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こんにちは、はるままです。5歳の男性の男の子と、小学校2年生の女の子を育てています。
今日は、2023年1月26日、木曜日の朝と言っているんですけれども、さっきまで話したいことは、
秋田市は今、寒波の影響なのか、国道が大渋滞していまして、
少し遅く決定ですね。全然先に進みません。
さっきまで、ボイキーの古典ラジオさんのチャンネルを聞いていたんですけど、
今ちょうど、障害者の歴史みたいなことをお話しされているんですよね。
障害者っていうのは、歴史的にどういうふうに扱われてきたのかとか、
そういう話をしてくださってたんですけれども、
ダーウィンの進化論は、実はちょっと誤解されているところがあるよとか、
ダーウィンが言ってた進化論を、政治家がいいように利用して、
誤解された世間的な認識に置き換わっているよとか、
そういう話とかもいろいろされていて、
ぜひぜひ、ボイシーでも聞けるし、YouTubeでも聞けるし、
スポーティファイとかでも聞けるし、ポートキャストでも聞けると思うんですよ。
ぜひ、古典ラジオで検索してほしいなって思うんですけれども、
今日の配信の最後の方で、出生前診断のことについて少し触れてたので、
私もまた再度出生前診断のことについて話したいなって思うんですけれども、
古典ラジオさんがおっしゃってたのは、
すごくセンシティブな話で難しい問題だっていうお話はまずされてましたね。
反対意見の方たち、
出生前診断に否定的な方たちの意見はこうだよとか、
自分らの考えはこうだよとか、
優性学的な視点からだけじゃ語りきれないところがあるよねとか、
いろんな話をされてたんですけれども、
私は出生前診断についてどう思うかっていうのを、
今一度お話ししたいなって思うんですけれども、
前にもお話ししたことがあるんですが、
私は出生前診断をやるやらないは、
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産む側の人間が決めることであって、
やってもいいし、やらなくてもいいし、
それはどっちでもいいと思うんですよね。
やったからって指定されるべきものでもないし、
やらないからって指定されるべきものでもないし、
やって障害があるってことがわかったから忠実するっていう人を、
否定するべきでもないし、肯定するべきでもないし、
それはでも個人によって、
環境は違ってくるから、
産みたい人は産めばいいし、
産めないな、育てられないなって思う人は、
そういう選択をしても全然いいと思うんですよ。
障害者を受け入れられるかどうかっていう、
親側のキャパ式っていうのは、
人それぞれ違ってくると思うんで、
子どもの人権もあるけど、親の人権もあるし、
親のキャパシティを無視して産んでしまうと、
子ども側が不幸になる可能性もゼロではないし、
親側にそういう障害者を育てられないキャパシティがなくて、
キャパがなくて親側がそういう障害を産んだから、
育てられませんってなったとしても、
救える手立ちはあるから産んだらいいじゃんっていう話もあるかもしれないんですけれども、
生まれたその子に置かれた周りの環境が、
育てられないキャパを持っている親が、
障害児を産んだ親がいて、
その親がその障害児を育てられるようなキャパがなかったと。
本当はその親側にそういうキャパがなかったら、
救える手立はあるんだけれども、
親とか周りの人たちがその子を支えられるっていう仕組みとかサービスを知らなかったら、
その子を救えないんですよね。
だからこういうサービスがあるよっていうのを、
そういう知識のない人たちに届くように発信していくっていう必要は、
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社会的にはあると思うんですけれども、
やっぱり届かないっていう事実は絶対あるわけだから、
そういう悲劇的なことを生まないためにも、
なんだなんだここすごいめっちゃ勢い大変なことになってる。
どうしてこんなことになった。
ここだけ拒絶されてないよ、ここの道路。
どうして。なんで。
びっくらこんや。
だから私が強く言いたいのは、どっちでもいいよっていう。
拒絶したからって否定されるものでもないし、
だからって主観する必要はないよって。
苦しいなって思ったら助けてもらえるサービスはたくさんあるし、
自分に無理だなって思ったら、それでするっていうのが全然ありなんだよ。
責められるべきことじゃない。
