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こんにちは、ゴリゴキャストです。今日はだいぶ何回目かのたくさんの登場なんですが、佐々木翔吾さんにお話をまたも聞いてみたいと思います。
佐々木さんよろしくお願いします。 よろしくお願いします。
要するにタスクシュートの話なんですが、今まで結構何回かタスクシュートという話を聞いてきて、佐々木さんの仕事術で
前回の話では、メモ帳で記録を取ればだいたい、そのいわゆる佐々木的仕事術ができるんじゃないかっていう話をしていたんですが、
後から聞いてみると、なんかやっぱりそれでは足りないっていうことなんですよね。 そうですね。
メモ帳だけでひたすらやったことを記録するというだけでは、特にそれを使っているツールがメモ帳であった場合には足りないかなというふうに私は思います。
要するに記録をするというだけならメモ帳で足りると思うんですけど、結局何が専用のツールとは違うのかっていうのを聞いてみたいなと思うんですが。
要するに、タスクマナリタスクシュートと比較して言った場合に一番違ってくるのは、記録が自動的に自分の目の前にほぼ最適のタイミングで提示されるかされないかということの違いが一番だと思います。
例えば記録として、昨日の朝食前にコーヒーを入れたり、朝食の準備をしたという記録を取った場合、メモに取るとその記録がメモ帳に残ると思うんですけれども、基本的にはそれっきりなわけですね。
ところが、タスクシュートなりタスクマナリでその記録を取った場合には、翌日のおそらく朝食を作る頃の段階で、昨日どういうふうなことをしたのかというのがもう1回提示されるんです。
この提示されないの違いが存在するというのがおそらく最大の違いで。
最終的にタスクシュートが意識しているのは、自分が絶対にやることのリストというものを手に入れて、そして自分が絶対にやることの中で今どれをやる、今自分はどれをその中から選択しようとしているのかを決めるということが大事なんですね。
もし自分が絶対にやらないことがこの中にあるのに、さらにその他のことをやるとしてもですね、その場合リストの中には選択肢はないことになるんだけど、例えば朝食、昼食、夕食を食べるけれども、今日この3食は食べることに絶対なるけれども、その他におやつも食べるっていう場合に今日3食食べるということが確実でありながらおやつを食べるのを選択するのと、
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何にも目の前になくておやつを食べるのを選択するのは意味が違うと、そういうふうに自分は思うんですね。
タスクシュートの仕組みの話になるんですけど、昨日何かやった場合の記録を取ると、基本的にその記録が多分今日もやるだろうという前提で、昨日やったことが並んでいるから、その並んでいるものの中から今日はきっとこれをやるっていうリストとして出来上がっているから、それが大事だっていうことなんですかね。
そう、基本的にはそうですね。
で、以前私は確かにそういう言い方をしたと思うんですけど、このきっとっていうのがちょっとニュアンス的な違いがあって、きっと今日もやるなんだけれども、それが非常にパーセンテージとして高い、何かよっぽどのことがない限り、これらは確実にやるっていう、
そういう角度のとても高い選択リストがタスクシュートなんですね。
だから、昨日やったから今日もやるだろうなんだけれども、それよりもタスクシュートで言わんとしているのは、ここ300日ほぼ毎日やってきたんだから、このリストだけは今日やらずに進むことはこの中に多分一個もないよなっていうそういう感じのニュアンスなんですね。
だから食事とか、トイレとか、今日1日トイレに1回も行かないっていう選択は多分できないと思うんですよ。
まあ、できないですね。
タスクシュートにあるリストっていうのは、これらのことにかかる時間はもう今日もきっとかけることになりますよと。
もちろん、もしかしてですね、台風がよっぽどでかいやつが来て、トイレがぶっ壊れちゃいましたってことになったら、昨日まで毎日1日6回ずつ行ってたけど、今日だけは3回で済ませようとするかもしれないってことはあるけれども、
それはよっぽどの事態であって、それが起こったらですね、昨日一昨日その前よりもずっとたくさん時間使うはずなんですよ、そういう新しいトラブルの対策によって。
だからよっぽど何にもない平和な日がやってきて、自分は自由に時間を使えるとしても、これだけの時間はもう絶対に使わないわけにはいかないという、そういうリストがタスクシュートの中のリストだ。
これが僕が考える中では、たぶん100%の時間のうちに90%はそういう時間で占められていますよという話なんですね、これは。
