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はい、こんにちは、移住家族のコバヤシキです。この番組は、東京で暮らしていた私たち家族が淡路島に移住していく過程や、島暮らし、田舎でフリーランスとして生きていく様子をお送りする、現在進行形の田舎移住ドキュメンタリーラジオです。
最近は、ずっと小民家の片付けをずっとやっていて、結構筋肉痛というような感じな毎日を過ごしているんですけれども、
今日も淡路島から発信をしていきたいと思います。今日のトークテーマですけれども、地域おこし協力隊の雇用形態の違いとメリット・デメリットというような内容でお送りをしていきたいと思います。
地域おこし協力隊、今私も現役でやっているんですけれども、雇用型とか委託型とか、いろいろと契約形態によって受ける制約とか、こういう働き方になるよというところを改めて、ブログにもお越したんですけどね、概要欄にブログを貼ったんですけれども、
それの補足というのをラジオでやっておきたいなと思っています。地域おこし協力隊、いろいろ種類はあるみたいなんですけど、ざっくり言うと2つに対別できるかなと思っています。
雇用型と委託型ですね。雇用型と委託型の2つにざっくり分けられるかなと思っております。雇用型は何って申し上げますと、これは会計年度認用職員というような形で、各自治体に公務員みたいな感じで認用されることをですね、
普通に雇用契約を結んで、これは雇用契約がある状態ですけれども、会計年度認用職員という身分になって地域おこし協力隊をやっていくということですね。一方、委託型はどういう状況かというと、これは個人事業主のパターンが多いです。例外も存在あるんですよね。
ちょっと年度忘れちゃったんですけど、アンケートを見た感じだと、今その委託型の場合は個人事業主が多いですね。なので、地域おこし協力隊に委託型でやる場合は個人事業主になるんだなというところをざっくり捉えておくといいのかなと思います。ちなみに私もこのパターンで個人事業主というふうな形でやっています。
それぞれのメリット、デメリットみたいなところを一応整理しておこうかなと思っています。それぞれにメリデメがありまして、それが一概にどっちがいいとかどっちが悪いということではないんですけど、雇用型がいいなとか、委託型がいいなとか、結構人それぞれあるかなと思います。
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自分がどっちがいいのかなというところを少し情報を収集していただいて、これから応募を出す方については応募情報を読み解くヒントにしてくれればいいかなと思っています。
先に雇用型のメリット、デメリットみたいな形を少し説明をしていきたいと思うんですけど、メリットはまず一つあります。時間が長くなっちゃうとあれなので端的に申し上げると、
まず雇用型のいいところっていうのは、社会保険の負担がすごい少ないんです。すごい少ないって言ったら語弊あるかもしれないんですけど、最大のメリットとしては公務員と同じ形になりますので、社会保険が労使接班になって、半分自分で払うけど、半分自治体というか会社が払ってくれるみたいな感じですね。
給料から転引されて一般的に支払われると思うんですよね。給料から転引された分の厚生年金とか雇用保険というのは普通に転引されているのでその分払われている状態なんですけど、個人事業主の場合だと労使接班ということは全然なくて、普通に全額自分で払うのでこれすごく羨ましい感じなんですよね。
この雇用型の人の社会保険の負担の軽減というか労使接班ってすごくいいなという感じですね。
基本的に地域保釈費を抑制って報酬の年額がだいたい200万くらいで上限なんですよね。今250万くらいまで確かいけた気がするんですけど、これ月額12ヶ月で割るとだいたい16万6千円くらいになります。
募集要項でよく見かける金額になるので、なんなんだ16万6千円という中途半端な金額はというと、年額200万円を12ヶ月で割るとだいたいそれくらいになるという金額になります。
実際に16万6千円どう取られるのかって人によると思うんですけど、私の場合は年収3分の1くらいになってますので、めっちゃ少なくないという感じではありますね。
その少ない中で社会保険とか年収として形になるので、雇用型は委託型に比べてすごく労使接班が適用されますので、すごく収入面でメリットがあるかなというふうに感じます。
雇用型のデメリットは何かというと、地方公務員法が適用されますので、勤務時間に定めがあったりとか、副業が自由にできないという場合があるんですね。
ポイントは場合があるということで、うまくやってるところもあるみたいなんですね。
