ハットリさんの研究の紹介
おはようございます。心理学者のじんぺーです。 Good morning. I am 心理学者のじんぺー.
本日も心理学の最新論文を紹介していきたいと思います。 Today I would like to introduce the latest paper in psychology.
今日は夜にHattoriさんと心理学対談をするということで Today I would like to talk with Hattori about psychology.
ハットリさんの論文を紹介していきたいと思います。 I would like to introduce his paper.
予習です。 This is the preliminary paper.
ハットリさんは創造性の研究をメインでされている方というふうに I recognize that Hattori is a person who is mainly engaged in imaginative research.
僕は認識をしているんですけど、結構近いですよ。 I recognize that. It is quite close.
学会でもよく一緒になる方、一応後輩なんですけど、 He is my junior.
あまり後輩とか先輩とかないぐらいのほぼ同世代だというふうに I think we are almost the same age.
ハットリさんの論文を紹介します。 I would like to introduce his paper.
AIを用いているわけではないんですけど、 AI is not used,
AIが作ったといったら評価が下がるかどうかという研究ですね、超簡単に言うと but if AI is made, will the evaluation go down?
そういう研究というのは他にもあるんですけど、 Hattori's research is one of them,
ハットリさんがどういう新規性を追加して、面白い論文に仕上がっているなというふうに思いますので、 but I would like to introduce the essence of his research
そのエッセンスも紹介できたら嬉しいなと思っております。 I would be happy if I could introduce it.
できるだけ簡潔に紹介するつもりでおります。 I am going to introduce it as simply as possible.
というわけで、本日の20時かな、こちらで1時間ほど Hattori's research will be held here from 20 o'clock today.
ハットリさんの研究のお話を聞かせていただこうと思いますので、 I would like to listen to Hattori's research for about an hour,
ぜひ遊びに来てください。お待ちしております。 so please come and visit.
ハットリさんのホームページじゃないか、リサーチマップ、研究ページをこちらに貼っておこうと思うので、 I am going to put Hattori's research homepage here,
そういう研究をしているんだなという感じで予習をしていただければと思います。 so I would like you to prepare for it.
文房具を使った実験の詳細
というわけで、今日はAIが作っているかどうかということが、 Today, I am going to talk about how AI is made,
創造性の評価にどう影響するかという研究ですね。 and how it affects the evaluation of creativity.
ハットリさんのやった試みがまず面白いのの一つ目としては、 First of all, what I found interesting about Hattori's experiment was
プロダクトを使うというか、これ何て言ったらいいんですかね、製品を使う、なんか芸術じゃないという感じです。 he used a product, not an art.
今回使ったのが文房具なので実用品の創造性を評価してもらうということがまず一つ面白いポイントです。 This time, he used a stationery, so he evaluated the creativity of a practical product.
もう一つ強みというか、すごく丁寧に実験をされているなと思っているのが、 One more thing that I found interesting is that
創造性って二つの定義があったりとか、分け方はあるんですけど、創造性の構成要素、新規性と有用性、実用性という二つの軸があるというふうに言われていたりします。 there are two definitions of creativity, and this is one of the most used ones, so please remember it.
創造性の構成要素、新規性と有用性、実用性という二つの軸があるというふうに言われていたりします。 It is said that there are two axes, creativity and practicality.
