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2023-09-18 27:56

【21-3】「社長!赤字の3店舗、私に200万で売った方が得ですよ。」リステア創業者の商才溢れる過去(ゲスト・高下浩明)

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アポなし凸で勝手に店舗展開 / 震災で店舗が全壊。銀行に「もう1億貸して」 / ヤクザが店頭まで取り立てに / 時代は「リアル」に戻ってきている?

【番組概要】 この番組は、型にハマらず自分の才能と個性を生かしたライフスタイルを送る方をお呼びし、その生き様に迫る番組です。 パーソナリティーを務めるのは、スモールビジネス経営者の渡辺孝祐と、クリエイティブディレクターの齋藤実帆。 感想は #ぼくスモ をつけてTwitterに投稿お願いします!

【SNSリンク】 ◯パーソナリティ 渡辺孝祐 ⁠⁠https://twitter.com/kosuke_coin⁠⁠ 齋藤実帆 ⁠⁠https://twitter.com/mihosaito_nsw⁠⁠ ◯番組 Twitter ⁠⁠https://twitter.com/oursmallbiz⁠⁠

サマリー

創業者の高下浩明さんは若い頃音楽業界で働いていましたが、23歳の時にライブハウスを経営する夢が芽生え、神戸で1号店をオープンさせます。その後は赤字の店舗も含めて出店を続け、3店舗を200万円で売却することで会社を設立しました。彼の商才と勇気ある経営手法には驚かされます。 過去には、リステア創業者は3店舗の負債を抱えながらセレクトショップを立ち上げ、順風満帆に経営していましたが、1995年の阪神大震災により店舗はバサッと潰れてしまい、倒産回避のために自分たちでやっていくしかなくなりました。その後、再びお店を開いて、全国展開を果たしていきました。 高下浩明氏の商才溢れる過去を紹介しています。「246セレクト」という新しい会社を作りたいという夢を語っています。

00:02
ぼくらのスモールビジネスのコースケです。
高下さん、第3週目ということで、よりルーツに深掘っていけたらなと思います。よろしくお願いします。
2週目のところで、かなり怖いお兄さんたちとやり取りをしてきたみたいな話がありましたので、
神戸でリステアを創業したその時のお話、エピソードなど、いろいろ伺えたらなと思うんですけれども、
音楽業界からの転身
24の時に神戸で1号店ができたって感じですか?
そうなんですよね。1号店できたっていうか、たまたま、もともとぼくファッション業界ではなくて。
どうなんですね?
音楽業界。
どうなんですか?
PAとかスタジオミュージシャンの録音とか、そういう会社にいて。
それは普通の社員としてってことですか?それとも。
社員だったのか、なんだったのかなあれは。一応社員だったのかな。
ちょっとあまり覚えてないんですけど。
音楽が好きで、最終的にはやっぱりいろんなミュージシャンの人たちが毎日演奏するところの仕事がやっぱりしたいなっていう夢があって、
それが23くらいに思ってたのかな。
その時にライブハウスが自分で経営したいっていうのが出てきちゃって。
ポッと。ライブハウスを経営するってこれいくらかかるかなって、なんとなく頭の中で考えたら、
音響の設備だけで多くはいるなっていう。
のが当時わからないなりにも出てきたんで、こんな仕事をしてたらできないやってまず考えるじゃないですか。
その時に僕はすぐ辞めちゃうんですよ、そういうの。
もう無理だ、ここにいてもできん。
この延長では毎日関わることはできるけど、音楽に無理だから一旦出ようって。
神戸の1号店オープン
たまたま神戸の家の近所の服屋さんの張り紙見てアルバイト募集みたいな。
これはどうなのかなと思って、暇だから時給いくらとかでアルバイトさせてもらえますかって。
入ったのがきっかけでファッション業界なんですよね。
最初アルバイト。
その当時の社長がまだ27くらい。
僕には当時はすごく年上に見えたんですけど、言っても自分も23とかそこらだったんで。
あまり今思えば年も変わらないけどすごいお兄さんに見えて。
こんな若さで店がモテるのかって思って、一回入ってみようかなと思って。
入ったんですけど、そしたら1日の売り上げってわかるでしょう。
毎日自分がいると。こんな売れるんだって思ってね。
これで稼いでライブハウスやるのが早道だなって考えたんですよ。
なるほどね。
それがスタートだったんですね。
そのお店をやりながら、なぜか景気が良かったんで、
僕はちょっと天性でその辺が人たらしだったのか何かわからないですけど、
出店係みたいなのをして、神戸だったんですけど岡山に出店したり福岡とか、
いろんなところに出店の交渉しに行って、全て資金ゼロで出店してたんですよ。
え、どういうこと?
