうのと同じように、そもそもご飯食べませんみたいな感じの雰囲気をスタイルとして表現する人らも結構いるなーみたいな。
- 食そのものを食べないことによってスタイルを確立してるっていう。
- そうそうそうそうそう。
- 確かになー。そういうのはあるんじゃないですかね。なんかその、やっぱ見た目と食べてるものがちょっと合わなすぎて、イメージが壊れてしまうというか。
- うーん、やっぱなんかそれ、たまに思うことあんねんな、ふと。
- なんかでも、かわいそうっちゃかわいそうやけどな、イメージに縛られてるというか。
- そうそう。でもなんかさ、僕が10代20代の時とかってさ、うつロックとかいってさ、髪の毛みんな真っ黒で、前髪バシーン切ってさ、みんなこう死にてーみたいな音楽がすごい流行ってて、みんなガリガリだったじゃん。
- 確かにそうか。
- そうそうそう。でなんかあれって多分、僕のその大きい解釈だけど、やっぱどうしても生きれるなっていう感じの体だと、やっぱ説得力なくなるから。
- そうやな、食べるってことは生きようとしてんじゃん。
- そうそうそう、どうしても栄養を取る、それを生きようとしてるから、そのなんか抗いのイメージみたいなのがやっぱさ、離れていくから、だから当時のあの方々はみんなどうしてたんだろうなーみたいな、わざとその辺は。
21:07
- それも卵が先か鶏が先かみたいな。
- そうねー。あとなんかさ、キャラ付けの一個として、この前あのゴスっぽい感じのファッションの人と会ったことがあったんですけど、ほぼお菓子とかしか食べませんから。
- 食べませんね。
- あのちゃんとかもそうか、そういうやつもあるよね。
- あるね。
- なんかこうご飯、まともなご飯食べずに、いやもう今日昼ご飯グミ何個ですとかみたいな。
- はいはいはい。
- そういうのもあるよな、キャラとして。
- そうそうそう。
- なんか。
- でも、結局マジな人は売れてんのよ。マジでそうの人はちゃんと売れんのよ。
- 。
- 僕のこう、見てきた中で言うと、マジ、マジなんやっていう人はやっぱちゃんと売れるし、あの説得力が半端ないっていう。
- 。そっか、ま、食は人格を表す、スタイルを表すかもしれないですね。
- やっぱあのー、一人僕も間近で見たことある人で言うと、ギターウルフのセイジさん。
- はいはい。
- とかって、マジで酒飲むからね。
- 酒ね、酒は確かに。
- いやあのほんとすごくて、俺一番日本のバンドの中で漫画、漫画から飛び出してきて、そのまま漫画を続けてるってギターウルフだけだと思ってるから。
- 絵に描いたような。
- 絵に描いたような、ほんとそうで。もう、あの格好で来るし、ライブの前後飲んでて、打ち上げになって、もうここの酒全部なくすぞみたいな感じで、マジで全部その店にある酒全部飲む。
- へー。
- っていうのを俺見たことがあるから。
- それマジじゃないとできんもん確かに。
- そう、しかもマジで何のご飯も食べへんねん。酒だけ飲んでる。
- いや死ぬって、怖いって。
- いや怖いねん。でももう、今年もうね、もうすごい、それなりのキャリアになってるんやけど、でも今も多分そうだと思うのね。
- うーん。
- でも、多分あったらみんな、あっ本気やなってことは伝わるっていう。
- 。またこの説得力になってるんやな。
- うーん。
- それが羨ましいですね。
- そういう、なんか本物になりたいみたいなもあるけど、もう俺は本物じゃないから。もちろん。もちろん本物じゃないことはわかってて。
- うーん。
- それが多分若い頃からわかってた部分もあるんだろうな。だからこう、何々でいこうとか、これをレップしていこう、みたいなね。
- うん。
- そういう、それこそ、なんでその今チラッと見た若い子が古い鎧やで、みたいな思えちゃうのも、僕もそういう鎧を着てたし、横で着てた人を見てたからみたいな。
- 。
- あの、ハチミツとクローバーで真山のことを、青春スーツを脱いでたと思ったけど、みたいなね。
- はいはいはい。
- あったじゃないですか。
- ありましたね。
- うーん。あの感じだよな。
- 見てて恥ずかしいというか。
24:01
- そうそう、本気でその年になってしまったんだなっていう感覚もあるな。
- なるほどね。
- うん。
- そうだよな。大人になったらその人が着てる鎧っていうのがね、CMガカスで着てた鎧やったら気恥ずかしくなるっていう。
- あるな、それは確かに。
- そうそうそう。青春スーツですよ。
- なんかさ、でもあるのは、そっから抜け出したみたいなとこ、抜け出したんかどうかわかんない。
- 30代は30代のなんかそのスタイルの罠っていうのに僕がハマってるだけではあると思うんだけど。
- うん。
- じゃあさ、どうすりゃいいわけみたいな。
- みたいなのもちょっとある。じゃあ今何を食べて僕は生きていけばいいわけみたいな感じで半切れで過ごしてるとこはある?