責められるべきことではないと思うんですよね。
それぞれ環境も違うし、それぞれの人の人生だから、
否定する人は私が人なわけではないから、
選ぶのはあなたなので。
だからなんだろうな。
昔はね、そういう障害を抱えた子を産まないという選択はできなかったと思うんですよ。
だから、お腹に来てしまった子は産むしかなかったと思うんですよね。
そういう技術がなかった時代っていうのは。
でも今、選択できる時代にあるわけで、
命の選択するのはどうなのかなっていう議論も分からなくもないんですけど、
じゃあそういう子が産まれた後に、
親と子供を絶対的にフォローアップできる社会なのかっていうと、
そういうわけではないから、
それでも頑張ってなんとか育てていこうって思うよっていう方は産んでもいいと思うし、
無理って思ったら産まなくてもいいって思うんですよね。
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難しい問題だとは思うんですけど。
だから、社会的な環境が備わってないから産まないっていう選択肢がなるべくならないように、
今障がい児を育てている当事者たちが、
こういうところはちょっと厳しいよとかつらいよとか声を上げて、
より生活しやすい、生きていきやすい環境になるように
働きかけていく必要があるなっていうのは強く強く思いました。
他の方もおっしゃってましたけど、日々環境はアップデートされて昔よりは良くなってきている。
でもやっぱりまだまだ未発達なところがたくさんある。
でも未来は必ず今よりも良くなっているから、
情報をぜひぜひアップデートできるような環境をご自身で設定していってください。
という話を以前どこかの動画で聞いたことがありますね。
だから、終絶する人をね、この人命の選択したんだって言って、
厳しないであげてほしいですよね。
いろんな事情がありますから。
それがね強く言いたかったんです。前にもそういう話しましたけど。
伝わるといいなって思います。
出生前診断した後に適切なカウンセリングが今まで行われてなかったのかな。
つい最近、ちゃんとそういうカウンセリングができるようにしましょうみたいなニュースがどこかで出てたような気がするんですけれども。
私はその出生前診断をやってないので、
出生前診断を受けて障害がわかったというご家族がどういうカウンセリングを受けているのかはわからないんですが、
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たぶんね、お腹の子ってコクコクと育っていくわけなので、
出生前診断を受けました。カウンセリングを受けました。
で、すぐその、わりと短期間で産まないの判断をしなきゃいけない現実がやってくると思うんですけども、
それってすごく酷なことだなって思っていて、
だから、子供を授かる前に、もっともっと前段階で、
障害を持つ子供を育てるっていうのはどういうことなのかっていう知識を幅広く、ぼんやりでもいいか入れておく必要があるのかなとは思いますね。
最近インクルーシブとか、なるべく差別のない世界をみたいな、そういう感じになってきてますけれども、
どういった障害を持った人はこの世に存在するのかとか、
身体的障害を持つ人はどういう人なのかとか、
目に見える障害じゃなくて、病気、例えば排泄障害があるよとか、
そういうのとかってまだまだ世間的に知られてないじゃないですか、
心臓病があるとか、そういうのはわかるかもしれないけど、
排泄障害っていうのが存在するなんて、春君が生まれてくるまで全然知らなかったので、
そういう人がいるんだよっていうこととか、
知的障害にはこういう種類があるんだよとか、単症だけじゃないんだよとか、
知的障害、発達障害にもいろんな種類があるんだよとか、
全てが生きづらいわけじゃなくて、こういうサービスを利用すれば過ごしやすくなるんだよとか、
全てが親側が負担する必要はないんだよとか、いろんなことがあると思うんですけど、
そういうのがぼんやりでもいいから、幅広い人が、
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頭の片隅に入るような世界であってほしいなって思いましたね。
多分、知識として持っていれば、こういう事実があるんだよっていう知識があれば、
なんか悲劇的なこととかは起きてこなくなるんじゃないかなって思うんで、
だから、私も折に触れてそういうことについては発信していきたいなって思いました。
最後までお聞き下さいましてありがとうございました。
それではまた。