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2021-03-23 54:32

映画「ブレードランナー2049」とタンパク質危機

今回は、映画「ブレードランナー2049」のなかの農業描写についてネタバレをしつつ語っていきます。
・ふわっとしか語られないブラックアウトのあとに起きた食糧危機とはどんなものだったのか?
・ウォレス社が開発した合成農業とはどういった農業だったのか?
・その結果、ブレードランナー2049の世界の食事は、原作のブレードランナーとどのように違っていったのか?
ブレードランナー2049未見でも、ブレードランナー知らなくても聞けたらいいなな作りにはしておりますのでよろしかったら聞いてみてください。
ご感想コメントは #営サブ まで!
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皆さん、こんばんは。この番組を配信しております北海道在住30代米農家をしておりますジョンと申します。よろしくお願いします。
本日は2021年3月23日火曜日となっております。 冬が終わってしまいますね。
私、毎年毎年冬場になると比較的休みが多くなったりするわけなんですけれども、 本当は北海道の農家ですね、冬場農作業ができないので別の仕事に就くか丸々休みにしてしまうかの
どっちかになりがちだったりするわけなんですけどね。 弊社はお米の発送とか精米とかそういうふうなものがありますから、お仕事は
なる価値があるかなというふうな状況だったりしてたんです。 ただ、なるべく休みを取ろうねというふうな感じで、リフレッシュしようねというふうな話でね
弊社の中でもいろいろと話をしていくんですけども、毎年毎年何かしら忙しくて、結局冬場もあんまり休めなかったねっていうふうに思いながら
夏場にどんどん差し掛かっていくというふうな状況となっておりますね。 そろそろ農作業の準備とか始めなくちゃいけないような状況となっておりましてね。
農業なんかしたくねえなというふうなことを毎年毎年思っているような状況となっておりますね。 今回そんなような状況で見るのが正しいのかどうかわかんないんですけれども、
冬の終わりに見るのに正しいかなというふうなことで、冬が舞台になりがちな映画、 ブレードランナー2049を今回扱っていこうかなというふうに思っております。
こちらの映画はですね、私非常に好きな映画となっております。 何だったらこれの原作になっているブレードランナーよりも好きだったりするかなというふうなことをね、
思うぐらい非常に好きな作品となっておりまして、 基本的にね、いいよね、いいっていうふうな話だけに終始する可能性も若干ありがするんですけども、
一応こちらの作品はですね、私が以前に取り上げましたゲーム サイバーパンク2077でも扱っておりました通り、
サイバーパンク的な世界観を舞台にしている映画となっておりますので、 ちょっと同じような形のことを話せるかなというふうに思っております。
ただ、サイバーパンク2077だとは違ってですね、 また別の事象が起こっているというふうなことがありますので、
それについて詳しく話をしたいなというふうに思っておりますので、 よろしかったら最後までお付き合いください。というわけで今回も参りましょう。
Aノートサブカル この番組は北海道の中心部、札幌市のちょっと東側にあるエベチ在住のジョンさんが、
日々のAノート、日々摂取しているサブカルについてお話をしていく オーディオSA番組となっております。
本日扱いますのは、2017年公開の映画、 ブレードランナー2049を扱っていこうかなというふうに思っております。
こちらの映画はですね、1982年に公開された映画、 ブレードランナーの続編として、
30年の時を経て作られた続編となっております。 一応、世評的な部分を読みますとね、
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賛否両論が結構分かれているような映画となっております。 というのも、もともと監督をしておりましたリドリースコット監督からですね、
今回はドゥニ・ビルヌーヴ監督という、また別の監督に切り替わっておりまして、 それで作りがだいぶ違う映画となってたりするわけなんですよね。
ブレードランナー2049というふうな映画についてはですね、 原作を見ていた方からの辛い評価というふうなのがね、
結構ついてたりするような映画だったりするわけなんですけども、 私はこちらの映画の方が何だったら元のブレードランナーよりも好きかなというふうに思うぐらい、
面白い映画かなというふうには思っております。 というのも、この映画はですね、あのなんていうかな、私はもともとのブレードランナーとの出会い方が結構不幸な出会い方をしておりましてね。
というのも、ブレードランナーがもたらした非常にあの斬新な世界観というふうなものはですね、 その後いろんなサブカルに影響を与えております。
私はですね、その影響を与えられたであろうサブカルの方を先に摂取しておいたおかげでですね、 正直なところブレードランナーに触れるような年齢になってきた際にはですね、
あれも見た、これも見た、これも知ってる、これも知ってるというふうな感じでですね、 そんなに衝撃があるようなものではなかったかなというふうなものになってたりするわけなんですね。
正直なところ後出しじゃんけん的な感じとなっておりましてね、 見直してみても新しく気づくようなことが特になかったかなというふうな、 そんなように見えちゃう映画家になってたかなというふうに思っております。
で、ブレードランナー2049の方が好きだなというふうに私は感じるのはですね、 これがブレードランナーで提起されていた問題がそのまま前提となって描かれているものだったりして、
それで私が今までサブカルで突きかけてきたというような、 薄めて摂取してきたブレードランナー文というふうなのがですね、
ブレードランナー2049では濃縮してというか、それを上回ってくるような形で入ってきてたおかげでですね、 私は非常に面白く見れてたかなというふうに思っておりますね。
そんな感じでですね、こういうふうな作品の感想とかそういうふうなものもまとめてちょっと今回はいろいろ話をしていこうかなというふうに思っております。
で、今回ちょっとお話をする都合上ですね、 ブレードランナーというこの映画の原作になっている映画についてはですね、
全ネタバレをするような形をとっておきますのでね、皆さんそこだけはご了承いただけたらなというふうに思っておりますね。
30年以上前の映画なのでね、ネタバレをくらったわーというふうになるのはちょっとおかしいよというふうなのがありますので、
ちょっとそういうふうなものだと思っていただければいいかなというふうに思っております。
ただ、ブレードランナー2049についてはネタバレは基本的にしないようにしていこうかなというふうに思っております。
どっちかというと、ネタをあえて割った方がいいんじゃないというふうな部分が結構あったりする映画だったりするんですよね。
で、このブレードランナー2049というふうなタイトルが示す通りですね、原作にあったブレードランナーの舞台は2019年なんですけど、そこからちょうど30年後が舞台になる。
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だから、映画が公開された時間と同じ時間、作品中の世界で経っているというふうな設定の映画となっていたりするわけなんですね。
