2025-02-17 21:38

#137 IO-LINKアクチュエータについての話

出すか迷いましたが出しました

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明日のファクトリーオートメーション へようこそ、メインパーソナリティ
の高橋です。
クリスです。
よろしくお願いします。ラジオネーム たこやきさんからいただきました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
IO-LINKで直接アクチュエーターって 動かせるんですか?電磁弁とかリレー
とか電流が少ないものじゃないと 接続できないんじゃないでしょうか
というお話でございます。
高橋さん、ためのテーマができました よ。
これは僕がSPSで発表した資料を 見ていたと思うんですけど、IO-LINK
にはClass-Bという規格があって、いわゆる 制御電源とは別にアクチュエーター
用の電源を供給できる仕組みが あります。現状のIO-LINKの電流出力
量ってどれくらいあるかという と、通常は2Aですね。24Vの2Aなので
48W。一部のメーカーの、例えばTurk とかだと特定のポートだと4Aまで
履けるものがあります。4Aという と96Wですね。それだけのアクチュエーター
を一応駆動することは可能ですよ というのがまず回答で、ここまで
のものは動かすことができます。 なので電磁弁とかリレーとか以上に
実は100Wクラスのものを動かせる ポテンシャルは残ってますよという
のがまず一つ目の回答です。あと 例えばフェストさんとかのステッピング
モーターの、ドライバー内蔵の ステッピングモーター、IO-LINKアクチュエーター
があるんですけど、これはどう 入ってるかというと、電源供給が
別ポートになってます。
別ポート?
そうですね。通信はIO-LINKであるんですけど、 電源供給用のポートはM12のTコード
で供給する仕様になっていて。
チュエーターが直接もう一つのポート 開いて、そこから電源直接供給する
っていう。
そうですね。ちっちゃいものだけ だったらいいんですけど、共通化
制というのもあるので、おそらく 別ポートを開けたという判断なんだ
と思いますね。
なるほど。そうか、完全に別電源。 IO-LINKマスターが離れてるんですね、
電源供給は。
そうですね。というところで、電源 一本で供給できるかというと、大体
96W程度。ただそれは最大値なんで、 実際には50W程度の動力供給という
ところになるんでしょうねという 話がまず一つ目の回答で。結局の
ところ電源を分ければ無限に増える ので、また電源を分けて対応する
と。こういう考え方になると思います。
なるほど。さっき言ってたタイプA、 タイプBは何ですかね。タイプAの
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話ですよね。タイプBこれなんですよ ね。
電源を供給するんだったらタイプ Bですね。線一本で行くんだったら
タイプBになりますけど、線分けるんだったら 別にタイプBでもタイプAでも関係ない
です。
そうですね。タイプA、タイプBでも ピンの13は確かに電源ですよね。
ピンの4はIO-LINK。余った2ピン度は 別電源になるんですよね。2か5は
別電源で。
クラスBは別電源のコードになります ね。
アクチュエーター。タイプAとタイプB はここら辺ちょっと分かりにくい
んですけど、互換性あるんですか。
互換性はあります。
互換性で。
だって、
タイプB
だって、IO-LINKコネクターの、なん ですか。IO-LINKポートはピン番号
が同じになってるんで、基本的には 大丈夫です。
タイプBのところ、別に関係ないか。
タイプBのものに、タイプ、ああ、 大丈夫か。タイプですね。なるほど。
互換性がありますね。
基本的には大丈夫なはずです。
挿した先が変な配線とかになって なければ大丈夫。
今、タイプBの、ポートを分けなきゃ いけないんですよ。タイプB対応
できるような、IO-LINKマスターは、 描かせるメーカーはどこでもいいか。
結構あるんですか。
たくさん。
大体のメーカーはタイプBに対応 してますよね。ババルフもそうですし、
iPhoneもそうですし。国内メーカー はタイプBに対応しないケースが
かなり多いです。オムロンだとか、 キーエースもそうですし、基本的には
タイプBには対応してない。
なるほど。
僕は消しカラーと思ってます。
絶対。
消しカラー。
僕は消しカラー。
消しカラー。
消しカラーと思ってます。
ひどい。すごい高さ。ちょっと 怒り感じましたね、これ。
そうですね。僕は一番最初、IO-LINKに 対してどういう可能性を感じたか
っていうと、アクチュエーターに すごく可能性を感じたんですよね。
センサーじゃなくて。
アクチュエーターをかなり簡素化 していけるっていう意味を込めて
IO-LINKっていうものにすごく可能性 を感じた。
なるほど、センサーじゃなくて。