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前の話とちょっと繋げてみるとなんですけど、仕事ができるようになるためにっていうのと、そこが繋がってくるのがどう繋がってくるのかなというか、
記録を取るということで記憶が鮮明になって、それによって仕事の精度が上がる的なニュアンスを過去の話でされてましたよね。
それであることと、いつも確実にやることが並んでいるということの重要性がどう繋がってくるのかなというところなんですが。
まず簡単な方からいきますと、あることをやるにあたって絶対にやらなければいけないことを全く意識せずに手がけることに比べればですね、
あることをやるために絶対にやらなければいけない選択肢を先に見ておいた方が仕事がよりできるようになるのは、私はほぼほぼ常識だと思います。
例えば、朝食を作るなり準備するなりというケースにおいてもですね、今まで毎日やってきた手順と選択肢があるにもかかわらず、
そのうちのいくつかについて省いてしまうというよりは、ど忘れしてしまったら多分できないと思うんですね、朝食準備。ミスると思うんですよ。
というか、ミスとはそれを言うんだと思うんですね。だから選択されてきたことがあるならば、確実にそれは目の前に選択肢として置いておいた方がきっといい。
そういう意味で、この記録が今日も黙って提示されており、それに何かを付け加えるのは構わないんだけれども、
あるいはどうしてもと言うなら、いくつかの手順を省くのも省いてできるなら、それはそれでいいと思う。
ただ、いずれにしても提示されていた方が提示されていないよりも、多分ですね、仕事がよりよくうまくやれるということは間違いないだろう。これが簡単な方法。
というと、ツールの使い方とか云々は置いておいて、やり方としてって言うと正しくないかもしれないんですけど、昨日やった記録を見ながら今日やることの記録をつけるというのは、その仕組みとしては近い、同じようなことだっていう言い方なんですかね。
そうですね、そういう意味では昨日やったことを今日見てやるというのは近い。ただ、どっちかっていうとですね、一応タスクマナリタスクシュートはタスクリストの形式を持っているので、いくつかの手順がその後ずっと続ける必要がないものを省いたり、ある種の手順は前後入れ替えたりするという方がうまくいくというのであれば、
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多分そうした方がいいだろうし、そうしやすい方がいいだろう。だから単なるメモとなってくると、その入れ替えなり、消したり追加したりするという意味では、タスクマの方を使った方がはるかに楽だし合理的なんじゃないかっていうこと、そういうことでしかないですね。
じゃあ、すごい万人にわかりやすい言い方というのが正しいかどうかわかんないんですけど、本質としては毎日の仕事の記録をとって、次の日はその記録を見た上で毎日の仕事の記録をとってっていうことを繰り返すのが大事なことだという言い方になるんですかね。
毎日っていうことを取り出せばそういうことになる。そこの中には毎週とか何日起きっていうのも増えてくるから、だから調整をかけていく必要が出てくるだろうっていうことですね。
月末に経費の精算をしないといけないから、これは月末だけに出てきてほしいとか、月まとめに報告書をあげないといけないから、それはその時期にさえあればいいからみたいな、そういうことを機能だけではうまくできないから、ツールの力でうまく必要なタイミングで記録から引っ張ってこれるようになればいいというような感じですかね。
そういう感じです。全くそういう感じ。もう一つの、どっちかというふうに比較すれば難しい方の話としては、全体のおそらく90%までは、僕が思うにこれだって情報してるつもりで、
90%までは私たちは何らかの意味で絶対にやらなければならないことを延々と繰り返して生きていると思っているんですね。そうした場合、自由になる時間っていうのは大体10%ぐらいになるので、長くてですよ。長くて2時間あるかないかだと思うんです。
人が1日自由に、本当の意味で自由に使える時間。
自由ではなく、その絶対にやらないことではないことをやれる時間って言った方がいいな。
自由ではないんですね。やっぱりその言葉としては。
自由だとは僕は思わない。その時間に好きなことが好きなように、例えば会社で今日明らかにそんなにやらなければならないわけじゃないという時間が1時間半あったとして、しかし会社にいたらやっぱり自由にできるわけじゃないじゃないですか。
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家帰れないですよね。単純な話で。
それがちょうど会社の頃にその自由時間がやってくれば、家に帰ればそれでいいでしょうけれども、それがやっぱりいつやってくるかは必ずしも自明じゃないし、自由だとは思わないんですよね。
