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2023-02-20 30:04

【739】100チャレ編 なぜタスクシュートは続けやすいか?

やったことは最優先だからやったこと

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おはようございます。先送りせず、すぐやる人になる、
ポッドキャスト、百チャレ編を今日はお届けします。
2月19日日曜日の8時53分が収録時間なんですけれども、
配信はね、たぶん、明日月曜日の朝にしようかなと思ってます。
はい、で、今日は百チャレ編ということで、
昨日ですね、土曜日に百日チャレンジの第2期のですね、
百日チャレンジのイベントオンラインで開催したんですね。
これは無料で百日チャレンジの方ならどなたでもご参加いただけるというイベントなんですが、
中間報告的なというか、真ん中でどんなことが課題であるかとか、
どのくらいいい感じになっているかというのをお互いに発表し合うといったイベントなんですけれども、
そちらの発表を伺っていて、すごく印象が強く残ったお話があって、
しかもそれは私があることを本に書いたことなんですけど、
強烈に思い出したので、そのお話をちょっとしたいと思うんですね。
そちらの方はイベントの中でお話しされていたんで、
ハンドルネームを含めてお名前は不正させていただきますけれども、
発表されたんですよ。
その発表の中身というのがとても私は興味惹かれまして、
GTDに比べてタスクシュートというのは続けやすいんだってお話。
GTDというのは、これ聞いている方はご存知だと思うんですけどね、
アメリカのデビッド・アレンという方が推奨されている仕事術でして、
Getting Things Doneの頭文字を取ってGTDですね。
これもすぐやるみたいな意味だというふうに感じますけどね。
ここで大事なのはThingsというところなんだという話を
私、タスク管理の一番新しい本の中で書いているんですけれども、
Thingsというツールもありますしね、それは今日は良いとして、
GTDに比べてタスクシュートは続けやすい、
デザインに最初からなっているというんですかね。
この話はとても私は大事だと思っております。
タスクシュートのそもそも開発者である大橋哲夫さんは
必ずしもこのことは意図してはいなかったと思うんですよ。
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これは僕の推測ですけど、彼は続けようと思ったらGTDであろうと
Evernoteであろうと続けられる人なんですね。
この辺のところがすごく人によって違うものなので、
続けられるとか続けられないとは何を意味するんだというのを
わざわざ考えたりはしないというふうに僕は思うんですね、人はあんまり。
今、タスク管理というのが一応市民権までいかないかもしれないけど
ほぼ市民権を得て、タスクシュートをやっている人の機能なんかは
集まりだから、続けるためにはどうしたらいいかだとか
そんな話をするんですけど、おまじめにね。
しかし普通に考えれば続く続かないというのを
タスク管理なり、あるいは特定のツールなりについて
あんまり考える理由もなければ意味もないと思われても
不思議はないと思うんですね。
私は実際のところ、タスク管理はマニュアルアナの法則であろうと
ポモ道路テクニックであろうと、GTDであろうと、そのほか何であろうと
100日も続ければ効果は出ると思うんですよ。
どんな方法論であっても、めちゃくちゃ無理があるやり方をするとか
あまりにも使っているのか使っていないのかわからないような使い方をする
といった話でない限りは、しっくりこないこの辺がどうもなっているのは
残りつつも、100日もやっていれば効果が全く現れないなどということはないと思うんですね。
よほどラジカルな方法論だとちょっと合わないケースってあると思うんですけど
これはですね、私の勉強法というものと似ていると思うんですね。
受験とかにあるじゃないですか、勉強法。勉強法じゃなくて勉強しろって話になるんだけど
勉強法って、つまり勉強するわけだから
