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こんにちは、ごりゅごcastです。今日は、視覚優位と聴覚優位という認知特性という話を、もうちょっと掘り下げて話してみたいと思います。
ちょっと前にも、そういう話をしたのかな。
ごりゅごさんが視覚優位っぽくて、
逆じゃね?
あ、間違えた。
ごりゅごさんが聴覚優位っぽくて、
はるなさんは視覚優位っぽいよね、っていう日頃の認知というか、何かを見て、聞いて感じるみたいなところを見てても、
そうだよね、っていう話を何かの回でしたら、
聞いてくれた人からメッセージをもらって、お問い合わせフォームから送ってもらったので、名前等を出していいかわかんないから、そのあたりは伏せておくんですが、
支援学級の教員をしている方っていうので、認知に障害を抱えている生徒に対して、何か伝えるときは視覚優位か聴覚優位かっていうのを意識して伝えるようにしているっていう話をしていて、
それに伴って同時処理、経時処理という視覚、聴覚の優位と関係がある、そういう物事の理解の仕方っていう処理の仕方でいいのかな、認知からのっていう話もあるっていうのを教えてもらって、
なかなか興味深いなあって思って、
簡単にその同時処理、経時処理って何なんていうのを説明すると、地図を頭に書いて、動きを俯瞰的に理解している人が視覚優位で同時処理な傾向がある、特性がある、そっちの方が得意なタイプっていうのと、
カーナビで、あの建物が見えたら右に曲がって、これが見えたら左で、みたいに目印で順番に記録して理解していくっていうのが割と聴覚優位で経時処理なタイプの人だっていう風に分類されるというか、そういうタイプの人がいる?
たぶんイメージとしては全体像を掴んだ方がやりやすいというか、分かりやすい人が同時処理っぽい処理をしている人で、ステップ、まず最初にこれをして、次にこれをして、次にこれをしてっていう1個ずつ1ステップずつ進めていくやり方が得意な人っていうのが経時処理っていう感じなのかな。
そうそう、でその話で言うと、俺ステップを踏んで順番に処理をするというのが割と得意というか向いているというか、そっち方面の傾向が強いという話なんだけど、なんか自分のことを考えてみるとね、なんかどっちでもないんじゃないかっていうようなことを結構思ったりするんだけど。
これはそういう傾向が多いっていうだけの話で、きっぱりその視覚優位の人はこっちで聴覚優位の人はこっちっていうわけではなく、こっちの人はこっちが多いぐらいの感じなんじゃないかな。あと2つその処理のパターンがあるにしても、完全になんか白黒ではなくて、混ざっている人、グレーゾーンの人っていうのもいるんやと思う。
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話を聞くと確かにおそらくその俺は聴覚優位という方に分類されるのではないかと思うんだけれども、なんか大体の説明を聞くとさ、え、でもそれは俺も見た方が早いし、カーナビにしてもそれは先に全体像を知った上で、ここを曲がってここを曲がってっていうふうに知りたいよねって思ったりもしていて、
そのおそらくなんだけど聴覚優位と言っても、その他の人よりも聴覚が優位なだけで、なんか視覚で入ってきた方がわかりやすいんじゃないかなって思うんだけどね。
そこはそっちに関しても、認知の面に関しても完全にパッキリ分かれるわけではなくて、どの系統が一番早くその頭の中で認知できるか、そのスピードっていうかさ、
聴覚優位だからって聴覚から入ってくる情報を完全にシャットアウトしているわけではないし、聴覚優位でもその視覚から入ってくる情報を完全になしにしているわけではないから、その辺はまあ、そのそんな綺麗にパキッと分かれるもんではないとは思うけど、
ゴリゴさんがなぜ視覚じゃなく聴覚優位だと思うかっていうその根拠が、なんかその家族で喋ってた時に、ゴリゴさんに向かってこう何々だよねっていうふうに会話をするんだけど、
その会話のきっかけっていうのが、一番最初というか急だった場合に、自分に喋りかけられると思っていないので、聞いてないことがある。
よくある。
喋りかけて、ゴリゴさんに向かって喋りかけてるんだけど、俺に喋りかけてると思ってなかったから、え?っていう感じで、で、でもその後にちょっと待つと返事が返ってくる。