それはタイプBっていう企画も含 めてそういうふうに感じたので、
今後タイプBが使われる使われない は置いといて、まずは出してほしい
っていうのはありましたね、 国内メーカーに。クラスBを。
使う、使わない別に、これを対応 しなさいよ、対応してくださいってことですよね。
だってクラスB出さないっていうことは、 クラスB対応のセンサーやアクチュエーター
出しませんよっていうそのメーカー の宣言ですからね。
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確かに。
出すわけないじゃないですか。だって 自社のIO-LINKマスターがクラスB
ないのに、クラスB対応のアクチュエーター やセンサー出すわけないじゃないですか。
そういうわけないですよね。絶対。
それはやっぱり。
IO-LINKの可能性を狭めるなっていうのは 個人的には思っています。
アクチュエーターが有名な感じ。
あそこですけど、出さないとどういう ことですかっていうことですよね。
そうですね。ただ日本で出しても売れない っていう事情は重々承知なので、
僕はただけしからんって思ってる だけですね。
けしからん。もうそれ以上叩くつもり はないと。
はい。理由はわかると。
中田さん、仕事は実際に設計上は Type-Pを使っているんですか?
Type-Pのハーブリング。
僕はね。僕はそういう主張をするタイプ なので。
実は使ってるんですか?使ってるというか、
設計、LINEを設計するときもType-Pとかを 使ってるんですか?
使ってますよ。
なるほど。
でも私はType-Pのデバイスあんまり 触ったことないからちょっとわからないですけど、
でも例えばロボットハンドなんて いっぱいありますよね。
クラスB対応のものって。
上に載せてる何かアチューエーター。
ロボットのチャックのハンドだとか そういうものっていうのは大体クラスBだし、
あとはエアバルブ、エアマニホールド。
Aの支持もクラスBのものがありますし。
なるほど。
あると思いますね。
ある?
なるほど。
だから対応できないのは、対応しないのは ちょっとあり得ないです。
あり得ないことはないけど、
それはいわゆるやりませんという 宣言に等しいので。
いいの?って感じですね。
僕があんまり好きじゃないのは、
企画をつまみ食いするのは あんまり好きじゃない。
企画をつまみ食い。
企画のこの部分だけやりますって 日本メーカー結構やるじゃないですか。
ありますね。
全部は対応せずに、
要は売れそうなところだけ対応するっていうのは すごくよくあり得ますよね。
はい。
これはちょっと良くないと。
そうですね。でもやっぱり企画が何であるかって 統一されると嬉しいからあると思うんですよ。
そのために存在するのに、
なんでこれだけ、
うちはその企画の一部だけ対応しますよ というところはちょっとあり得ないですよね、
メーカーとしては。
一番最もそういうのは、
IC61131の3対応って言ってますね。
順挙って言ってますね。
なんちゃって対応、なんちゃって対応。
これがない、あれがない、これは微妙。
要はそのIC61131の3対応っていう文字に 何の意味もないってことになりますので、
それがまかり通ってしまうと。
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適直全部カスタマイズばっかり 入ったりとかになったら、
企画はないでも同じじゃないと 言いたいんですよね。
そうですね。
なるほど。
っていう、なんていうか、
あんまり好きじゃないな、
僕個人としてあんまり好きじゃないな って言うだけです。
ケシカラン。
すごい怒り感じましたよ、さっき。
高橋さんからケシカランって言葉が出ましたよ。
高橋さんの試合やって3、4年。
日本のメーカーもクラスBは、
やった上で諦めてほしいなって思いますね。
やって売れなかった、すみませんでしたって 終わりたいよな全部で。
そうですね。
なるほど、なるほど。
実は日本にもかなりクラスBに期待している メーカーさんっていうのはいらっしゃいますので、
そういうところと連携しながら
うまく何かをやっていきたいなっていうのは 思っていますね。
重要ありそうですよね。
重要あるはありそうですよね。
例えば、IOリンクに着目したアクチュエーターとか、
日本だと平滝光っていう会社が、
エレシンダーみたいなものを出してたりするんで、
そういうところに
努力者団も含めてっていう話も当然あるだろうし、
あると思います。
アクチュエーターの乾燥化っていうのは、
そのままPLCの処理能力の低減っていうのにも つながるんで、
やっぱり僕はもっとやっていくべきだと 思っていますけどね。
なるほど。
でも実際国産はまだそこまで対応していない というところですね。
そうですね。
残念ながら。
ヨーロッパは対応しているかというと、 ヨーロッパもそこまでなんですけど。
そうですね。
そうか。
ヨーロッパはそこまで対応していないわけ じゃないってこと?
