1. 奏でる細胞 MUSIC & SCIENCE PODCAST
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2022-08-18 19:23

♯11 奏でる細胞 作曲指導Live 恥ずかしがっていたら何も始まらない!Part1

♯11 奏でる細胞 作曲指導Live 恥ずかしがっていたら何も始まらない!Part1

オープニングゲスト ボバさん(タイトルコールありがとうございました!)   

1)課題曲1 レミラシの4つの音で曲を作りなさい    

2)恥ずかしがるタツにダメ出し 2つの音でできている名曲もある   

3)「みちびかれるように」 誕生!?   

4)課題曲2 4つの音で曲を作りなさい    

5)あれ全然作れない 難易度高いぞ課題2   

6)「カーメルの笛吹き」 誕生!?   

7)なぜか笑ってしまう仕上がり   

8)音選びの感覚、なぜその音になるのかを身につけよう   

9)振り返り 

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科学教室の先生タツと指揮者カルロスが語り合う番組「奏でる細胞」はアメリカのインディアナ州から発信しています。

音楽を語るコーナー「音楽王国」では指揮者カルロスから音楽のことをいろいろ学びたいタツが基本からいろいろと教えてもらいます!

生物を語るコーナー「細胞王国」では、タツが生き物や健康についての話を科学が苦手なカルロスに丁寧に話をします。

この番組は親子科学教室と猫カフェの応援により放送しています。

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テーマ曲(奏でる細胞オリジナル) The sense of wonder & Sinking In & Pondering  演奏:カルロス  作曲:Kelley

