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2024-08-02 18:06

第52回「競馬と馬術はまるで違うんですって!」

競馬好きっていうと馬術の話をされて困る、全然違うって話、オリンピック競技の馬術、総合馬術とは、エルムステークス、レパードステークス

について話しました


BGM : MusMus

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みなさん、こんにちは。ダルマー競馬場です。
このポッドキャストは、競馬の文学や歴史など、文化的な視点にもスポットを当てていき、競馬ファンとしての視野を広げていこうという番組です。
いやー、やってますねー、オリンピックねー。
前回の東京大会から3年すか。
うーん、やっぱあれですね。観客がいるといないじゃ、熱狂感が違いますよね。テレビで見ててもそうだなっていうふうに感じるんですけども。
特にスケートボードとか、あとはBMXのフリースタイルみたいに、技決める系の種目の方々っていうのはですね。
やっぱりその歓声でテンション全然違うって言いますからね。競馬もね、やっぱり無観客でやってましたけども。
今でもね、スタートの時っていうのは静かにしなきゃいけないんですけども。
ゴール前とかね、あとゴール後、最後の直線なんていうのはやっぱり歓声があった方がジョッキーの方々も嬉しいんでしょうし、叫びたくなる気持ちもわかるなっていうのもありますけどね。
なかなかそういうね、冷静と情熱の間みたいなのはやっぱり難しいなというふうに思っております。
人によってにもね、なってしまいますしね。
ま、そしてやっぱりね、総合馬術じゃないですか。
92年ぶりの、あれですよね、メダル獲得、馬術でのメダル獲得というところで。
このね、ポッドキャストが配信されるタイミングだと、ちょっと遅いかもしれないですけど、
全く競馬を知らない人たちに初めましてみたいな感じで会って、
守備なんですかって聞かれて、競馬が好きですって言うと多分今のタイミング88%ぐらいの確率で、
オリンピックの馬術すごいっすよねーって多分言われると思います。
でもですよ、競馬と馬術って全然違うじゃないですか。
私もですね、恥ずかしながら全く馬術のことを存じ上げておりませんでしたので、
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もちろん競馬と馬術が全く違うっていうことはわかるんですよ。
なので今回はですね、競馬が好きな人もそうでない人もですね、
ちょっと気になるであろう、総合馬術の話をですね、したいなと思います。
私ですね、調べてまいりました。
やっぱり調べてわかったことは、やっぱり競馬と馬術じゃあ、
競泳とアーティスティックスイミングとか、あとはロードバイクとBMXのフリースタイルとか、
あとはスピードスケートとフィギュアスケートぐらいの違いがあるなというふうに思いましたね。
水泳やってました言うて競泳なのかアーティスティックスイミングなのか、
自転車やってました言うてロードバイクなのかBMXなのか、
もうだいぶ違うと思うんですけども、
あ、そっちですかみたいな、同じですけどちょっと違うんですよねみたいな、
またそういう説明しなきゃいけないのもまたあるとは思うんですけどね。
やってない方からすると全然わかんないから一緒っていう。
馬術もそうですよね、馬がいるんで競馬好きな人も好きでしょみたいな感じの部分もね、
もしかしたらあるかもしれないですね。
ひとえに馬術って言ってオリンピックで行われる馬術っていうのはですね、
3つあるそうで、今回メダルを獲得した総合馬術、
あとはですね92年前に金メダル、バロン西が獲得した障害馬術、
そしてですねババ馬術、この3つの競技でそれぞれ個人と団体があるそうです。
で、すべてのオリンピック競技の中で唯一男女の区別がなくて、
さらに動物を扱う競技となっております。
こちらの馬術はですね、1900年のパリ大会で初めて実施されて、
当初は男子の軍人しか参加できなかったそうなんですけども、
52年後のヘルシンキ大会からですね、軍人以外の男子選手および女子選手の参加が認められるようになったそうでございます。
これなんで最初軍人だけしか出れなかったかというとですね、
馬術、そもそも馬術のルーツっていうのが、
騎兵隊におけるそのテストにあったからだそうなんですよね。
それぞれですね、行っていって個々の陣場のパフォーマンスがですね、
もちろん個人の成績となって、