いや、やっぱりアクチュエーターに関しては あんまり広がらなかったっていうのが、
IOリンクの現状だと思いますね。
でも確かにね、
センサーたくさん釣られますよとかが 一番メインですよね。
唯一フェストが頑張ってるんですかね。
確かに。
ヨーロッパは結構遺産者ぐらいかな。
この間見せてくれたデンマークとかだっけ。
あそこ、IOリンクのステップモーターも 作ってますよね。
タッピングモーターでしたっけ。
そうですね。
頑張ってるところはあるんですよね。
最近増え始めた感じですね。
やっと。
アクチュエーターの未来の可能性が 見えてきたっていうことですよね。
そうですね。
国内メーカーはちょっと厳しいですね。
いろいろ話はさせてもらうことは 結構ありますけど。
やっぱりIOリンクに関しては、
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いろいろ返事をもらえたことっていうのは あんまりないですかね。
今現状の
IOリンクセンサー追い込んだ方が
また出てくれば十分ですというところですよね。
そうですね。
よく言われるのは、IOリンクは高いって言われます。
IOリンクを採用することの
コスト面がかなり問題視されていて。
あるメーカーに聞いたら
IOリンクにするよりイーサーキャットにした方が 安いって言ってました。
でもIOリンク
イーサーキャットと違う
レベルじゃないか。
イーサーキャットの方が安い、どういうことですかこれ。
IOリンクって
ロゴを使ったりするのに
結構お金払わないといけないらしくて。
ああ、そうだ。
だからIOリンクの対応するのが安いですよって
一番最初振り込みだったけど
現実にはIOリンクを採用すると結構なコストがかかるらしい。
コスト。
IOリンク使用料、IOリンクライセンス使用料みたいなものが
結構かかるらしい。
その辺知らなかったですね、IOリンク使用料とか。
ほんまかどうかはわからないけど、なんかそう言われました。
まあイーサーキャット。
イーサーキャットの方が安いと。
イーサーキャットでダメですかって言われることは多いです。
まあダメじゃないけど
なるほど。
ライセンス料の話になっちゃうとちょっとわからないですね。
どういう仕組みでお金取ってるか、IOリンクの境界が。
そうですね。
ノード数で取ってるか。
イーサーキャットの話になったときに
付属付帯のお金がすごいかかるんで
例えばIP67でやろうと思ったら
DコードのM12がいるじゃないですか。
それプラス電源性が必要で
という形で結構な価格になるのと
あとはそのイーサーキャットのPLC絶対必要になる。
いらっしゃるね、イーサーキャットマスターのPLCが。
というところでやっぱりちょっとなかなか
汎用性のものには必要かなっていう。
そうか。
IOリンクのいいところは最悪モドバスでいいですからね。
確かにみんななんだらかモドバスついてるよね。
モドバス?
そうそう、IOリンクマスターはだいたいモドバスTCP対応してるんで
最悪モドバスで使えるんですよ。
安価なPLCで結構いけるんですよね。
そういう意味で言うと。
データ取れればいいから。
そうですね、イーサーキャットがついてないPLCで選ぼうとすると
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まずボトムの価格がものすごい上がるっていう。
イーサーキャットマスターがついてないと
話にならないと言うんですよね。
ついてるところも限られてるし国内でも。
今回のIOリンクを使うメリットの
いわゆるローエンドな低コストな領域を
どういうふうにカバーしていくかっていう話をしたときに
イーサーキャットっていうのはちょっと厳しいところが
あるんじゃないかっていうふうに個人的には思ってるって形です。
なるほど、なるほど。
確かにIOリンク
IOリンクの使用量
イーサーキャットも東洋システムを考えると
それは高い。
難しい判断ですね。
モドバスだったら最悪マイコンから叩くとか
PCから叩くとかも
全然可能になってくるんで
イーサーキャットになっちゃうと
これを取り込めるところがすごい狭くなっちゃうんですよね。
そうですね。
産業機械っていう面で見ると別にいいのかもしれないですけど
そこからやっぱり
個人的には産業用途はもう少し
産業用途以外のところにも
目線を向けておくべきだと思っていて
例えば?