で、30年もあるといろいろあるわけなんですよ。
で、そのいろいろあったことというふうなのがですね、結構この作品、映画だけ見るだけではですね、スターウォーズとかそういうふうなのでおなじみの冒頭でこういうふうな世界観なんだよというふうな説明する文章でしか出てこなかったりするんですよね。
なので、私は今回そこを中心にお話をしていこうかなというふうに思っております。
で、最初にちょっとさらった概要とかそういうふうなものをね、ブレードランナーそもそも知らないし、何だったら2049も見たことないよというふうな方のために一応説明を順番にしていきますとね、このブレードランナーというふうな作品はレプリカントと呼ばれている人造人間が作られて人間社会の中に入り込んでいるようになっている近未来ロサンゼルスが舞台となっております。
前作のブレードランナーの事件が起こったのは2019年なんですけども、今回扱います2049の方は30年後の2049年のロサンゼルスが舞台となっております。
で、前作ではタイレル社というふうなところがですね、このレプリカントの製造をしてたりしてたんですけれども、
旅重なるレプリカントの氾濫と、それとこの2049の前日短の短編で描かれる大停電というふうなことが、レプリカントが引き起こしたというふうなことがありまして、それの結果レプリカントが製造、レプリカントを製造することが法律で禁じされてしまうというふうな状況になってしまうんですね。
で、その結果タイレル社は破産してしまうというふうな状況になるんですよね。ちなみにこのレプリカント、基本的に人間と見分けがつかない、生体パーツで動いている人造人間だったりするわけなんですけども、正直なところ人間の中に入っちゃうと見分けがつかなかったりするわけなんですね。
で、このレプリカントをいろいろな操作手法を用いて飼っていく警察組織の警官のことを俗称としてブレードランナーというふうに呼んでいて、それがこの映画のタイトルというふうになってたりするわけなんですね。で、こういうふうな事件が起こった後にですね、なんやかんやあって、今回ブレードランナー2049の方で出てくる悪役企業的なところでですね、ウォルス社というふうなことが今回台頭してくるわけなんですけども、
その台頭していった方向にですね、実は農業がかかってきてたりするわけなんですよね。で、この農業で台頭していった結果、タイレル社が作っていたレプリカントの技術やら何らの遺産を買収し、そしてこの農業で一発当てたところの鉱石を使って新型レプリカント、ネクサス級型というふうなものを開発し、それでレプリカント禁止法というふうなものを撤回させていくというふうなことをやってたりするわけなんですね。
で、このなんやかんやの部分については前編で詳しくお話をしていこうかなというふうに思っております。で、その前の前提条件としてもうちょっと話をしないといけないのがですね、この前作の方のレプリカントの設定ではですね、寿命制限というのがついてたりしてたんですよね。で、前作のブレードランナーの方に出てきていたレプリカントはネクサス6型というふうなレプリカントとなっておりまして、寿命が4年しかないというふうに設定されてたわけなんですよね。
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だから何だったらほったらかしにしちゃえば、4年だから4年後には全滅してるというふうな状況にはなってたりするわけなんです。ただ、このタイレル社はですね、このブレードランナー2049の、違うな、ブレードランナー原作が終わった1年後にネクサス8型というレプリカントを作って販売をしていきます。
このネクサス8型はですね、ネクサス6型と違って寿命制限がつけられておりませんので、普通に長生きしちゃってるというふうなのが、その翌年には出回ってたよというふうなお話をされてたりするわけなんですね。で、こういうふうな感じでですね、この世界観というのは続いていきまして、ちなみに同じくリドリー・スコット監督の映画でおなじみのエイリアンシリーズ、それもどうもこの世界観上にあるような作品となっておりましてね。
大体100年後くらいが舞台になると思うんですけれども、このブレードランナーの世界から100年後くらいになりますとですね、ウェイランドユタニシャというふうなのが出てきて、例えばシガニーウィーバー演じるリピリーたちがエンジニアの遺跡を発見したりですとか、アンドロイドにひどいようにあらわされたりというふうなことがね、未来においても行われるというふうなことで、そんなような世界観となっておりますと。
で、こんな感じでちょっと今回お話をするセッティング的な部分というふうなのは、まあ終わりでも大丈夫かなというふうに思っております。
で、大体このブレードランナー2049というふうな映画はですね、今見るんだったら非常にお勧めな映画かなって私は思っております。
で、何だったらこの映画から単品で入ってもいいかなとすら私は思ってたりはするんですよね。
なんか一応ね、いろんな人というか特にブレードランナー原作の原理主義者の皆様はですね、ブレードランナーを見てからこそこれを見ろよというふうな話になっているとは思うんですけれども、でもこの2049から入っても私は全然大丈夫かなというふうに思っております。
ただ前提として知っておかないといけないことというふうなのが2つばかりでございます。
一つは前作の主人公でハリソン・フォードが演じているデッカードというブレードランナーがおります。
彼はこの前作のブレードランナーの映画の事件が終わった後、当時の最先端技術で作られた特注のレプリカントである女性のレプリカントのレイチェルという風な方がいるんですけども、この人と一緒に失踪していなくなるという風なところで映画は終わっております。
そして前提として覚えておかないといけない大事なことがもう一つありまして、
それはこの前作の映画の劇場公開時から、そして後は劇場公開版、ディレクターズカット版、ファイナルカット版とこの再編集という風なのが非常に行われている映画だったりするわけなんですけど、再編集されるたびに疑念を強めていった要素というのがありまして、それがこのブレードランナーをしているデッカード自身もレプリカントではないかという風な、そんな疑いがあるような映画だったりするわけなんですね。
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で、このブレードランナー、デッカード自身がレプリカントかもしれないねという風な疑いがあるという風なのを受けて、今作の主人公であってライオン・ウォズリングが演じているKというレプリカントがいるんですけども、彼はデッカードと同じブレードランナーをやっているんですけども、とりあえずはレプリカントとして扱われているようなものとなっております。
そんな感じでですね、その2点だけ押さえておけばブレードランナー全く知らないよという風な方でもですね、2049から入っても楽しく見れるかなというふうに思っております。
あと、これは私の発言ではですね、だがなくてですね、ゲームクリエイターの小島秀夫監督のコメントから抜粋なんですけれども、ブレードランナー2049という風な作品はですね、ブレードランナーの補完的関係にある作品だという風に紹介されてたりはするんですよね。
