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秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング
卓越した人物が持つ共通した能力、それは自己対話の力。
ポッドキャスト自分の可能性を開放するセルフコーチングは、
上場企業から中小企業まで、エグゼキティブコーチングトレーナーとして
人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、
ビジネスや人生で役立つセルフコーチングの技術について
分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。
秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング、
ジョーさん、本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
前回私が余計な話をしすぎて、ちょっと長くなってしまいましたので、
今回はサクッとご質問に行きたいと思います。よろしいでしょうか。
この方ですね、作業療法士の32歳の方、ご質問いただいております。
こんにちは。いつも楽しく拝聴させていただいております。
現在、新規の依頼が少ない難しい地域での営業を任されています。
必ず結果を出すというアウトカムに設定し、それに合わせた信念にしたり、
自分の価値観を考察して営業に当たっています。
しかし、その設定の際にいつも悩むのが、
信念と自己認識の違いが分からず、悩んでしまい、攻めあぐねています。
信念とはうっかりアクセルブレーキ。
自己認識とは思い込みと認識しています。
ぜひガンガン攻めたいので、信念と自己認識の違いを教えていただき、
僕も大いなる旅に出たいと考えております。よろしくお願いいたします。
はい。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
非常に鋭いところを質問されていますね。
そうですね。鋭いってどこですか?
信念と自己認識の違いの動画ですか?
そうですね。
ここは言葉をどこに置こうかによって違っていますが、
私なりの考え方としてお伝えしていきたいと思います。
はい。
私の中では、信念と自己認識を見た場合、
自己認識というのは自分に対する認識なので、
これを信念の中に入れて扱うことが多いですね。
もう一度お願いします。
信念の中に自己認識、
自分に対する信念として自己認識という言葉を使っています。
例えば、
はい、例えば。
私は優柔不断である。
これって自己認識ですよね。
というふうに思いますけども。
でもそれというのは自分に対する信念ですよね。
なるほど。そうもとれますね。
ですから、まず多くの方が使っている自己認識という言葉を使った場合は、
信念の一部というふうに、
自分に対する信念というふうに捉えちゃったほうが分かりやすいです。
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なるほど、なるほど。
じゃあ、質問の回答は以上でという感じですか?
というわけでもなく。
例えば、今この方は、質問の方は、
自己認識とは思い込み。
信念とは思い込みですからね。
自分がそのように自分に対する信念という言葉を使った場合は、
自分がそのように信じているという意味です。
なるほど、なるほど。
ですから、例えば、さっき言ったように、
私は柔柔不断だという自分に対する信念、
つまり自己認識を持っていると、
自分は柔柔不断だな、柔柔不断だなと思っていると、
ある時にブレーキになってしまったり、
ある時に加速したりするわけですよ。
はい、はい。
ですから、この中では一緒にしちゃったほうが分かりやすい。
自分に対する信念は何を持っていますかというふうに
捉えていったほうが整理がしやすいと思います。
なるほどですね。
ただ、学術的にと言いますか、
違う捉え方をすると、
自己認識というものが、
本当の自己認識、本当だとおかしいですけどね、
質問の中で非常に難しい質問と言われています。
負を使う質問なんですね。
あなたは何者ですかと。
負。
はい。
ですから、アイデンティティとか、
そういうことを扱う時に、
アイデンティティと自己認識というのを非常に近い位置づけで、
こういうことを語る方もいらっしゃるわけですよ。
ですから、あなたは何者ですかとか、
私は何者であるかという時に、
私は柔柔不断であるというのは、
違う回想になっちゃうんです。
アイデンティティレベルだとどういうのが?
高いレイヤーなんですか?
普通の方はですね、
あなたは誰ですかと聞かれちゃうと、
私は先生ですとか、
私はコーチですってなっちゃうんです。
ですよね、社会的役割的なところですか。
ですから、あなたは誰ですかという自己認識については、
私の中では割とこう、
コアロールみたいなことを位置づける場合があります。
あなたはこの世界に対して、
どんな役割を担っていますか?