私の新潟の協力隊の友達なんかは、担当者の方もどんどんやってるみたいな、自由にやられているような感じで、そこはすごくいい感じの関係性が築けているなというところで、自由にやってるみたいなんですけど、
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地方公務員法の配下に置かれるということになって、当然雇用契約も結んでおりますので、勤務の管理が当然なされるというところもあるし、
私も最近調べて、ここが元になって副業禁止とか言われてるんだというところがあって、地方公務員法の第38条ですね。
営利企業への従事等の制限というものがあって、これに抵触するので、基本的には副業禁止なんですよ、公務員は、みたいな形になってます。
地方公式協力隊って、この辺は総務省の方も結構弾力的に運用するようにと、手引き状に記載をしてくれていますので、お国としては副業禁止とは言ってないんですよね。
ここがポイントというか、地方公式協力隊って副業禁止というわけではないんですよね、雇用型の場合は。
ただ、自治体によって運用が任せられているので、ちゃんと届出を出せば大体OKな場合もあったりするし、届出を出してみれば、その内容はちょっとNGですねみたいな、
そういうのがあったりとか、全然何にも通らないわみたいなパターンもあったりとかするような感じで、それは外れの自治体と自由な自治体があるというような感じで、
雇用型、年度任用職員の場合でもやっぱり副業の禁止だと、やっぱりこれからの事業の準備とかもそうだし、普通に生活費の補填というところも、
生活費の補填って時間を切り寄りするのは私もどうかなとは思うんだけども、そういうところは制度上良くないんですみたいな形になっている自治体も多いので、
やっぱりこの雇用型で受け入れる場合は、受け入れ先の自治体に副業が可能かどうかっていうのは必ず確認をするのが絶対必要ですし、
自治体の担当者に聞きづらい場合っていうのは先輩の協力者とかに繋いでもらったりとかをして、実態を確認していくのがいいかなと思います。
ここまで雇用型の地域保守区のメリットとデメリットをまとめました。
社会保険とかの労使接班という考え方で負担が少ないよっていうところがメリットで、
あとは自由度が働き方とか、勤務管理されますので働き方は少し自由度が低いかもということですし、
副業についても地方公務員法の第38条に抵触するところがあるので、自由に本当にできるのかっていうのは自治体と確認をしていく必要があるよということですね。
ここまで雇用型のお話でした。
続いて委託型ですね。雇用関係なしの場合ですけれども、メリットデメリットについてお話をしていきますと、
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これは私もすごく実感しています。委託型で今個人事業主として地域公式協力店の仕事を受注している私の身からすると2つメリットがあって、
これは副業の制限がないよということと、自由な働き方のスタイルですっていうこの2点はすごくメリットだなと感じています。
ぶっちゃけですね、いつ仕事していつ休んでも別にいいし、何日休んだって何日休んでいつから働くみたいなのでも別にいいんですよ。
別にいいって言ってるのは限度がありますよ。
普通に30日まるまる休みってわけにもいかないと思うんで、限度はありますけどね。
それは自治体との関係性にもよると思いますが、やっぱりこの副業の制限がないっていうのは自分の仕事とですね、
人期が3年しかないので、人期終了後の自分の仕事作りっていうことを考えると、
やっぱり初年度から自分の事業作りっていうところの時間もある程度副業って形で、
いろいろ経験をしながらやっていくのが私的にはいいかなと思います。
少し具体例というか、私の事例で言うと、
一番最初にですね、この雇用、委託の話を、契約の話をしたときにですね、
いろいろ担当者の方と話したんですけども、私はね、副業ガンガンやる気でいたので、
その質問をね、大丈夫ですか?やって大丈夫ですか?っていう質問を胸に秘めていったんですけど、
説明を受けているときに、担当者の方に言われたのが、
地域保守協力団に着任してくださってありがとうございます。
3年後の手順を見据えて副業はガンガンしちゃってください、みたいな形ですけども、
質問する前にそう言われたので、分かりましたが頑張りますという感じだったんですけど、
ここの自治体はすごく官業なんだなっていうところを受けましたね。
やっぱりそうやって言ってくれる自治体だとね、やっぱり個人的にはやりやすいし、
自由にやらせてもらってるっていうのがあるので、この委託型でよかったなというふうに感じてはいますね。