それが隠すシートの方式であろうと、チャート式であろうと、何式であろうと
やればですね、それを継続的にやれば多分一定の効果は必ず上がると思うんですね。
つまり、仕事術って結局仕事することになりますからねって話なんですね。
ところが、ほとんどの方法は僕の感覚ではですね、1日ともたないんですよ。
で、1日ともたない、長くて2日がいいところの方法、どんな方法でもですね
ここでやめて効果が上がるわけがないんですよね。
大橋さんのような人はですね、効果が上がっても上がらなくても
1週間から10日は続けられちゃうんだと思うんですね。
だから効果が上がるのか上がらないのかまで判定できるんだけど
僕が思うに、多分方法に手を出した、手を出すっていうのかな、着手してみた
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8分の1、8分の1、8分の1、8分の1、8分の1、8分の1、8分の1、8分の1、
8分の1、8分の1、8分の1、8分の1、8分の1、8分の1、8分の1。
8割方の人は、2日以内にはそれをやめると思うんですね。
2日以内に効果の上がる方法って、ほぼないと思うんですよ。
実質的な効果が上がる、2日以内に効果が上がる方法は
僕はゼロに等しいだろうなと思います。
で、半数前後の人は、そもそも1日ともたないと思うんです。
これは効果が上がんないですよね。
だって1日も仕事をやっていたんですよ。
だって1日も仕事をしないで仕事が終わるかどうかの効果を測定しようというのには、そもそも無理がありますね。
だから、結局問題になるのはですね、
ある方法論が優れているかどうかというのは、もちろんそれを100日続けてみれば全部わかるんだろうけど、
それよりも、透過続くかどうかなんだと思うんですね。
で、透過続けられる人にしかわからないことってあるんですよ、結局。そういう意味ではね。
で、タスクシュートの優れているところは、
その続けた後に本当は現れるのだと僕は思うんだけど、
今言ったような事情でですね、
現実的というのかな、実際のところは、
続けた後に現れる効果、それよりも、
続けた後に現れる効果というよりは、
続くから効果が現れるんですよね。
これは何て言うんだろうな、
何か煙に巻いているような話に聞こえるかもしれませんが、
僕は現実はそうなってると思うんですよ、ずっと。
タスク管理の本にも実はこのことを書いたんですよね。
そして、昨日のまさにですね、100日チャレンジのイベントでもその点を指摘してくださった方が、
つまりGTDという方法論は、はっきり言って続けるという仕組みが弱いと、
一方でタスクシュートというのは続けるという仕組みが強いと、
だからタスクシュートは優れているという話になってるんだけど、
これ多分方法論がどっちが優れているかの話をするならば、
こういう理屈は納得されないという人ももちろんいらっしゃると思うんですね。
両方とも100日ずつ続けてみて比較しろよって話なのはずなのに、
GTDは1日で挫折するけど、タスクシュートなら1ヶ月続くから、
タスクシュートなら効果が上がるっていう話はおかしいじゃないですかって言われればおかしいのかもしれないんだけど、
現実にはそうなる。
だけれども、開発者の大橋さんとか私もそうですけど、
この点を長らく、2067年から2010年くらいまではほぼ強調してこなかったのは、
私たちは続けてみてから比較するということが存外できちゃう人間だったから、
例えばエバーノートならエバーノートでも、
当時は効果が上がろうと上がる前と1ヶ月ぐらいは続けられるという人だったから、
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今みたいな話をするという意識になってなかったんだと、
僕はそういうふうに解釈してるんですよ。
だからものすごく頑張って続ければ、多分どんな方法でも効果はあると思います。
で、なんでタスクシュートは続けやすくGTDはそうでないのか、
これGTDを落としめるみたいな話になってしまうんだけど、
僕の考えではこれもタスク管理の本にそれとなくは書いた、
割とはっきり書いたかなと思うんですが、
タスクシュートだけなんですよ、実は。