お金かからないで出店できるんですか?
お金はなるべくかけずに出店した方がいいだろうと思って、
社長にも許可なく自分一人で岡山行って、
当時岡山の駅前にビブレっていうファッションビルがあって、
そこをリサーチしてたら3階の奥の方に空きテナントがあったと。
どっか出てったんだなと。
それを見たときに内装はそのまま置いてあったのね。
これこのまま使えるじゃん。
そのまま最上階のビブレさんの店長室っていうのがあったんで、
ノックして入って、
3階って今決まってます?
いや、まだ決まってないよみたいな感じで言われて、
もしあれでしたらちょっと貸してもらえませんかねって、
関西の方でやってるんですけどみたいな名刺渡して。
アポなし?
アポなし。
もう決まるかもしれないよって。
いや、決まるまででいいです。
すごいな。
その代わり、条件はそのまま使わないといけない。
明日からオープンできるからっていうぐらいのペースで言ったんですよ。
でもその交渉相手が当時だから50歳くらいの店長さんだったのかな。
でもこっちは20いくつでしょ。
ペイペイでしょ。
でもやっぱり自分なりに考えて、
ヒゲ生やしたり、
なるべく拭けるようにして、
せめて30くらいには見えるように。
そしたら、
それで、
期限は設定できないけど、
いいですよ、お貸ししてあげますよって。
売り上げはテンパーにしてくれって言ってね。
じゃあいいよって言ったんで、
当時まだ携帯もなかったんで、
公衆電話から店長に出店決まった。
すごい。
どこ?って言って。
いや、ここ。
ここ。
ここ。
ここ。
ここ。
すごい。
お前何考えてんの?
決まったから、
とりあえず商品送ってくれって。
明日からもうここでやるから。
もうそこでやるから、
明日とはオープンできないけど、
なんせ商品集めて送ってくれって言って。
人はどうする?って。
いや、大丈夫、俺一人でいるからって言って。
すごい。
自分こもって、
1店舗目はね、
サウナに泊まって、
そこから紙に、
スタッフ募集みたいなの書いて、
夜は電信柱に、
本社の電話書いて、
貼り付けて、
準備して、
商品が届くじゃん、
何日後に、
それを一人でパッキン開けて、
全部並べて、
オープン次の日、
いらっしゃいませって、一人です。
スタッフがいない。
昼飯も夕方休憩もないから、
そうですよね。
昼飯は、
隣のお店のお姉さんに、
色目使いながら、
ちょっとだけ見てもらえませんかね、
ほか弁買ってくるんだよ。
アイスはよくしとけば、
みんな手伝ってくれる。
すいません、みたいな感じで。
昼飯はずっとフィッティングして、
ご飯食べて、
お客様来たら、いらっしゃいませって言って、
ただ服を売るより、
まず人がいないと俺も見る訳とれないんで、
その人が何をしてるかを、
接客しながら聞きながら、
いらっしゃいませないんだったら、
うちで働きませんか、みたいな。
お客さんを?
もちろん、もちろん。
すげー!
お願いね、みたいな感じで。
3日くらいで3人くらい増えちゃった。
え!すごい!
