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  2. 近況 2024-02-10
2024-02-10 09:58

近況 2024-02-10

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今回はまったりと近況をお話しいたします。

メルヴィル『白鯨』

村上春樹『1Q84』

大江健三郎『さようなら、私の本よ!』

埴谷雄高のエッセイ

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というわくで、イタラジです。 今日は、結構フリートークな感じで喋っていこうと思います。
近況を喋っていく感じです。 最近は、読んでいる本の話から始めましょうか。
最近は、いずきさんの本を並行して読んでいるんですけども、 軽くちょっと再読なので、確認のためという感じで、
ハーマン・メルビルの白ゲーという小説を読み直していて、ちょっと発見があったので、
それもどこかで、文章か言葉で、喋りで紹介できたらなと思うんですけども、
ちょっと発見があった白ゲーについてというのがありましたね。結構面白かった。
結構構造が複雑というか複雑で、 ここら辺の読み解きが結構できてきたので、
面白いなと思っているところであります。
あと、オルカイ・ハルキーの1984、これを前からちょっとずつ読んでいるんですけど、
また読み再開して、読んでいるんですけども、面白いですね。
なんか結構いろんな伏線が入ってあって、
このラジオでも結構前に語らせていただいたと思うんですけども、
非常にいろんな読みの面白さがあるので、
ちょっとずつ読んでいこうかなと思っています。
これも今、文庫の5巻目の途中なんですけど、6巻中5巻の途中なんですけど、
5巻目ももう少しで終わりそうなんで、 ちょっと楽しみな感じであります。
あとはですね、オウイ・ケン・ザブローの 「さよなら私の本よ!」っていう作品をね。
結構晩年の作品なんです。 晩年というか後期の作品なんですけど、
これもテロとかの話で、結構ちょっと読んでみてね、 バーッと読んでみて面白いなーって感じだったんですけど、
なかなかこういろんな技法とかが多分使われて、引用とかがすごくて、
いろんな文学、ベケットとかドストエスキーとか、 そのネタ、もろもろ。
いろんなのが入ってるかな、その文学の引用が入っていて、 非常に面白い作品になっています。
ミシマ事件、ミシマっていう、カタカナでミシマっていうね、 キャラっていうか名前が出てきて、
そのミシマ事件についての総括的な、 作者なりの、それぞれの人物なりの総括的なことが行われていて、
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これは思ったことなんですけど、1984は、 私の知り合いのリクトウさんという方の意見では、
ほうじょうのみっていうミシマ行きを、 遺作との関連が指摘されていて、
これで対抗するために書かれたっていうのがあって、 それとその笠原私の本に書いてある、
ミシマ事件への言及みたいなのを見ると、 やっぱりその先行者に対する意識っていうのは、
いろんな意識っていうのは、 やっぱり作家っていうのは優れた作家ね。
やっぱりそういう先行者に対する異常な問題意識とか、 そういう総括的な部分とか、
克服とか彫刻とかね、そういうことを考えて やってるんだなっていうのをまざまざ感じて、
これはさすが文豪の仕事なのかなって感じがしました。
いろんな作家は先行者に対する意識があるんだな っていうのを感じたわけでございます。
なかなか面白い。 私の好きなハニアユとかもね、
ドストリスキーについては結構語っていますし、 先行する作家に非常に影響を受けてるっていうのはあると思います。
そういうことを読んで考えました。
あとはですね、読んだというか、 あとはハニアユとかのコースが出てきましたね。
文学論集、思想論集、政治論集っていうのをね、 適宜ピックアップして読んでたんですけども、
なかなかいろんなこういうことを書いてたなっていうのは、 一通り昔読んだんですけどね。
あるいは昔読んじゃったらこういうことを 言ってたよなっていうのをかなり感じられて、
すごく面白いなという感じがします。
ハニアユとかの語り口は非常に安静的な、 静かな語り口なんですけども、
結構言ってることはかなり深いことを言ってるような気がします。
自動率の不快だけに深いことを言ってるかもしれない っていう感じなんですけども、
すごくかなり本質的な議論、議論じゃないか、 意見を提出してることがほとんどなので、
本当に面白い、何回読んでもやっぱり ハニアユとかのエッセイは最後だぜって感じで思っております。
司令自体も読み返しているし、 これがいけたらなと思うんですけども、
やっぱりこれは在留の書として常に 参照し続けないといけないと私は感じているので、
そういうふうに私はしています。
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そういう司令とハニアユとかの姿勢も、 ハニアユとかの生きる姿勢みたいなものもかなり。
全部を真似するわけにはいかないですけどね。
違う人なんでね。
自分と他人なんでね。
その姿勢を考える姿勢みたいなのを 考えていけたらと思います。
継承していけると思います。
あとは何でしょうね。
いちきゅうはっちゅうの村瀬はるきさんですけどね。
いろんな方が読んでて、 僕はリアルタイムで読めなかったんですけど、
たまたまね。
でもこういうふうに今ごろ10年以上経って、
15年経って読んでまだ色褪せない面白さがあるってことで、
新鮮な驚きとともに読んでる感じではありますね。
大谷圭三郎さんもね、文体とかさすが密度が濃いみたいな感じでね。
後頭部系さもありつつもね、かなり密度の濃い。
あと引用とかの包乗さがありますので、 非常に面白いって感じがあります。
文豪たちの共演というかね。
私の頭の中で文豪たちが踊っていますけどね。
そういうところを楽しむのが文学だね。
この場合は日本文学の名前ばっかり出てきましたけどね。
そういう楽しみなんじゃないかと思います。
もちろんアメリカ文学のメルヴィルも私の頭の中で踊っております。
海というフィールドで、男たちがこちらを追いかけていくっていうストーリーですけどね。
非常に面白いなという感じがあります。
今後の予定としてはね、結構村上春樹さんもね、
この1期8位以外でもね、これ読み終わったら何か読んでいけたらなという感じが。
結構若い頃読んだんですけどね。
最近は読めてないので、ちょっとどんどん読んでいけたらなという。
読みやすい作家さんではありますし、 現在的な作家さんであるので読めるし。
小池智太もどんどん読んでいきたいなという感じがいたします。
この2人の方々の文学はかなり興味があるので、 どんどん読んでいくってことが大切だなと思います。
あとはハニー・アルジャカさんの本もね、 読んでいけたらと思います。
海外文学もね、やっぱり読んでいけたらなと思いますけどね。
読んでいけたらなって言わないパターンはあんまりないですけどね、個人的に。
結構読むんですけどね、何年後とかでもね。
これ読むぞっていうやつは大体後で目は通すので、 大体そこは言ったら大体するっていうのはできてるのでもしますけどね。
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読料が結構長引き遅いので、かなり長引くので、 そこは私の特性なのでしょうがないかなっていう感じでやっております。
今読んでる本もいつ読むかわかりませんけど、 これから読む本もいつ読むかわかりませんけど、
長い旅と思ってね、ちょっと読んでいきたいなと思います。
あとはですね、特にないですかね。
じゃあこの辺で今回は終わりにしたいと思います。 ご静聴ありがとうございました。では。
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