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2021-10-22 53:26

こうしてスカイネットは時間戦争に負ける 映画「ターミネーター4」と放射性降下物

今回のテーマ作品は映画「ターミネーター」シリーズ。

唯一、「審判の日」以降の食事描写がある映画「ターミネーター4」の農業状況を調査することで、ターミネーターシリーズにおいての時間戦争がどういったメカニズムなのか、ということを語っています。

ターミネーター1、2まで見てれば(ネタバレ気にしなければ)話は通じますので、よろしかったら聞いてみてください。

ご感想は、Twitterハッシュタグ #営サブ までお寄せください。


キーワード

核の冬 / 放射性降下物 / 放射性セシウム / 放射性物質の移行係数


チャプター情報

OP

概要パート

前編 ジャッジメントデイ以降の世界の農業はどうなっているか?

後編 こうしてスカイネットは時間戦争に負ける

ED

00:08
毎日空が灰色だなって思いながら日々過ごしておりますけれども、皆さんいかがお過ごしでござい ましょうか。
ご無沙汰しております営農とサブカルを配信しておりますジョンと申します。 よろしくお願い致します。
本日は2021年10月15日金曜日となっております。 結果的に配信が1ヶ月以上空いているような状況となっております。
本当は先月配信をニコンばかりやってたんですけども、ここ最近のクオリティがあまりにもあまりだねっていう風な状況となっておりまして、
今現在は公開を全部止めているようなものとなっております。 本当はね、営農情報とサブカル情報について話す営農とサブカルという風なコーナーと、
あとはウォーキングデッドについてお話をした回があったんですけれども、どっちも微妙だねっていう風な感じになりましたので、
今回はですね、とりあえず引き下げさせていただきまして、それはなかったこのようにして、これからとりあえず自分が納得できるようなものをある程度ちゃんとした形で流していくという風なことを考えて、
いろいろ準備をしていながら話をしていこうと思っております。 今回お話をいたしますのは、映画ターミネーター4についてお話をしていこうと思っております。
ただ、扱うのはターミネーター4なんですけれども、結果的に話の射程はですね、ターミネーターシリーズ全編に行き渡るような内容となっております。
ターミネーター4を見ていただいた方は結構楽しんで聞けるかなとも思うんですけれども、見てないわー、1,2ぐらいまでしか見てないわーという風な方はですね、それでも大丈夫です。
ぶっちゃけた話、ターミネーター2を見ていれば話は全部通じるかなとは思います。
ただ今回はですね、いろいろとターミネーターの最新作のニューフェイトまで一気に話をしてしまおうと思っておりますので、
特に最新作のジェネシスとニューフェイトについてもちょっとずつ言及があるような状況となっております。
当然のことながら、ターミネーター4についてもターミネーター3についてもネタバレをしていくし、何だったら1,2もネタバレ前提で話をしていくという風になっております。
ただ、1,2しか見てなかったわーという風な人がですね、今さら4のネタバレをくらったところで痛くも痒くもないんじゃないかなという風に思っておりますので、
そんなところで今回もお付き合いいただけたらなという風に思っております。
というわけで今回も参りましょう。
Aノートサブカル
この番組は北海道の中心部札幌市のちょっと東側にあるエベッチ在住のジョンさんが日々のAノート、日々摂取しているサブカルについてお話をしていくオーディオSA番組、
Aノートサブカルとなっております。
今回はその中での特殊コーナーの一つであります。
03:00
このサブカル作品の中に現れるほんの少しの農業描写からその世界の食料事情をディテクティブしていく。
聞いた人の作品の見え方がちょっと変えられたらいいな、な農業描写考察プログラム、農業描写探偵のお時間となっております。
今回扱いますのはターミネーター4、現代はターミネーターサルベーションという風な映画を中心に扱っていこうと思っております。
ただ概要パートでお話をした通りでございますけれども、基本的に今回のお話はですね、
ターミネーターシリーズ前編についてのお話と思っていただいてもまあいいかなという風に思っております。
そんなような話ではあるんですけども、なんでこのターミネーター4よりによって扱うのという風な話から色々としていこうと思っております。
そういう風に思われる方はですね、まあ結構映画を好きな方だろうなという風に思っております。
というのもこのターミネーター4はですね、ワン、ツーと大ヒット、大ヒットという風になっておりまして、スリーでアレアレアレってなってですね、
4に至っては工業収入がものすごく悪くて、製作したハルシオンカンパニーが破産してしまうっていうぐらい、全然人が入ってなかったことでおなじみの作品だったりするんですよね。
だからターミネーターの中では異色作という風に言われるし、あと何だったら出来が悪いんじゃないという風に言われがちな作品だったりするんですよね。
そんな風に言われる理由という風なのですね、こちらのターミネーター4、2009年に公開されたアメリカのジャンルがですね、
ミリタリーSFアクション映画という風になっているんですよね。このターミネーター4はですね、ターミネーター1、2では基本的にアーノルド・シュワルツネが演じるターミネーターという人型のサイボーグに
いろんな人が追われたり追ったりという風なことをやるような映画だったりしてたんですよね。なんですけれども、このターミネーター4はですね、そのターミネーターが送られてきた元である未来が舞台になっているんですよね。
だから、ターミネーター1、2、3みたいなですね、とりあえず一般の人が急にわけもわからない筋肉ムキムキのキリングマシーン、中身はかっこ機械という風なのがいて、そういう風なのに追い回されるという風なところではないという風なところからですね、
ターミネーターの中においてちょっと求めているものとは違うんじゃないかなという風なことが思われた方も多かったかなという風な作品だったりはするんですね。
で、私はですね、この映画どういう風に思っているかというと、正直なところターミネーター2の次に好きな映画がターミネーターサブリルベーションだったりするんですよね。
というのも、なんでかという風に説明するのも難しいな。あの出来がそんなに悪い映画じゃないよという風に思ったりするのと、
あとはですね、当時僕この映画を劇場で見てたんですけども、やっぱりですね、後半の方に出てくるターミネーターがあのダダンダンダダンの音とともにあの時の姿で出てきたあの感覚という風なのがですね、
結構衝撃があったなという風なのを思ってて、それきっかけでだいぶ印象に残っているターミネーターだったりはしておりますね。
最近こちらの監督を務めておりましたのは、最近だと映画のゴジラ対コング、あとは昔のチャーリーズエンジェルのリメイク。リメイクは今何作あるんだろうな。
