「いまこそ、昔の映画を観よう。」
時は大配信時代、あの頃、TSUTAYAの旧作コーナーに夜な夜な通った日々のように、名前を聞いたことがあるハリウッド映画、背伸びして観たヨーロッパの映画。コピーやジャケット、タイトルに惹かれふっと出会ってしまった名作。そんな[作品との出会い]が少なくなっていると思います。
仕事を抱えた僕たちも、週末の夜に無理して映画へ。できることなら良き友人と、ひとつずつ、何度も言葉を交わしてみよう。そんな試みのエピソードシリーズをはじめます。
記念すべき第一回目の作品はアルフレッド・ヒッチコック監督作『裏窓』。お楽しみはこれからだ。
◇エピソードのゲスト出演者
・野中愛
・『ぜったい大丈夫だよラジオ』
◆アルフレッド・ヒッチコック監督作『裏窓』 (1954)
・あらすじ
舞台はアメリカ、ニューヨーク。グリニッジ・ヴィレッジのアパートで、カメラマンのジェフは足を骨折し、療養している。身動きのとれない彼にとって、退屈しのぎの楽しみは窓から見える中庭と、向かいのアパートの住人たちを眺めることだけ。だがその中で、セールスマンの夫と激しい口論をしていた、病床の妻の姿が見えなくなったことに気づいた。 セールスマンの様子を伺ううちに、ジェフはその男が女房を殺したのではないかと推測。 恋人のリザと看護人ステラの協力を得て調査を始めるのだが……。
◆参考文献
『定本 映画術 ヒッチコック/トリュフォー』(晶文社:81)
山田宏一、 和田 誠『ヒッチコックに進路を取れ』(草思社:16文庫)
文藝別冊『ヒッチコック』(河出書房新社:18)
カイエ・デュ・シネマ編集部=編、奥村昭夫=訳 須藤健太郎=監修『作家主義』(フィルムアート社:22)
◇53年〜54年の映画
ウィリアム・ワイラー『ローマの休日』(53)
溝口健二『雨月物語』(53)
小津安二郎『東京物語』(53)
アンリ=ジョルジュ・クルーゾー『恐怖の報酬』(53)
フェデリコ・フェリーニ『道』(54)
黒澤明『七人の侍』(54)
本多猪四郎『ゴジラ』(54)
木下恵介『二十四の瞳』(54)
ジャック・アーノルド 『大アマゾンの半魚人』(54)
ーーーーーーーーーーーーーーーー
NEW!【心の砂地 Discord】https://discord.gg/SPvb8vJhGV
ここすなリンク集→ https://lit.link/kokosuna
各種SNSに感想など、投稿していただける場合のハッシュタグは#kokosuna でお願いします!
番組感想、お便りは kokoronosuna@gmail.com
もしくは以下のフォームまで!
https://forms.gle/9npfECP8TPzag1jF7
artwork:セキヤ@sekiyanabemotsu
ED theme:@k5_y4 @toma__ko
ーーーーーーーーーーーーーーーー