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みなさん、こんにちは。
メンタル弱めまでも幸せな育児を叶える子育てサポートをしているなおです。
この番組では、ずたぼろ豆腐メンタルママだった私が、自分の心をケアし、メンタルの基盤を整え、子供に笑顔で接することができるようになるまでに役立った知識やマインドについてサクッとシェアしていきます。
はい、みなさん、今日もお疲れ様です。
最近の我が家での出来事なんですけど、
小学生の息子くんの引き算の計算カードの暗記を手伝ってたんですけど、
4-1は3、4-2は2、4-3は1。
じゃあ、5-4は?って聞いたら、自信満々にゼロって答える息子くん。
すかさず違うよーと言うと、いや、ゼロだと言い張るんですよ。
正解は1だからねーって答え合わせするんですけど、違う、ゼロだもん。
で、3-2-1、次はゼロでしょ?だからゼロだよ。ママの嘘つき!って喧嘩になってしまいました。
どうやら息子くんは引き算の暗記カードの数字が順番に減っていく法則性に気づいて、それで覚えてたみたいなんですね。
んー、引き算の考え方ってそうがないんだよなー。
でもどうやって教えたらいいやろ、まいったなーってちょっと首かしげてたんですけど、
ここはね、図の力を借りようって一生懸命ね、絵心のないリンゴとかクマさんとか書いて説明してみたんですけど、
それはわかるー、でも暗記カードになるとわからーんって言うんですよ。
えー、もうそんなんどうしたらいいねーって思って、そもそも私引き算って暗記したっけ?とか思うんですよね。
暗記するのは掛け算の国だからだったようなーって思ってて、
んー、ま、これは他人の先生に相談じゃーっとまあね、あのー、殿下の方とじゃなくて、なんかなんか言い方古いんですけど、
連絡帳を取り出して早速相談を書くことにしました。
んー、これがね、習い事の空手から帰宅してお風呂入ってからの出来事なので、すでに夜の10時過ぎの出来事だったんですけど、
それから国語の音読2回、ひゃーよくやるなーと思いつつ寝たのが10時半でした。
おっそー。もっと早く眠れるようにやっぱり習い事がある日は夕方に宿題を終わらせずスケジュールにしたいなーと反省したのでした。
んー、ちなみにリスナーの皆さんのお子さんの生活リズムって結構決まってますか?
きちんとスケジュール組んでますなど、またコメントとかメッセージお待ちしてますねー。
はい、前置きはこの辺にして、今日の本題に入っていきましょう。
今日のテーマは、「この世から消えてしまいたいと思っていた。」です。
んー、なんでこんな話をしようかなと思ったかというと、最近もね、テレビでタレントさんが亡くなられるニュースがありましたよね。
というわけでね、少し考えさせられたっていうのもあります。
少々重めのテーマですが、内容はだいぶ前向きなので重くならないように話していこうと思います。
産後鬱での消えたい願望
さてさて、ご存知の通り、統合失調症で産後鬱を経験した私ですが、この世から消えたい、そう思ったことは数知れずです。本当に。
たくさんお薬を飲んで救急搬送されたり、高いところから飛び降りそうになって止められたり。
私が人生史上、一番この世から消えたいって願望が強くなったのが、まさに産後鬱で統合失調症も悪くなってしまって精神科に入院した時のことです。
子育てから離脱してしまったこと、家族に迷惑をかけてしまったこと、全てが生きてて恥ずかしい。
そんな気持ちに一刻も早くこの世から消えてしまいたい。どうしたら消えられるんだろうとか、そんなことばかり考えていました。
この消えたい願望は、息子が3歳ぐらいになって産後鬱が良くなるにつれて、幸いにも自然となくなっていきました。
で、完全に産後鬱から脱出した今だからこそ、当時の自分にね、今の自分ならなんて言ってあげられるかって考えてみたんです。
で、伝えたいことが3つほどね、出てきました。
まず1つ目、消えたいと思ってしまう自分を責めないでいいよって話です。
そもそもですが、この世から消えたい、これは一般的に弱音とかメンタル弱とか病んでるとかネガティブにとられることが多いと思うんですけど、
産後鬱を経験して気づいたことがあって、体と心と頭が限界に達すると消えたいと思ってしまう。
あくまでも鬱症状のマックス悪い状態の一つとして消えたい願望があるわけで、もっと言うならね、消えたいぐらい頑張っちゃった。
消えたいぐらい我慢しちゃった。そういうことだと思うんですよ。
むしろ我慢し続けたっていう点だけで見たら、メンタルが弱いどころかもともと強くないと消えたいなんて境地に達しないんですよね。
なので、消えたいって思うことを情けないと捉えなくていいと思うんですよ。
むしろ満身創痍になるまで頑張ったっていう事実を、まずは自分自身で認めてあげてほしいし、受け止めてあげてほしいんです。
次に2つ目。もし同じ気持ちをこの世から消えたいっていうそういう気持ちね。
大切な友達に打ち明けられたら何て励ますか考えてみよう。
これは私がこの番組で何度もお話ししているセルフコンパッションという考え方です。
もし大切な友達にこの世から消えたいんだよねって言われたら、
情けないなぁとか、そんなこと思っちゃダメなんて言います?