どういうことかというと、ブレードランナー2049で補完された部分を持ってブレードランナーをもう一度見てみると、また味合いが違ったり来たりするし、当然のことながらブレードランナーを先に見てから2049を見るとさらに補完されていくっていう。
だからこのブレードランナーとブレードランナー2049でそれぞれ2つ見ることによって閉じた関係の輪を作るような、そんなような作品群だって思っていただけるといいかなという話をしておりまして。
私もそれに対しては本当にそうだなというふうに思っております。
なんて言うかな、穴行きと穴行き2の関係というふうに思ってもらえると伝わりやすいのかなというふうなのはちょっと思ってたりしておりますね。
そんな感じでちょっと前提条件は終わりまして、今回のお品書きでございますけれども、今回のAノートサブカルでは、映画のブレードランナー2049とそれの前日短であって、YouTubeで全編見ることができる短編がいくつかあります。
まずアニメーションのブレードランナー2022ブラックアウト、実写短編の2036ネクサスドーン、2048ノウエアトゥーランの3本をちょっと同時に扱っていこうかなというふうに思っております。
今回は前後編を考えておりまして、前編ではブラックアウト後に起きた食料危機はどんなものなのか、ウォレスはそれをどうやって解決したのかというようなことについてお話をしていきます。
ブラックアウト後というふうなのが、最初にアニメーションの短編、ブレードランナー2022の中で描かれていることだったりするんですけど、その後にネクサスドーンでもコメントがある食料危機というのが起こっていたりするわけなんですね。
これがどういうふうな形で解決していったのかというふうなのを、劇中の美容師とかそういうふうなものをあわせてお話をしていきます。
後編ではブレードランナー2049の世界の食料事情は結果どのようになっているのかというふうなことをちょっとお話をしていこうかなというふうに思っております。
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ちなみにこの段階で2049の予告でもわかることなんですけれども、ブレードランナー2049には前作出ていたデッカードが、ハリソン・フォードがデッカード役としてそのまま登場しております。
あれ?4年しか生きないはずのレプリカントがなんで生きているの?というふうなところも疑問には思う部分かもしれないんですけれども、とりあえず2049の世界の中には予告編の段階でデッカードが出ておきますので、それについてはネタバレをしておきます。
食料事情の方ではですね、この世界の食料事情と、あと一人暮らしをしていたデッカードが何を食べてたか、それについてもね、ちょっと作品理解の根幹につながる部分があるかなというふうに思っておりますので、
いろいろと話をしていこうかなというふうに思っております。今回はですね、本編だけで多分40分から50分コース、1時間以内に収めたいなと思っておりますけれども、長丁場になると思いますので、お付き合いのほどよろしくお願いします。
というわけで前編の方、入っていきます。前編、ブレードランナー2022ブラックアウトの後、ブレードランナー世界ではどのような食料危機が起こったのか、そしてウォルスはそれをどうやって解決したのか、
では、ブレードランナー世界でどんなような食料危機が起こっていたのかというふうなね、そうそう、このいうふうな30年間にあった大事な出来事があったおかげでですね、
今作のブレードランナー2049は、もともとあったブレードランナーのガチャガチャしたサイバーパンク感的なものというふうなのがですね、だいぶ漂白されてしまったようなものになってたりするわけなんですね。
だから、ブレードランナーのそういうサイバーパンク的なところを楽しみにされてた方が非常にがっかりされた部分というふうなのが、この30年間で起こったことなのかなというふうには思っております。
それで、どんなことが起こったのかというふうなことをですね、ちょっと見られていない方のためにも一応解説をしつつ、いろいろと話をしていこうかなというふうに思っておりますね。
で、こちらのブラックアウトというふうなのが、そもそもどういうふうなことなのかと言いますと、
一応こちらのYouTubeで無料で全編見れることができるアニメブレードランナー2022ブラックアウトというふうなのがあるんですけども、
こちらの監督をしておりますのはね、サムライチャンプルとかカウボーイビバップとかキャルロー&チューズデイとかでおなじみの渡辺慎一郎監督がアニメーションを手掛けてらっしゃるんですよね。
で、それで描かれている内容というふうなのをね、ネタバレしちゃってもいいことだと思うのでネタバレしつつ話をしますけれども、
この作品の中で描かれているのは、レプリカントたちが、特にネクサス8型たちがですね、自分たちの記録を抹消して人間社会に紛れ込んでいくために、
高高度で核爆弾を爆発させてEMPを発生させて、街を大停電にさせて、その上で耐えれる者に締めのみ込んで、耐えれる者の製造記録を破壊するというふうなことを描いている作品だったりするんですよね。
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で、この際に本作ブレードランナー2049の方で、とある重要な事実を隠蔽されてたりするわけなんですけども、
その時に隠蔽はおそらくここの段階でされてたのではないかなというふうに思っております。
で、高高度で核爆弾を爆発させるなんてことをやっちゃったりしてたおかげでですね、地球環境というかロサンゼル周りというかアメリカはですね、非常に大変な打撃を受けておりまして、
で、爆心地の真下にあったラスベガスっていうふうなのはですね、人が全く住めなくなり、世界経済はついでに崩壊をしているような状況となっております。
このブラックアウトというふうに言われている状況はですね、10日間ほど続いてたりはしてたわけなんですね。
で、その10日間続いてたおかげでですね、たぶん、なんていうかな、ウォール街とかそういうふうなものは全部止まってたでしょうし、
冷蔵庫とかそういうふうなものは一切動かないというふうな状況になっておりましてね、たぶん冷凍食品とかその辺は全部ダメになってたんじゃないかなというふうには思っておりますね。
で、それであの動かしていた、例えば食料供給のプラントとかそういうふうなものも一気に動かなくなっちゃったんじゃないかなというふうなのがあったりしておりますね。
で、そんな感じで色々あって食料危機が起こったと考えられております。
で、まず前編の方ではですね、ブラックアウトの結果、どういった類の食料危機が起こっていったのかというふうなことをちょっと考えていこうかなというふうに思っております。
で、最初にこのまあどんな食料危機が起こったのかというふうなところでですね、
私が以前に話しました、ゲームサイバーパンク2077で話したサイバーパンク世界でまず飯になる理由についてちょっとおさらいをしておきましょう。
サイバーパンク世界でおいてまず飯になる理由というふうなのはですね、まず環境破壊がありますと。
そして環境破壊以外にはですね、経済的合理性のためのモノカルチャー化が派手に進んでいるというふうなことが考えられますと。
サイバーパンク2077の世界においては基本的にはメガ広報が全部そういうふうなものを占めているような状況となっておりましてね、