だから私が言いたいのは、ただトイレに行くとか食事をするとか、何としてもこういう使い方をしないわけにいかないというのを取り除いた時間が2時間あったらおんのじだとは思います。
ただそれは自由自在に使えるというところまではいかないと思うんですね。
この2時間をどう使うかっていうのは、仕事ができるようになるって話だけに集約するんだとすればですね、かなり大事な時間だと思うんです。
この時間がふんだんに少なくとも3時間以上あると思っている方がとても多いんですが、この時間は2時間、1日で2時間あるかないかで全部仕事に使うわけにいかないので、
たぶん仕事に自由に使える、自由に使えるっていう小龍さんの言い方を借りれば、自由に使えるのは1時間弱ぐらいだと思う。
これをどう使うかがもうなんて言うんですかね、決め手になってくる。
ただこの1時間弱を非常に大事なことに集中するということと同時に、1時間弱になっちゃうその他の絶対にやらなければいけないということを忘れずに毎日絶対やるっていう、
その前提で初めて50分、55分ぐらいが手に入るっていう、この相互関係を見失わないためには、私はタスクシュートがやっぱり必要だと思うんです。
必要なのの理由を簡単に言うと、絶対やらないといけない時間というのがこれまでの記録をもとにして、いつもはこういうことを絶対にやらないといけないというものが全部見えるようになってきているから。
そうですね、これがもう皆さんは全部絶対やらなければいけないから忘れることはないんだろうと思われるのかもしれませんけれども、9時間、10時間分なりあるわけですよ。
だから忘れるんですよ、絶対にやらなければいけなかったはずのことすらも。
で、それをやらずにいた時の後になって必要な手当にかなり追われてる時間っていうのがあるんです、実際には。
その時間をゼロにできるタスクシュートは、この絶対にやらなければいけないことはわかってればやるんで、これを確実に絶対にやっておけばですね、後になってその手当に追われる時間ってのはゼロになるんですよ。
これがですね、年間で見れば100時間対0時間ぐらいの差を生み出していると思う。
これがタスクシュートユーザーが言うところの、これがないと仕事が回らなくなるって言ってる理由だと僕は思ってます。
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もう極論シンプルな言い方をすれば忘れることがなくなるっていう意味なんですかね。
その絶対にやらなければいけないことをやり忘れるということはなくなる。
本当にこれは、これをやっていることによって回しているというだけではですね、なんかすごいことをやってる気はしないんですよ。
なぜなら絶対にやってることをやってるだけで、絶対にやらなければいけないことをやってるだけだから。
ちょっとニュアンス変わりますけれども、すごく簡単な例で言うと、
例えば駅にエアポッツの効くやつね、あれを忘れるとするじゃないですか、電車の中に。
忘れてくる。
忘れて、それでどこかの駅の忘れ物を取りに行くところに置かれて、そこに取りに行かないとたぶん二度と手には入らないんですよ。
何個か先の駅まで取りに行ってくださいというやつですよね。
これが絶対にやらなければならないことを忘れるのとそうでないのとの差なんですね。
これをタスクシュートを使っていれば、このエアポッツを忘れるに相当することをほぼ防げるようになる。
もう使わないと大概の人はこの種のことを時々やっちゃうんですね。
やっちゃった時に何が起こるかというと、かなりの時間をかけて回収しているはずなんです。
これを仕事において行うんです。
その回収にかかっている時間が、僕が思うに年間100時間相当ぐらいはあるはずなんです。
これがゼロになる。
ただゼロになった時に何にも起こった感じがしないんで、タスクシュートのユーザーの言ってることとか、
片目で見ていてもよくわからない。何にも問題が起こってないという、ただそれだけなので、
なんか時間を得したような感じとか、それによってすごいことを成し遂げている感じが全く見えてこないので、
あれほどのことをやっても大したことが得られないような気がするんだけど、
でも年間の100時間というのはバカにならない。
人生で言うマイナスなことが限りなく起こらなくなるっていうイメージなんですかね。
プラスマイナスで言うと、あえて言えばそういうことになるんですが、
要するにマイナスなことが起こらなくなることにおけるプラス要素って絶大だよっていう話。
ですよね。なので、ただやっているだけではプラスのことが起こっているようには見えないので、
人から見たらいいことにもすごいことにも見えず。
そう、そこが伝わりにくいところで、現に使っているユーザーの方でさえも、
リピートはできるようになったんだけれども、自分の夢は叶わないみたいな、
そういう僕からすると不思議な言い方が聞こえてくるんだけど、そうじゃないってこと。