続けやすい仕組みが最初から備わってるの。
ただこれは開発者の人が最初からそう意図したかどうかは微妙だとは僕は思っているってことなんですね。
意図したかもしれない。
でも意図しなくても彼は続けられちゃうような気が僕はするんですね。
そういう意味では仕事術に非常にフィットした人ですからね。
なぜタスクシュートは続けやすくGTDはGTDに限らず、
他のも私はおおむねそうだと思うんですけど続けにくいかというと、
これも非常に簡単な話でしてですね。
簡単じゃないか、でもここを説明しますと、
要はタスクシュートというのはやることは全部乗っかってるからなんですね。
これが最近もう少し優しくしようよということでタスク数を減らすっていう話にしてるんだけれども、
そしてそれはいろいろ提唱されてるしそうなんだなって私も納得するようになったんですけど、
本心では僕の中ではそこには微妙な問題があるなと思ってるんですよ。
タスクシュートはやることいちいち全部あげるから実は続けやすいんですよ。
っていうのは結局朝食とか昼食とか歯磨きとかがいい例なんだけど、
やるのに苦労はいらない。
それもリピートタスクにしちゃうからリストアップにも苦労はない。
黙っててもそのリストが上がってきて、黙ってても朝ご飯食べますよね。
昼も食べる、歯も磨く、眠りもする、入浴もする、トイレにも行く、
ヒゲも剃ると思う、爪も切ると思う。
つまりですね、チェックがどんどん入ってどんどん消えていくんですよ。
しかもそれをするためには常時見てなきゃならないですよね。
この見てなきゃならないっていう感覚についてどう思うかの問題もありますが、
一番僕はこれが簡単だと実際には思うんですよね。
これに対してGTDとなってくると、
まずそれなりの時間をかけて気になっていることを全部収集していくと。
リアルに考えてみるとですね、
例えばやらなければならない、やった方がいい、やりたいと思っていることを全部収集するとなると、
例えば仕事版にメモいっぱいあります。
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手帳にもいっぱい色々書いてあります。
未処理のメールも溜まっています。
これだけだとしてもですね、
全部をもう一回リストにどこか別のところにこれらを移していくという作業をやるとなると、
大変な作業じゃないですか。
この段階で既にタスクシュートよりはかなりハードルが高いと考えざるを得ないですよね。
真面目にやればですよ。ここすごい大事なところです。
真面目にやればですよ。
真面目にやるついでに言いますと、
いつかやりたいということだってですね、
これをどこまでリストアップするかっていうのは、
すごい人によって性格を反映しちゃうと思うんですよ。
いつかハワイに行きたい、いつかいい結婚がしたい、いつか転職もしたい。
それに関わるステップも全部書き出していったらですね、
多分私は2時間なんかでは終わるはずがないと思うんですよ。
全部書き出していったらですよ、もう一回言うけど。
でも根こそぎ書き尽くしましょうっていう風にあれには書いてあるし、
そうすることでスッキリするんですと。
まあすると思いますよ。
僕が思うにですね、実際私はやってみたことがあるんですよ。
丸3日はかかると思うんですよ。
この段階でハードルが高いんですよ、なかなか。
朝ごはん、昼ごはん、夕ごはん、それぞれの歯磨き、歯磨き、歯磨き。
なんなら気象、睡眠、入浴。
すごい簡単だと思いません?
先ほどのに比べると。
リストアップするのに長くかかる人でも、
100項目っていうと差も多いように見えるんですけど、
1項目2秒だと考えると100項目って200秒で終わっちゃうんですよね。
200秒ってつまり4分ですよ。
4分対3日。
1本間違うとですね。
タスクシュートの場合、しかも最初にそれを書く必要すらないんですよ。
これからやることを1個ずつ書いていけばいいので、やるたびに。
トータルで10分のことを1日かけてやればいいわけですね。
ハードルが非常に低いんです、実は。
しかもここから先が問題なんですよ。
GTDの場合、
例えば、まあ筆頭にそれが来るとは思えませんけれども、
未処理のメールでしょ?