基本的にそういうふうなところで合理性がないものを作らないというふうなものになっておりまして、
全部が全部企業が所有して、企業が全部食べ物を作ってたりなんだいして、非常に単純化されたような食事生活というふうになっているというようなことをお話しさせていただきました。
あとは食育の不在というふうなのがありましてね、これはサイバーパンク世界、サイバーパンク2077世界においての話だったりするので、
今回そんなような感じでまず飯になっているよというふうな話を説明させていただきました。
で、ブレードランナーにおいて何で食料危機になってたかというふうなことをね、ちょっと今回中心に話をしていこうかなというふうに思っております。
で、このブレードランナーにおいてはですね、もともと生態系というふうなのが崩されているような状況というふうなのが映画冒頭の方で説明をされております。
で、それにも増して経済破壊というふうなのがブラックアウトにおいて引き起こされているような状況となっております。
なので、まず飯どころか経済的合理性がないというふうなところからですね、食料危機が起こったんじゃないかなというふうに私は考えております。
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で、この経済的合理性がないばっかりにですね、作られなくなるもので代表的なものは何かというと、作るのに面積もエネルギーも必要になるタンパク質がとっても大変になってきてたんじゃないかなというふうに思っております。
で、具体的にタンパク質ってどういうふうなものかと言いますと、平たく言えばお肉、魚、卵、大豆となっておりますね。
基本的に動物性タンパク質、植物性タンパク質というふうになっております。
で、こちらのブレードランナーにおいての食料危機というふうなものではですね、現実の世界においても起こるかもしれないねというふうに言われているタンパク質危機というふうなものだと、これとほぼ同じものが起こったんじゃないかなというふうに私は考えておりますね。
で、ブレードランナーの世界とかサイバーパンク2077の世界も同じなんですけれども、基本的に環境の悪化がひどくなっていってモノカルチャー化がどんどん進むとですね、
このタンパク質危機というふうなのがどうしても起こりがちになるよねというふうなものとなっておりますね。
で、現実の世界ではですね、環境の悪化はこれらの2つの世界よりはだいぶマシだったりするわけなんですけれども、起こりそうだなというふうに言われているのは、地球上の人口が今現在どんどん増えているような状況となっております。
で、この人口増加のペースにですね、食料生産の方が追いついていなかったりするわけなんですね。
なので、それがですね、どうも人口の方が多くなって生産量が間に合わなくなるタイミングというふうなのが遅くとも2050年、早ければ2030年には起こるんじゃないかというふうなことを言われてたりするわけなんですね。
なので、それがブレードランナーとサイバーパンク2077の世界においては、地球環境が派手にやられているというふうなところからですね、早く訪れてたんだというふうに思っていただけると、まあいいかなというふうに思っておりますね。
で、ブレードランナーの世界はですね、生態系が破壊されているというふうな話をしましたけれども、これはブレードランナー、映画の方、映画ブレードランナーの方の原作、だから原作の原作になっていますフィリップ・K・ディックのあれですね、電気羊、アンドロイドは電気羊の夢を見るかというふうな作品があるんですけども、それと同じような感じでですね、本物の生き物がものすごく少ないような世界になっているんじゃないかなというふうに私は考えております。
まあ、海があんだけ広そうなのにですね、魚が食事として出回っていないというふうなところを見る限りね、ほとんど取れなくなっているんだなというふうには私は思っておりますね。
あの元の映画の方のブレードランナーの方はですね、2つで十分ですよのおなじみのあの屋台にはですね、あのデッカード、非常にまずそうな丼物の上に乗った煮魚的なサムシングを食べてたりしておりますけれども、今作そういうふうなもの出回りなので、魚はほぼ出回ってないんだろうなというふうに思っております。
で、基本的にこれは後で話しますけれども、なんていうかなとあるタンパク源を別に作らなきゃいけないような状況になっているぐらいですね、陸も生き物を育てるのに適さないような環境になっているような状況となっております。
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本当にあの2049の方にはですね、自然の植物とかそういうふうなものが出てこないような状況となっております。
例えば映画冒頭の方にですね、最初に枯られるサパーというレプリカントがいるんですけども、彼がとりあえずお墓のように扱っていた木があるんですけどね、これも枯れて久しい木で、そしてそのお墓に手向ける花もですね、本当に一輪だけ無理繰り育てたんだろうなというちっちゃいお花しかないような状況だったりするんですね。
本当に陸も植物とか生き物がないような状況となっておりまして、その登場人物の一人の話によればですね、私は生まれてから木を見たことがないというふうな話をするキャラクターもいるぐらいにですね、本当に自然のものがなかったりするような状況となっております。
こんなような状況ですとね、当然のことながら、動物性タンパク質の原料であるところの魚粉と大豆というふうなのが、まあ作れなくなって久しいだろうなというふうな状況となっております。
そんなような状況がですね、ちょっとタンパク質危機というふうなのがおそらく起こっているかなと思うんですけども、ここでちょっと皆さんにあのタンパク質取れなくなるとどんなふうになるのかというふうな話をちょっとさせていただきたいんですけどね。
このタンパク質というふうな物質はですね、基本的なの私たちの人体の中であの未水分に次いで多く使われていることでおなじみの物質だったりしております。
人体のおよそ6割がタンパク質でできていたりするわけなんですよね。
一応のタンパク質、プロテインって言ったら皆さんもなんとなく聞き覚えはあるかなというふうに思っておりますけども、非常にあの抗生要素が多いような物質なので、自力で作ることができないので必ず外部から供給しないといけない必須栄養源だったりするわけなんですね。
これが不足してきますと、例えば筋肉量が減っていったり、肌が荒れたり、髪の毛が抜けたり、集中力が落ちたり、思考力が低下したりというふうな感じでですね、
とりあえず体作りに必要になってくるものだったりするので、これが不足すると大変だというふうな状況になっていたりするわけなんですね。
これはレプリカントも一緒だったりするわけなんですね。
ちょっと話しそびれておりますけれども、この人造人間のレプリカントはですね、基本的な機能は人間とほとんど一緒です。
食事もするし、排泄もするし、セックスもするしというふうなことがあるのでね、そんな感じでとりあえず食べていかないとやっていけないというふうな状況だったりするわけなんですよね。
なので、レプリカントである主人公のKもですね、ちゃんとご飯を食べてたりするわけなんですね。
ちなみにこのタンパク質の必要量なんですけれども、私たち成人男性とかそういうふうなものが食べるのでは1日の必須量は50g、女性で40gというふうには言われております。