当時はね。
で、頑張ろう!みたいな。
それを立て続けにやったの、俺。
岡山なんとか仕事店舗増えちゃった。
1年くらいで。
急に儲かりだしちゃって、
僕が25歳の前に、
大崎社長が、
出店止めようと。
スピードが速すぎる。
落ち着け!みたいな。
それを社長の家に呼ばれて行ったら、
なんか知らないけどさ、
でかい家が建ってんのよ、社長。
儲かってんじゃん、みたいな。
どういうこと?みたいな。
ここで辞める?みたいな。
こっからね、ぐわー!東北北海道まで。
行くぞ!っていう時にね、
こっちはもうぐわー!舞い上がっちゃってんのに、
止めるって言われたら、
こっちは止まんないよ、みたいな。
社長に交渉して、
じゃああの店とこの店とこの店、
僕にくれって言った。
今、会社を作るから、
会社対会社で契約してくれて、
赤字店舗の売却
2年間。
で、3件200万で売ってくれてたの。
へー!
一言。
それを3年間の返済で200万払うから。
今、手持ちが40万しかないんだよ。
資本金これで会社作るから。
でも、これ断るより、
イエスって言った方が社長得ですよ、
って言って。
なぜかというと、
その3店舗みんな赤字だから。
持ってる意味ないでしょ。
僕が集めた人間と僕がいなくなったら、
当然さらに悪化する。
そうなると社長は必ず、
閉店しなきゃいけない。
これ現状回復から何から、
莫大なお金がかかる。
僕にレジからハンガーから全部200万で
3件今、売った方がいい。
すごい。
それで独立。
かっこいい!
イエス!
それもだから、
イエスって言うしかない。
なぜかというと黒字の店舗をくれとは言わなかった。
そうですね。
赤字のとこだけでいい。
でも、赤字も何とか自分は黒字にできると思った。
あと、スタッフは俺が集めたんで、
急にやめろって言ったら、
スタッフの給料を上げることができない。
そうですね。
だから俺はもっとね、
みんなのを売るようにしなきゃいけないので、
止めれないんだっていう理由があったけど。
それが25の手前かな。
私のお気に召し上がりの前身を。
どうしよう。
もうここまでですごいんだけど。
資本金40万ぐらい。
で、スタートした会社なんで、
なんか事業ってお金なんていらないなっていうのは、
その頃からずっと今に至っても考え方が変わってないっていう。
ただそれは、
なぜそんな考え方を常にその頃からしてたかっていうと、
僕はずっと10代の頃から、
なぜか戦国時代の本が好きなんですよ。
実はコミュニケーションが好きなんですよ。
コミュニケーションが好きなんですよ。
だから、
どうしたら相手がイエスって言うかとか、
こういう時はこうした方がいいっていう、
いろんな手法が
頭の中にめちゃめちゃあったんですよ。
へー。
このパターンをこれを使えばいいっていうのを、
そのまま実践してただけなんで。
戦国武将から来てたってことですか?
いや、戦国とか、
あと、皆さん読んでるけど、
孫子とか、
あの辺のね、1000年も前の人たちが使っている
中国の武将とか、
日本の武将とか、
あの辺のね、1000年も前の人たちが使っている
春秋戦国時代的な。
そう。
っていうのは、
もう今に至ってもね、
皆さん、当然ソフトバンクの孫さんとか、
皆さんもやっぱり、
Appleのスティーブ・ジョーブも叱りだけど、
みんな読んでるじゃないですか。
僕もそれを読んで、
非現実的には考えずに、
今でもこれは使えるっていうのを本気で思って、
それを自分が
常に目の前に問題が出てくることを
そのまま実践してただけなんですよ。
20代の頃は。
それをずっと今に至っても同じなんですよ。
そうなんだ。
やっぱ運善念は盾じゃないっすね。
やっぱ人はみんな一緒なんだなって思う。
悩むこともそうだし、
考えてることもそうだし、
みんなやっぱり一人の人間なんだなっていうのは、
昔から一緒ですね、と思った。
なるほどなぁ。
そこがね、あったんで、全然。
赤字3店舗から、
一気に爆発して、
40万の資本金しかなかったけど、
何か知らんけど、
あのね、
車もお金がなかったんで、
友達から売ってもらった5万円の、
5万円の軽に乗せたけど、
でも1年後にはいきなりね、
負債を抱えながらの経営
ベンツやフェラーリは買ってたからね。
あーすごい。
なんでこんなお金入ってくるのかなぐらい売れちゃったんで。
すごいすごい。
じゃあその3店舗からセレクトショップをやりだして、
っていう感じなんですね。
いや、セレクトショップまでは行かないけど、
国内のブランドをセレクトしながら、
海外までやってなくて、
やってて、
すごい順風満風に、
もうこれで一生安泰だなぐらい、
神戸で家も建てたり、
あと銀行から、
賃貸よりも、
もう買っちゃえよって、
神戸の一等地の物件を、
当時2億ぐらいで買わせてもらったりして、
全部フルローンで。
そんなね、
いい感じでガーッと来たところが、
いきなり、
1995年の、
阪神大震災。
あれでお店がバサッと潰れて、
ビルごとなくなっちゃったんで、
あれ、俺2億で買った物件どこにあるの?みたいな。
そういう時どうなるんですか?