で、その間は一体何なのか聞いたら、頭の中でそのさっき聞こえてた、その発生してた音声を、なんか再再生、リピートしている巻き戻しをしてるみたいなことを言ってて、自分の場合そんなことは絶対にできなくて、
例えば自分が意識していないところで誰かがわわわって喋ってたっていう、喋ってたという認識はあるんだけど、それをその巻き戻してもう一回そっちに集中するというか、あのその人がその時なんて喋ってたかを、頭の中でその巻き戻すことっていうのは芸当的にできなくって。
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でも俺別にその1分ももたないと思うよ、そういうのができるのって言われて、その5秒以内ぐらいだったらひょっとしたら反応できるかもしれないとか、そういうのはあるかもしれないけれども、そのそんなんでしかないけどな。
それが十分その視覚、その自分が意識していないところで入ってきているその視覚情報、聴覚情報か音の情報の解像度っていうの。それが多分。
短期メモリーに高い解像度で残っているっていうこと?その発生られた音声が。
じゃないかなって思う。その自分の場合で言うと残ってるんだよ。その音のデータは残ってるんだけど、解像度が低いから。
再生ができない。再生しても音声にならないってことな。
そう、高い声で喋ってたか低い声で喋ってたか、楽しそうに喋ってたか、怒ってそうに喋ってたかぐらいは分かるんだけど、なんていう言葉を発してたかまではその解像度的に読み取れない。
うーん、まあそうやって言われると、その春名がそういうのができないんだと仮定すると、その聴覚、有意かどうかっていうのはちょっといまだになんかわからないんだけど、その聴覚の能力がまあまあそのあるのかもしれない。
少なくとも春名よりは聴覚能力、なんて言ったらいいかわからないけどは高いかもしれないというのは思う。
で、逆のパターンで、例えばなんかその街中にポスターみたいなのが貼ってあって、その絵を結構鮮明に覚えてて、ポーズがどうだったとか、色がどうだったとか、その何を思ってたかとかっていう細かいディティールまで覚えてられるところが自分がその視覚有意だと思っている根拠。
春名がそういうことを覚えていられる、覚えていることができている。
ゴリゴさんと同じものを、例えば同じ時間だけ見てたとしても、見ているポイントが違うのか、その残せている解像度が違うからかで、細かくその後からでも思い出せる。
それで言うとね、ほんとね、まんま自分の美術と音楽の話になるんだけど、視覚情報の処理能力、解像度みたいなのは明確に低いというのはすごくよくわかる。
なんか一時さ、絵を描くのを練習してみようとした時とかでもさ、その自分がわかった絵が描けない理由というのは、頭の中にその何か描こうと思うものの形を思い浮かべられないから描けない。
で、そうやってその形を多分、映っている像の段階まできっと誰もが一緒なんだよね、脳みそに。それを処理して変換して記憶するとかっていうことに関して、おそらくそこは一般人よりだいぶ能力を劣る気がするわ。
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だからそういうことなんじゃないかなっていうその認知特性っていうので、視覚優位とか聴覚優位とか、大きく多分この2つでもう1つ入れるとしたら身体優位みたいな。
語感?触覚?
なんか体の動きでやることでそのよく覚えてられるとか、理解ができる。
なんかそれ誰でもそうなんじゃね?って思うんやけど。
だから大きくは視覚優位か聴覚優位っていう分け方する。
それを使った場合により強く印象に残りやすいとか、そういう情報をより鮮明に記憶しやすいものがどれが一番記憶しやすいかみたいな話か。
たぶん。
それは体を動かせばそれだけ分情報量が増えるから覚えやすくなるとか理解しやすくなるのはもちろんなんだけど、
たぶんその3つで一番認知までのスピードが短いもの。
だから見て瞬間的にこれっていうふうに頭の中で理解できるその速さが耳で音で聞いた方が早い人、体を動かして理解する方が早い人っていうそのスピードの話なんだと思う。
なんかそのパーツの性能の高さみたいな印象を受けたんだけど処理のスピードだったりその解像度だったり再現性だったり?
