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みなさん、こんにちは。ネットビジネスアナリスト、横田秀珠です。
今日もですね、人工知能AIについて考えていきたいと思います。
先日、ボクシングの試合を見ていて思ったことなんですけど、
ボクシングって二人で戦うスポーツですよね。
そうした場合、相手の動きをどのくらい把握できるかということで勝負が決まってくると思うんですね。
よく言われているのが、読むという言葉がありますように、
相手の動きを読めたら、もしくは読み切ったら、勝てるということが言われると思うんですね。
つまり、人間の動きはパターン化されていて、
こういったものはディープランニングなどで学習することができれば、
また同じパターンで動いているということがわかるわけですね。
そうすると、その動きを事前に読むことができれば、
パンチを繰り出してKOすることができるんじゃないかなと思うんですね。
つまり、人間とロボットが戦った場合に、
ロボットが勝つという方は、ほぼこれから確実になっていく。
人間の方はロボットを勝てるかというと、
ロボットは人間の動きを目で追うことができます。
目で追ったときに、避けるということが事前に計算できるわけですね。
なので、おそらくパンチは当たらないんじゃないかと思うんですね。
じゃあ、今度ロボットとロボットが戦ったらどうなるかということなんですね。
人間は動きを読まれるんだけど、
ロボット同士の場合はランダムに動きを繰り出すことができますので、
そうすると読むということは基本的にできなくなります。
そうしたら、相手の動きを見てパンチを繰り出そうとするんですけど、
相手の動きを見てパンチを計算して、
どのくらいの角度で、このようなスピードで、
どのようなパンチを繰り出したら当たるということを計算して出すわけなんだけど、
でも相手方はそのパンチに対して、
それを認識した時点で避けるということができれば、
そうしたら当たらないわけですよ。
つまり、これは実際に計算してみなければわからないことなんですけど、
例えばその読み切れない距離感、
すごい二人の距離が近くてですね、
そのパンチを繰り出してから当たるまでが読み切れない距離に近寄っていたら、
当然当たるわけなんだけど、
でもロボット同士の場合、その読み切れない距離に近づこうとしたら、
離れるということができると思いますので、
そうするとですね、いつまで経っても当たらないんじゃないかなと思うんですよね。
そうしたらロボットがやってみてほしいんだと思うんですけど、
これ勝負がつかないんじゃないかなと思うんですね。
どっちかがバグったり失敗したら決まるかもしれませんが、
それってスポーツなのかなというふうに思いました。
今日はボクシングを通して人工知能AIについて考えてみました。
ネットベースアナウンサー横田修理員でした。
ありがとうございました。
ではまた明日。