土地は?
土地、どう言ったらいいのかな。
でも一応所有権みたいのは残ってるんだけど、
ビルの中のあれを買ってるのは。
残ってて一応所有権はある。
ただもう価値は、
震災後なんかないじゃん。
誰も出世しないし。
これまた倒産したって。
やっぱ思ったし、
売るとこがないし、
在庫だけ持って、
今みたいに国の補助金なんか絶対ないんで、
もう自分らでやってくださいって言われたんで、
言われるぐらい、
国からの保証何もなかったんで、
でもどうせ倒産するんなら、
ここで悩んでも仕方がないから、
あれ1月だったんで、
ちょっとやりたいスノーボードにこもろうかなと思って、
そのまま神戸の上の方のスノーボードに2週間くらいこもりました。
へー。
だから一瞬忘れちゃうんだよね。
神戸が。
すごいな、そうなれるのがすごいですね。
なれるでも仕方ないから。
でも東京の取引先の人から携帯の方に戸島に会ったんで、
1995年は、
大丈夫ですかって言われても、
こっちはスノーボード楽しんでるけどさ、
ちょっと苦しいけど大丈夫ですみたいな。
楽しいとは言えないみたいな。
そうですね。
ちょっと言いづらいですね。
そこで頭をリセットして帰って、
ダメなものはダメ。
もう1回お店作ろう。
でもボロボロの神戸で、
一等地の商店街があるんですけど、
そこがやっぱりみんなシャッター閉まってて、
商売してないんですよ。
でも電話番号書いたんですよ。
シャッターに。
何々は無事ですって。
わざわざ全部電話して、
こんな時に申し訳ないですけど、
お店貸してくれませんか、野岸田でもいいからって。
フリーマーケットする場所ね。
そしたらあるおじいさんが、
これを機会に、
もう自分は辞めようかなと思ってるんで、
あんた家においでよって言われたんで、
今頑張ってんだっておじいさんの家に行って、
条件があれば貸してあげるわって言って、
それでね、
マジですかって言うので、
5月にもう新しいお店がオープンできて。
すっごい。
お金なかったけど、銀行に2億の負債が、
俺も返せなくなるより、
もうあと1億円貸してくれって。
あなた太った、あなたもやばいよって言って。
確かに確かに。
そしたら、もうあと1億みたいな。
一連卓上にしちゃうんだ。
それが爆発しちゃったの。
それがルシェルブルっていうお店で、
神戸ナンバーワンのお店になっちゃって、
女子に受ける。
それがもう東京中で噂になって、
神戸の震災がきっかけで、
やっぱり天災があるんで、ディスクが。
これを全国展開しようって思ったのがそこから。
そこからもう大阪、
京都、横浜、東京、北海道、九州って、
お店をばらまいてたっていう。
そんな感じです。
すごいな。
天災対策で全国。
短くグッと凝縮して入った話だから。
きっとね、間もいろいろあったんでしょうけどね。
心話だけでも3話くらいいけるけどね。
いや、絶対そうっすね。
いけますね。
いや、だってヤクザ出てきてないもん。
そうだ、死にかけた時だ。
阪神大震災による倒産
ヤクザはいつなんですか?