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ちょっと前にやってたリメイクとかでおなじみでございます。マックジーさんという風な方がやっております。
主演にですね、今回ダブル主人公制って言ってもいいと思うんですけども、
ターミネーター2ですごく髪の毛がトランクスみたいな髪型をしたかっこいいエドバー・ファーロングっていう風な美声にいたじゃないですか。
彼の成長した姿でありますと、このジョン・コナー役にですね、クリストファー・ノーラン版のバットマンでおなじみのクリスチャンベールさんがついてたりしております。
その他、ターミネーター4の中で突然現れる謎の男でですね、アバターなどでおなじみのサム・ワーシントンさんが主演されてたりするという風なことでおなじみの映画だったりしております。
作中では特に名言とか、あと制作上も特に名言とかされてないんですけれども、ターミネーター3の直接の続編であるっぽいっていう風なのと、
あとターミネーター1の前日誕になってるんじゃないかなとかね、そんなようなこともいろいろ言われてたりするような作品となっております。
この作品、ターミネーター4はですね、さっきもちょっと話しましたけれども、いろいろと興行収入的に大惨事という風な状況になってしまいまして、
本当はこの作品、3部作になる予定となっておりまして、その1本目だったんですけれども、興行収入的に大コケしてしまいまして、
制作元が破産し、フランチャイズ権がその後協売にかけられてですね、その後皆さんもご存知の通りですね、
ジェネシス、それとニューフェイト、日本語版だとダークフェイトってタイトルついてるんですけども、そんな感じでですね、
とにかくリブートが繰り返されるようになってしまったっていう、残念なシリーズになってしまったことでおなじみの作品だったりするんですよね。
ただ、このターミネーター4の脚本とかその辺の部分にはですね、結構ターミネーター1,2,3の方でもあんまり出てこなかった、
例えば自分のお父さん、特にこれから未来において自分が過去にタイムマシンで送り込むことになるお父さんと会うとかっていう風な実音的な問題とか、
そういう風な雰囲気の描写とかっていうのがちょこちょこありましてですね、
これが結構面白い部分だったり興味深い部分だったりするのかなっていう風な作品だったりするんですよね。
で、これは後で明かされたことなんですけども、この脚本にですね、クレジットはされてないんですけども、
今現在レミニセンスが劇場公開されてることでおなじみの、インターステラーとかそういう風な脚本を書いてた、
クリストファー・ローランの弟のジョナサン・ローランがどうも関わってたんじゃないかっていう風な話もね、結構調べてたら出てくるようなものとなっております。
で、今回はですね、このターミネーター4をなんでわざわざ扱うのかっていう風なのと話していくと、
私が単純にこの作品好きっていう風なのもあるんですけども、それ以上にですね、
このターミネーターシリーズの中で唯一未来の世界においてどんなものが食べられているのかっていう風なフード描写が出てくるっていうのが、
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このターミネーター4だけなんですよね。
なので、これをもとにですね、ターミネーター1、2、3、4、あとジェネシス、ダークフェイト、全部含めた、
そういう風な総論的な部分とかも色々と話をしていこうと思っております。
こんな無謀なことして大丈夫かなという風に思いつつもあるんですけどね。
大体30分から40分くらいお付き合いいただけると嬉しいです。
で、具体的にこのターミネーター4、どんなような世界観のものとなっておりますかというと、
舞台になりますのは2018年のアメリカのロサンゼルスからサンフランシスコが舞台になっております。
スカイネットと呼ばれる人工知能、これはですね、作品によって人工知能だったりウイルスだったりシステムだったりとか色々ちょっと違ったりするんですけども、
とりあえず人工知能という風に思っておいてくださいが、人類を脅威と判断し、人類に対して核攻撃を行っていきます。
その後、スカイネットはターミネーターと呼ばれる戦車型から人型の自立兵器を開発展開し、人類に対して戦争を仕掛けていったって風になっております。
この2018年のこの舞台、戦争がずっと続いているような状況が舞台になってたりするんですけども、どうもこの作中を見ているとですね、はっきりとはしないんですけれども、
おそらく2004年に審判の日という風に呼ばれているターミネーター1、2とかでも出てきましたよね。機械が核戦争を仕掛けてきて、それが大爆発した日という風なのがあるんですけども、
これがどうも2004年に訪れているのではないかという風に考えられるかなという風に私は思っております。
というのも、この2004年という風な日付はですね、前作のターミネーター3で2004年に審判の日が起こってしまうんですよね。
それを元にしてどうも10年間ぐらい、2018年までずっと機械と人類は戦い続けているという風な状況になっておりますと。
この状況下でどのぐらい人類は戦うのかというと、ターミネーター1の段階でジョン・コナーの父親で、今作ではティーンエイジャーとして出てくるカイル・リスという風な男の子がいるんですけども、
彼がタイムトラベルをするのは2029年という風に1の段階では言われているんですよね。
4の作中では恐らく予定通りに、かなり予定通りにタイムラインが進んでいたという風なことを考えると、この戦争はどうもあと10年ぐらい続いていくという風な形になってたんだと思うんですよね。
というのもね、この作品一応3部作になる予定でございますから、2、3と戦争末期でタイムリプマシンを使って過去に送るという風なのがクライマックスになる予定だったんじゃないかなという風な部分もあるんですけどね。
そんなようなのが予定されてたんじゃないかという風なシリーズとなっております。
こんなような核戦争が起こって、そしてターミネーター4の作中でもですね、結構頻繁にキノコグマが出るような爆弾を使ってくるという風な機械軍たちを見ているとですね、結構人類側かなり絶望的なような状況下にいたんじゃないかなって私は見ながら思ってたりしておりました。
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そんな絶望的な状況下で人々は何を食い、どんな農業をしているのかを作中の描写から読み解いていこうと思っております。
これはですね、前編でこういう風な核兵器とかそういう風なものをボンボコボンボコ使うような状況になってしまった世界でどうやって農業をしていくのかという風な部分をですね、私の本業の知識やら何らを駆使しまして、その辺のところを分析していこうと思います。
で、分析していった結果を基に後編の方はですね、ちょっと自信がない部分であるんですけども、これらの推測を基にした憶測をね、ちょっと話をしていこうと思います。