もともと絶対にやらなければいけないことを確実にやることしか私たちにはできないんですよ。
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だから、つい新しい仕事術というものを使うと万能感が手に入って、
今までできなかった英語の勉強ができるようになって、
海外旅行に行って英語でペラペラ話せるようになってしまうということを期待するんだけど、
そういうことではないんですよね。
そういうことではないんです。そういうふうに捉えていただければいいんじゃないかと思うんですね。
だから今のお話の中に出てきたやつもそうだけど、万能感が手に入るということに、
世間でイメージされているそれではないでしょうけれども、僕は万能感が手に入るのに限りなく近いイメージを持ってる。
何でかっていうと、絶対にやらなきゃいけないことができるんだから、
それは万能に近いじゃないですかと言いたくなるんですね。
最初に話を聞いた締め切りを忘れないというところにすごくつながる気がしますね。
そうですね。私が思うに、締め切りを大事な仕事で守るっていうのは絶対にやらなければならないことの一つになるので、
絶対にやらなければならないことだけが全部できるようになれば、
全部とは言わないですが、締め切りは守れるようになっていくはずなんです。
少なくとも絶対にやらなければいけないはずのことなのに、
やらずに過ごす日が何日も何日も続いている状態では、締め切りを守っていくのは難しい。
まさにそれですよね。締め切りを過ぎてしまうと、ごめんなさいという連絡をせねばならなくなり、
出版社側からすれば、本来この段階でこういう仕事をするはずであったということを先延ばしにしないといけなくなり。
そういうようなこともあるでしょうが、例えば締め切りに間に合いそうもない原稿を抱えているというのは、
著者の人は大体意識されていると思うので、そういうようなことが起こってくると、
締め切りが近づいてきたときに何かいらん心配をしたり、やらなくていいことをやりだしちゃったりするってことがすごく多くなってくるんですよね。
これもやっぱり毎日やるべきだったはずのことをずっとやらずにきたことによる一つのトラブルなんですね。
そのトラブルははっきりこういうトラブルですって形をとりませんけれども、もっと前から確実に実行していれば書き続けられてきた原稿を書けなくなってしまうという意味ではトラブルの一種だと思う。
だから毎日やる必要のあることを毎日やっていくっていうのは、すごいいろんなトラブルが防がれていくんです。
防がれていくっていうのが近い言い方。
ていうと、やっぱりマイナスを防げるという意味では締め切りは全部守れるようになるというのは、何か言葉からしたらすごいプラスなことのような感じはしますよね。
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そうです。同じじゃないんですよ。やっぱり締め切りを守ることによって起こる現象と、超過した後でそれを回収するということによるいろんな関係してくるいろんなことが同じじゃないんですよね。
単に時間に関する長尻だけではないんですよね。いろんなことが起こる。
いろんなことをなんとかしなきゃなんなくなるのにかけてる時間ってすごいたくさんかかってるんですよ。
その時間は計測されてないんだよね。その時間のことを考えれば、毎日終わらせなければならないことが終わっていくっていうのは大事なんですよね。
やっぱりトイレに6回行けたはずのところが3回になった時ってのはトラブってるんですよ。
そのトラブルを回収するためにかかる時間って膨大で、去年の台風19号の時のが非常にいい実例だったと思う。
ちょっと不謹慎な話かもわかんないんですけれども、あれは回収しきれなかったと僕は未だに思うんですよ。
家の中がものすごく泥をかぶったり流されちゃったりした後で、あれを手間暇だけで回収できるとは思えないんですよね。
あれは大変恐ろしい災害なんですけど、しかも天災だからどうにもならない面がたくさんあるんですけれども、天災だとどうしてもそうなっちゃうんですが、
タスクシュートで取り扱うのは全て人工的な話なので、この部分で同じような災害を引き起こさないってことですかね。
っていうと佐々木さんが言っている、やらないといけないことというのは当たり前かもしれないんですけど、
毎日原稿を書くというのをついサボってしまえば1時間増えるんだけど、やっぱそれをやらないといけないことだってちゃんと認識していて、ちゃんとやっていないといけないんですよね。
当たり前なんだと思うけど。
だからこそさっきも途中申しましたが、タスクシュートの場合には50分を確保するためには9割の時間でこれだけのことをやっておかないといけないっていう相互の関係が出てくるんです。