それは、だから赤字店舗、3店舗買って、
すぐスタートするけど、
最初メーカーから商品を、
友達のメーカーからお貸してって書いて、
売れた分だけ払うわってやるけど、
全然売れないのやっぱり、赤字店舗で。
みんなが、金払ってくれって言うじゃん。
うん、もちろん。
払えないのも払えないじゃん。
すいません、待ってください、待ってください、
ずーっと言ってんじゃん。
いつの間にか、お店のスタッフが、
すいません、この人たちが帰ってくれないんですって言うから、
俺が来たら、え、誰?って言ったら、
いきなり、ちょっと怖い人が、
レジのテーブルの前に、
いきなり、ボーンって包丁を刺して、
お前は金払うよって言われて、
怖っ。
分かりました。
言ったけど、でも何もない。
これは大阪湾に沈むな、みたいな。
うーん、怖い怖い。
ことは思ってたけど、
言っても、払えなかったけど、何もなかったけどね。
そうなんですね。
神戸はね、やっぱすごい、
そういうのが昔あったんで、
今は絶対ないと思うんですけど。
でもそんな関係で、
神戸の丸棒の人たちは、
すごい友達多くて、
そうなんだ。
再びお店を開き、全国展開
兵庫県系の。
やたら友達で、
神戸に巨大なリステ屋をね、
作った時なんか、
うちの店には絶対そういう品がない人は来なかったもん。
ああ、すごい。
あそこは完全に兵庫県系ついてるっていうので。
すごいすごい。
来たら、絶対に、
個人的に連絡入れるんで、
みんなさん、こんな仕掛けてるのって、
ああ、そいつは何々組の何々で、
だから絶対来ない。
人脈がやばいぞ。
だから僕の、
よくね、東京でもイベントはしょっちゅうパーティーはしてたんで、
まあ多分その丸棒の人たちも、
パーティーにしょっちゅう招待したから。
ああ、そうなんですね。
最高に面白いじゃないですか。
そういうので一応、50-50で。
もちろんお手伝いします。
こんなこと言ってたのは初めてだよね。
やばいっすね。
カットかもしんないっすね。
なんでそんないろんな人と仲良くなってけるんですか。
でも相手が多分こういうことしたら喜んでくれるだろうなって、
思うことが多分常に出てきてしまう。
だからその喜んでもらうことを相手にするから、
つながれるし、
あと教えてくれたりもするし。
うんうんうん。
多分そこがまとえてるというか、
ちゃんと相手のことを思ってるんでしょうね。
あとなるべく付き合うっていうか、
人も男の子もみんな若い子。
20代の子とかとよく話をするようにしてるんですよ。
周りにね。
でも話を僕からするのは、
今日はこうやって話してるけど、
なるべく聞くようにしてるの。
聞いてあげる。
だからなんかそれのほうがいいのかなって。
逆に勉強になるし、
分からないもん自分は。
それのほうがすごく得する。
なるほどね。
沁みるわなんか。
人生くんを聞いている感じですね。
でもまとめちゃうかもしんないけど、
ファッション業界ってどこからスタートしてるかっていうと、
10代後半から24、5番なんですよ。
何が言いたいかっていうと、
ファッションのイメージをつけるのに、
パリコレクションとかニューヨークコレクションって、
ファッションショーってあるでしょ。
ファッションショーに出てるモデルさんって何歳だと思います。
だいたいそんなもんなんですよ。
みんな若いじゃん。
僕らおじさんは出ないじゃん。
だいたい10代の男女、
24、5ぐらいまでのモデルが、
ランウェイを歩いて、
ラグジュアリーブランドも、
それを誰が見てると思います。
みんなおじさんおばさんが見てるんですよ。
確かに。
それに憧れてるんですよ。
昔は自分たちも、
ああなりたいって歳をとると。
でもファッションはそこからスタートしてる。
憧れないんですよ、若い人の。
なるほど。
だから、おじさんおばさんに憧れないもんみんな。
僕らは若い人に憧れるんで、
若い人たちに学ばなきゃいけないのが、
やっぱりファッションとかの業界なんで。
なるほどな。
確かに。
だからお金が、
やっぱり使うのは大人なんだけど、
そうなりたいからダイエットしたり、
体鍛えたり、
オシャレしたりっていうのが、
おじさんおばさんがお金を使う。
若い子さんは使わない。
その中、最高かなっていうのがファッション業界なんで。
でも今のファッションとか、
今の若い子たちに対してどう思ってるとかあるんですか?