例えば車とか産業台車とか
AGVとかもそうですよね。
そういうところにももっと
DLCFAの機器っていうのも出ていくべきだと思っていますし
ダータロボとかもそうですよね。
その時期を
ちょっとこういうふうに下げないといけないですよね。
何かいざけ騙しちゃったら、ちょっと挫折したという。
そうですね。僕は
自分の意見としてはFA機器
っていうのはもう少し工夫すれば
アルディーノやラズベリーパイのような
レベルに持っていけるのではないかというのは
少し思っているところがあって
そういう意味で言うと、IOリンクと
IOリンクマスターをコントロールするのは
産業用イサネット以外の
安い形式っていうのは
やっぱり残しておくべきだというふうに思っています。
なるほど。
でも今みんなIOリンクだったら
ブラウザ切るものしか思いつかないですもんね。
そうですね。
安品度を動けると思っていないというのが多いんですよね。
そもそも。
なるほど。
オノバスは革命というか
超汎用的ですからね。
でもみんなついてる。なんとなく。
自分も書けるし。
そうそう。オープンライブリングもたくさんあるし
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オノバスはやりやすいですよね。
そうですね。だからオノバスという選択肢はやっぱり残しておくべきだと思っています。
となるとやっぱりイサキャットリンクっていうのはちょっときついなって。
そうですね。
昔、ちょっと
友人がロボットのベンチャーで働いていて
開発関係のアメリカの会社で
彼らが
いろいろロボットの
今度は喋れるんですよ。
ABBとかクーカーとかファナクとかいろいろ喋るんですけど
一回私にオノバスを消したいと。
今から今度はオノバスとRAS APIがついてきて
もう一個
新しいの
名前忘れたんだけど
オノバス古いから消したいと。どうですかって言われて
残しておくべきですよ。あれ消したら
多分国内
基本POCで
あんまりないんですよ。
一気に減るから絶対残した方がいいんですよって言って
最後はちょっとわからないけど返事がなかったから
残したんでしょうなと思ったんですね。
高谷さんの話を思い出したら
シスバンスはこの意味だなと思って消すかとか
古いプログラムだったけど
残したほうがいい。
カンナープログラムで残したほうがいいですねこれ。
今なんて言うんですかね
IT 屋さんにサンギュレフォン
インサネットがなかなか通じない
時代なので
でもモドバスTCPは
やってくれるんですよね。
例えばサーバーの制御をしているような人たちに
モドバスTCPでこれにアクセスしてくださいねっていうのは
通じるんですよ。
でもそれをインサネットIPにしてくださいね、インサキャットにしてくださいねっていうのは
もう通じないんですよね。
そもそもこれは何ですか、もう無理ですってかもしれないですね。
そうですね。っていうことを考えた時に
モドバスっていうのは結構最後に
ご了承の一点になることは結構
大きくはしますね。
アプローチはもちろんシンプルだし
難しいかと。
優秀ですよ、モドバスTCP。皆さんもう一回使ってみてください。
そうですね。まあ面倒ですけどね。
PLCから扱うとめちゃくちゃ面倒ですけど
PCから扱う分にはやりやすい。
楽だね、ハム買って取って楽ですよね。
適法なライブインも多いし。
っていう風には思っておりますという話でございました。
なので
たかしさんは的にはIoLinkの
外部で電源供給するか
もしくはType-Pを買うか
ここら辺は残念ながらここら辺のIoLinkマスターは
まだType-PのIoLinkマスターが
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まだ作ってない
ということです。あとモドバスTCPは素晴らしいです。
作ってないことはないですけどね。
SMCさんとかCKDさんとか作ってますけどね。
マスターはまだ微妙ですね。
マスターはありますよ。
SMCさんだとかCKDさんは持ってますけど
持ってるんですけど
なかなかまだ普及しないなっていうところで。
というわけで以上でございました。ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
21:38

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