そういうことなんじゃない全部を合わせてどれが一番早く処理できるかっていうのでその特性が見える決まる。
たぶんさ嗅覚とか味覚とかもあるってことだよねきっと。
きっとあると思う。
ただその辺は現代社会で生きる能力としてあまり重要ではなくなってしまった。
匂いが嗅げるのは基本的にご飯と毒ぐらいだもんね。
毒も匂いないやついっぱいあるしな。
なんか匂いに関しては過去の記憶とひも付くっていうかさなんかこの匂い嗅ぐとこの時のことが蘇ってくるみたいなのは結構強いイメージがあるんやけど
この匂いを嗅いだからすごいなんかこの記憶が蘇ってくるっていうのに関しても春名は少なくともゴリゴさんよりそのレベルは低い。
あーそれはそういえばそうだね確かその春名はそういう意味で匂いとのその感情の結びつきとかも弱いし記憶の結びつきも弱い感じはするね。
そうかそれで確かに匂いの重要体ってねなんか人間によって3割ぐらい成分が違うらしくって。
視覚もそうなのか。全部そうらしいんだけど特に匂いは確かその重要体の変化が大きくて人によって感じる匂いの種類とか見分けられる種類の匂いっていうのがめっちゃ人によって違って
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おそらくみんな同じ匂いを同じだと感じていないらしいっていうのをそういえばなんかで読んだ。
それはもう聞こえる音にしろ見えるものにしろ全部そうやと思っててなんか自分が見え結構なあの思うのが自分が青だと思って見てるこの色って本当に青なんだろうかってたまに思うことがあって
みんな青青って言ってこう指差すけどそれってさこれが青色だよっていう学習があるだけでその全員が全員同じ色に見えている保証はない。
なのでもしかしたらこれみんな青って言ってるけど実は他の人から見ると自分の中で見えているなんか紫のことになってるんじゃないだろうかみたいな妄想はよくしてる。
哲学的な概念でのその問題解決の仕方と脳神経科学的な概念でのアプローチとあと言語学による解像度みたいなアプローチとかはいろいろあってそこは特に色とかはよく話題になるやつやんね。
なんか哲学だとそのそもそも存在しているものが人によってそれをどう感じるかは結局主体じゃなく認識するものが理解するだけのものだっていう言い方もするし
なんか脳神経科学的にもやっぱその色を見えてはいるけれども反応して結局色は反射している色の周波数なだけだからね。
そのそれをどのように感じているかは人によって違って同じ赤って言ってもそれを赤って感じるのかどうかとかはさらに言うと言語によって分かれるみたいな話も出てくる。
だって少なくともオレンジ色みたいなやつを見てその黄色っぽいって感じる人と赤っぽいって感じる人がそれぞれいるようにその見る人によって結構その変わってくることっていうのは多いからそういうところは面白いなって個人的には思って見てる考えてる。
なんかねぷよぷよのねオレンジのことをねオレンジって言ったらなんか違うみたいに言われたことが昔あった記憶があってね。
オレンジってあった?
春菜じゃないんだけどね。春菜等じゃないんだけどなんか昔そういう記憶があってね。
そのだから俺が感じているオレンジはなんかその忘れたんだけど違う色なんだよ。
なんか今何も見てないからわかんないけど自分の中のぷよぷよの色って赤と黄色と
赤と黄色はあった。
緑と紫と青。
青水色。
ゲームによっても違うかもしれない。
違うかもしれない。
けどその5色かな。
なんか忘れたんだけどそういう確かねぷよぷよとかねそういうやっぱり色に関することをやるとね結構人によって意見が分かれたりして
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そのあとそういう意味で言うとね自分はその色とかに関してもね多分その解像度が低いっていうか
こう欠落している要素が多くて色の感じ取り方が雑だし
えっとねグレーとかベージュとかってね言われて音が出てくるのにねその反射で出てこないんだよね。
特にねグレーとベージュはねすごい難しくて
この間なんか子供と一緒に見てて子供はこれはピンクっぽいって言ってたのが自分から見るとピンクに見えなくもないんだけどでもグレーだよねみたいな色で
あそっか子供から見たらこれはピンクと分類されるのかみたいなのでへーっていうのはあった。
あとあの青色っぽい暗い感じのやつ何色だったっけ。
ネイビー。
ネイビーとかそのそのあたりの言語がねやっぱ日本語も英語も含めてそのね出てこなくって繋がってないんだよね脳の神経がうまいこと。
でそのベージュって言われてすぐにそのグレーと混ざるしグレーって言われてすぐにベージュと混ざるし色を見ればこの色ねっていうのはおそらく理解できるんだけど
そのね多分その理由というのがグレーとかベージュってすごい幅が広いこう厳密にこの色がベージュですっていうよりもかなり幅が広く
クリームイエローっぽいベージュもあるし本当グレーみたいなグレーに近いようなベージュもあるしっていう割とグラデーションがある。
でグレーはグレーでそのベージュよりのその黄色っぽいグレーっていうのとか青みのあるグレー赤みのあるグレーその色味がいろいろある存在してて
でも全部ひっくるめてグレーって感じで言ってるから多分ベージュの中でもグレーよりのものグレーの中でもベージュよりのものはほぼ同じ色になると
だからそのパッと見区別がつかないみたいなのあると。
本来のグレーっていうのはRGBの要素はきっとイコールというか白か黒の間だけでしかない?カラーコード的にはそうなるってこと?