やっていなかった、気になっている案件。
付箋に書いてあった色々なやつ。
大体全部未処理ですよね。
メモ、手帳に書いてあること。
約束とかかな。
そしてまあ、いい結婚をしたいとか。
そういったもの、気になっていること。
最近で言うと私はですね、
ちょっと人造機能が弱ってる。
これ仮例によるものでどうしようもないんだけど、
気になってるんですよ、ちょっとね。
だからそういうことも書くとするじゃないですか。
どうすればいいのかと。
人機能が弱ってるなんていうのを冒頭に来ちゃった場合、
どうするのかそれを。
これは何かを考えて、
然るべきリストに振り分けるという。
極めてごもっともなんですよ。
それはごもっともなんだけど、
それはそれとして、
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これをパッと見たとき、
間違いなく言えることは、
すぐに処理はできないということですね。
これでGTDでは有名な区分けがありますね。
区分戦が。
2分以内にできるならやっちゃう。
つまりすぐやれるかやれないかを分けろと。
で、僕が思うに、
ずっと気になっているのに付箋に書いてあったということは、
それを強状に処理するのはなかなか困難ですよね。
っていう項目がおそらくいっぱいありますよね。
で、ここもなんだけど、
性格を反映すると僕は思うんですよね。
どのくらいそれをリストアップするという行為によって
納得できるか。
そして、漏れなくとは一体何を意味しているのかってのは、
つまり漏れなくねこすに書き出したぞって言い切れる人と、
おそらく言い切るのにはかなりの努力を要する人とに、
ここで分かれるだろうなって思います。
そして、いずれにしても1日以内に終わるとは思えないことが多いので、
それらはそれぞれのリストに整理されていくでしょう。
ここまで終えるのに、
短く見積もったとしても半日近い時間を要しております。
その上で終わったことといえば、
2分以内に終わることだけっていうこともあり得ると思うんですね。
で、そうは言いましてもですね、
僕らはお昼は食べるんですよ。
これらの処置がどんなに大事そうに思えたとしてもですね、
これらの処置をする前に、
ここのところで皆さん引っかかるんですよね、タスクシュートは。
でもお昼は食べるんですよ。
これは何を意味しているか、これは僕の考えではね、
僕の考えではお昼はハワイに行くより大事だからなんですね。
別の言い方をしますと、
お昼はこの未処理になってのびのびになって、
もしかして締め切りをとっくに過ぎてしまっているプロジェクトXよりも、
大事だと思っているからお昼食べちゃうんですよ。
藤谷不二夫さんの漫画道にありましたもんね。
ご飯なんか食べずに彼らは漫画描きまくってたじゃないですか。
あれがプロジェクトXが食事より大事だと思っている人たちの姿になるんですよ。
僕は別にそうするべきだとか、
そのストイシズムに打たれるべきだと言うんじゃ打たれるけど、
それを真似ようとは僕は思わない。
結局のところ、
どっちを大事に思っているかは態度に現れるということです。
あるいは行動に現れるということです。
あるリストを使って、それに星をつけようとフラグをつけようと、
優先順位Aにしようと10にしようと関係ないんですよ。
それを頭の中でどう思っているかというよりは、
これは私の考えではね、
頭の中でどういう優先順位づけにしているかよりも、
実際の行動としてその人がそれをどれほど大事だと思っているかは、
実行によって現れてしまうと思うんですね。
この部分が一般的にタスクシュート以外のタスク管理法では
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抜け落ちている感じがするんです。
結局僕らはやることが大事なんですよと僕は思うんですね。
大事だと思うからやってるんですよ。
最優先順位事項順だけを上げていくと
1日分のやったことしか上がらないんですよ、そこには。
この絞り込みをどうするかがタスク管理の肝なんです。
つまりこの優先順位づけをするために10段階にしたり、
星をさらに増やしてみたり、フラグをつけてみたりして、
大事だ、大事だ、大事だってどんどんどんどん上位争いをさせるんですよ。
この上位争いを消すまでの過程が
GTD法化タスク管理は極めて長い。
長いすぎると僕は思うんですね。
実行した順にこれをしてしまえばあっという間にこの順位が決まる。
そしてほとんどのことはいつもやってることばっかりになってしまう。
それでいいはずなんですね。
ところがタスクシュートなりに不満な方はここに不満があるわけです。
私は確かにそれらをやってしまっているが、
それらは重要だと思っていないって言いたいわけですね。
僕はここに脳内で考えている優先順位と
現実に行っている優先順位のギャップが起こっている。
要するに乖離があると、ずれがあると思うんですね。
このずれをどうやって解消していくかって話だと思うんです。