新規性は新しいということですよね。初めて出した何かって新しいと思うじゃないか。新しいと思うじゃない。新しいと思うじゃない。新しいと思うじゃない。新しいと思うじゃない。
初めて出した製品とかって、何かこうクリエイティビティ高いってなると思うんですよね。初めて出たスマートフォンもそうだっただろうし、初めて出たAI、ちょっとGPTもそうだっただろうしっていうね。
ちょっと例が新しすぎるかな。わからないけど。
そういう感じで、いろんな世の中の発見というのはそういう新規性が特徴付けられている。むしろ創造性といえばこの新規性であるというふうに思うぐらいでも間違いじゃないぐらい、結構コアの要素なのかなというふうに思います。
有用性も創造性の一部なんですよね。使いやすいとか、使い勝手がいいとか、そういうことも特にこの製品とか、今日紹介する論文でも使っている文房具とかね。
評価するではこの有用性、使いやすいとか、そういうこともとても重要な創造性の要素であるというふうに言えると思います。
これらを分けるとどうするかというと、今回はその文房具をそのまま使うんじゃなくて、文房具の絵を見せるわけなんですけど、
ハットリーさんこれも面白くて、まず新規性と有用性がどちらもめっちゃ高いものを用意します。
これアイデアコンペで受賞した製品から取ってきたみたいなんですけど、それらを用意しますと、新規性も高いし有用性も高い文房具。
これがまず一つの条件群になります。次に、新規性は低いんだけども有用性が高いものを用意します。これは多分市販されている製品。
だいたいそういうもんだと思うんですよ。何ですか?皆さんがよく使う。文房具があまり詳しくないけど、サラサとかボールペンで言うと。ちょっと古いですか?
今回はそのノリとかね、使っている。ぜひ論文に行ってもらえると、これ誰でも読めるオープンアクセスの論文なのでぜひ見に行ってください。
これね多分ハットリーさんがめちゃくちゃ力を入れたところなんじゃないかなと思うし、確か学会でそう言ってたんじゃないかな。
イラストレーターさんに書いてもらったんじゃないかな、確か。そうだったと思います。
AIと文房具の評価実験
製品の写真って会社が違えば撮り方も違うし、物との距離とか画質とかも違うわけなので、実験主義としては使いにくいんですけど、
同じイラストレーターさんが書き直すことによって、同じテイスト、画質とかを統制できるという利点があるというのでイラストを使っています。
このイラストがめちゃくちゃ可愛いし、すごく想像しやすいと思います。今回の研究がよくあったんだなっていうのが想像しやすいと思うので、よかったら論文飛んでみてください。
ここにも貼っておきます。市販されているものが有用性は高いんだけども新規性は特に高くないというものです。皆さんが普段使っている文房具をイメージしてもらったらそれです。
最後3つ目が逆で、使いにくい、有用性は低いんだけども新規性がめちゃくちゃ高いという文房具も用意します。
それも絵を描いたそうです。これは独自に作成したということで、服部さんが考案した文房具が見れると思うので、それはそれでとても面白いなと思います。
この3つの条件を使ってひたすら評価してもらうんですけど、そこで最初に言ったAIかどうかというものも加えます。
全部AIが作ったわけではないんですけど、これはAIが考案した文房具です。または人間が考案した文房具ですというふうに言って、
想像性の評価をしてもらうということをひたすらしてもらう、そんな実験になっています。評価したのは480人の日本人の参加者さん。
最後にAI脅威というのも聞いていて、これ自分もまさに最近研究しているテーマですけど、AIにどれくらい脅威を感じているかとか、どれくらい重要しているかということもやってるんですけど、それを最後に聞いています。
結果を見てみると、従来のいろんな研究と同じように基本的にはAIが作ったというと想像性の評価は下がります。
これは一緒、これまでの研究と一緒なんですけど、注目ポイントとしては特にその有用性を推している商品、プロダクトにおいてその下がり具合が大きかったというか、むしろそこが下がってた。
他は差は出なかったんじゃないかな。他は差は出ずにそこの有用性を推している製品でAIと言うとめちゃくちゃ評価が下がってしまうと、想像的じゃないと言われてしまうということが今回のとっても面白い結果の一つです。
もう一つ最後にAI脅威の質問をしたって言ったんですけど、これは想像通りというか、そのままってそのままなんですけど、AIに脅威を感じている人の方がAIと言われたときに想像性の評価を下げやすいという結果ですね。