こっちの憶測の方ではですね、今回のタイトルになっております。
こうしてスカイネットは時間戦争に負けるという風なタイトルをつけておりまして、スカイネットが何で時間戦争に負けざるを得ないのかという風な部分についていろいろと話をしていこうと思います。
一旦農業業者警察とかその辺、警察じゃないな、探偵の部分をね、挟んでおくと深みが増す部分もあるかなという風に思いますので、今回も30分から40分ぐらいお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
では前編入っていきます。
前編ジャッジメントデイ以降の世界の農業はどうなっているのか。
それでは前編では審判の日以降の地球の環境の方からいろいろと考えていこうと思います。
この審判の日、英語ではジャッジメントデイという風に言われているのがですね、スカイネットが引き起こすのはどういう風なことになるのかというと、
これ実は作品ごとによって経緯は違ってたり時間軸とかそういう風なものとかも結構違ってたりするんですけども、決まっているのはスカイネットが起こすのは全面核戦争という風なのを引き起こす予定となっているんですよね。
ちなみにこの作品、この後の作品で出てくるダークフェイトとかはですね、一応機械との全面戦争が起こったような未来にはなっているんですけども、
核戦争をしているかどうかという風なのは定かではなかったりするんですよね。
なんですけれども、画面のトーンの暗さとかそういう風なものを考えるとですね、どうも核戦争というか気候変動の大規模なやつというか、そういう風なものが引き起こされているのではないかなという風に思っております。
この作品においてですね、特に審判の日以降の農業で私が今回話題にしたいなというふうに思っておりますのは、核の浮遊とそれと放射性効果物、俗に言うフォールアウトという風なものがあるんですけども、この2つについていろいろとお話をしていこうと思っております。
まず皆さんもご存知いただいている通りですね、審判の日は人類にスカイネットが核兵器を撃って、1、2の段階ではですね、基本的にはアメリカがロシアに核攻撃を仕掛けたように仕向けて、ロシアが応戦してきて、そして世界中に核の灰がばら撒かれましたよという風な状況になってたりするんですよね。
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4の作中においてもですね、キノコグモが出るような爆弾を使ってくるという風なことを考えると、スカイネットはですね、おそらく頻繁に小型の戦略核のようなものを頻繁に使っているんじゃないかなと私は思っております。
そしてこの作品、タミネーター4の作中のトーンはですね、昼でも灰色がかって非常に画面が暗かったりするんですよね。作品の雰囲気とかそういう風な部分がですね、どうもマットマックスみが強いような感じもするんですけれども、これはですね、この辺のことが舞台になっているためかなというふうに思っております。
特にあのこういう風な高齢とした世界を描いているという風なところで、あの画面のトーンを少し灰色がちにして暗くしているというふうに思うんですけども、この描写はですね、おそらく核の浮遊が来ているという風なことを描くような描写になっているんじゃないかなと私は思うんですよね。
ちなみにここであの核の浮遊という風な単語、だいたいの知っている人はですね、まあだいたいのガンダムを見られている方だったらアクシスを落とした後に来るやつだなという風なのはわかっていただけるかなと思うんですけども、こちらですね、核戦争によって人為的に兵器がもたらされた状況のことを核の浮遊という風に言われております。
1983年にですね、大気学者のリチャード・ターコ、宇宙物理学者のカール・セーラン・ガガがまとめたTTAPS理論、TTAPS理論という風に呼ばれるものがあるんですけども、これのこういう風に名前の付けられたレポートで発表された概念という風にものとなっております。
一応理論上ではですね、全面核戦争が引き起こされた場合、世界各地で熱核爆発によって発生した大規模火災を経て数百万トン規模のエアロゾルが大気中に放出され、これが太陽光線を遮ることにより数ヶ月にわたって暗雲が地球規模で垂れ込める。
一般植物の死滅、気候の急激な変化が起きて、地球全域にわたる生物等の壊滅的な破壊や文明の崩壊を予測しているという風なのが、このTTAPS理論のまとめられたレポートにおいて書かれている核の浮遊だったりはするんですよね。
現在こういう風な形でですね、特にこのTTAPS理論とかそういう風なレポートが出た時代という風なのがですね、東西冷戦真っ最中という風な状況になっておりましたので、とりあえず核戦争をするとヤバいですよ、こんだけという風なのを描くという風なところもあったので、結構悲観的な、特に核による被害の影響を過大評価されがちになっているという風なことを、今現在はこのレポートに対しては言われてたりするんですよね。
ただ、この研究自体という風なのも未だに続けられておりまして、特に現在においてはですね、東西冷戦みたいなものという風なのが、とりあえず今のところ解体されて、どうなんだろうね、アメリカと中国とかという風なことはあったりするのかな、この辺はちょっと考えないようにしたいものなんですけれども、とりあえず東西冷戦の頃のような全面核戦争みたいなことはなさそうだけれども、
このアメリカのラトガース大学のアラン・ロボック教授という風な方がですね、2019年にインドとパキスタン、今現在は緊張が高まっているよとか言われている、言われているよとかという風に言われているものなんですけれども、こちらがですね、どうも2国間で核戦争に突入しただけでも地表の温度が2度から5度低下するんじゃないかという風に言われてたりしております。
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こんなような異常気象が最大10年ぐらいは続いて、結果として世界的な食糧危機が起こるんじゃないの、なんていうのも言われてたりしておりますね。こんな感じでですね、今現在はこういう風なシミュレーションしかないという風な状況にはなってたりするんです。当然のことながら我々の世界、幸いにして核戦争はあんまり起こってないという風な状況になっておりますのでね。
そんな感じなので、審判の日以降の世界においては、核の冬とおぼしきような状況になっているんじゃないかなって私は考えるんですよ。というのも、このターミネーター4においての登場人物の装備はですね、比較的厚手の装備をみんなしてるんですよね。だから特に厚着をしてたり、長袖を着てたりという風なことが多かったりするんですよ。
これは、季節に関係がなく夏がなくなって寒いからじゃないかなって私は思うんですね。というのもですね、この作品が撮影されておりましたのは、季節は夏なんですよね。そしてロサンゼルスもサンフランシスコも基本的に1年通して暖かいそうなんですね。冬の最低平均気温が10度ぐらいという風に言われているぐらいなので、日本の秋くらいの、特に北海道の秋くらいの温度だったりするわけなので、そんなに着込む必要もないんじゃないかなという風に思います。