基本的に現代日本で生活をしている分においてはですね、過度なダイエットとか飢餓状態とかそういうふうなことでもない限り、これが取り損ねるということはまずないかなというふうには思ってたりしておりますね。
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ここ最近ちょっと余談なんですけど、私この間コストコというふうなスーパーに行ったんですけどね、タンパク質危機って本当に起こっているのかなというふうに思うぐらいタンパク質あふれているなというふうなのをちょっと見ておりました。
これは余談なんですけどね。そんな感じでですね、こういうふうな感じでタンパク質というふうなのが必須で、とにかくなんとか取らないといけないよねというふうなものだったりするわけなんですけれども、将来的に危険だねというふうに言われているものだったりしておりますと。
現実世界でこのタンパク質危機にはどのような形で対策しようとしているのかというふうに言われると、方針としては大体3つあります。
まず1つが、そもそも環境の負荷を減らす努力をして持続可能な農業ができるようにしましょうねというふうなのがまず1つ。
2つ目が、肉を食べる生活を減らしていきましょうねというふうなことは進めてたりしておりますね。
これはビーガンの人々が主にビーガンになっていきましょうねというふうな話だったりするわけなんですけれども、基本的にタンパク質危機になりがちになっている理由というふうなのが、今現在世界各地では中産階級が増えてたりするわけなんですよね。
なんですけれども、それ中産階級が増えてくるとですね、肉の消費量がどうも増えてくるわけなんです。
これは食の欧米化がどんどん進んでいく結果、そういうふうな形にならっていくというふうな話なので、そうなってくるとどんどん肉が食べる領域が増えていって、肉がどんどん追い続いていかなくなるよねというふうな話がなってたりするわけなんですね。
そして最後の手段としてが、代替タンパク質の研究というふうなのが今現在進めておりまして、一番有力そうなのがこの代替タンパク質の研究かなというふうには言われております。
現実ではですね、この代替タンパク質、何が進められているかというと、まず一番最初に出てくるのが昆虫。
次はですね、メタンシカセキンというふうな、すいません、これね、私調べてて初めて知ったんですけど、メタンを餌にしてタンパク質を作るバクテリアというのがいるそうなんですよね。
これのスケールアップの研究とか今現在行われておりますよというふうなことは言われております。
それと藻類、これは海藻とかそういうふうなものなんですけど、それの藻類とかの研究が今現在進められているような状況となっております。
で、ブレードランナーの世界においてはどういうふうなことが行われてたのかというと、おそらくこれはですね、タンパク質機器を同じように代替タンパク質で何とかしていったんじゃないだろうかなというふうに私は考えております。
というふうなもの、この映画冒頭ではですね、ウォレス社と言われるタイレル社の遺産を買い取って、今作でレプリカントの製造と販売をしている会社があるんですけども、こちらの会社はですね、遺伝子組み替え食品を使って農業機器を出したというふうなことをやってたりするわけなんですね。
この遺伝子組み替え食品というふうに言われている食品がどういうふうなものなのかというと、それがこの映画の冒頭でレプリカントのサパーが農場で育てていた芋虫がいるんですけども、それがそういうふうな形に当てはまるのかなというふうに思っております。
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で、知らない方のためにも話をしていきますけれども、このレプリカントのサパーというふうなのは農家をやってたりしております。
彼がやっている農場はですね、ウォレスデザインのプロテインというふうに表現される、コロンコロンした芋虫をプールというかそういうふうなものの中で育てているというふうな形をやってたりするわけなんですね。
映画冒頭ではですね、サパーの農場に最初にKが行くところから始まるんですけども、その中でサパーはハウスの中で大きなプールを作って、その中に厳重な宇宙服みたいな防護服を着て、その中で作業をしてたりするわけなんですね。
プールの中にはですね、その水中の中でカブトムシの幼虫みたいなものがコロンコロンしたやつがいて、それが培養されて育てられているというふうな形になっておりますと。
私、昆虫農業についてはあまり詳しくはないんですけれども、基本的に今現在、現実の昆虫栽培をする場合はですね、陸上昆虫を中心に飼育していたりすることが多いんですけれども、
一応水性昆虫とかそういうふうなものもですね、研究が進められているというふうな話もニュースで見てたりしておりました。
ただ、基本的にはあんなプールで培養するような形で栽培するというふうなことはないかなとは思ってたりしておりますね。
ただ、この辺がSF的なフィクションのなせる技というか、そういうふうなギミックなのかなというふうに思わせるというふうなものと、
あとウォレスが開発した農業の手法というふうなのは、合成農業というふうに字幕がついております。
英語だとシンセティックファーミングというふうな説明をされていたりするわけなんですね。
これはゲームのほうのサイバーパンク2077回のほうでも話しました。
シンスコーンフィールドと同じような感じでですね、人造のそういうふうなものなんだなというふうに思ってたりしておりますね。
このサパーが育てているこのコロンコロンしたカプトムシ的な水耕栽培的なところの栽培なんですけれども、
宇宙服みたいな厳重な装備でやっているというふうなところを見て、そしてこの宇宙服、作業ごとに水洗いをしなくちゃいけないというふうなことを考えるとですね、
多分、あの作業環境というふうなのは人体に非常に有害な環境で無償となっているんじゃないかなって私は思っておりますね。
機密性が大事というふうなことを考えると、多分気圧をかけているような感じがするのと、
あと多分あの液体というふうなのがですね、結構やべえ感じのそういうふうな薬剤というか非常に強い薬剤とかを作ってたりするわけなんですよね。
そんなような圧をかけて育てられた芋虫をそのままサパーは煮たりなんたりして食べるというふうなことをやるわけなんですけどね。
食えるようになるのが不思議だなというふうな環境で育てられているようなものなんだなというふうにはちょっと思ってたりしておりますね。
一応このブレードランナーの世界ではですね、植物工場とかそういうふうなものもどうもあるみたいなんですけど、
劇中の中で農業業者というして出てくるのは、基本的に農家のサパーがやっているのはこのプロテインファーム、
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タンパク質農業というふうなのはこれしかないかなというふうに思っておりますね。
タンパク質機器を出したのがこの手法だというふうな形で説明をされているので、
おそらくこのサパー以外にもこの世界に農家はいると思うんですけれども、
その農家がやっている農業というふうなのはこのタンパク質栽培というふうな、
タンパク質農法というふうなのが主な仕事なんじゃないかなって私はちょっと思ってたりしております。
この栽培方法とかを開発して広めたことで、
ウォレス社というかウォレス社のCEOのウォレスはですね、