実際、働き方も働く場所もメリットというところで捉えてるのは、
普通にどこで働いてもいいし、何時に起きてやってもいいっていうのはありがたいなと思います。
当然、私今仕事としては空き家の活用ってことで、空き家がある場所ですね。
集落の方に結構入り浸っている形で仕事しているので、
市役所の事務所でデスクワークしてるってことは全然そぐわないので、
当然そこは自由な働き方に近しい形になると思うんですけども、
あと、普通に仕事もデスクワークで、
ウェブサイトの作成とかコンテンツの制作っていうところは、
正直PC一台あればいいので、家でやってもいいし、
この前はTwitterでもつぶやいたんですけど、海でやったりとか、
フリーランスっぽい働き方をしてみたという。
結局ちょっと熱くて、あれだったんですけど、時期選ばないとダメなんですよね。
これが委託型のメリットですね。
デメリットですね。これ個人事業主としてのデメリットになるんですけど、
2点あるかなと思っていて、1つ目が社会保険の負担が大きいですね。
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これは雇用型の場合の裏返しになりました。
労使接班という考え方がないので、4学年振り込まれますが、
そこからもう社会保険も全額負担、年金も全額負担ということで、
結局ね、結局多分手取り少ないと思うんですよね。
手取り9万ぐらいになっちゃってたかなと思ってるんですけど、最初とか。
今年の1年ちょっとしんどいかなという感じですね。
これから副業するんですっていうところもあると思うんですね。
もう1つが、これは人によると思うんですけど、
役所内に居場所がないよっていう、固定席がないよっていう。
これは私は別にそんなデメリットとは感じてないんですけども、
最初はやっぱり自分の居場所みたいなのがない。
事務所がないんでね、そもそも。
事務所とか席がないっていうことそのものがデメリットになるっていうわけじゃなくて、
オフィスとか自席がないことによってですね、
最初コミュニケーション不足になりやすいのがデメリットかなというふうに感じています。
こういう型とかだと多分、自席とかあるんじゃないのか、
こういう型でもない場合もあるかなと思うんですけども、
自席があって、まずはそこで一緒に試車をして、
その後は観光系であれば出先に行くんですみたいな人も聞いたりしているので、
席がないっていうとね、席があればさ、
会社で例えてみると近くの先輩にいてとか、
近くの上司に困っていることがあって気軽にパッと聞けるような環境がね、
事務所と席があるってことによって満たされているんですけれども、
これがないよっていうところが最初つまずくのかなっていうところで、
コミュニケーションきっかけが少なくなりがちかなっていうところがデメリットですね。
委託型の場合は完全に席がないので、
自分家でやるし、現場でやるしみたいな形ですね。
家だと集中できないっていう方ももしかしたらデメリットになるかもしれないので、
ワーキングスペースに行って金がかかるとかね、
そういうのもデメリットになるかもしれないですね。
なので自分の働き方、これまでの働き方を振り返って、
別に家でもできるし、自由に働くのがやりたいですっていうのであれば、
委託型でもいいのかなと思いますね。
私の場合は総括して副業がっつりやりたかったので、
委託型をやりたかった。
個人事業主として地域おこし協力対応を受注するということ自体については、
すごく良かったので、自分に合っているという感じがしたので、
この委託型でエントリーをしたというような感じでございます。
そんな感じですね。
今日ちょっと長かったんですけど、
こちらの今話した内容ですけども、
ブログ記事、概要欄に貼り付けておりますので、
ちょっと表ベースでしっかり比較ができるような形で書いておりますので、
詳しく知りたい方についてはこのブログ記事も
ぜひ読んでいただければなと思います。
今日あわせて聞きたいのは、
現役協力隊員が解説する地域おこし協力隊の仕事内容の具体例ということで、
もう少し具体的にどういう仕事内容をやっているのかとか、
どういうパターンがあるのかというところを、
聞きたい方についてはこのあわせて聞きたい概要欄にリンクを貼っておりますので、
こちらもあわせて聞いてみていただければなと思います。
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今日はちょっと長くなっちゃったんですけども、
地域おこし協力隊の雇用形態の違いとメリット・デメリットというような内容で
お話をさせていただきました。何か参考になれば幸いです。
また次回の収録でお会いしましょう。バイバイ。