他の方法論は基本的には
髪の上、頭の中でやっていることを反映させようと頑張っているために
現実とのずれが解消される理由がどこにもないんですよ。
現実とのずれを解消する唯一の方法は
それを実行するかしないかによって決めるしかないと思うんです。
いつかやりたいかやりたくないかということよりも
本当にやるのかやらないのかっていう部分がやっぱり
唯一これを決められるやり方だと思うんですね。
そして本当にやるかやらないかは
本当にやらない限りは明らかにならないっていう
急にここで哲学めいた話になっちゃって恐縮なんだけどそうなんですよ。
だからGTDをやるならば同じだと思うんですね。
ずっとあれに付き合ってどれほど左化しようと
いつかやりたいことに全く手がけられなくても
そんなことはいいからどんどんどんどんあれを
やれるやつから順にやっていって整理というものをし続ける。
これを現実的な範囲内でやるとすると
完璧主義に落ちるのは絶対良くないと思うんです。
ざっくりやらないと。
タスクシュートのいいところは実はざっくりやるところなんですよ。
やった順になってるからやれなかったことなんて
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はっきり言ってどうでもいいわけですね。
いつかやりたいことだのなんだのも
人は年月によって変化してしまうので
そのようなものにかかずらわる必要自体がないわけです。
ただやったことだけをあるいは絶対やることだけを
相手にしとけばいいわけですよ。
その順番も大して意味はないんです。
書いてある順に実行しましょうとは言うんだけれども
それは一様の目安であって
とにかく実行すればいいわけですよ。
書いてないものを実行したって別に構わないわけです。
そうすれば優先順位がおのずと
その都度その都度変わっていくのを目の当たりにしていくでしょう。
お昼が来たからお昼ご飯の優先順位は上がるんだし
夜が来たから眠る優先順位が上がるんだし
多分夜が来たからお風呂に入る優先順位が上がる。
そもそも歯磨きの優先順位は食後だから高いわけですよ。
歯磨きをした食後の優先順位は一番下がるじゃないですか。
このように優先順位というのは常にダイナミックに
毎秒ごとと言っていいぐらい変化するものなのに
それを固定しようとするのがそもそも無理がある。
実際固定しないからこそGTDだって
週次レビューと言って週に一回見直しましょうと言うんだけど
週に一回では足りないと僕は思うんですね。
毎日やらないと。少なくとも。
本当は毎時間やらないとってことになるんだけど
それは現実的じゃないんです。
なぜ現実的じゃないかというと
対象としているリストの項目が多すぎるからなんですよ。
ここで洗い出しの話に戻るんですけれども
洗い出そうとしている時に
寝こすぎとか何時間かけてとか
まして刺激するために何かを思い出すためのリストを見ながらとか
やめた方がいいと思いません。
今の話からしては
このリストを増やすべきではないですよね。
減らすべきなんですよ。
少なくとも一定の量に留めておく必要がある。
これが続けやすくする仕組みというものだと思うんです。
タスクシュートというのは最長でも1日分に
僕はやっぱりしておくのがいいと思うんですね。今では。
60項目。できれば3、40項目ですね。
これが私たちに扱えるリスト項目のいいところなんじゃないかと思うんです。
私はGTDは一番最初に出ていた時の方が良かったと思っています。
レビッド・アレンさんがあれをシステマティックにしていてですね
リストを寝こすぎ洗い出すという方法に
時なんだろうと思うんだけど向かっちゃったのは
私は無理が出たと思うんですよね。
そういう風にするということは
よく考えてみると寝こすぎって限界がないんですよ。
気になることを全部洗い出そうとしたら
例えばガーデニングとかやってる人はよく知ってると思うんだけど
無限に出てきます。いくらでも出ますよ。
ありとあらゆることができますからね。
一つの庭の整理、庭のケア、庭の手入れのためにやるべきことなんで
今回は私は義塾下行って秋田行って
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雪国で暮らすということで
ここでGTDやったら何が起こるかなっていうのを考えたんだけど
もう無限ですよね。無限です。
だから完璧主義的な性格を持っている人ほど
あれは洗い出しから出られなくなっちゃう気がするんです。
大雑把な人だと上手くいくと思うんですよ。むしろ。
こんなもんだろうみたいな感じであんまりたくさん出さない。
どうせそれは全部はできないことなわけですからね。
全部できないからこそいつかやりたいことリストってのがあるわけじゃないですか。
全部できないリストなのにそれを非大化させちゃダメなんですよ。
長大にしたり強大にしたりとにかくダメなんですよ。
全然それをやる実行が遠のくばっかりになってしまうので
そういう意味でGTDとタスクシュートの一番の違いっていうのは