タンパク質機器を人類で脱出するというふうなことをやってたりするわけなんですね。
そしてその功績を縦にですね、レプリカント禁止法というふうなのを撤回するよう求めていって、
そしてその新型レプリカントの販売というふうなのを認めさせるというふうなことをやってたりしております。
これについてはですね、ブレードランナー2036のネクサスドーンという短編作品があります。
こちらはですね、リドリー・スコット監督の息子さんが撮られてたりするわけなんですけれども、
ジャレット・レッドがちゃんと出てて、そういうふうな短編となっておりますので、
気になる方はちょっと見ていただければいいかなというふうに思っておりますね。
このダイタリタンパク質で乗り切るというふうなやり方はですね、
今現在SDGsの中にも含められているようなものとなっておりますのでね、
これから将来的にはね、早くて2030年には我々の世界においてもタンパク質危機が起こるかもというふうに言われているので、
皆さんのお食事の中にもね、こういう人工肉とか植物肉とか、あと虫とか、
そういうふうなものがいずれ入るかもしれないなというふうに思っていただけるといいかなというふうに思っておりますね。
こんな感じでですね、ブレードランナー世界では、
我々はこうやって地位を獲得していって、ネクサス旧型というふうなものを販売できるようになりましたと。
そんなような状況で、ブレードランナー2049の世界においては食料事情はどうなっていったかというふうなのは、
後編の方で詳しく話していきます。
後編、ブレードランナー2049世界において食料事情はどういうふうになっているのか。
はい、気付けば30分以上喋っておりますので、
ちょっとここから駆け足でブレードランナー2049の世界においての食料事情について、
いろいろとお話をしておきます。
結論から話をしておきますと、
この映画の原作でありますブレードランナーよりは食料事情が悪化していると言わざるを得ないかなというふうに思っておりますね。
2つで十分ですよのあの殿の方にはですね、
魚も乗ってたし、野菜も乗ってたし、米もたくさんもらえてたなというふうなことを思うと、
まあそういうふうなものが出てこないあたりですね、
悪くなってんじゃないかなというふうに思っておりますね。
原作の原作のフィリップ・K・ディックの
アンドロイドは電気羊の夢を見るかの世界に近いぐらいに、
自然の生き物とかそういうふうなものが非常に少ないような状況となっておりますと、
前編の方でも詳しく話しましたけれども、
36:00
肉、魚、卵がおそらくないよねというふうな世界になっているけれども、
植物とかアルコールとかカフェインとか、
あとはさっき話したプロテインファーミングのプロテインとかは、
なんとか取れてるよというふうな状況になってたりしておりますね。
じゃあここから先はですね、細かく一つずつちょっとフード描写というふうなのを読み解いていこうかなというふうに思っております。
この映画最初に見ていくとですね、
レプリカントのサパーがニンニクを煮込みつつ、
このプロテインをついでに鍋で煮るんだろうなというふうな感じのシーンから始まるんですけど、
これは食事のシーンが特になかったのでね、
ちょっとすっ飛ばさせていただいて、
次にですね、主人公のKが最初に食べていることでおなじみの寒天うどん的なものについて話をしていこうかなというふうに思っております。
これはですね、ちょっと遠目から見る限り何を食べているのかよくわかんないんですけども、
寒天ぽい半透明の何かね所天的なやつをご飯の丼に盛って食べてたりするわけなんですね。
ぱっと見はマクロビフードっぽいんですけども、
多分マクロビフードのために食べているわけじゃなくてですね、
これしか食べるものがないから食べているんだろうなという、そんな感じをする食べ物だったりしております。
ただ、この作品の中にはですね、屋台は出てこないんですけども、
自動販売機がいっぱいあるようなところで、路地で食べるような、そんなような場所もあってたりするわけなんですね。
そこではですね、Kは米のお弁当を注文して食べたりするというふうなことをやってたりするわけなんですね。
ただ、米の弁当というふうなのが米の弁当というふうに説明される程度にはですね、
なんていうかな、日の丸弁当なのという漬物と米しか入ってないお弁当だったりするわけなんです。
そんな感じでですね、非常に自販機というふうなのも単純化されてたりするわけなんですね。
あとは環境とかそういうふうなものも、ブレードランナーの方より非常に悪化しているような状況となってたりするわけなんですね。
どんなふうに悪化しているかというと、埃がやべえことになってたりするわけなんです。
このブレードランナーと2049で大きく違うのは、立体広告が結構出てくるようになっているというのがあるんですよね。
これはもともとの作品の方ではCGが使えなかったというのもあるんですけども、
このブレードランナー2049の方ではですね、埃が非常に増えているような世界観となっておりまして、
それでなんていうかな、立体広告を投影しやすくなってたりするわけなんですね。
投影しやすくはなっているんですけれども、道を歩いただけで口の中にすごくジャリジャリとPM何点ゼロ的なやつが口の中に入るような状況となっておりましたね。
そんなような中で屋外で飯を食べるというふうなのがどうなのかなとは思うんですけどね。
現地の人が慣れているからああいう食べ方をするんだろうなとはちょっと思っておりましたけど、そんな感じで非常に埃っぽいような環境となっております。
そのため露店とかそういうふうな食べ物を食べる場所はですね、基本的には何かで必ずパッケージングされた食べ物が中心になってたりするわけなんですね。
で、ここの作品の中で出てくる自販機のマシンをですね、私はなんていうかな、ネットフリックススクショができないのでね、
39:07
テレビに映したものを写真で撮りながらパチャパチャ確認をしていったんですけども、この自販機のメニュー表の中に出てて私が確認できた中では、
例えば豆腐ボウル、ラーメン、あとは加工ハーブサラダなんてものもありましたね。
材料とか出てくるものを見る限りはですね、大豆とか小麦とか野菜とかっていうのはありそうなんですけれども、
ラーメンに関してはスラーメンだし、豆腐ボウルに関しては下手したら本当に豆腐しか入ってないんだろうなっていうふうな感じだし、
加工ハーブサラダ、加工ハーブとは何かっていうふうなところを考えるとですね、青物とかまとめに取れないような、そんなような状況になってるんじゃないかなって私は考えておりますね。
なのでとりあえず植物性タンパクとかそういうふうなものが大事だよとか何とか取るようにしてねっていうふうにはなってたりするわけなんですけども、
それ以外はあとサプリとか、あとはすごく派手な色をしたジュースとかそういうふうなものが自販機であったりしてたんですけども、
基本的にお肉とかそういうふうなものが食べられないような世の中になっているんだなというふうにはなっております。
ただ、ブレードランナーの世界と変わらない部分もありましてね、それはお酒が豊富っていうふうなところだったりするんですね。
基本的に強そうなお酒ばっかり出てきていたかなというふうに思っております。
広告でしか出てきてないんですけど、ビール蒸気を持った女の人が踊っている広告とかもありましたので、
ビールはもしかしたらあるかもしれないけど、作中人物は誰一人ビールは飲んでなかったですね。