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その参加チームのですね、3陣場の成績を合計したものが団体の成績になるそうです。
なので出場している人たち、同じチーム、みんながみんな成績が良ければ団体の成績もいいよみたいな感じですね。
総合馬術はですね、今回ローメダルを獲得した総合馬術はですね、
総合の通りいろんなことをやるというか、
この3つ、オリンピックの馬術の競技の3つある中の2つを含めた、
全部やりますよみたいな、全部盛りみたいな感じなんですよ。
ラーメンで言うところの全部盛りみたいな感じですね。
で、ババ馬術って言って、ステップなどの演技の正確性とか美しさを採点する競技と、
あとは自然を生かしたコースに設置されたですね、障害をクリアしていくクロスカントリー。
そしてコース上に設置された大きな障害物を飛び越えるときにミスの少なさと、
走行時間で争う障害馬術、この3つをですね、3日間にかけて行うのが総合馬術でございます。
まあこの総合馬術ですね、何と言っても最大の特徴クロスカントリーなんですけども、
ババ馬術、障害馬術っていうのは個々にも競技としてありますし、
総合馬術だけ唯一このクロスカントリーっていうのが入ってくるんですけども、
このクロスカントリーはですね、平坦なババで行うんじゃなくて、
さっき言った通り自然の形状を生かした起伏に富んだコースがですね、設定されて、
なおかつ結構難易度高めの障害がですね、設置されて、
起乗している方々の技術とか、あとは馬の体力とか勇気が問われる競技だそうで、結構見応えあるんですよ。
これ面白いのが、全部1日で行うとかじゃなくて、3日間に分けて行うんですけど、
この3日間に分けて行う3つの競技、
これはですね、基本的には原点方式で採点していくみたいなんですよね。
1日目に行われるのがババ馬術競技。
これはですね、演技の内容がすべて決められている規定演技っていうのと、
決められた運動を取り入れて演技を構成しつつも、好きな音楽つけて行う自由演技っていうのがあるそうで、
基本的にはこのババ馬術競技、個人で行う、個人というか単体で行うババ馬術競技と同じ採点方式らしいんですけども、
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総合馬術の場合は原点に加算していく、換算していくそうなんですね。
は?みたいなのがちょっとわかりづらい。
これちょっと難しいなというふうに思いましたので、
有識者の方、もしいらっしゃいましたらぜひ詳しく教えていただければなと思うんですけども、
実際ね、見ながらでもちょっと難しいなというふうには感じましたね。
2日目に行われるのがこの最大の特徴であるクロスカントリーですね。
これはですね、障害を飛ばなかったりとか、あとは障害飛びたくないって言って、
気絶するのを拒否したりとか、あとは既定タイムがあって、
それを超過すると1秒ごとに原点されていったりとかっていうのがあったりとか、
あとは落馬転倒すると失権になったりとかするみたいですね。
これが終わっていよいよ3日目になるんですけども、
この3日目に行われるのが障害馬術なんですけども、
ここに行く前にですね、
獣医師による馬が競技に参加できるコンディションなのかをチェックする
ホースインスペクションっていうのがあって、
これに合格した馬じゃないと3日目のこの障害馬術に進むことができないんですって。
これって、エンデュランス競技っていう馬術の競技を題材に描かれている本、
村山由加さんが書かれたアマカケルっていう本を紹介したときに、
エンデュランス競技の中でも馬が次の日走っていいコンディションなのかっていうのを確認するですね。
こういうホースインスペクションみたいなのがあって、
それに合格しないと次のセクションには進めませんよっていう風になってたりとか、
こういう馬術を行うのって、やっぱり馬の状態がですね、
どういうところにあるのかっていうのもしっかりコンディションを作っていくのが結構大事になってくるみたいですね。
この障害馬術もですね、障害物、バーとかいうブロック的なものを飛んでるときに落としちゃったりとか、
あとはその障害物の前でですね、「飛ぶの嫌だー!」言って止まっちゃったりとか逃げちゃったりとか、
あとは乗り手の指示に従わなかったりすると減点されてしまったり。
で、この障害馬術もですね、規定タイムがあって、それを超過すると1秒ごとに0.4点の減点がされてしまいまして、