00:01
はい、奏でる細胞のタツです。今日はタイトルコールのためにラジオネーム、ほうばちゃんに来てもらいました。
こんにちは。
こんにちは。
夏、一番楽しかったことは何ですか?
パウルティーを飲んだことです。
パウルティーを飲んだことが楽しかったんですね。
じゃあタイトルコールお願いします。大きな声でどうぞ。
奏でる細胞。
細胞の話をするんだったら、細胞を作れば一番わかるって言ったじゃないですか。
自由研究とか工作とかと一緒でさ、やっぱり自分で体験した方がいいと思うね。
和音の話とかさ、五度の話、五度が自然の話とか。
自分で音楽を作ってみて、大工の合唱の一番最初の出だしって、ラとミだけでできてるね。曲が。
ラとミだけ。
ラとミとだけ。
ラ入ってるじゃない。レミラシだったでしょ。
だから、ベートーベンは、あなたには4つあげたけど、2つだけであんなに素晴らしい曲を作ってる。
マジ?そうか。
じゃあベートーベンは4つだけど、まず僕には2つ。
2つか。
その4つだけで。
いいね。最後のコードがいい。
ほんと?よかった。
なんでそういう風に思ったの?これをやろうと思ったの?
4つ言われたやつの間が離れてたでしょ。それぞれが五度の音を聞いてて、確かに離れてるといい音になるなと思ってて。
最後の2つはドゥーンってやるでしょ。だから全部押すやつも1回ぐらい入れたいなと思って。
どこでやろうかなと思ったらやっぱり最後の方が落ち着くなと思って。
前はそのリズムを入れて、ドラムと一緒で1個音抜いてみたり、リズムの中から抜いたり出したりとかしたらそれっぽくなるなと思って。
03:14
最初の課題曲として4つの鍵盤で作ってくださいに合うかなっていうのと、優等生だから話で教えて。
自分で頑張って作った、これ100点満点ですっていいじゃん。
自信ある?そうか。俺頑張ったじゃんって思うのね。
いいんじゃない?
恥ずかしいじゃん。
答えはないわけ。なんで恥ずかしい?
そんなこと言ったらダメよ。
初めての恥ずかしさ。
何が恥ずかしいんだろう。
絶対同じことさせられたら恥ずかしくて出せなくなっちゃうかもしれない。
なんで恥ずかしい?
世の中の人たちは多分初めてみんなに曲を作っていきなり演奏してくれって言われたら結構恥ずかしいと思うよ。
僕らみたいな40代はこういうところで失敗をさらけ出さないと若い人がついてこない。
若い人は面白いこのおっさんっていう風に思わせないといけない。
曲を振り切る練習ね。
余裕でこれが俺の音楽だと聞けるくらいの感じで。
もう一回紹介して。
もっと自信持って。
自分の感性を信じた結果すぐ出てきました。
イメージは?
イメージはカルロスと出会って自分の中の才能が今引っ張られてますよっていう感じ。
そう思ってくるとそういう気がしてくる。
導かれるように取り憑かれるように連呼していく。
導かれるようにです。
100点満点。
導かれるように。
あなたがいなかったら出てこなかった。
この導かれるように素晴らしい。
100点満点ですね。
本当にたった4つの鍵盤で。
聞いてみましょう。
導かれるように。
みなさん黙って聞いてください。
06:05
素晴らしい。
導かれてる。
最初に戸惑いを。
最初は導かれてない。
あれ?俺何やってたの?
2回ぐらい戸惑ってから、まあいいか。
最後なんかジャーンみたいな感じにしちゃってるし。
やっぱりちょっと練習してみて。
録音する前に。
これだっけ?って弾きながらちょっと戸惑ったね。
戸惑いを現れて。
素晴らしい。
これが課題曲の1番。
2番行きますか。
2番は4つの幅が狭かったんで。
これしかできません。
まずはこのタイトルを自信を持って。
これは何とか何とかです。
こういう思いを込めて作りましたって言ってください。
これはね、
どっちかというと、
40歳の疲れた朝って感じですね。
40歳の疲れた朝。
だけど、立ち上がって俺は行くよっていう感じです。
朝起きる時にこれを弾きましょう。
今朝6時になりました。
はい、起きなきゃ。
そうか。
私はこれはカーメルの笛吹きっていうタイトルを付けた。
カーメル。まさにカーメル。
こんな感じですね。
でも渋いよね。
これどれ和音しても不況和音みたいになってて、
だからどうやって作るのって思ったの。
これだけなら聴けるって思って、
いろいろ試した結果残ったのがこれだと思って。
ありがとうございます。
ドレミファソラシドが結構新しい音階だって話したじゃない。
あれってやっぱりいろんな音階があって
淘汰されていっちゃうのよ。
そういうことか。
日本はヨナヌキって言ってたかな。
ドレミソミレとか。
要はキミガヨとかもそういう音階でできてるのね。
09:01
そういう音階っていうのはやっぱり
古い音階みたいなのもあるし、新しい音階もあるし。
で、やっぱり音階は課題一とみたいに
語度があったり、要は聴きやすい音がないと
なかなか残っていかないっていうか。
だからこういう人工的なバッハ。
B.A.C.Hってバッハが作って
バッハを引用する時にいろんな作曲家が
B.A.C.Hって音を出してるんだけど
非常に人工的なわけ。
こんなって言っちゃうけど、このモチーフは
ほぼ使われないわけよ。
だから人工的に音楽を作ろうとすると結構大変だし
その苦労がわかってくれただけでもいいかなと。
ちゃんと苦労してるじゃない?
2曲目はね、同じくらい時間かけたのに
ここまでしか出なかった。
でもよく考えると、これを乗り切らなきゃいけないと思った。
優等生だから。
だからこの不協和音で表現できるものもあるはずだと思って
不協和音ばっかりでいこうかなとしたんだけど
悲しい笛吹きになっちゃった。
ネズミばっかり集めるような笛吹き。
でも悲しいイメージになってじゃない?
前よりは。
でも悲しい中でもちょっと綺麗だと思った。
そうね。味があるよね。
哀愁がね。
そういうことだね。哀愁っていうか
音程の違いだけ、音の幅の違いだけなのに
音楽4つの音だけなのに
もう様変わりする。
だからそれを作曲家は自分たちで選んでるわけ。
その4つの音をどこに配属して
どういう風に高くなってどういう風に低くなってやってるかっていうのを
常に選んでるんですよ。
そこだからね。