- いやでも30代で怒ってんのめちゃめちゃ強いと思いますけどね僕は。
- そうかな。
- 30代で怒るのって大事じゃない?なんか。
- ね。
- ここで怒ることって、なんかさ、今怒るのダサいみたいなこと言い出す年齢じゃないですかどっちかっていうと。
- そうそうそう。
- レールに乗ってさ、なんかこう変に反抗してんのダサいみたいな、こういう人増えてくるから。
- なんか僕は怒りを忘れないっていうのがなんか一個のスタイルやな。
- うーん確かにな。
- うん、思いますね。
- なんかやっぱ確かにそういう流動食みたいなんじゃないけど、それこそ振り切ってじゃあ体作りだみたいな逃避とかでもまた違うなと思うし。
- なんか半切れでなんか炭水化物とタンパク質を摂ってるみたいな。半切れで俺朝ごはん毎日食べてるから頑張って。
- 。
- うん。
- いやなんかでもこれ合ってんのかよみたいなことを言いながら生きていくっていうのを僕永遠にやりたいなって。
- それはそうやなー。
- 思ってて。
- それはマジでそうなんだと思うな。
- うん。いやもう人生これだわみたいなこと言いたくねーっていう気分はある。
- そうね、だから毎週末プールに行くし。
- そうね、でもちょっともうプールは疑いました僕は。
- プール?
- プールダメです今。
- プールもダメになった?
- プールは痩せちゃうからダメになりました僕は。
- そっからデカくしたいから。
- そうデカくしたいから。
- なんかプール行ってた時にさ、なんでこんな体動かしてご飯食べて体重増えへんねんって思って。
- プール行ってるからやわ。2時間毎週泳いでるからやわって。
- ね、アホや。
- 最近プール控えてる。
- おもしろすぎる。プール控えてるってやめろ。タバコみたいに言うなよお前。
- いや体重増えたらちょっとまたプール再開するけどね。
- そっか。
- もっと増えたら。
- なるほどなー。そんな雑談ですよ今日は。
- あなたは何を食べますかっていう話ですよね。
- 明日の朝はベーコンエッグを作る。ちょうどいい半熟でベーコンはカリッと仕上げる。
27:00
- でも今はこれでもいいかっていうターンも欲しいよな。
- 多分そのうちこんなんじゃあかんわってまたキレる時があって。
- 。
- 何を飲んどんねんみたいな時が来るから。
- 朝食なんて1年ごとくらいに変わってるんでね。
- だいたい何年か前はなんか狂ったようにフルーツグラノアで食べてる時とかあったよね。
- あったなー。俺も食べてた時期ある。今はねヨーグルトと蜂蜜も食べてる。
- ご飯食べて最後にヨーグルトと蜂蜜を食べてる。腹立つ感じ。
- いいこと食べてるじゃないですか。
- 半切れで食べてる。
- 何を食べるかね。何を食べていくかっていうのをぜひ教えてください。
- はい。というわけで心の砂地は引き続き歌うようにお待ちしております。
すべての手先は各配信サービスの概要欄に載っているグーグルフォームからお願いします。
Apple podcast、スポティファイのいい評価、番組のフォローもぜひともよろしくお願いします。
- 各社SNSの投稿は、ハッシャグKOKOSN、ココ砂です。
投稿していただく際はエピソードのリンクも貼っていただけると嬉しいです。
概要欄にも様々な情報があるので、よければご覧ください。
- ということで、今回も聞いていただきましてありがとうございました。
- それでは皆様ごきげんよう。
28:16

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