全然特に若い子たちは今の時代を生きてるけど、
ただ20代の子に聞いてると、
最近よく飲んだりしてると、
高下さんたちが若い時の世界をもう一度作ってくださいってみんなに言われる。
そうなんだ。
逆に僕たちはデジタルはいいんですよって言われるから、
時代は戻ってきてるなって。
新しい形でね。
それをやっぱりやったら面白いなって俺は思ってた。
もういいんですよデジタルはって。
分かる。
もうマッチングとかああいうのじゃないんですよって。
リアルに人と会いたいとか、
リアルな場所が誰も作ってくれないから、
おかしくなってるんですよっていう質問を言われたりすると、
おかしくなってるんですよっていう質問を言われたんで、
すごいなと思って、
時代は繰り返されるなっていうのは。
そうですね。
あと、今意識して、
おしゃれしていこうっていう場所もなくなってるから、
そうなんですよ。ないんですよ。
やっぱり皆さんそうならざるを得ないから、
これは無理やり作っていったら面白いなと思って。
それは次ちょっとできれば、
まだ頭が回れば、
間はやっていきたいなと思ってるんですけどね。
楽しみ。そうなんですよね。
最近、そんなに出ていく場所がないから、
洋服も買わなくなるし、
おしゃれもまあいいかなみたいな。
それはそれで、
穏やかでいいんですけど、
高下浩明氏の商才
でもやっぱ晴れの日は欲しいなって思っちゃうんですよね。
たまにはね、
ビシッと決めれるような場所で、
ちょっと緊張感あるところで、
素敵な人がね、
みんないる中に入りたいっていうのは、
絶対人間はあると思うんで、
そこをやっぱり、
なんか世の中がどんどんこれから、
すごくITで便利な世の中になってしまって、
インターネットがあれば、
本当に家から出なくても暮らせるんですけど、
なんかそこでは物足りない、
ことがこれから何か起きそうなので、
膨大な情報量の中から、
これがいいんじゃないですかって集めてるのが、
今の246なんですよ。
これを誰かがキュレーションしてあげないと、
人間がいなくなってしまうんですよ。
だから、
人間がいなくなって、
これが246なんですよ。
これを誰かがキュレーションしてあげないと、
おかしくなるなって。
でも、この今246は、
246セレクトっていう名前なんですけど、
デジタル上で、
これ仮想のお店を作ってるんで、
このお店が本気でできたら、
多分元に戻るんじゃないかなっていうのが、
思ってるので、
僕のこの後数年先の願いは、
多分それをもう一回、
レジがないお店を復活するっていうのが、
いいかなと思って。
いいですね。
ヤバイ。
決してバブリーな人生を送りたいわけではなくて、
たまたまやろうとしている、
究極のセレクトショップを作りたいって、
思っちゃったところから、
でも究極を作るっていうことは、
究極のブランドと取引できないと、
できないっていうところからスタートしたんで、
だから、さっきもシャネルとかプラとか、
そのとてつもないところをまず落としていく。
けど、下から行くと上がOKしてくれないんですよ。
だからここに飾るを得ないんで、
そういうふうなちょっと、
バブってる人に見えちゃうんですけど、
ただ僕は、
ここと500円のキャンディーとかを
ミックスする店が作りたかったんです。
すごい素敵。
だからプライスではないっていう。
そうですね。
それをやるためにはやっぱり皆さんに
認めてもらわなきゃいけないっていう順番があったんで、
確かに。
今もそうなんですけどね。
だから僕もそんなね、今お金も使わないし、
いいものをいいっていう時代でいいと思いますし、
無駄なものは買う必要もないし、
とは思ってるんで。
高下さんが今から作るリアルがヤバそう。
人が凝縮されてそう。
できればね、楽しいかなって。
でもそこに何か賛同してくれる?