ただ、夜中に水浴びをする人が映画の中に出てきちゃったりするので、実はそんなに寒くなくなっているんじゃないかなという気もしなくもないんですけれども、でもそんな感じでちょっと寒くはなっているんじゃないかなって私は思っております。
そんなところでですね、このターミネーター4の世界においては、おそらく各の冬とおぼしきような状況が起こっているのではないかなって私自身は考えてたりするんですよね。
ちなみにこの核戦争の状況、特にターミネーター2とか3とか4とかの状況を見ているとですね、どうも世界中で核戦争みたいなことを起こしているという風なことを考えると、実はこれはもっとひどいことになっててもおかしくないんじゃないかなという風なシミュレーションもどうもあるんですよね。
例えば、これは誰が研究しているのかというのはわかんないんですけど、とりあえず日本の赤十字がですね、核戦争がもたらす気候変動と食料生産への影響という風な記事を開けております。
それによるとですね、これで今現在アメリカとロシアが保有している核兵器を全弾打ち上げ上がった結果、どういう風なことになるかというと、およそ15億トンほどのバイエンが大気圏に上り、数年かけて世界平均気温は8度下がり、北米大陸では気温が20度から30度下がり、18000年前の氷河期末期よりも気温が低くなるという風な予測がどうも出ているそうなんですね。
で、ターミネーター4の世界においてはさすがにここまで寒そうな状況にはなってないなという風になっているので、スカイネット、どうも加減して核兵器とかそういう風なものを使ってたんじゃないかなって私は考えられるかなという風に思っております。
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この辺の部分はですね、詳しくは後編の方で深掘りをして話をしていこうと思います。
ちなみにこの核の浮遊という風なもの、実はそんなにひどくならないんじゃないかという風なのも色々と反証とかは出ているようなものとなっております。
特にですね、これ実際にあったことなんですけれども、アメリカあたりで否定的な意見が出る原因にですね、湾岸戦争の際に、イラクだったかシリアだったかすいません、ちょっとドアスリしましたけども、その際にですね、油田にとりあえず火が燃え移って、油性が派手に燃え上がり続けて、限定的な核戦争に相当するという風に言われているぐらいの倍減が体系に上がったという風に言われているんですよね。
これを見た科学者の方がですね、核の浮遊と同じ状況という風にことを当時は言われてたりしてたんですけども、でもその結果地球の温度は別段下がったりすることもなくという風なことがあったので、なので核兵器とかそういう風なものを頻繁に使ったとしてもそんなにひどいことにはならないんじゃないのという風なのも、今現在は言われているようなものとなっておりますね。
これは後でもちょろっと話しますけれども、アメリカという風な国がですね、結構こういう風な映画とかゲームとかのメディアの中において、核兵器の扱いを軽くしがちという風な部分もあったりするのでね、そういう風な部分もちょっと関係する部分もあるかなという風に思っておりますね。
ここでようやっとターミネーター4においての農業描写についていろいろと話をしていこうと思います。こちらのシーンはですね、一瞬しか映らないので、大体見逃している方の方が多かったりするかなという風に思いますので、ちょっといろいろと話をしていきますね。
このシーンはですね、カイルリスト子供とマーカスの一行が途中ですね、ガソリンが切れてガソリンスタンドに立ち寄るという風なシーンがあるんですよね。
その際にそこに隠れ住んでいる集団がおりまして、彼らはどうもおそらくこの近辺で農業をしていて、食べ物として農作物や生地が出てくるんですよね。
で、出てきた食べ物が何かというと、まずこの生地、何の土かというとおそらくはヤギの土じゃないかなって私は考えております。
というのもですね、この後のシーンで逃げ惑うヤドギが映っていたからという風なのがあるんですね。
そして他に出てたのが玉ねぎとジャガイモとサツマイモ、それと主人公たちいめのこのカイルリスト、スターって女の子はいいんですけど、この子はですね、東洋酒の人参っぽいものをですね、ポリポリポリポリ食べるという風なシーンがあるんですね。
そんな感じで出てきた食べ物としてはこんなもので、あと奥の方に多分野菜を瓶詰めした何かがあるんだろうなという風なのが映ったりはするんですけども、はっきりとあるなという風に言われるのはこの辺ぐらいかなというふうに思っております。
私は割とこういう風な状況下において、理にかなった食べ物のラインナップなんじゃないかなってちょっと思ってたりするんですよね。
というのもこの食品とかこのものとかはですね、どの食品も荒れた土地で作るのに向いてる作品というか農作物だったりするんですよね。
24:04
特に出してきて渋いなって思ったのはですね、ヤギを出したところかなって私は考えております。
ヤギはですね、基本的にどんな乾燥地帯でも適応するし、乳も出して肉も食えるという、日本国内においてもですね、昔は貧者の牛っていう風に言われておりまして、
作付けとかそういう風なのが増えてた時期もあったぐらいにですね、休耕作物というか休耕家畜というかそんなような生き物だったりしております。
これがね適当に農業業者やってるところだったらですね、恥ずかしげもなく牛を出してくるところなんですけども、これをヤギにしたあたりがですね、ちょっと偉いなというふうに思っている部分だったりしますね。
あと予算の関係でヤギの方が安く上がったのかもなという風なのもありますけどね。
このヤギなんですけども基本的に主要なご家畜の中ではトップクラスに育てやすいという風なことになっておりまして、モンゴルとかでは結構メインで作られている生物だったりするそうなんですね。
ヤギ血とかそういう風なものを飲んで動物性タンパクも取りつつ、そして野菜とかそういう風なものなんですけども、これは玉ねぎとかじゃがいもとか人参とかさつまいもとか、
これはさつまいもだけちょっと例外なんですけども、いずれも大体の寒冷地を好む作物だったりするんですよね。
で、審判の日が起こって以降、作物の生育環境という風なのがですね、お世辞にもいいものではないんじゃないかなと思います。
特に気温も低くなっているし、雨もおそらく影響を受けて降りづらくなっているだろうなと思うんです。
なので特にすごく乾燥しているだろうなという風に私は考えております。
なので、あの世界においてああいう風に置いてあるのは単純に貯蔵しやすいものをとりあえずまとめて置いてあるんだよという風に言われるとちょっとなという風な部分だったりするんですよね。
なんですけどもこういう風な感じでですね、玉ねぎ、じゃがいも、人参といずれも寒いところでも何とか育てることができて、