朝食準備をしないと朝食食べれないようになっているみたいに、すべての行為っていうのは相互に影響し合っているので、どっちかだけをパーツの入れ替えみたいなわけにはいかなくて、どこかだけをすっぽり抜いたりもできなくて、全部が関わってくるんですよね。
だから毎日50分なりを自由に使うようにするためには、そもそも9割の時間をかけて毎日やることをやっているっていうことが背景として必要なの。
それが背景なのか前景なのかって、どっちが前景でどっちが背景なのかはその時々で変わってくるわけで、原稿を書いているときにしてみれば大事なこと、毎日やらなきゃいけないことをやるのは背景に退くけれども、その毎日やるべきことをやっているときにはそっちが前面に出てきているんですよ。
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で、それをやっているからこそどこかで自由に使える50分っていうのが空いてくるし、で、自由に使える50分をやっているから残りの90%における仕事、僕の場合フリーランスだから特にそうですけどお金を稼いでおくから食事ができるみたいな側面があるので、これって相互に絶対関係してるので、その相互に関係してるよっていうことも忘れないためにやっぱり全部がリストの上に上がってきているべきなの。
そうするとやっぱり全部のことがちゃんと載っていないといけない。それが理想っていうことにやっぱりなってくるんですね。
どれかだけが落ちているっていうことはどうしてもおかしいんですよ。それにだけは時間もお金も突き込まないで済むっていうことになっちゃうんだけど、そういうことってあり得ないことなの。逆に言うとあり得ることだったらリストに上っている必要は別にないんですよ。
例えば私は前々から引き出しの掃除みたいなのがしたいんだけど、これはリスト上になくていいことだ。なぜならしなくてもお金がなくなるってことはないし、これをしないから原稿を書けなくなるってことも結局物理的な引き出しがどんなにぐちゃぐちゃでも私はパソコンに向かってのみ原稿を書くから関係ないんですよ。
そうすると、ある種のことはしておいたほうがいいことがあったり、すっきりするためにやりたいこととかっていっぱいありますけど、それらは全然リスト上に上がってくる必要はないんですよ。そういうことって上げた?仮にリストに上げたからって言ってやんないんですよ。
そういう意味では書けばやるとか、リピートタスクにしておけば習慣がするとかいうのは、それは僕が思うに一切嘘。必ずやったことを書くべきです。
例えばそういう引き出しを整理するっていうのが、やりたくてやるためには時間があればやっているんですか?タイミングとしては。
私はそうは思わないです。さっきも言ったけれども、他の活動と関係のない活動って世の中には一切ないんで、引き出しの整理って一見したところそれだけが独立して何か意味を持つみたいな感じありますが、そんなことはないんですよ。
だから今私がやっている全ての活動とあんまり縁のない行動は、ある時衝動的に片付けたいなと思ったり、あるいはこんまりさんの本なりを読んだりして、やっぱり片付けた方がいいのかもと思ったり、不意にした時にだけ引っ張り上げたくなるけれど、そういうことは単独ではできないってことです。
だから私が思うに時間があってもそれはきっとやらない。
やりたいとは思っているけどやっぱりやらないっていうこともわかっている感じなんですかね、佐々木さんの場合。
やりたいという衝動が他のいろんな活動との絡みとあんまり関係なくですね、ある本を読んだ時とか、なんか綺麗な引き出しを見た時とかに不意に上がってきた衝動であるならば、多分それは他の行動と絡まないからきっとやらないと僕は思うんです。
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だからそういう衝動は頻繁にいろんなところから上がってきてますけど、私はそれは全部基本的には無視するようになってます。自分の衝動のことですね。
自分がやりたいと思っているけども無視している、できている。
そうですね。だからそれはなぜできているかというと、私がリストをパッと見た時に、私はこういうことをする人間なんだっていうか、こういうことをして生きてるんだってことを思い出すから。
タスクシュートのリストを見て、これはどう考えてもどこかを切り落としたり削除したりはできない。
こういうセットで生きてるっていうのかな。こういう時間の使い方の中で、繰り返しの中で生きてるんだから、この中にあんま関係のない衝動とかが不意に入ってくることはないんですよ。
それはそれでいいと思うんです。ただ、このセットは永遠に同じセットが続くわけじゃなくて、日々少しずつ変わってくる。
そういう変化の中でいつか引き出しのセリみたいなのが入ってくるかもしれないっていう程度ですね。
今の自分にとって引き出しのセリは人生に何も関係がないっていう言い方をしていいんですか?