恥ずかしさが挟まって
人生の美しさみたいな音楽をバーンとくっつけられない
戸惑いがこっちにはあって
恥ずかしい。
これを乗り越えていかなきゃいけないね。
もっと表現者として高いところに行くためには
もっとこう。
その根底にあるものも美しいというか
人間の本質みたいなものだから
出していかなきゃいけない。
恥ずかしいんだけどさ
こういう悲しい音って私たちが思う悲しい音は
世界どこ行っても悲しいと思うの?
人は思うよ。
すごくない?それ。
12:01
猫でも悲しいと思うよ。
そういうこと?
母乳動物を超える。
すごいよね。
悲しい音程ってニャーじゃないけど
ニャーじゃないけど
わかんないけど
そういうことなんじゃないかな
鳥だってそうじゃない?
違う歌い方をしてるわけよ。
本当に音程だけで音楽ってできちゃう。
それを12音しかないわけよ。
今言われている
クラシックの世界ではってこと?
クラシック、そうですね。
それをいかに厳選して使うかっていうのが
カダイチさんと4人も弾くんだけど
ちゃんと音を選んで
自分の気持ちが出る音を選んで
曲を作りなさいよって話です。
はい、聴いていただきました。
いかがだったでしょうか。
シーズン3が始まりました。
和音、リズム、そしてフレーズ、
メロディというものを学んできたんですけども
さらに理解を深めるために
作曲指導というのが始まりました。
なかなか面白い回だと思いました。
こうやってカルロスさんから
曲を理解するために
課題というものをもらって取り組んだんですけど
もうポッドキャストで公開されることが決まってますんで
僕ももちろん全力で取り組みました。
っていうのは恥ずかしいんですよね。
その恥ずかしさを持ってちゃいけないという
指導が入っていたのを聞いてもらったわけです。
でもこれを聞いて
逆に僕の方から分析すると
やっぱりカルロスさんはさすがに
あまり恥ずかしさを感じない人なんだなって思いました。
あとは音楽をやってるからもちろんだと思うんですけど
カルロスさんが接してる人たち
プロの音楽家の人たちは
恥ずかしさなんか考えたら
もうスタートラインにも立てないっていう感じなんでしょうね。
だからちょっとそんなところに恥ずかしさ感じてたら
もう始まんないよみたいな感じで
そこに関してスパッと鋭い刀でザクッと切られたような
切れ味の鋭さっていうものを感じました。
この2つの課題は非常によくできていて
単に課題に取り組みなさい、曲を作りなさいっていうよりは
なぜこれが聞かれているのかを考えなさいっていうような課題でした。
課題1の方はですね
5度の音が出せるような
鍵盤が5つ離れたところの音の組み合わせで
15:02
この4つの音だけで曲を作るんですけど
離れているとですね、非常に心地の良い音ができる。
過去のクラシックの名曲の中には
この4つぐらいの音で
その組み合わせだけでできている名曲っていうのがある
その曲の中から選ばれたような音なので
一生懸命やればですね
すごい名曲ができる可能性を秘めた
4つの音で作ってくださいという
ある意味非常に単純なんだけど
うまくやればすごい高みまでいけるような
可能性を持ったところで作ってくださいっていうのが課題1で
課題2はですね
ものすごく狭い
鍵盤、隣り合った鍵盤だけで
弾くのも肩苦しい感じになるぐらい狭い
っていう風になると
出る音もですね
不安な不協和音に近い
ちょっと悲しみ、切ない感じの音が出ちゃう
心の狭さが鍵盤の狭さと繋がっているような
そんな課題2も同じように
その4つの音で組み合わせる
これもまた名曲があるような音なんで
頑張れば何かが生まれるっていうところなんです
同じくらい時間でどっちもね
だってポッドキャストで公開されますから
僕だって一生懸命やりました
だけど綺麗な音ができる
その課題1の組み合わせ
幅のある組み合わせに対して
全然進まなくて
もう本当に何とか絞り出して
1個のフレーズだったっていう感じだったんですけど
それでもこれだったら
聴ける音でまともな音になるかなって
カルロスさんも渋い感じでできてるよって話で
まあちょっとホッとしました
僕としては正直
ホッとしてるもう1個の理由は今
課題曲4つ全部答えて
放送は1と2だけだったんですけど
この後3と4の放送もしていくんですけど
しばらく課題が僕のほうに来てないので
お休みというか
課題今は作曲に向き合わなくていいっていう
ちょっと開放感でね
ホッとしてます
子供たちと同じで
この夏休みを過ごしてるような気持ちですね
もうアメリカではですね
夏休み終わって
学校が始まったばっかりなんですけど
シーズン3なんかいい感じでスタートしました
楽しくね作曲指導
やっぱ作るっていうことは
いろんなことを感じなきゃいけないし
そこからなんか見えてくる世界もあって
横にカルロスさんとあとユリカさんがね
優しく寄り添ってくれて
いろんな話
音楽これ以外にも音楽の話もいっぱいしたし
科学の話もいっぱいしたんですけど
この作曲課題っていう
18:01
頭の中に迫る
ワークショップがあるっていうことが
僕たちの話の話題に
いい影響を与えて
すごく楽しい録音になったなと思います
なので引き続きですね
シーズン3今後はですね
細胞の話ストレッチやヨガで
細胞がどんなふうに反応しているか
っていうお話と
あとは作曲課題の3と4
さらにですね
識者って何なのかっていうような話ですね
あの識って実際何をやっているのか
識者コンクールっていうのは
どういうふうなことをやっているのか
っていうような話も聞くことができまして
識者というものの世界を
面白い話になりました
あと僕の方は
多分最後の方で紹介できると思うんですけど
研究者の海外の研究者が
どんなことを考えているかとか
そのための活動
最近の活動とかも
カルロスさんに聞いてもらいました
なのでシーズン3も楽しんで聞いてもらえると
嬉しいです
今回もですね聞いていただいて
ありがとうございました
以上お相手は科学教室の先生タトゥでした
ありがとうございます
19:23

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