なぜなら皆さんお酒が強いらしくてですね、なんていうかな、ウィスキーとかスコッチとかそういうふうな感じのものをですね、
ガパガパガパガパ飲んでいるっていうふうな描写がこの映画の中でも描かれていたりしておりました。
もともとブレードランナーのほうのデッカードもですね、部屋の中はウィスキーの瓶だらけっていうふうなところがありまして、
非常にハードボイルド探偵は酒ばっかり飲むよねっていうふうな、そんなような感じになっておりましたね。
ちなみにこのアルコールはですね、炭水化物を含むものであれば原理上何でもアルコールを作るっていうふうなことができてたりするわけなんですよね。
劇中にも一応お米が出てくることを考えるとですね、水筒から作ることもできるし、大豆から作ることもできるし、
あと何だったら石油からもですね、アルコールを作るっていうふうなこともできるのでですね、
何かしらのことがあって、石油とかそういうものを作ってたんじゃないかなというふうに思っておりますね。
この作品の中ではですね、主人公のKがコーヒーを飲んでたりするシーンもあるんですよね。
ただ、コーヒーというふうに言われてるんですけども、これがコーヒー豆を加工したコーヒーなのか、
それともカフェインとフレーバーをなんとかごまかしているコーヒーなのか、それはちょっとどっちかわかんないんですけども、
ちょっとそういうふうなものも作られてて、必要な栄養素とか取りたい栄養素とかそういうふうなものはですね、
基本的には薬物的なサムシングで補っているような世界かなというふうには思っておりますね。
ただ、こんなような世界観ではあるんですけれども、一人だけ割と良さげなものを食べている人というふうなのがこの作品の中に出てきます。
42:01
それが誰かというと、冒頭の方でも説明しました、ブラックアウトで核放射能汚染がされて人が住めなくなっているラスベカスにですね、
デッカードは一人だけでこの作品の中では住んでいたりするわけなんですね。
その理由についてはちょっと割愛しますけれども、デッカードはラスベカスで一人暮らしをしております。
非常に栄養状態というか食べ物というふうなものに関しては良さそうなものを食べているんじゃないかなと私は考えております。
とりあえずセリフからですね、チーズはどうもしばらく食べてないんだろうなというようなことはあるんですけれども、
それは冗談として、基本的にデッカードはですね、おそらく植物向上マシン的なものを持っていて、それでさっき話した藻類を培養してたんじゃないかなというふうに思っておりますね。
この藻類の培養というふうなものはですね、基本的なタンパク質含有量的なものを言えばですね、大豆の15倍ほど効率的には非常に良いというふうなものになっておりますので、
このプラントを使ってデッカードの藻類を培養して、それからタンパク質やら何やらを摂ってたんじゃないかなというふうに思っております。
あとラスベガス、当然のことながらホテル外なのでね、備蓄になる食料というものがもしかしたら結構あったのかもしれないなというふうに思っております。
ただ30年も持つかと言われると怪しいかなと思うんですよね。
ただ考述しますけれども、ちょっとこのラスベガスの中ではですね、実は生き物がいたりするわけなんですよね。
この世界は植物がほとんどなかったりとか、非常に生きてるものというか自然のものとかっていうのがないような世界なんですけども、デッカードはですね、このラスベガスで養蜂をしてるんです。
これ作品世界中の中にも初めて出てくる生き物だったりするわけなんですけれども、この養蜂をしてるというふうなのがですね、ちょっと作品理解にもかかわる部分なんで詳しく話をしていきますね。
このデッカードはですね、このラスベガスほとんど砂漠になっているような状況なんですけど、養蜂をして、養蜂をしているというふうなことはですね、当然のことながら蜂蜜を摂ってたりするわけなんですよね。
これ、ラスベガスで人がいないような状況になっていて、そして蜂で養蜂ができるというふうなことはですね、この世界のこのラスベガスの中にはですね、蜂しか知らないけれどもどこかで植物が群生してるというふうなことじゃないと考えつかないかなというふうに私は思っております。
というのも、蜂は基本的にはいろんな植物の花粉とかそういうふうなものを集めていくことによって、それを自分の中の酵素で溶かし合わせることによって蜂蜜を作るんですよね。
必ず密原植物といって、密原になる何かがないと蜜を作れなかったりするわけなんです。
なんですけれども、デッカードは養蜂をしてその蜂蜜を摂って食べているというふうなことはですね、どこかにラスベガスのどこかに森があるんだろうなとか、花畑がどこかにあるんだろうなとか、そんなようなことを描かれているようなものだったりするかなというふうに思っております。
45:04
この世界においてこういう自然から生まれた本物というふうに言われているものを食べている人というふうなのはですね、この作品中の世界においては人間かレプリカントが結局この映画を見てもはっきりしないデッカードしか食べてなかったりするわけなんですよね。
私はこれがデッカードだけが本物とかそういうふうなものを区別したり、そういうふうなものを超越したところにいる存在じゃないのかなというふうなことを示唆するアイテムなのかなって私はちょっと考えております。
というふうなのも、この作品中、一応食べ物描写みたいなものは結構出てきてたりするんですけども、基本的には培養されたり雑に作られたような、そんなようなものしか食べてなかったりするわけなんですけど、
デッカードだけがこういうふうな感じで本物を何かというふうなことをわかっているようなキャラクターとして描かれているんじゃないかなというふうに思っておりますね。
この映画、言ってしまえばですね、主人公のKはレプリカントなんですけども、映画を見ていくとですね、この主人公のKはですね、人間もどきと言って避けすまれたり、
あとは仲良くしてくれそうな上司はいるんですけれども、結局道具扱いされたり、そしてみんな揃って道具扱いされたり、ひどい目に遭わされたりするんだけれども、
とある事実で実は違ったんじゃないかというふうに思わされて、そしてそれがというふうなところで非常にひどい目に遭ってたりするわけなんですよね。
そういうふうな間買い物として扱われている人々が本物になりたくて、そういうふうなものを勝ち取っていくための戦いの話というふうなものにも見えるかなというふうに思っております。
話としては全体的には悲劇なんですけどね、そういうふうな感じで非常にそういうふうに頑張ってやってたりするというふうな中で、
その中でデッカードはちょっとこういうふうな世界の中でですね、レプリカントだろうが人間だろうが本物を見分けるというふうなことを唯一やっているキャラクターなのかなというふうに思っております。
というふうなのもね、デッカード、前作の段階でレプリカントのレイチェルに恋をして、レイチェルと一緒に失踪してたりするぐらい基本的にはレプリカントを愛するというふうなことができる人だったりしております。
デッカードはKと会った際にですね、Kが自己紹介でKD-なんとかという型番を言ったんですけども、そうじゃなくてお前の名前を教えてくれって言って、
Kについての相性を聞いて、それからKの相性である情というふうな感じでKのことを呼ぶようになってたりするわけなんですね。
