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おはようございます。普段はプログラマーをやりながら、副業で地域活性化を目指す事業を行っているヒロです。
このラジオでは、明日が楽しくなるような情報をお届けしています。
さて、今回は、ちょっと間違ってた!子どもたちのリアルなプログラミング教育事情というテーマでお話ししていきます。
はい、これですね、どう間違っていたかというと結論にもなるんですが、子どもたちは自ら進んでプログラミングを学んでいるかも、です。
これはですね、今までの私の考えと大きく違いましたね。その辺りも踏まえてお話ししていきたいなと思います。
以前の配信で、子どもたちのプログラミング教育って今どうなのというテーマでお話をした時に、学校におけるプログラミング教育の現状について、なかなか進んでいないよ、課題多いんじゃないかなというようなことをお話ししました。
その時には3つの課題をお伝えしていて、それが何だったかというと、1つ目がカリキュラムが定まっていない、2つ目が教える先生のスキルが整っていない、そして最後が平等ではないというこの3つをお伝えしました。
参考に今回の配信の説明欄にその時の配信のリンクを貼っておきます。
確かにその3つはそうなんですが、じゃあ実際に子どもたちがプログラミングにどう取り組んでいるのか、どのくらい関心があるのかという部分が私の認識とは違っていて意外だったんですよね。
まず前回の配信はですね、プログラミングの授業を提供する学校側の視点に立った時の課題をお伝えしました。
プログラミングの授業がなぜ進んでいないのかについてお話ししたんですが、授業という決められた時間の中でなぜ進まないのか、進めることが難しいのかということをお話ししました。
そしてその情報については一部は当事者、ここでの当事者というのは学校に通う子どもたち。
もっとですね詳しく言うと、小学生の子どもたちからの声を元にお話ししていました。
実際に授業でやったことがあるのは1回とか、そもそもやったことがないという声をベースとしています。
なので学校の授業で小学生の子どもたちの今はどうかという視点でお話ししました。
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これが実は中学生になると結構様子が違ったというのが今回の話の内容になります。
つまり中学生は思ってたよりもプログラミングやってたです。
では詳しくお話ししますね。認識が間違っていたのは2点で、1つ目がプログラミングを学びたい人意外に多いです。
2つ目が自分で学んでいる人意外に多い、この2点ですね。
では1つ目ですが、1つ目はプログラミングを学びたい人意外に多いという点で私の認識が間違っていた部分ですね。
先日とある中学校に出前授業に行きました。プログラミングの講師として依頼がかかり、
出前授業という形で講師として行ったんですよね。
だいたい30人くらいの生徒の皆さんが集まってくれていて、
選択式の授業だったので意外に希望した人が多いなというのが教室に入った時の率直な感想でした。
これが私の認識が間違っていた点の1つ目ですね。
他にダンスとか球技とかの体を動かす授業もあれば、
囲碁将棋とか美術とか工作などの授業もある中でプログラミングに30人が集まっていた。
これがですね、だいたい全生徒の20%くらいがこのプログラミングの授業を選んでくれたということなんですよね。
今回の出前授業は他にサポートでもう一人講師として入ってくれてたんですが、
始まる前まではその講師の人とですね、4,5人とかだったらどうするとか話してたくらいなので、
2人ともびっくりしてました。
嫌いや苦手だけど消去法だからということでわざわざプログラミングを選ぶというのが、
可能性としては考えにくいので、きっと希望してですね、授業を選んで受けてくれたんじゃないかなと思います。
なので、中学校の選択授業でプログラミングというものをそんなにたくさんの生徒さんがですね、希望してくれるんだ、
というのが私の認識が間違っていた点の一つ目です。
ということで一つ目は、プログラミングを学びたい人意外に多いでした。
次に認識が間違っていた点の二つ目ですが、
自分で学んでいるプログラミングに関しては、
誤解の内容にお伝えしておくと、どうせ勉強していないんでしょと思っていたわけではなくて、
学び方自体を知らない可能性があるかもなと思っていたので、
それを伝えていくということも私がプログラミングを学びたいと思っています。
今回の中学校での出前授業の冒頭で、こんな質問をしてみました。
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1、プログラミングをやったことがある人。
2、それを学校の授業でやったことがある人。
3、それを学校の授業でやったことがある人。
4、それを学校の授業でやったことがある人。
1、プログラミングをやったことがある人。
2、それを学校の授業でやった人。
3、プログラミング教室でやった人。
4、独学でやった人。
こんな感じの質問をですね、30人にしたんですよね。
そうしたところ、1のプログラミングをやったことがある人は全員でした。
これは予想通りですね。
それは学校ですか、プログラミング教室ですかという質問については3、4人ぐらいでしたね。
そして最後の質問、独学で自分でやってるよという人という質問で多くの子が手を挙げていました。
なので、プログラミング教室に通う子は少なくて、さらに学校の授業で満足にやったという子も少なくて、
そうじゃなくて自分で考えてやってますという子が一番多かったんですよね。
これがめちゃくちゃ意外で、自分で興味を持ってやってる子がこんなにも多いんだと思いました。
確かに授業でやる機会は少ないんだけど、それを補うように自分たちで考えてやっているんだということですよね。
大学入試とかで情報に関する内容が入ってくると言われていますので、
その対策のためにというのはあると思いますが、日頃プログラミングを子どもたちに教えている側としては非常に嬉しくて明るいそういう結果でした。
実際に今回初心者向けの授業と思っていたので、そういう教材を準備していったんですが、
ほとんど使わずに思っていたよりもレベルの高い作品を生徒の皆さんは作っていました。
私が普段運営しているプログラミングクラブの時と同じように、
どうやってそれやってるの?と私から質問をして教えてもらう、勉強させてもらうという、いつも通りの感じになりました。
これが私の認識が間違っていた点の2つ目、自分で学んでいる人意外に多いでした。
今回は中学校の出前授業で意外だったプログラミングに対して私の認識が間違っていた点をお話ししました。
それはですね、プログラミングを学びたい人意外に多い、そして自分で学んでいる人意外に多いという2点でした。
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準備の関係や予算の都合で授業ではなかなか導入するのは難しいのかなと思っているんですが、
一方で子どもたちは自分で進んで学んでいるという結果だったので、
次回以降どこかの中学校で同じような出前授業をする場合には少し内容を変えていった方がいいのかなと思いました。
ということで今回の配信は以上となります。
この配信が皆さんの参考になれば幸いです。
それでは良い1日をお過ごしください。