そしてその辺に生えている草とかそういう風なものはですね、全部ヤギに食わせたりなんだりすることで何とか生き延びていたのではないかなという風に思っております。
ただこの状況下で特にこのどういう風に農業をして気になるような問題であるのは何かというと放射性効果物、通称フォールアウトという風に呼ばれているものの影響だと思いますね。
特にこの世界において特に一番影響がでかそうだなという風に思いますのが、我々の世界でも影響を受けております通り、長寿命の放射性核種でありますとこのストロンチム90という風なのと、
あとセチウム137という風なのが影響を受けることが多いんじゃないかなという風に思っております。
日本国内ではですね、世界唯一の被爆国でございますから、最近もね原発の事故で放射性効果物による影響を受けておりますので、
今回調べたらですね、結構日本語の研究が多いなという風に分かりまして、それらを紐解きつつお話をしていこうと思います。
ちなみにですね、皆さんあの31日の時にですね、いいだけ放射能と放射性物質の違いみたいなのはやりましたから、この辺の部分はおさらいしませんけど大丈夫ですよね。
27:01
順番に放射性効果物について話をしていきます。
この放射性効果物とは何かという風な感じなんですけども、こちらはですね核兵器や原子力事故などで生じた放射性物質を含んだ塵のことを放射性効果物フォールアウトという風に言います。
広域な放射能汚染を引き起こす原因はこの放射性効果物によるものだという風に言われております。
なので一般的にあの死の灰とかという風に言われるのはこのフォールアウトとか放射性効果物という風に言われているものだったりしております。
この放射性効果物の中で特に影響が強いという風に言われておりますのがストロンチウムとセチウムとなっておりますので、今回はそちらにフォーカスをしてお話をしております。
日本国内では1980年から長期間環境省がこの放射性効果物による長期間の影響を調べております。
年代を聞いてですねあれ福一の事故の前からずいぶんやってるんだねという風に思われる方もいらっしゃるかと思うんですけども、これはですね結構昔から日本国内でも放射性効果物というのが昔から確認されてたんですよね。
なんでこんなものが降っているのかというと、これはですね1950年から1963年の間アメリカとロシアが両方がですね核実験やら何やらを清掃圏とかそういう風なところでバカつかやってたんですね。
その影響で日本国内にもちなみにこちらの環境省が取っていたデータの取り元は千葉県なんですけども、そこからずっと取れ続けていたようなものとなっております。
結構遠くでやられていた実験でもそれ由来の放射性効果物というのが結構降り積もってたりするんですよね。
調査結果とか見ているとチェルノブイリの原発事故由来という風に思われる放射性物質とかも流れてきてたりしておりましたので、そういう風な感じですね。
すごく昔から放射性効果物という風なのは日本国内にはあちこちに降り積もっていたようなものとなっております。
ターミネーター世界の話に戻りますけれども、世界を巻き込んだ核戦争が起きているという風なことを考えると、そしてその後も機械が結構頻繁に小型の核を使っているという風なことを考えると、
世界中にフォールアウトがかなりの量を降り注いでいるという風に考えてもおかしくないんじゃないかなって私は思っておりますね。
特にこういう機械との戦争中に対策も取れず、農作物への放射性核種の移行が行われているという風なのは随分あることだろうなって私は考えておりますね。
なのでこの世界において安全な農作物を生産するというのは難しいと言わざるを得ないかなという風に思っておりますね。
なのでこのターミネーター4の世界においてはですね、本当は機械との戦争よりもですね、被爆とか内部被爆といった健康被害の方が深刻なんじゃないのって私は思ってたりするんですよね。
なんですけどもターミネーター4の描写を見ている限りですね、特にそんなような描写はなかったりするんですよね。
なんとなく疲れていそうな人という風なのがいっぱい作中に出てきたりするんですけども、それは過酷な戦闘が辛いのか内部被爆とかそういう風なもので病気になって辛いのかちょっとわからないという風なものになっておりますね。
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あとこの辺の描写が薄かったりするのはちょこちょこ言ってますけれども、アメリカって国がですね頻繁に核兵器の影響やら何やらという風なのは軽く見がちに描きがちという風なのがありますので、その辺はやむを得ない部分かなと思ってもらいますね。
ただ現実の世界においてはですね、フォールアウトの影響という風なのはすごく昔からありまして、その対策も行われて続けておりまして、
そして今現在食べ物を食べてこういう風な感じで被爆して大変なことになりましたという風なニュースって皆さんあんまり見ることないでしょう。
ないだけあってすごく健康被害を及ぼさない範囲まで移行を抑制するという風なこともできたりはするんですね。
なんでちょっとその辺のメカニズムとかどういう風に抑制しているのかという風なところもちょっと話をしていこうと思います。
フォールアウトの中の物質、さっきからストロンチウムとセシウムがたびたび出てくるんですけども、この中に本当は放射性要素という風なのもあったりしております。
ただこの放射性要素はですね、核兵器を撃った直後に雨が降るんですけど、その際にだいたい派手にストロンチウムと放射性要素が含まれておりまして、
これらは畑とか土壌に吸着されることがなくて農作物の移行が非常に少なかったりするんですよね。
なのでちょっとこの辺の部分は特に半減期が早いという風なのもあります。
半減期が早いので植物に影響を吸われたとしても特に影響が限定的だよねという風な状況になりますので、今回はセシウムを中心にお話をしていこうと思いますね。
こちらもひも解いているソースを一応出しておきますけれども、財団法人原子力環境整備センターという風なところがですね、
1988年から土壌から農作物への放射性物質の移行係数という風な調査をずっと出し続けてたりするんですよね。
で、これによるとですね、セシウムなんでこの植物の体の中に吸い込んでしまうのかというと、このセシウムはですね、
この化学物質、特に化学の方を習ってたことの記憶をちょっと皆さん暇といてもらいたいんですけども、
だいたい原子が他の原子とくっつくためにはですね、プラスの電化、マイナスの電化という風なのがありまして、それでくっついたりなんだりするわけなんですけども、
このセシウムはですね、植物の肥料の酸要素で、主要酸要素の一つでありますカリウムと非常に似ているという風なところがあるので、
これで根からカリウムだと思って植物が間違えて吸っちゃうという風なことがある物質なんですよね。
セシウムはですね、放射能を出す半減期という風なのが非常に長くて、それで植物の体の中に吸い込まれてしまうとですね、
その後も放射能を出し続けてしまうという風なものとなっておりますと、放射線を出し続けてしまうという風になっておりますと、植物の体内においてもですね、