本来のグレーというのは何が指すかっていうので一応規格があって赤っていうのはこのインクが何本でこのインクが何本の状態のことを言います。
印刷業界が決めたルールみたいなそういう国際規格だったりJISの日本の規格だったりっていうのがいろいろある。
JISが決めてたりするのねその色を例えばこれはこういうものが定義しているっていうのがある。
ただその定義自体は日本なんたらかんたら協会の決めた色はこれですとかそういうレベルで決まっている色っていうのはあるけど
ただその絵の具でさ桜のメーカーのやつとどっかのやつと同じ赤かって言ったら若干違う。
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それは違うのは分かる分かるきっとそうだよね。
そういうのは大いにある。
まあ見えているのは瞬波数なだけだもんね光の。
まあっていうので春名さん結局俺はそのおそらく聴覚優位であるっていうのは春だから見てそうだから多分そうだってことなのかな?
まあそのどっちか分類するならば聴覚じゃないかなっていう。
春名と比較したら少なくともそうであるのはきっといろんな点においてそうだもんね。
まあなんかこういう話を教えてもらっていろいろ考えてみて。
子供に何かを伝える時とかにはその認知特性は割と意識して伝えるようにしてたかな特に小さい頃は。
で俺が多分息子と性質が結構違うんだよね。
で俺がナチュラルに言うことは通じないことがすげー多いんだよね。
でもその特性で話すということがなかなかさ脳内の考えてもできなくってね。
なんかまあ様子を見てるとどうも子供も資格優位っぽさがあるみたいで。
まあちっちゃい子多分そっちが多いような気もするんだけど。
まあ多分言語の発達って後だからね言ったら。
その絵で見るとか物理的にそのものがあると行動が進む、理解が進むっていうので。
例えばなんか持ち物を準備させる時もポストイットみたいなのに一個ずつ絵と字を書いてこれのところにそのものを持ってきなさいっていう風にすると
一人で着替えからその水筒枕ぐらいまでそのお泊まりに行く時の準備を一人でできた。
そうそういうので言うと時間割でね1時間目の国語2時間目の社会っていう風に処理していたわそういう意味で言うとそれも。
ちなみに今小学校1年生になった息子はいまだにその時間割を多分1時間目から順番にチェックとかじゃなくて
今日はなんか月曜日だから何々があるみたいな。
なんかよくわからない認識の仕方をしているよねやっぱ。
上から順番に教科書を詰めるみたいなことは全然しなくてなんか今日は算数ある日今日はない日みたいな感じで教科書を抜いたり入れたりしている。
そうだからね考え方が違いすぎて果たしてそれはいいのか悪いのかも俺は判断できなくてね。
まあいい悪いとかっていうよりかは自分が取り組みやすい方法を模索するのが多分いいと思うので
自分にしても子供にしてもその自分が一番わかりやすい子供が一番わかりやすい方法を整えるっていうかやりやすい環境を整えるっていうことを基本的には考えながら暮らしている。
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まあ俺がだいぶそういう意味で言うと思考が凝り固まっていてやっぱり人のやり方みたいなのがなかなか理解できんかったりわからんかったりっていうのがあるんだね。
家の中で何をどこに置くかとかも割とそういうのを考えてレイアウトしてたりとか
うまくいかない場合は何でダメなのか何でわかりにくいのかっていうのを夫婦で話し合ったり子供と話し合ったりしながら
いろんな方法を試して一番やりやすい方法っていうのを見つけてやってるかな。
視覚優位聴覚優位とか同時処理経時処理とか子供に限らず多分人に何かものを伝える時とかにそういう切り口で考えてみると便利なことが多いよっていうのが実践的なお話になるのかな。
まあというので何かあったらそういうことを考えてみたりしたらいいのではないかと思います。
お便りありがとうございました。
ということで今日は視覚優位とか聴覚優位の話についてお便りいただいたのでもうちょっと詳しく細かく考えてみたというお話でした。