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2023-10-31 09:17

【驚き】子どもたちのプログラミング教育って、今どうなの?

プログラミングに触れる子どもたちが少ない!?

我が家の子どもに聞いてみましたが、
「学校ではプログラミングは1回だけ」って話してました。

便利な道具なので、ぜひ使えるようになって欲しいのですが。。

ということで、今回はプログラミング教育の
現状について、実体験も踏まえてお話しました。

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#プログラミング #学校教育
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おはようございます。普段はプログラマーをやりながら、副業で地域活性化を目指す事業を行っているヒロです。
このラジオでは、明日が楽しくなるような情報をお届けしています。
今回は、【驚き】子どもたちのプログラミング教育って、今どうなの?というテーマでお話ししていきたいと思います。
皆さんもご存知の通り、今、小学校や中学校ではプログラミングの授業が始まっています。
もし、お子様がいらっしゃる方であれば、子どもたちに、【猫さんのプログラムって作ってる?】とか、
【あと、眼鏡のプログラムはやってる?】と聞いてみてください。
【猫さん、眼鏡、このプログラム作ったことある?】と聞いてみてください。
おそらく、やったことあるっていうかなと思います。
何がタイトルの【驚き】かというと、多分それが【1回やったことがあるよ】くらいだと思います。
このプログラミング教育なんですけれども、2020年の学習指導要領の改定で、
プログラミング教育とか情報の授業というものが入ってきたんですよね。
ではですね、今回そのプログラミング教育について、今どうなんだろうということをお話ししていきたいなと思います。
課題という形で3つ現状をお話ししたいなと思っていて、課題の一つ目は【カリキュラムが定まっていない】、
そして二つ目が【教える先生のスキルが整っていない】、
三つ目が【平等ではない】、この3つです。
【カリキュラムが定まっていない】、【教える先生のスキルが整っていない】、【平等ではない】、
この3点について今回はお話ししていきます。
ではですね、課題の一つ目ですが、一つ目は【カリキュラムが定まっていない】です。
いやいや、授業で取り入れているんだから、カリキュラムというか、教科書があってそれ通りにやるだけでしょうと思う方もいるかもしれません。
実際ですね、私もそうだと思っていました。
学習指導要領の中では、いろんな教科の中でプログラミングというのが出てくるんですよね。
なので、いろんな授業で取り組むものかなと思っていました。
例えば、算数の授業で図形を描くというのも紹介されていたんですよね。
でも、どうやらプログラミングは道具としてあるだけで、実際に使うかどうかは学校や先生によって違うみたいです。
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道具であることには間違いないので、そうなんだろうなとは思いますが、マストでやる、みたいな感じにはなっていないようです。
なので、私の子供が通う小学校でも、自分の子供に聞いてみたところ、1回触ったくらいと言ってて、
あと、中学校へ出前授業へ行った時には、ほぼやっていないということを生徒の皆さんから聞きました。
何を何時間どのようにというカリクラムが決まっているわけではないため、そうなっても仕方ないかなと思うんですが、
プログラマー的には、道具でもすごく便利な道具なので、使えるようになってもいいんじゃないかなというふうには考えています。
ということで、現在のプログラミング教育における課題の一つ目ですが、カリクラムが定まっていないということをお話ししました。
続いて、プログラミング教育の課題2つ目ですが、教える先生のスキルが整っていないです。
これは今の先生を批判したいわけではなくて、普通そうだよねという話です。
私もですね、いきなり法律の勉強をしてと言われても、モチベーションってきっと上がらないなと思うんですよね。
これまでその分野に接してこなかった人に、急に学んでと言っても難しいわけですよね。
中には自分で勉強をして、そうですね、雨を検出して学校内に表示するシステムを組むくらい勉強された先生もいるみたいなんですけれども、
その先生が転任した後は誰もメンテナンスですね、できなくなって放置されてしまったという話も聞いたりしていて、
まあ実際そうだよねというふうに感じます。
さらにプログラミングというものができたとして、それを先生は自分の授業に組み込まないといけません。
国語の先生だったら物語を作るプログラミング教材を揃えたり、理科とかであれば実験に組み込んだりとかをしないといけないんじゃないかなと思います。
なのでその時間をかけるくらいならプログラミングじゃなくて別の手段でやりますよね。
それを設計するのは結構スキルが必要なので難しいんじゃないかなと思います。
先生というか学校の体制とかが整っていないんじゃないかなと思います。
ということでプログラミング教育における課題の2つ目は、教える先生のスキル、教える学校側の体制が整っていないでした。
では最後の3つ目です。3つ目は平等ではないです。
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これはプログラミングに限った話ではありませんが、学びは必ずしも平等ではないなと感じています。
地方や地域による差もあると思いますし、経済的な差もあって、それ自体にアクセスできない環境にある人や家庭もあるのかなと思います。
今はタブレットが1人1台配布されていたりしますので、環境面は徐々に解決してきていますが、
例えばですね、タブレットは持ち帰ってはダメとか決められた授業でしか使っちゃダメ、休日とか休憩時間とか使えないとかそういうこともあって、自由に使える時間というものが限られている現状があります。
ただですね、プログラミングが楽しいって思えるようになるのって、自分で好きなゲームを作ったり、アニメーションを作ったり、
あとどうでもいいような作品を作ったりっていう時間があって、初めて楽しいって思えるようになるんですが、その機会や時間がないと好きにはなれないですよね。
一方でプログラミング教室に通ったり、自分用のパソコンを持っていたりする子もいるので、そこで差は生まれるのかなと思います。
あとは親の理解というものもあるかなと思います。理解というか、親がやらせてみたいと思うかどうかというのも差になってくるのかなと感じています。
私もプログラミングクラブを無料で運営しているんですが、無料だし貸し出し用のパソコンもあるけど、門を叩いてくれる人って多くないんですよね。
もちろん良い悪いということではなくて、差が生まれそうだなということの話として、事実としてお伝えしています。
学びは自由ではありますが、そこにアクセスできる環境にあるかどうかっていうのは差として生まれてくるかなと思っていて、その差自体が小さい方がいいのかなというふうには思っています。
ということで、現在のプログラミング教育における課題の3つ目、平等ではないということをお話ししました。
今回はですね、子どもたちのプログラミング教育って今どうなのというテーマで、現在の課題についてお話ししました。
どんな話だったかというと、ポイントは3つで、カリキュラムが定まっていない、教える先生のスキルが整っていない、そして平等ではないでした。
自分がやっているからということもありますが、プログラミングに触れる子どもたちがもう少し増えるといいなというふうには思っています。
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ということで、今回のお話が皆さんのお役に立てればというふうに思います。
それでは以上です。皆さん良い1日をお過ごしください。
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