初めの考察
こんにちは、かくうです。皆さんはイベントや企画に参加した人の話を聞いて、「ああ、それならば参加してみればよかった。」なんて思うことはありませんか?
なぜそんな現象が起きてしまうのか?自分が何か企画する際、同じようなことにならないようにするためにはどうすればよいのか?
どうかみんなも一緒に考えてみませんか?
このラジオは、公務員として働きながら、推し活でマーケティングとコミュニティ運営を実践している私から体験談をお届けしています。
公務員としての性分を守りながら、将来の可能性を広げる、生き方のヒントを一緒に見つけていきませんか?
ということで、今日の本題は、「イメージが湧かないところに人は来ない。」ということでお話ししていきたいと思います。
皆さんは、「大きな株」という絵本は読んだことありますか?
この本は、おじいさんが株を育てて大きくなった株を引っこ抜くという本です。
ただ、株が大きくなりすぎて、なかなか引っこ抜くことができないということで、娘、孫、そして動物たちに手伝っていただいて株を抜くという絵本です。
教育では、まずこの本を子どもたちに読ませて、そして演劇のように子どもたちに役割を与えて、そしてこの物語を体験するという授業がありました。
そこで役選びになり、子どもたちにこの役をやりたい人、この役をやりたい人ということで役を選んでいたところなんですけど、
なかなかおじいさんは麦わら帽子をかぶれるということで人気であったり、猫という役はとても人気であったりするわけなんですけど、
他の役は一向に立候補がなく埋まることがなかったのです。
それでも先生たちは何とか役割を子どもたちに与えて、一回その演技をやりました。
そしてその演技はどうも子どもたちはものすごく面白かったらしく、2回目役を入れ替えてやろうって先生が言うと、
人気ではなかった役、例えば娘とか孫とかネズミなんていう役、こういう役でもあっという間に埋まることができました。
なぜ1回目は一向に役が埋まらなかった役でも、2回目ではあっという間に役が埋まってしまったのでしょうか。
皆さんわかりますか。これはですね、1回役というか、1回物語を演じるということをやって、どのような役がどのような作業をするのか、それがすごくイメージが湧いたからです。
なのでイメージが湧くと子どもたちはとても楽しいものとわかって、それでどんな役でもいいからやってみたいという気持ちが生まれたそうです。
ということで冒頭でお話しした件を思い出してください。
イベント企画の重要性
皆さんはそれならば参加すればよかったなんて思ったイベント、それは何らかの方法で情報としてはそのイベントがある、どのようなことをやるか内容は知っていた。
でもイメージが湧かなかったから、だから私には関係ないとか、あんまり面白そうではないとか、わざわざ行くまでないということを考えたのではないでしょうか。
ただ参加した人の話を聞いて、それで初めてイメージが湧いて、そういうイベントであれば私も行きたかったという気持ちになったと思います。
なのでもし自分が何かイベントを企画したとき、それはイメージが湧くように相手にしっかり伝えていくことをしないといけないということなんです。
ということで何か告知する場合は、もちろん時間や場所なんていうもの、あと内容もとても大切なんですが、
実際に行ってみるとどういうことなのか、具体的にどういうことをやるのか、そして過去にやった似たようなイベントはどうだったのか、参加した人の感想はどうだったのか、
そういったことをしっかりと伝え、そして少しでも相手にどんなこと、どんな体験なのかっていうのをイメージをつける、それがとても大切だと思います。
いざイベントを企画すると、何かこう相手をびっくりさせたいということでサプライズをしたいなって思う人もいるかもしれません。
しかし来てもらわないとサプライズはできません。なのでできる限りの情報をしっかりと伝える、そういうことがとても大切だなっていうのを改めて感じたエピソードでした。
以上、皆さんに今日の話が参考になりましたでしょうか。今後も現職公務員でもできる、おしかつで体験したマーケティング等の話をシェアしていきたいと思います。
もしこのラジオが参考になれば、いいね、コメントを気軽にください。
今後まだ先の話ですが、メンバーシップでは去年実施した野間子様の浅草百人ライブの集客、告知、マーケティング、取り組みなどを深掘りしながらお話ししていこうと思います。
ここでは鴨菓子屋さんが実践している集客方法や1時間20万円の西野コンサルの学びの要素、令和の虎の秋社長と肩を並べて野間子様グッズを販売した時の秋社長の値段のつけ方とか販売のコツなんかも話していこうかなと思っております。
はい、ということでここまで収録を聞いていただきありがとうございます。話し方っていうのをですね、ちょっと色々と変えているところなんですけど、皆さん今回の喋り方どうだったでしょうか。
その辺りもですね、何か思うところがあればコメントなんかしていただけると嬉しいなと思います。
はい、ものすごく肺が痛いです。こんな喋り方私に合ってるのだろうかと思いながらですね、一生懸命喋っているところなんです。なので何か一つコメントいただければ嬉しいなと思います。
はい、ということで聞いていただきありがとうございました。それではまた明日。