タスクシュートはどんどん実行できる。
なぜなら実行できることしかそこに書いてないことになっているからですね。
そして実際に実行していることを私たちはあるので
それは気にならないですね。ここにカラフリがあるんですよ。
気になることのリストアップをしたら気になることしか残ってないから
気になっていないすでにいつも実行していることがそこに現れてこないんですね。
人間やっぱりチェックリストができたらどんどんチェックがついたほうが
これ楽だって思えるんですよ。
タスクシュートはどんどんチェックがつくようになっているわけです。最初から。
GTDはどんどんチェックがつかないわけですよ。
現実的に原理上そういう風になっているからね。
一見したところこのやってないことをリストアップしてやるのが大事でしょうってことになるかもしれない。
一見したところ。でもよく考えてみると
さっき言った通り私たちは現実に何をするかによって
物々の重要性というものを決めているという側面があります。
脳内でいくらこれは大事だ大事だと言ってたって
大事じゃないとどっかで思っているからやってないんですよ。
だから実際に実行していないことをやることこそ大事だっていう話っていうのは
それを言っている人が実は信じていないことを喋っているように私には聞こえるんですね。
本当に大事だと思っているんだったらそれやろうよっていうことですよ。
でも多分本当に大事だと思っているかどうかっていうのは
そんなに一筋縄では決まらない。
だんだん精神分析が見えてくるんですけどね。
無意識の妨害とか無意識の横やりとかいろんなものがあります。
つまり自分がやりたいと言っているその自分って誰なんですかっていう問題が
いや私ですって言うかもしれないけど私じゃない私もいるわけですよ。
ダイエットをやるときにみんな実感していることですよね。
食べるのが好きならばですよ。
食べたい私と食べて食べずに痩せたい私とが攻めに合うじゃないですか。
一つのことを取り上げてその行為を本当にやりたいと思っているとか
大事だと思っているという私というのがいるならば
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その上それをやっていないならばですね。
そんなの大事じゃないと思っている私もいるわけですよ。
だからそれを本当に優先順位付けできるのかというとできないんですよね。
それの優先順位付けをするためには今言ったような
全てを加味した優先順位付けを全ての項目についてやらなきゃならない。
そんなことは現実的ではないので
現実的にいくならば優先順位の一番高いものだけをそこに残す。
優先順位の一番高いものだけってどういうことかというと
やったことってことになるんですよ。
すごくここのところが矛盾して聞こえるんだろうとは思うんですけど
実際そうなんですよ。やったことなんです。
僕らは一番大事だと思っていることをやったことだと思うしかない。
これは絶対できるんですよ。
馬鹿みたいな話ですけどね。
だってやったことなんだから。やったってことはできたってことじゃないですか。
つまりタスクシュートに登ってくるリストというのは
必ずできることであり一番大事だと思っていることだけなんですね。
そして私たちは結局のところ
受けることも与えることも被ることも
つまり現実に対して現実と格闘することができないので
現実と関わるためには
結局のところできることと一番大事だと思うことだけを相手にするしかないんですね。
いつかとかできればとかそういったものは現実の対象じゃなくて
なんか他のもの、要するに頭の中に置かれているだけのもの
空想のものなんです。
そういうものもいずれはやらなきゃならないことがあるのかもしれない。
でもそれは特に完璧主義的な性質を持った人からするとほんのひと握りなんです。
そしてそれを残念だと思ってしまう。
そういう私もいますね。残念だと思う。
100のうちの1しかできない。これはとても残念だと。
100のうち99をやった人生と比べて
どれほど質の劣る人生を送ることになるんだろうって不安がある。
実は一番問題にするべきなのは私の考えでは最近はですね
一番問題にするべきなのはこの不安なんであって
実際のところすべてのいつかやりたいことができる人なんていないわけですから
それができるかどうかなどというのは最初から問題じゃないとそういうことですね。
だからGTDでも全然構わないと思うんです。
もっともっとリストを大雑把に扱って
完璧主義に陥らずにリストあたりの項目数を激減させて
いつかやりたいことなんて何なら2個ぐらいでいいんですよ。
1個もなくてもいいんです。
そういうふうにして100日続ければ絶対同じ
同じは分かりませんが効果は出るはずです。
問題なのはそういうふうに最初意識せずにやり始めると非常に難しいと
それだけのことなんですね。
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