33:01
特にカリウムと同じように植物の体の中であちこち根から吸い上げられて、それの部位に使われるという風なことになるので、
カリウムの移動先となりやすい根っこや葉っぱや茎という風なのが、主に移行しやすい部分だったりするんですよね。
なんですけども、果実とか種種とかには移行しづらいという風に言われてるんですよね。
そんな感じでカリウムと言認されて植物に吸収されることが多いので、基本的な対策としては簡単です。
土壌中のカリウムをですね、たくさん増やしてしまえばいいという。
具体的には今現在の原発事故で被災した福島の農地などでは、カリウムを通常の3倍程度多く摂取することによって、
放射性セシウムの吸収を抑制するという風な裁判方法が指導されているそうですね。
そんな感じでカリウムと誤認されないか、それからもっとおいしいカリウムがこっちにあるよという風なので、
たくさん混ぜてしまうという風なことで、セシウムを間違っても吸われることが少ないような状況にするという風なことができたりしますと。
このカリウム、もしあのターミネーター世界でこういう風なことについて気をつける必要があって、
そういう風な知恵がある人がいたらですね、カリウム自体は割と簡単に作ることができる肥料だったりするんですよね。
というのもカリウムは草木を燃やした草木灰からも供給するという風なことができるし、
あとは家畜の糞尿からも取ることができるという風なことを考えると、
割とターミネーター4の世界においてもカリウムをたくさん出して放射性セシウムを吸わないようにした農作物というのは、
作ろうと思えば作れるかもしれないねという風に思うんですけども、
それでもやっぱりこういう風なことを考える余裕がある人がどれだけいるのかとか、
そして機械から隠れながら生活をしながらそんなことがどれだけできるのかというのがすごく怪しいような状況になるかなって私は思っておりますね。
渋いっていう風に言ってたヤギについてもなんですけども、
ヤギも育てられるとは思うんですけども、この牧草、ヤギが食べる牧草というかその辺に生えている草ですよね。
この辺の草もおそらくは放射性物質を吸収していることが多いんじゃないかなと思うんですね。
この牧草を経由してヤギの体内にも生物濃縮という風な感じでですね、
放射性セシウムが蓄積していって、あの美味しそうに見えてたヤギ血ですらの安全な飲み物ではないのではないかなって見ていて思ったりしておりましたね。
ちなみにこのターミネーター4のブルーレイディスクのスタッフコメントとか見ておりますとですね、
食品を栽培できない世界を描いたという風に美術スタッフが言っているぐらいですね、
基本的にあの世界において安全な農業はしようがないんじゃないかなという風に思っておりますね。
そんな感じですね、この世界、穀物は特に用意はできなかったんですけども、
ああやっていろいろとあのジャガイモやら何やら栽培することによって何とか生き延びてはいたけれども、
出来上がった食べ物が安全だという風な試しはないという風な状況となっております。
ちなみにこの食べ物描写が出てくるのはですね、このガソリンスタンドに住んでいる一男が食べていたというか生活の痕跡だけだったりするんですよね。
36:02
人類側のレジスタントとかはですね、フード描写もなければ農業描写もないという風なのがありまして、
何を食べているのがちょっとわからないねという風な人々だったりするんですよね。
なので、もしかしたらなんですけども、このターミネーターの作品をある程度見られている方だったら、
ターミネーター3の段階でジョン・コーナーたちはある程度機械との戦争を想起して、
そしてそういう風な備蓄があるようなところに立て込むというところで終わるんですよね。
なので、そこの備蓄が意外とあったんじゃないかなという風なのは考えられるかなと思うんですけども、
ただ、この戦争はですね、レジスタンスは一応カエル・リースがタイムスリップをする2029年まで続いたということを考えるとですね、
どれだけもったのか怪しいところじゃないかなと思うんですね。
で、食べる人数とかという風なのはどんどん増えることもなくどんどん減っていくという風なことを考えると、
もしかしたら意外と食べ物自体は何とかなっちゃったかもしれないねという風に思えるかと思うんですけどもね、
それでも結構備蓄が自利品になって大変だという風な状況には違いないんじゃないかなと私は思っておりますね。
で、ちなみに安全な農業ができるようになるのはどのぐらいの期間が経つのかという風な話なんですけれども、
ストロンチウムとセシウムの半減期という風なのはですね、基本的には30年未満という風に言われております。
自然界に特にそれ以上放射性効果物が降らないでほったらかしになっているという風なのであれば、
徐々に土壌に吸着されて作物に吸収されにくくなっているという風に言われているんですよね。
特に最初に話したストロンチウムの要素も基本的にはざっと降ってざっとなくなるし、
セシウムにおいても30年ぐらいで半減期が来て放射能を失うという風に言われてたりするんですよね。
なのでそこから機械との戦争に勝って30年経ったら無事に農業ができるかもしれませんねという風なことはあるかもしれないですけれども、
それまでどこもかしこも安全な場所はないし気候変動は許してくれないしという風な状況になるので、
果たして人類勝てたのかなという風なのが私は非常に怪しい部分かなという風に思います。
ここまで前編の話をさせていただいて、大体想像ついている通りですね。
スカイネット、言ってしまえば審判の日を起こした段階で、
あとは防衛をするだけで人類を絶滅するまで追い込まなくても、
少なくとも脅威でなくなることまで追い込むことっていうのが全然できたはずなんですよね。
実際のところ審判の日を起こした段階でほぼ価値覚フラグが立っててもおかしくないようなものだったりしているかなと思います。
なんですけれども、そんなような簡単な防衛戦を失敗してですね、絶滅戦争を始めて、
結果的に追い込められてタイムマシンを作るを得ないようなハメに追いやられたり、
あとは未来の戦争には多分不必要だったんじゃないかなという風に考えられる、
潜入型、人の皮をかぶって人に見惑うような、そんなようなターミネーターを作り出すっていう結構無駄なことをしてたりするんですよね。
それを使って過去改変をしなければならないというような状況にまで追い込まれていきます。
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こんなような状況でなぜそういうふうなことをしなければならなかったのかというふうに駆け足で残り後半の方を話していきます。
あともうちょっとだけお付き合いください。
後編、スカイネットはなぜ時間戦争に負けるのか。
はい、では後編ではですね、スカイネットは何で時間戦争に負けるのかというふうなのを私の憶測を含めてちょっと駆け足でお話をしていこうと思います。