そうですね。勇気的につながらないって感じです。
そういうニュアンスなんだ。
そういうニュアンスですね。
なので、やりたいと思っていてもやらない。
思うことがあったとしても、多分これを実行するということにはならないといったところです。
ではまとめというか、今ので大体まとまったような気がするんですが、まとめると大事なのは記録をすることだけだと俺は思っていたんだけど、まずそれだけではなかった。
過去の記録を基にして、その過去の記録を参照しながらもう一度記録をつけるという言葉の言い方でいいのかなということが大事なこと。
まあそう、選択肢を持てる。その選択肢は絶対にやるだろうことの選択肢。それが必要って感じです。
絶対にやるだろうことを全部やっているということが得られるのはプラスになるんじゃなくてマイナスというものが防げるというイメージなんですよね。
そうですね。マイナスという絶対にやることを確実にやることによってそれがプラスなんだっていうイメージ。
それこそが最初の方に話していた、やっぱり締め切りを守るということに一番ストレートにつながることだったっていうことなんですよね。絶対にやる、すげえ当たり前な結論になってしまいましたね。
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そうですね。ただ絶対にやるというのに中に締め切りを守るっていうのを最後は入れますけれども、その締め切りを守るっていう絶対にやるはですね、絶対度にもいろいろあるわけですよ。
極論お風呂は入らなくてもいいじゃないですか。食事も極端に言うと1日1回ぐらいなくてもいいですね。
いいかもしれない。そうすると絶対にやるのにも程度があって、締め切りを守るというのはトイレに行くとかいう絶対から見ると絶対度は薄いんですよ。
怖い絶対にやるみたいなのを確実に入れ込むためには、強い絶対にやるを確実に消化しておくことが大事なんです。そういうことですね。そうしないとできなくなっちゃう。
それはなんかわかりやすいかも。全部絶対にやるなんだけど、ものすごい絶対にやるから順番にちゃんとやっとかないと、社会的な絶対にやるができなくなってしまう。
これを引き起こさなければ、だんだん絶対にやるの範囲を広げていくことができるんです。
いいですね。絶対にやるの範囲を広げられる。だから締め切りは今や絶対に守ると言えるようになる。広がっていけば。
そういうことです。
本来は誰でも締め切りは絶対にやるなんだけど、やっぱりできないのはその前の絶対にやるができていないからだということなんですね。
そういうことが起こってしまうと、その前にやるべき絶対にやるをどうしても確実にやらなきゃならないくなって、回収させられてしまうんですよ。睡眠時間がいい例。
一番あれですよね。8時間寝るのはとてつもなく難しい現代人にとって。
6時間とかになるじゃないですか。つまり絶対にやらなくていい他のことをやるがばっかりに、5時間とか4時間とかになっていくうちに回収させられるんですよ。病気とかいった形で。
そうすると、社会的に言う絶対にやるをできなかったりするわけです。
結局やっぱり絶対にやるがやってないから、そのしっぺ返しを喰らうというか。
僕の感じでいうと、その下に滑り込まれるっていう印象なんですけどね。
だいたいこれでまとまった、いい感じにまとまった感じですね。
ありがとうございます。
こちらこそありがとうございます。
ということで、今日は佐々木翔吾さんに締め切りを守るための仕事術、これで綺麗にまとまったんじゃないか編でいいんですかね。
ありがとうございます。
というお話を聞かせていただきました。佐々木さんありがとうございました。
どうもありがとうございました。