そっか辛かったんだね、そっかどうしてそう思うか詳しくお話聞くよとか、何が辛いかお話聞かせてねとか、その人それぞれ優しい言葉が出てくると思うんですよ。
そしたらその言葉をそっくり消えたい、そう思う自分にもかけてあげればいいと思うんです。
消えたいと思う極限の精神状態で自分自身が自分を見放してさらに自分に追い込む言葉をかける。
まさに私自身がそうだったんでしょうね。
だけどもしこのセルフコンパッションの言葉かけが自分でできていたら、消えたいという感情はもっとね早くね脱出できたんじゃないかなーって思うんです。
最後に3つ目。
頭を休めることを意識して
鬱状態は脳が疲れているということを自覚してとにかく頭を休めることを意識して休もうです。
私自身入院生活も自宅療養中も何もせずにしばらく横になって過ごしてくださいって言われました。
なんだけどね、なんだけどバタバタあってね、1日中子育てに追われていた生活から急に何もしない生活に切り替わったもんだからね。
休みたいってあんなに休みをもらうのを願ってたけど、何もしない生活にムクムクと罪悪感湧いてきちゃったんですよね。
でもこの何もしないことにはきちんと意味があって、体を休める以上に頭を休めてほしいっていうそういう意図があったんだと思うんですよ。
よく鬱状態は雪山で遭難することに似てるって表現をしている方がいるんだけど、
まさにそうで雪山遭難中ってふぶれてる中外に動きに出るってかなり危険じゃないですか。
なので頭を休めるという意味でも動かない方がいいし、何もしないという選択でいいと思うんですよね。
で、少し元気になってね、動けるようになってからも頭に優しいシンプルなことを意識して動けたらよかったかなって思ってます。
頭に優しいシンプルなことっていうのは、具体的に言うとたくさんのことを同時にこなすマルチタスクじゃなくて、
一つのことをするシングルタスクのこと。
産後鬱だった私の場合は主な鬱状態の原因は育児ストレスですけども、その鬱状態を悪化させてしまうのがマルチタスクだったっていう風に主人にも言われました。
そのマルチタスクで疲れてしまうのを元気にさせるのがシングルタスクです。
抽象的な表現なのでもっと具体的にすると一番気をつけたかったのがスマホの通知です。
特にミュート状態にしない限りSNSとか他のアプリなど通知が鳴りますよね。
で、気になってやっていた作業を止めてスマホをいじる。で、作業に戻る。またスマホの通知が来てスマホを見る。
これもマルチタスクだったりします。
あとはテレビを見ながらの食事とか。
脳が比較的元気な状態の時、鬱状態じゃない時は特に普通にしてもらって構わないんですけども、
イライラが止まらない。落ち着かないなぁ。不安でしょうがない。
ネガティブな感情に引っ張られ気味になったら今でも私はスマホをミュートにしたり食事中はテレビを消したりしてます。
すべては脳、頭に元気になってもらうためです。
はい、今日はこの世から消えてしまいたいと思っていた。
番号図でそう思っていた当時の私に、今の私ならどんなことを伝えたい?っていうお話をしてきました。
伝えたいことは3つありましたね。
1.自分を責めないで。消えたいと思うほど頑張ったんだよ。
2.もし同じことを友達に言われたらどんな返事をする?その返事をそのまま自分にも言ってあげてね。
3.頭を休めることを意識して休もう。という内容でしたがいかがだったでしょうか。
少し今、時事ネタじゃないですけど重くならんようにお話ししてきたつもりです。
もし消えたい、そんな気持ちで自分を責めてるお母さんに届くメッセージになれば嬉しいです。
はい、この番組では過去の私のように豆腐メンタルで育児こじらしちゃってるわーっていう親御さんからのご感想・悩み相談・質問を随時募集してます。
ぜひこのポッドキャストの概要欄にあります公式LINEのリンクからメッセージをお待ちしてます。
インスタグラムのDMでも構いません。
それではまた次回。ありがとうございました。