気づけば40分ぐらい喋ってしまっておりますので、大体1時間程度にはまとまる程度に話しましたので、もうちょっとだけお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
ここから先はですね、これまでとりあえず前編を聞いていただいたら分かる通りですね、スカイネット核戦争を起こしただけでもう勝ち確っていうふうな状況にはなってたと思うんですけど、
なんですけれども、何でターミネーターとかそういうふうなものを作らざるを得なかったのかというふうなのはですね、スカイネットたちがバカだったからっていうふうなのもあるんですけども、それを除くとどうしてかといえば、
スカイネットは時間戦争、時間速攻戦争をするために潜入型のターミネーターを開発しなければならず、開発が終わるまでは研究対象の人類に大勝ちすることができなかったからではないかって私は考えております。
これどういうふうなことなのかというと、このターミネーター世界、少なくともターミネーター1,2,3,4まではですね、源泉たる時間のルールっていうふうなのが存在してたと思うんですよね。
これでちょっと詳しくいろいろと話をしていきたいんですけども、私はこのターミネーター世界、1,2,3,4の世界においてはタイムラインは1本しかない世界だったと考えております。
機械と人類がとにかく時間速攻戦争を繰り返し続けているような状況となっておりまして、未来は過去改変によって全て規定されているというふうな状況だと思うんですよね。
特に時間改変の解釈とかそういうふうなものを言い出すとですね、皆さんも口々に世界戦がとかエベレットの多世界解釈がとかね、いろいろ出てくると思うんですけれども、
とりあえずターミネーター世界においてはおそらくはタイムラインは1本で、基本的に過去を変えることでしか未来を変えようがないっていう、だから何もない白紙の未来なんてものは実際にこの世界には存在してなかったんじゃないかなって私は思うんですよね。
だからターミネーター3の方でもですね、審判の日は回避されたんじゃなくて延期されただけだというふうなセリフもありましたけれども、そういうふうな状況で同じように必ずジョン・コナーはカイル・リースを過去に送って、
過去において子供が生まれてジョン・コナーにならなければならないし、それを時間速報戦をすることによってターミネーターとかそういうふうなものが作られて過去に送られなければならないというふうなことを考えると、結果的にスカイネットがほぼ確定な核戦争を起こしたのにもかかわらずタイムマシンを作って、そしてターミネーターを作らなければならないというふうな形になるんですね。
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ここまではターミネーター1,2,3,4はこういうような形で解釈ができるかなと思うんですね。
ただジェネシスとニューフェイトにおいてはですね、どっちかというとこっちはエベレットの多世界解釈の方に話がならざるを得なくなってしまったので、そうなっていったんじゃないかなと思うんですね。
ちょっと散乱しましたけれども、ターミネーター3においては審判の日は延期されただけというふうな形になりまして、だからジョン・コナーがとりあえず人類の英雄になるというふうなのもタイムラインというか時間軸の中に決められた運命のようになってしまっていたと思うんですよね。
そんな感じでこの世界においてはですね、過去こういうふうなことがあったよというふうに伝えられた未来がそのまま未来においても起こるようになって、その起こり方というふうなのは実は変えようがないものなんじゃないかなって私は思うんですね。
だから審判の日が来て人類の英雄が未来からもたらされて過去回編から未来が形作られるというふうなが厳然たるルールがこのターミネーターの1から4までは通定してあったんじゃないかなって私は思うんです。
そしてこの作品をこういうふうな形でもし特にターミネーターなんてですね、大体の2で終わらせておけばよかったじゃんというふうに思う方もいっぱいいるようなシリーズだったりしております。
なんですけれどもこれをフランチャイズとして作品シリーズとして続けるんだったらこの無限地獄のようなループを描かざるを得ないんじゃないかなっていう具体的に何を描くかというと時間速攻戦争ものを描いていくほかないんじゃないかなって私は思うんですよね。
そのためスカイネットはターミネーター4において潜入型のターミネーターなんてものを使ったりですね、新型のターミネーターなんてものをこの中で結構作ったりとかっていうふうなこともやってたりするんですね。
ただこれはですね本来の戦争には実はいらねえものなんじゃないかなって思うんですね。
なんですけれども過去に送った実績があるっていうふうなのが過去の時間軸の中で決められてしまっているものだから作らないといけないというふうなものになるんですね。
だからスカイネットは人類を絶滅させるわけにもいかなくて研究も続けなくちゃいけないのでターミネーター4においてはですね人間狩りという結構やらなくてもいいようなことをスカイネットはやらざるを得ないような状況となっております。
なんですけれどもこうやってスカイネット自身もですねこの時間タイムラインにおいては最終的に人類に負けてそしてタイムマシンを使わざるを得なくなるというふうなのが決まってしまっているようなものとなっているので
スカイネットにとっても人類にとってもですねこの過去を変えることによってしか未来を変えることができないんじゃないかなって思うんですよね。
そしてそうなった時にどういうような形の時間改変をすればスカイネットも人類も平和に暮らせるようになるのか本当に審判の日を食い止めることができるようになるのかっていうのが描かれるはずだったのが2から3だったのではないかなって私は思っております。
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2から3というのはターミネーター4の次3部作の2作目3作目がきっとそういうふうな話になっていったんじゃないかなって私は思っておりますね。
でおそらくこのプロット自体はですねその後のターミネーターリブートを今現在も繰り返しておりますけどもジェネシスニューフェイトにおいても意外とこの辺の部分は参考にされている部分じゃないかなって私は思うんですよね。
というのもこのターミネーター4においてこういうふうな形で時間速攻戦やら何やらっていうふうなのに作品のシリーズ上ならざるを得なかったりするんですよね。
意識的にやったのがターミネータージェネシスっていうふうな作品が意識的に時間速攻戦を描こうとしてそして3部作になろうとしたけれどもならなかったっていうふうなのが描かれてたりするんですよね。
でターミネーター4に至ってはですねとりあえずターミネーターシリーズの代名詞のアーノルドシュワルドネッカーさんがですねさすがにもうお年だとというふうなことになりまして引退させなくちゃいけないねっていうふうなところで撮られたような作品となっているので
さすがにあのこの同じようなタイムライン設定とか時間速攻戦をやるというふうになってもちょっと難しいよねっていうふうになりまして