人がいて手伝ってくれれば。
必ず願えば叶えられるんじゃないかなと思ってるんで。
楽しみですね。
楽しみ。
でもこけたらすいません。
逃げやしは早いんで。
めっちゃかっこいいな。
いい話聞けた。
いい話聞けた。
勝手に私ほんとお会いする前は
バブリーな方なんだろうなって
全然違かった。
ギラついてる感じって覚えたでしょ。
なんかきっと業界の人みたいなのが。
白いスーツで来るんじゃないかなって。
なんでやねんとかさ。
そういうのはよくありました。
でも全然真逆だった。
結局いいものをイケてるもののために
それをやられてたっていう話だったので。
すごい面白かったし、勉強になったし。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
じゃあ締めていきましょうか。
大平さん3週にわたってありがとうございました。
ありがとうございました。
美穂さん感想いかがでした。
なんかちょっと疲れてる。
ずーっと息上がってますね。
お話聞いてて。
でもなんか結構やられてることの規模感とか大きいですけど
信念にしてることとかやってることはすごくとてもシンプル。
相手が欲しいものをちゃんとあげるだとか
あといいものを究極に求めるために
ハイブランドと仕事をちゃんとするとか
そのための積み上げをしていくとか
すごくシンプルで着実な感じがするので
単純に勉強になったのとやっぱり人間性だなってちょっと思いました。
そうですね。確かに結果規模大きくなってバブリーだったけど
それは目的じゃなくて手段だったんだなっていうのがすげーわかった。
そうそう。
だからそうですよね。
それは究極のセレクトショップを作りたいです。
だったら究極のブランドと取引しなきゃいけません。
夢の実現
だったらプラダとかシャネルとかと取引しなきゃいけません。
だったらある程度認められなきゃいけません。
だからめちゃくちゃ金使うよねっていう理屈がめちゃくちゃシンプルに通ってるし
多分考えるだけは誰でもできると思うんですけど
それをちゃんと実行しちゃうっていうその実行力行動力
ちゃんと稼ぐ力
かっこよすぎる。かっこよすぎる。
いい話聞かせてもらいました。
もちろんハイブランドとさっき言った500円のキャンディーって自分が
でもこれはいいと思うし皆さんに喜んでもらえると思うっていうのが
混ぜられるっていうのがやっぱすごいなって思っちゃいますね。
ハイブランドだからだと他人軸じゃないですか
人がいいと思ってるハイブランドがこれはうちの商品だからいいんです
なんですけどそれじゃなくて
中下さんのあくまでの目線とか価値観だから
いやまあハイブランドもちろんいいものはいいし
良くないものは良くない。逆に安いけれどもこれ可愛いじゃん
何が悪いねっていうその感じがいいですよね。
必ずその人が喜んでくれそうないいものっていうのを
やっぱ求め続けてるのが素敵だなって思いますね。
だから僕はこの246セレクトっていう新しい会社作ったんですけど
これはもう本当に東京中心
東京中心246号線の青山通りにもし自分がまたお店を作ったら
こういう品揃えかなとこの界隈の人って
僕は今実はね真反対の鎌倉在住なんで
鎌倉の海沿いっていうのは134号線っていうのが走ってるんですよ
これが落ち着いたら134っていうのを作るんですよ
そうなの?めっちゃ楽しみ!
134っていう雑誌を作るんですよ
だから湘南のライフスタイルとカルチャーの集合体のキュレーションを作るんで
ここからまた分けるんですよ
見たい人がちゃんと分けて見れるようにすればいいんじゃないかなと思ってるだけなんで
どっちも欲しい!
両方デュアルで僕は今生活してるんで
ほぼ今鎌倉なんですけど東京の良さもあるし湘南の良さも理解してるんで
それを分けて雑誌を見た方がいいんじゃないかなと思ったところですね
両方いいんですよね
ここでだいぶバブリーなおっさんが抜けたと思う
最後まで思われたらちょっとイメージ悪い
多分これ聞いた方はそんなイメージがゼロになってくると思います
よろしくお願いします
本当にありがとうございます
こちらこそありがとうございました
またぜひ近々に皆さんで鎌倉を歩きましょう
というわけで本日以上となります
高下さん全3週にわたって来ていただきました
どうもありがとうございました
皆さんよかったらポッドキャストのレビュー書いてください
よろしくお願いします
バイバーイ
27:56

コメント

神戸時代の高下先輩のお話しを聞けて、嬉しくなりました。 高下さんに憧れて、僕も独立開業しましました! ありがとうございました。

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