みたいに捉えた方が捉えやすいと思っています。
なるほど。
ですので、
Kindle書籍を読んでいただいた方はわかると思いますが、
私の中ではマインドというものは、
ロールとビリーフとバリューで構成されている
っていう風な見方をしているんですね。
役割と信念と価値観の3つでマインド。
そのロールというものをコアロールという風に見ていった場合、
アイデンティティに非常に近いものに位置づけされます。
なるほど。
ですから、ぜひこの方にやっていただきたいのは、
例えば、自分はどんな信念を持っているだろうかというときに、
自分に対するどんな信念を持っているだろうか
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っていうのを見てもらえればいいと思います。
それが自分のアウトカムとかコアビジョンに機能するかどうか。
じょうさんから見て、
この信念と自己認識の違いがわからず悩んでしまっている方というのは、
何に悩んでいるんですか?
そこは多分想像なんですが、
ぜひ想像を聞きたいなと思ってですね。
私の書籍を読んでいただいて、
自分なりのマインドセットをもう一度しようと思っている方なのかなと思ったんですね。
そのときに、信念イコールビリーフですね。
ビリーフはこういうふうに書いていこうと。
じゃあ自己認識を変えるってどういうことなのかなというところで
混乱しちゃったのかなと思います。
なるほど。
ですので、アウトカムとかコアビジョンに対して
自分が新しいマインドセットをしていきたいなという方の場合は、
ぜひそのビリーフの中に自分に対する信念というのを入れちゃってほしいんです。
それとは別にコアロールというのを見つけてもらえばいいと思いますね。
なるほど。
ですからこの方は理学療法士でしたっけ?
そうですね。作業療法士と申します。
私も柔道制服士の資格を持っているので非常に近いところにいると思うんですが、
今言った作業療法士というのは社会に対する役割じゃないですか。
そうですね。
それとは別にもう一段レイヤーの高い
自分の作りたい世界観に対するコアロールというのを見つけてもらうと非常にいいと思います。
ですから作業療法士ではなく
〇〇である作業療法士みたいな。
でもいいですね。
〇〇って何ですか?
例えばジョーさんで言うと。
書籍の方で例に挙げたのは松岡修造さんのことを例に挙げたんですが、
彼で言うとスポーツキャスターというのはロールである。社会的役割。
コアロールは私が勝手に言っちゃってるんですが
ソウルサポーターみたいな。魂の支援者みたいな。
ソウルサポーターとしての解説者、松岡修造と。
そうですね。
だとすると彼は作業療法士というのは業としての名称ですよね。
それをやることを通して
世の中に対してどんな役割を担っているのかというのを見ていくといいと思います。
なるほど。
ちなみにこの方、新年とはうっかりアクセルブレーキですというふうに認識されているようですけど
これについてはいかがなんでしょうか?
多分これは私の書籍を読んでいただいたからこういう表現をしていると思います。
こういう表現があったんですか?
近いものがあるんですね。
新年というのは自分の行動を加速させたり止めたりするという機能を持っていますよということです。
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この認識の通り?
そうですね。
見ていくと必ず結果を出すというアウトカメに設定し
それに合わせた新年にしたり自分の価値観を考察して英雄に当たっているという話になっているんですけども
さんざんジョーさんがこれまでずっと言ってきたアウトカメ
必ず結果を出すというのはアウトカメどうなんでしょうか?
そうですね。実は私そこはちょっと気になっていまして
アウトカメは必ず結果を出すというアウトカメ
ここの部分がもう一度チェックしていただきたい突っ込みたいポイントだったんですよ。
なるほど。やはりそうなんですね。
どういう観点でですか?
必ず結果を出すというのはどちらかというとアウトカメの一部でゴールに近いですよね。
それをアウトカメに変えていってほしいんですよ。
なるほど。今はゴールに近い。
アウトカメになりきっていない。もったいない感じなんですね。
そうですね。
どうやってアウトカメに?
今までもお伝えしてきました大切なことを何回も言いたいんですが
必ず結果を出すということによって得たいものは何だろうか
それを何段階か挙げていくわけです。
例えばどんなのが考えられますかね?
営業ですもんね。必ず結果を出す。この方新規開拓してるんで
必ず結果を出すことで新しい地域の安定した収入、売り上げを作りたい。
安定した地域での売り上げを作ることを通して
何を得たいんですか?
なんですかね?
例えばですけども営業ですので必ず結果を取るそのことに対して
一つ安定もありますがまだ見ぬ私たちがサポートできる方と出会いたい
そんなトーンも含まれてるような気がします。
なるほど。
まだ見ぬ私たちがサポートできる人たちと出会う。一つありましたよね。
ことによって何を得たいんですか?