こっちは意外と作品の方は違う方のエヴェルトの多世界解釈で違う形になっていったっていうふうなのは考えられるかなと思うんですよね。
そんな感じでですねこの新シリーズ本当あのターミネーター4から続くあの次のシリーズっていうふうなのですねこういうような形で過去を改変する戦いを描いていくっていうふうなところにシフトしていこうとして
そしてそれがうまくいかなくて結局的にだいたい一作目でぼちゃったりなんだりするっていうふうなところが多くなっていったんじゃないかなって私は思うんですよね。
これであのまあこの作品というふうなのは今現在もダークフェイトが一応ヒットしたのかどうかわからないですが制作機回収ぐらいはできたのかな
そんなような状況になっているのでどうも続きが作られるというふうな話になるんですけども
ここから先話を描いていくというふうになるとするとまあそれはですね時間速攻戦をやっぱり過去の方から描いていくことにならざるを得ないかなと思うんですね
どうしたってターミネーターというふうなシリーズにおいて我々が望んでいるものというか大抵の人が望んでいるものはですね
あの機械と機械のぶつかり合いが現代において行われることなんじゃないかなって私は思うんですよね。
だからあのとにかくあの人の顔を被った何かに追いかけられる恐怖みたいなが面白さの根源だったりして
でそれをずっと描き続けなければならないというふうな状況になってくるとですね
なかなかあのジャンル転向も難しいようなものとなっているんじゃないかなと思うんですよね
でそんなような感じですねシリーズの延命とかというふうなのをいろいろやってたりするんですけども
このシリーズがこの後もどういうふうに続いていくというふうなのは私も正直わかんねえなというふうに思っておりますね
ただこのまま続いていくんであれば多分惰性で見ちゃうだろうなっていうふうなところで
48:00
今回はお話は締めさせていただこうと思います
今回も長々とお聞き下さいまして誠にありがとうございます
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大変励みになるなというふうに思っておりますね
いまいち当番組不況ベタでございますのでね
なかなか広がっていかないというふうな状況になっておりますので
その辺ご協力いただけると嬉しいですね
あとツイッター公式ツイッターアカウントがございまして
そちらのトップページの方にですね最新回のリンクを固定しておりますので
よかったらそちらの方ですね
引用リツイートなりリツイートなりして
不況をかけていただけると大変ありがたいかなというふうに思っておりますね
であとここからですねちょっとお知らせと
次回予告の方をさせていただこうかなというふうに思っております
まずお知らせでございますね
今回皆さんも声を聞いていただいて伝わるかどうかわからないんですけども
私こうしてもに大変不調が続いております
そして基本的に家に帰っても休める場がなく仕事も休みがなく
うんざりすることばかりが山積しているというふうな状況となっておりましてね
なかなか体力が回復するというふうなことがないような状況なんです
なので今まではですね収録する時間と予定を作るのが難しいというのもあるのと
これに合わせて私のテンションと体調が揃う日というふうなのまで
なるようになってきてしまいまして申し訳ないんですけど
会心の頻度が落とさざるを得ないような状況になってしまっております
なので撮れるときに撮るというふうな形ですね
今現在いろいろと準備してすぐに話せるようなものとかも結構あったりするんですけども
それもなるべくそういうふうなところにフォーカスしてやろうかなというふうに思っております
あとこちらの収録もですね
だいたい狭いとこで無理くり1時間近くかけて命を削りつつ収録をしているというふうな状況になっておりましてね
大変申し訳ないんですけども
おまけの配信を毎回撮るというふうな元気がございません
なのでコメントとかそういうふうなものをいただいたらですね
どっかでちょっとおまけの方を読み上げるような回を作るか
あと最悪ですね
ちょっとツイッターの方でエサバテのコメント来たら
お返事とかそういうふうなのを書いたりなんだりして対応させていただきますので
ちょっと申し訳ないですけど
とりあえず農業描写探偵では1本とあとは架空農業2本ちょっと順番に準備をしております
進行度具合で言うと架空農業が2本ともちょっとそろそろ出来上がりそうかなというふうに思っておりますね
51:01
ツイッターの方でちょこちょこ書いておりましたパックンフラワーについてはですね
もうそろそろいいとこまとまりそうだなというふうなところまで来ております
でその前にですね
もしかしたら今現在これが来てるぞというふうなところで
あのバロメツとか羊の木とかっていうふうに言われている植物がいるんですよね
羊の木がなる不思議な木があるんですよ
このバロメツがですね
当番組でもダンジョン飯の回で扱わせていただいた
くのえりお子さんのデザインとは違った形のバロメツについての収穫方法とかそういうふうなものとか
面白げなところが思い浮かんだので
もしかしたらそっちの方が先に出るかなというふうに思っておりますね
そんな感じで今現在架空農業は2本用意しているような状況となっております
で農業業者探偵はですね
今現在私は機動戦士ガンダム1話から順繰りにちょっとずつ見続けております
本当に私は宇宙戦記をやるんだなというふうなことで今現在も見てるんですけども
とりあえず作品中に特に農業業者は特に出てきてないなと思うんですけども
ただバックボーンの資料というふうなのが特にガンダムに関してはいっぱいございますので
それをここ最近は買い集めて読んでたりして
それでだいたい結構作品の交換につながる部分
戦争の原因になっている部分とかもですね
農業が絡んでいたりするんです
それについてお話をする機会とかが持てたらいいなっていうふうに思ってたりしております
10月16日にはnetflixで先行のハサウェイはすでに配信されるよっていうふうな話にはなっておりますからね
ついでにそれも合わせてやれたらなっていうふうに思ってたりはするんですけどね
どこまでできるかわからないし
何より私の体力はいつになったら戻ってくるのかなって思いながら
全然休めない日々を過ごしておるような状況となっておりますね
そんな感じで何とか元気なタイミングを見つけて地味地味配信をしていきますので
皆さんポッドキャストを聞いている方だったら分かるかもしれないですけど
カエサルの休日ぐらいのペースになるかなっていうふうに思っておりますので
そんな感じのペースでもしばらくお付き合いいただけると嬉しいかなというふうに思っておりますね
というわけで長々とお付き合いいただきまして誠にありがとうございました
では次回がいつになるかはわかりませんけれども
次回もお楽しみに
53:26

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