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落馬転倒で失権という形となるみたいですね。
いやいやダルマーさんと、非常に申し訳ないんですけど全然わかりませんでしたっていう方もね、いらっしゃるとは思うんですよね。
結構難しいですね。言葉だけでは結構難しいと思うんで、皆様ご安心ください。
YouTubeでですね、馬術って検索するとですね、JRAの公式チャンネルがですね、
この総合馬術のルールっていう動画をね、出してくれてますので、
実際のその総合馬術の映像に載せてね、解説してくれますので、
もしわかりづらいなっていう方いらっしゃいましたらね、こちらご覧いただくとね、よりわかりやすいかなという風になっておりますね。
ま、にしてもですね、見てたんですけども、クロスカウントリーの日、ちょうど見てたんですけど、
ゴルフみたいに結構ね、コースと観客の間がですね、ロープ1本ぐらいしかなくて、
結構迫力あるなぁと思って。
俺絶対見てたら楽しいよなぁと思ったんですよね。
ま、なかなかね、今回開催されたところはあのベルサイユ宮殿の前にある森みたいなところだったんですけど、
日本だとね、まあちょっと首都圏、都心部は難しいでしょうし、なかなか開催できる場所っていうのはね、
限られてくるんじゃないかなという風には思うんですけどもね、ぜひ機会があればね、皆さんもね、見ていただきたいですね。
まああの、総合馬術は終わってしまいましたけども、あとババ馬術、そしてですね、障害馬術はですね、まだありますし、
総合馬術、見逃したっていう方はですね、NHKでホームページ行っていただくとですね、
見逃し配信してくれてるんで、どうぞそちらね、ご覧いただければと思います。
そしてね、見逃してられないのはね、オリンピックだけではないんですよ皆さん、そうです。
はい、今週のJRAでございます。
今週はですね、日曜日に札幌でG3エルムステイクスが行われて、同じく日曜日、新潟でですね、G3レパードステイクスが行われます。
それぞれね、ダート重傷競争となっているんですけども、レパードステイクスはですね、3歳限定戦となっておりまして、
このレースの勝ち馬にはですね、10月に行われるジャパンダートクラシックへの優先出走権が与えられます。
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一方ね、エルムステイクスなんですけども、こちらはね、小判混合戦となっておりまして、
エルムステイクスって、エルムって何?っていう感じなんですけどね、これは何だろうと思って調べました、こちらも。
はい、こちらのエルムはですね、北日本の街路樹でよく用いられている、ハルニレっていう木があるんですけども、それの英語名がエルムらしいですね。
えー、そうなんだ、みたいな、はーいって感じですけどね。
ちなみにこのエルムの花言葉はですね、信頼とですね、好奇だそうです。
結構ね、レースは結構荒れるイメージあるなっていうふうには思ってるんですけど、信頼か、みたいな、はーいっていう感じですね。
で、皆さんね、判検検討いかがですかというところでございますけども、私はですね、
レパートステイクスはマーミッキーファイトあたりから、エルムステイクスはミトのあたりからね、注目したいなというふうにはね、思っております。
はい、まぁちょっとね、あのー、わかんないですけどね、見てみないと。
実際枠順とかもね、決まってからのほうがいいかなというふうには思っております。
はい、今週も皆様にですね、暑さ吹き飛ばす快振の敵中があることをお祈りいたしております。
はい、ということでですね、最後になりますけども、このポッドキャストへの感想・質問などありましたら、メールフォームからお連絡いただくか、
エックス、インスタなどのですね、SNSのDMもお待ちしております。
今後番組を良いものにするためにですね、皆様の感想どしどしお待ちしております。
またですね、あのスポティファイでですね、コメント機能が追加されましたので、もしよろしければですね、そちらにコメントを書いていただければありがたく思います。
またこの番組がいいなと思っていただけたら、ぜひですね、番組のフォローもよろしくお願いいたします。
ということで、まだまだオリンピックもですね、気温も暑いですけども、皆様体調管理しっかり気をつけて、ぜひ競馬もですね、楽しんでいただけたらなというふうに思っております。
それではまた次回の競馬刑文録でお会いしましょう。さようなら。
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