なのでデッカードだけがですね、レプリカントが人間なのかというふうなことを区別せず、そのレプリカントが人間なのかどうかじゃない本物かどうかというふうなのを唯一区別しているキャラクターなのかなというふうに私は思ってたりしておりますね。
それが人間じゃないのかというふうなことを扱われているKがですね、いろいろと反問としながらこのデッカードと関わっていくことによってどういうふうに変わっていったかというふうなところがですね、
48:03
私は映画の結末まで見ていて非常に感動する部分かなというふうに思っておりますね。
これについての話というふうなのですね、今回は全然話をしておりませんけれども、KのVR彼女にですね、ジョイというふうなホログラムの彼女がいるんですけども、この彼女のエピソードとかも絡めると非常に味合い深くなるかなというふうには思っておりますね。
そんな感じでですね、自然のものが何一つなく、人間でさえもほとんど間飼い物のようになっている世界においてですね、何が本物なのかというふうなことを指し示すものが多分この予報なんじゃないかなというふうには私は思っておりますね。
そんな感じで今回も一応農業と作品というふうなのがちょっとうまく紐づいてた例なのかなというふうに思いまして、今回はちょっといろいろと話させていただきました。
なんかそういうふうなことを踏まえた上でですね、皆さんもよかったら今現在Netflixで見れるようになっておりますので、ブレードランナー2049から是非見ていただけるといいかなというふうに思っておりますね。
ちなみにNetflixではブレードランナー元の方は見れなくなっておりますのでね、見たい方はUNEXとかなんか別のやつを契約していただけるといいかなというふうに思っておりますね。
ではエンディングの方に入っていきます。というわけで今回も長々とお聞き下さいましてありがとうございました。
はい今回も長々とお聞き下さいまして誠にありがとうございました。
当番組への感想コメントはTwitterハッシュタグA-AにサブからのサブASUBとつけてコメントをつけていただくか、
ポッドキャストの概要ページの方にありますGoogleフォームのURLからお便りなどを投稿していただけると嬉しいかなというふうに思っております。
基本的にはですね届いたお便りはこちらの音源の方ではなくてですね、おまけ配信というまた後日配信されるものがございますので、
そちらの方でご紹介させていただきますのでよろしかったらちょっと今回そちらまでお寄せいただけると嬉しいかなというふうに思っております。
残り10分間ぐらいしかないんですけど、ちょっとこの作品についてね、ジョイについて話させてください。
私はこの作品のジョイというふうな存在が非常に好きでですね、
なんていうかな、この映画見た時からずっと思ってたんですけども、ニトロプラスのエロゲーみたいな話だなってずっと思ってたりしてたわけなんですよ。
ニトロプラスっていうふうなのですね、脚本家で今現在有名になっているウログイチ源さんが在籍していた、
今も在籍しているアダルトゲームの制作メーカーでもありつつ、いろんな作品を作ってたりするゲームメーカーだったりするわけなんですけども、
それがですね、作っていそうな脚本家だなっていうか、そんなような脚本だなと思いながら見てたりしておりました。
同じくそこのイラストレーターの中央東口さんというのがいるんですけども、彼が描いたイラストで頭の中のイメージができちゃうぐらい、そんなような世界観だったかなというふうに思っておりますね。
このジョイがですね、非常にいいキャラクターだったんですよね。
51:02
私はこのキャラクターのなんていうかな、あり方の悲しさとかそういうふうな部分をですね、本当に絵が落ち込ませられるような作りにはなっているんですけども、
そうじゃなかったんだよっていうふうに思う部分も結構あったりはするんですよね。
ただ、これをネタバレせずに話すのがなかなか難しいなというふうに思っておりますので、
こちらを含めて、おまけ音源の方でお便り紹介しつつちょっとお話をさせてもらえたらなというふうに思っておりますね。
そっちはネタバレ全開でいこうと思いますので、よろしかったらそっちの方楽しみに見ていただけるといいかなというふうに思っておりますね。
次回予告の方を残り時間でさせていただけたらなというふうに思っております。
オンシーズン入ってきましてね、私もなかなか忙しくなってきましたので、
ここから先はですね、最新作とかそういうふうなものではなくてですね、
私が昔撮ったキネスカとか、前に見たよねこれっていうふうな映画からですね、
もう一回見直してできることが多くなっていくかなというふうに思っておりますね。
そういうふうな感じでですね、できそうだなというふうに思っておりますが、
ファイナルファンタジーシリーズに出てくるチョコボが多分できるかなというふうに思っておりまして、
今現在調査を進めているような状況となっております。
チョコボをどういうふうに栽培していったらいいのか、
チョコボを農業利用する場合にはどういうふうなものが考えられるのかというふうなことをね、
今現在話をしながら調べたりなんだりしているような状況となっております。
ただ私、ファイナルファンタジーはですね、やっているのが3,4,6,12、
あとはファイナルファンタジータクティクスというふうな状況になっておりますのでね、
どれだけ詳しくしゃべれるのか自信がないなというふうに思っておりますね。
あと調べてて思ったんですけども、
ファイナルファンタジー、作品間の世界間の繋がりというのが全くない作品だったりするわけなんですね。
だからどこから引っ張ってくるかなというふうなので結構考え方とか違ってたりするわけなんですね。
なんせさらっと調べただけでもですね、
昔、私あのギサールの野菜というふうに言われるチョコボが大好きなアイテムがあるんですけどね、
このギサールの野菜、当時はですね株みたいなアイテムというふうに言われてたんですけど、
今現在、ほうれん草みたいな葉っぱのようなデザインされてたりするってことでですね、
だいぶデザインが変わってたりするんだなというふうにはなってたりしておりますね。
あと、あのなんていうかな、昔のファイナルファンタジーでは、
4人乗れるぐらい大きな動物だったというふうに書かれてたりするし、
今現在の、例えばファイナルファンタジー15とかではですね、
1人1頭でチョコボに乗るような描写が出てたりするというふうなことを考えたらですね、
だいぶ小金化したんだなというふうな状況になっております。
その他ですね、メテオを降らす赤チョコボですとか、空を飛べる黒チョコボですとか、
あとは海を渡れる海チョコボなんていうのもいるらしくてですね、
どうしたもんかなというふうに思っておりますね。
まあなんていうかな、今回こういうふうな感じのファイナルファンタジー世界においては、
非常に色々と姿形が勝手にあるようなものなので、
私の方で都合いいところをつまんでお話ししようかなというふうに思っておりますので、
54:00
よろしかったら最後まで自身もお付き合いいただけたらなというふうに思っておりますね。
多分、ダチョウの農業利用の変形というふうな形になるような気もするんですけどね、
それ以外の部分が何かしら見出せていればいいかなというふうに思っておりますね。
というわけで今回も長々とお聞き下さいましてありがとうございました。
では次回もお楽しみに。
54:32

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