2018-08-21 03:01

見習いや皿洗いの丁稚より寿司職人の方が先に人工知能AIに仕事が奪われる理由

見習いや皿洗いの丁稚より寿司職人の方が先に人工知能AIに仕事が奪われる理由

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皆さん、こんにちは。ネットビジネスアナリスト、横田秀霖です。
今日も人工知能AIについて考えていきたいと思います。
今日はですね、人工知能によって仕事が奪われるということが世間で話題になっていますけど、
そんな中でですね、例えば寿司職人みたいな職人の仕事というものは奪われないんじゃないかというふうに言われているように気がしますが、
実は最も先に寿司業界において人工知能に奪われてしまうのが寿司職人なんですよね。
寿司職人以外の、例えば魚を解体する人とか、こういった人の方がもしかしたら最後に残るかもしれないし、
ネタを仕入れをしたりとかね、接客をしたりする人の方が実は最後に残るかもしれない。
なぜかというとですね、結局人工知能やAIを導入しようと思った時に、その費用対効果というのを考えなきゃいけないんです。
その時に、例えば皿洗いをしている人をロボット化するということに対してお金がかかるとですね、割りが合わないわけですよね。
一番割りが合うのが職人なんですよね。
一つ握るのに対して非常にお金をもらっている人たちを人工知能に変えた方が割りが合う可能性があるので、
その職人さんがすごいすごいって言ってるんだけど、結局それって修行ですよね。
修行を積んでいく過程っていうのはディープランニングで学習することができれば、全部置き換えていくことができるわけですよ。
そうすると逆に職人さんの方から人工知能になっていってですね、
そして誰でもできると思っている非常に安価で簡単な仕事こそ人間にしかできなくなってしまうということで、
そのようなことを考えていくと逆じゃないということなんですよね。
人工知能、AIと捉えていくときにどうしても導入コストがかかりますので、
逆に付加価値があって客単価が高い。
こういうビジネスこそ人工知能に変わるかもしれないというふうに考えてみると、
また見え方が違ってくるんじゃないかなというふうに思います。
そう考えるとコンサルタントという仕事も付加価値という点では最も人工知能やAIに奪われる可能性が高い仕事ではあるわけですね。
でもそうじゃない要素があるからコンサルタントは残るわけなんですけど、つまり修行がないからですね。
なのでこのように考えていくとまた違う見え方がするんじゃないかなと思います。
今日は寿司職人さんが一番危ない人工AIに奪われるということについてお話しいたしました。
ネットビジネスアナリスト横田修理でした。
ありがとうございました。
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ではまた明日。
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