これはでも重要な一つ結果かなというふうに思います。
なんでこの有用性の文房具のときにそのAIと言うと評価が下がったかという話なんですけど、これは自分も新規性の方が想像性の核っぽい感じがしていたので、そっちの方が下がるんじゃないかなと思ってたんですけど、
実は違っていて、これは文房具っていうものの特徴とか、プロダクト、やっぱり芸術作品とかとは特徴が違うんですよね。領域が違えば何を重要視しているかとか、そのAIのバイアスがかかるというポイントも違うんだなということを示している。
まさにそういう結果としては見事に新規性のある研究だなというふうに思うんですけど、文房具っていうのは本当に有用性を重視していると。
おそらく芸術とかで有用性とか関係ないじゃないですか。だけど文房具はその有用性っていうものを重視している領域だからこそそのAIが作ったと言われると、想像的じゃないねと言われるという納得感のある考察なのかなというふうに思っています。
新たな研究の意義
他にも考察はいろいろあるんですけども、今日はそういう簡潔な説明をさせていただきました。
はい、というわけで今日は対談をする服部さんの2024年の論文を紹介させていただきました。
こういう研究領域、本当にAIが凄まじい勢いで広がっているので、とても重要視されているし、研究自体はたくさんあるんですけど、
その中でもこれまでやられてきた研究とどう変化を加えるかということとかどう一歩進めるかというところで、とても視差的な文房具を使ったりとか新規性と有用性をしっかり分けて刺激を作るというところで、こういう一歩が研究ではとても重要だなというふうに感じておるところでございます。
あと自分で作ったりとか、実際にその有用性を無視して新規性の方に全振りした製品を作ったりとか、あとはイラストレーターさんに書いてもらったりとか、そういうことも実験をしていく、研究を作っていくというところで楽しい要素なのかなというふうに思って読んでおりました。
今日の夜にたくさん聞いていきたいなと思います。
文房具で思い出してこれだけちょっと補足的に残しておこうと思うんですけど、文房具を作っていらっしゃる渡辺康二さんという方と1月に先月対談したんですけど、そのアーカイブここにやっておこうと思いました。
まさに新しい文房具を作ってるんですよね。
康二さん、例えばマス目のついた付箋を作ったりとか、今まで誰か作ってそうだけど作ってないみたいなそのあたりのかゆいところに手が届く文房具をたくさん作っておられる方で、
康二さんのそういう新しいプロダクト作りみたいなこと、ものづくりみたいなことを想像しながら、このランプを読んで面白いなと思いながらちょっと紹介をさせていただきました。
最後まで聞いてくださってありがとうございました。今日もいい一日にしていきましょう。
陳平でした。心を込めて。
はい、最後もうめちゃくちゃ雑談をするんですが、一郎選手が電動入りされたじゃないですか、数週間前に。
それはあんまり関係ないんですけど、最近妻が急に一郎さんのことを大言い出すようになって、今更って感じでね。
チャットGPTは彼女が結構使いこなしていて、最近。
まず一郎さん関係ないところから始まったんですよね。
笠井選手、スキージャンプの。笠井選手がもうレジェンドという風に言われていて、今でもワールドカップに出たりとかする。
それをまず調べだしたんですよね、急に。レジェンドと言ったらみたいな感じで、次一郎選手のことをチャットGPTで調べ始めて、
そしたらね、出てくる情報があまりにも凄すぎて、知ってるんですよ。僕は知ってるし、聞いてくださってる皆さんも普通に知ってる情報なんですけど、
例えば、一郎さんってめっちゃ足早いんだねとか言うんですよ。おかしくない?それはそうでしょ?誰でも知ってるんじゃないの?みたいなことを言い出す。
試合も上手いんだとか言うから、そうだよっていうことを言い出されてて、嬉しくなっちゃった、それで。
昨日はYouTubeで一緒に、スーパーキャッチシューとかあるじゃないですか、スーパーキャッチシューとか、ソウルイシュー、忍者的ソウルイシューとか見て楽しんでおりました。
今更だけどね、もう引退してるし、現役の時から応援しろよって思うけど、
でもそういうレジェンド的な人が日本という国に生まれて、世界で活躍したというのを今更ながらでも味わえるというのは個人的にはすごく嬉しいなと思って、
二人で楽しく昔の動画とかを見ておりました。めっちゃ雑談でした。