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どうも、こんにちは。シン・イクメン育成コーチのひなたです。
ひなたの【シン・イクメン夫婦論】。
この番組は、シン・イクメン育成コーチのひなたが、
夫が自己成長することで、
夫婦関係を良くしていくためのヒントをお届けする番組となっております。
平日の16時50分ごろお届けをしますので、ぜひフォローをよろしくお願いします。
ちなみにシン・イクメンとは、何をするかではなく、どうあるかを大切に、
仏教の知恵で妻との関係から始める父親の形です。
さて、本日のテーマは、
僕たちは意味の世界を生きている、というテーマでお送りします。
一見、夫婦関係とは関係のないような、よくわからない、
それこそ意味のわからないテーマだと思うんですけれども、
非常に、夫婦関係においてもそうですし、
人生を生きる上でも、非常に大切な考え方として、
私が感じていることがあるので、
ぜひそれをシェアさせていただきたいと思います。
最後までお付き合いください。
はじめに少しだけお知らせです。
電子書籍を出版しております。
本のタイトルは、
イクメンが夫婦仲を悪化させる本当の理由となっております。
こちらは、産後から夫婦関係が悪化してしまった方には、
ぜひ読んでいただきたい一冊となっております。
AmazonやKindleで絶賛発売中ですので、
概要欄のURLをチェックしてください。
よろしくお願いします。
それでは、本日のテーマなんですが、
僕たちは意味の世界を生きている、ということをお話ししていきたいと思います。
僕たちが生きているこの世界は、
意味でできているんですね。
突然何のこっちゃいって感じだと思うんですけれども、
全ての出来事とかもそうですし、
今目の前にある、
私の目の前にあるのは、
スマホがありますね。
このスマホ、
例えばこれを、
これ今スマホという意味を持って、
私の手の中に持ちながらこの録音をしているんですけれども、
スマホという意味を持たせているわけですね。
スマホという意味がないと、
ただ単にプラスチックの塊だったり、
中に金属があったりとか、
分解していくといろんなパーツになると思うんですけれども、
一つ一つはただの物質なわけですよね。
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それが集合体になって、
スマホという一つの意味になって、
私の目の前にあるから、
これはスマホとして認識をしているわけです。
例えば物事、何か出来事があったとすると、
例えば仕事で上司から怒られると、
注意をされるということがあったとすると、
その注意に対して、
怒られちゃったな、嫌だなという意味を持つのか、
そうすると上司の指摘とか注意というのは、
嫌なこととして自分の目の前に現れると思うんですが、
上司からの注意や指摘が、
自分がまだまだ未熟だった部分を教えてもらえたなと思えれば、
そういう意味付けをすれば、
それは上司の注意指摘というのは、
むしろありがたい言葉になるということで、
やっぱり一つの出来事や物事や物質とかも全てそうですけれども、
そこには意味は本来ないんですよね。
意味はない。
そういう出来事がただ起こっているだけ。
そこに対して自分がどういう意味付けをしてみるかによって、
その物事に初めて意味が乗っかってくるわけですね。
そうなんです。
だから意味付けというのは私たちの心が決めていることであって、
つまり私たちのこの生きている世界は、
自分の心が意味付けした世界で生きているということが言えると思います。
これは先日フルタチ一郎さんの本の中で紹介されてたことで、
まさにそうだなと思ったんですが、
フルタチ一郎さんって実はめちゃめちゃ仏教好きな人で、
しかも釈迦が唱えた原始仏教が大好きな人で、
私も非常に近しいものを感じて、
すごくフルタチさんのお話で参考になるんですけれども、
フルタチさんがおっしゃっていたのが、
例えば10年前、20年前の映画があったとしますと、
その映画を見たときになんか古臭いなというふうに今見れば思う。
古臭いなと思う。
でもその10年前、20年前に見ていたときは、
それが一番最新の映画だったりするわけですね。
それってその映画自体は何も変わっていないんですよね。
同じものです。
出ている俳優さんも同じだし、
当然セリフも同じ、録画されているものなので全部同じなんですが、
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それ古臭いなと思うか、最新のもの、新しいなと思うかというのは、
見ている私たちの心がそういうふうに意味付けをしているということなんですね。
つまりは私たちの心って変わる、変化するわけです。
常に変化をしていって、その時々の自分の意味付けによってそのものを見ている。
つまりこれって人生全般においても言えると思うんですよね。
私たちは常に変化をしていって、
その時々の心の状態で物事を見て、
その物事に対して意味付けをしていくので、
なので私たちは自分の心が作っている意味付けの世界に生きているということが言えると思います。
これも全く夫婦関係も一緒で、
例えば今、夫婦関係があまりうまくいってないという、
うまくいってないという夫婦関係も、ある意味、
自分の中でそういう意味付けをしてしまっているからということが言えるんですよね。
本当にDVがひどくて、生命の危機を感じるとかいうのは別ですけど、
日常で起こる小さな奥さんとのイザコザというか、
お互いイラッとすることもありますよね。
それってそういうふうに自分が意味付けをしているから、
自分がイライラしているんですよね。
じゃあその奥さんからのきつい言葉、
いやもうこちらが理不尽に感じるような、
なんでそんなことを言えるんだろうというような、
理不尽さを感じることであっても、
そういうふうに理不尽だって思うこと自体が、
自分の心が意味付けをしていることですので、
理不尽だというふうに思うこともできれば、
そうか、また一つ奥さんがそう感じているということを教えてもらえたんだな、
ありがたいなって思うか、
というのも全て自分の心が決めているということが言えます。
なので、もし何か今の現状を変えたいとなったら、
自分が物事に対して見ている意味付けを変えていくというのが、
一つきっかけになるかなと思いますので、
まずそのためには、
まず自分がどういう意味付けをしているのかというところをよく観察しなければいけないですね。
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例えば奥さんからこういう言われ方をするとこういうふうに思ってしまう、
そういう自分の中のパターンがあると思うので、
そういう自分の意味付けのパターンをしっかり分析をして理解をしていく。
じゃあ違う見方ができないかなというのをその後考えていくと、
それもすぐにガラッと変えるというのは難しいかもしれないんですが、
そういう発想とか思考を持っておくと、少しずつそういうものの見方ができるようになってきて、
イラッとするような言われ方をすると、当然人間なんで感情があるってイラッとするんですけれども、
イラッとした後に、でもこういうふうに思えば納得できるなというふうに、
自分をここで落ち着かせることができる。
そういう自分を最終的にコントロールするためのものとして、
考え方として私たちは意味付け、意味の世界に生きているというのを、
頭に置いておいていただけるといいのかなと思います。
これは夫婦関係だけではなくて、人生全般あらゆることで言えることなのかなと思いましたので、
今日はシェアをさせていただきました。
今日も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
この番組ではコメントを募集しております。
1秒でも聞いてくれた夫のあなたを新育メンズ、奥様のことを新育メンサポーターとお呼びして、
皆さんと一緒に番組を作り、一緒に成長したいと思っておりますので、
ぜひコメントやご質問もお待ちしております。
それでは新育メン育成コーチの日向でした。
今日も最高の夫婦関係になるようにあなたのことを応援しています。
また明日お会いしましょう。さよなら。