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みなさん、こんにちは。ネットビジネスアナリスト、横田秀霖です。
今日も人工知能AIについて考えていきたいと思います。
こんな言葉、ご存知ですよね。
守破離という言葉があります。
守破離というのは、守、守り、破、破る、離、離れるを3つ合わせた言葉になります。
例えば、わかりやすい例で言いますと、
一郎という野球選手がいますが、一郎さんに例えて言うならば、
最初は守りという、野球のバッティングというものは、
こういうふうにバットを回して、こういうふうに振るんだよということを、
最初教えてもらった通りにやっている。これが守りですね。
基本をまず守ってやりましょうというものが最初にありまして、
続いて破、それを破っていく段階になります。
破っていく時に、王道と呼ばれているものからずれたことをすると、
うまくいかないことがあります。
なので、ここで自分らしさとかを作ったり、もしくは元に戻して、
やっぱり守の方に戻ったりとか、
自分の中での試行錯誤というのがある段階が、破の段階だと思うんですね。
破っていく段階です。
この破って、うまく自分なりの何か、ものを掴むことができたら、
3番目の利と離れるということで、
一本出し打法というのを編み出したものですけど、
でも最近またメジャーにいって変わりましたよね。
このように守破利という3つがあるわけなんですが、
これを人工知能AIにたどっていくと、
今は守という守りの段階にあるのが、今の人工知能AIだと思うんですね。
つまり、言われた通りのことをちゃんとやるかどうか、
これがちゃんとできないからまだ困っている段階ですよね。
これが人工知能AIとして、
人間が思っている通りのことができるようになった場合に、
次に破という破っていく段階を、
人工知能が考え出すかもしれないということです。
ここに対して考えているんです、すでにもう。
何が起きているかというと、バグが起きるわけですよ。
つまり人間が想定していないことが起きるとバグになって、
エラーになるわけですね。
これをそうじゃないよ、そうじゃないよということで
垂らしている段階が今の段階なんだけど、
でもこれがいい感じにバグがもし動いたとしたら、
これもアリなんじゃないということで、
失敗は成功の母という言葉がありますけど、次の段階にかもしれない。
これをそのように繰り返していくと、
気づいてみたら離れてしまって、
自分で好きなことができるようになるかもしれない。これがアリ。
この段階になったらシンギュラリティというんじゃないかなという風に思うんですよね。
こう考えてみると、まだまだ人工知能がシンギュラリティに達成するまでは
先が長いなということも分かるんじゃないかなと思います。
今日はシュハリとともに人工知能AIについて考えていました。
ネットビスアナリスト、横田修林でした。
ありがとうございました。
ではまた明日。