そうすると相手の方が自分の動きが悪いとか
稼働域が悪いとか、体を動かせないという方に対して
自分たちがサポートできるので彼らの可能性を広げたい。
彼らの可能性を広げることによって得ることは何ですか?
そうすると自分たちの可能性が広がるとか
自分たちの可能性が広がることによって何を得ますか?
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私だとすると自分の奥の底からエネルギーが湧いてくるみたいな
そんなところまでいっちゃいますか?
そこまでいっちゃってもいいと思います。
だとするとこの方が得たいものが何か
必ず結果を出すことによって得たいものは
一つはまだ見ぬ、まだ出会っていない自分たちがサポートできる方に出会うこと
その方をサポートすることによって自分たちのエネルギーをもう一回湧き起こすこと
これを全部含めてアウトカムですね。
そのアウトカムが設定された後にやることはどんな感じですか?
そのアウトカムが設定されると自分のエネルギーが湧くというのがアウトカムですよね。
今度は設定されていくとエネルギーが湧くという
そのステート、内側の状態を先に自分の中に取り込んでから栄養にいくんです。
ですからこれが私がよく言う意識的に無意識を使うということとリンクしてくるんですね。
そうなってくると自分が必ず結果を出すことの意味も分かってくるし
そのために必要なエネルギー、自分の内側の状態がどういう状態が必要かというのが分かる。
ところが必ず結果を出す。必ず結果を出すとやばい。
やばいという状態で営業しちゃうので、違う結果を引き起こしちゃうわけです。
アウトカムのところがゴールぐらいのところで留まっているために
ステートが上がりきれていないとか、いいところに状態を作りきれていないので
結果的にも取りにくい状態になってしまうかもしれない。
ですから、よくゴール設定をして必死になるという時に
必死というエネルギーが機能しない場合も多いですよね。
特に彼の場合は、そこに書いてあるのは新規開拓が難しいとおっしゃっていましたっけ。
新規の依頼が少ない難しい地域での営業を任されている。
そうすると、それも一つの信念になっていませんかね。
難しいという。
新規の依頼が少ない難しい地域という信念。
になっていると、難しいというところに入っていくわけですよ。
ジョーさんならどう捉えるんですか。
まずは、難しいというのは事実、考え、気持ちの中でどれですかという質問を自分にします。
考え。
考えですよね。
難しいかどうか分からないってそこはぼかします。
事実は何ですかというと、人口はこのぐらいいてとか、
こういうポテンシャルの層が何パーセントいてとか、というふうに捉えていきます。
もう一つは、さっきのアウトカーを見て、まだ見ぬ、自分たちがサポートした地に出会ってないはずだと。
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ということは、いるということですよね。
なるほど、難しいところがキラキラしているマーケットに見えるわけですね。
そうです。
出会ってないだけだと。
いるという前提を普通に入れていきます、無理せずに。
なるほど、ここまで自分からそこを読み取っていますか。
そうなんですよ。
ちなみに、前提と真面目って非常に近いところにあるんですが、
難しいというのは信念にも近づいてきちゃうし、難しいな、難しいなと。
そういう人っているのかな、いるのかなってだんだんそこに自分が入っていっちゃうわけです。
うっかりアクセルブレーキになっちゃうわけですね。
なっちゃいますね。
ちなみにですけど、新しい人に出会っていくわけですよね。
言い方を変えると発見ですよね。
発見していく。
発見って英語って何て言いましたっけ。
ディスカバーですか。
ディスカバー。
ディスカバーというのは、ある前提なんですよ。
あるのにカバーがかかっているから外すというのが発見なんですね。
ですから物事を発見するとか出会うという場合は、ある前提の人は見つかるんです。
なるほど、なるほど。
ですから私だとすると、この方に何かアドバイスくださいと言われたら、
ある前提で行った方がいいよと。
僕たちがまだみんな出会っていない、そういう私たちの支援が必要な方はいるんだと。
そういうのをぜひやってもらいたいですね。
なるほどですね。
なかなか細かいところまでいろいろとご指摘をいただいたので、やることかなり盛りだくさんだと思いますけど。
そういう方にはぜひ頑張っていただいて。
そうですよね。
ぜひまたその中で悩みがあればご質問いただければ、
長さんきっと答えてくださると思いますので、
私も優先的に新しい質問であれば取り上げたいと思いますので、
ぜひご投稿いただけたらなと思います。
本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
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