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ハチュウさん、今度、本出すんですよね。 本出します。
なんてやつですか? 12月10日に、源頭社から発売されるんですけど、
かわいくおごられて、気持ちよくおごる方法。 読み上げてますね。なかなか覚えらんない。
覚えてるんですけど。 かわいくおごられて。 かわいくおごられて、気持ちよくおごる方法です。
12月10日発売。 はい。 略称をかわおごって自分で言ってるんですけど。
かわいい。 はい。かわおご。 ハッシュタグかわおごで。 今回はハッシュタグかわおごで行く感じですね。
はい、行く感じですね。もともと源頭社さんで、月に1回、いい店やられる店っていうのを。 あー、はいはい。読んでました。
ワンデートのマナーみたいなことを書いてた連載があったんですけど、それに半分以上付け加えて、書き下ろしを加えて出版です。
じゃあ、いい感じのお店リストみたいな本になるんですか?
いや、お店の情報っていうのは本当にちょっともう、前外して、自分のデートの思い出とともに、おすすめのお店を何件かピックアップしたっていうページはあるんですけど、
お店というよりは、マナー本に書いてないマナーっていう感じですかね。
例えばごちそうさまいつ言うのかとか、接待とか、会社飲み会の時にどれぐらい傾斜つけるかとか、なんかこう、書いてないマナーってあると思うんですよ。 なんとなく雰囲気でみんなわかってるけど、例えば、
お金払うフリをどうするとか、2回財布出すみたいな。 そうですそうです。合コンにわたり使いませんよね、みたいなことって別に誰からも教わらないけど、東京の人みんな知ってますよね。
でもたまに知らなくてしくじっちゃう人いますよね、みたいな。そこを書きました。
絶妙な暗黙しめなところをついたような本になってる感じですかね。 にしたつもりですね。あとは自分の中で20代総集編だと思ってるんですけど、この本は20代でしか書けなかったなって思います。
それはどんなところが? なんか落ち着いちゃったんですよ。最近? 気持ちが。そうなんですか。
で、なんかすごい、やっぱ書いたものって自分が出るんだなって思ったんですけど、恋人いない時っていうのはやっぱそういう気持ちが出てるし、
恋人できてからは丸くなってるし、なんかすごく文章が変わってきたなっていうふうに思っていて、
なんか心が落ち着いてると書けない文章とかも中には結構あって、これは本当に20代の後半でリアルタイムでしか書けなかった文章だなっていうのがすごく詰まった本なので、自分の中ではすごい思い入れがある本です。
どういう人に読んでもらいたいとかあるんですか? これはでもようにゃくにゃんりょう、いろんな人に読んでもらって。
男性でも大丈夫? 男性にむしろ読んでほしいですね。
それは女性を誘うときどうすればいいかとか、そういったことが書いてある? そうですね、例えば男性って会ったらもう、なんだろう、会えばいいじゃんみたいに思ってる人がいるんですけど、
例えばその男の人にくどかれていいかなっていうのは、くどかれていくかどうかっていうのは割と前日の夜に女性は決めてるんじゃないかって思ったことがある。
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前の日なんだ。 はい、前の日です。なんか持ち帰られるかどうかっていうのは女の子は多分前日に決めてるんですよ。
なぜかというと顔と髪の毛が完成しないんですよね。いきなり行くと。 自分のですか? 化粧品とコテを持ってないんですよ。
っていうことは、なんかオチオチ止まって帰れないっていうことなので、なんとなく心の準備みたいなのを前日からしてて、そういうなんかこの人とどうなるんだろうと思ってる時にリマインドメールみたいな、
なんか楽しみにしてるよみたいなのが来たりすると、なんかすごい気持ちがフワッとするみたいな、そういうことを書いてみました。
なるほどって思いました。後で予約しておきます。 ありがとうございます。 そう言われるとそうなのかもなって気がしますね。
リマインドメール代言したいと思います。 前の日の何時ぐらいに送るといいんですか?
だって昼12時に送ったらこいつ仕事してんのかってなりますよね。 いやでも全然嬉しいと思いますよ。
とか、なんかお店を選ぶ時とかに、なんか適当に予約しておくねっていうよりはある程度やっぱちょっと期待感を持った、
持たせたような文言にした方がドタ犬しづらいとか。 手で隠しで適当にとっておいたよとかじゃなくて、ちゃんと君のためにこういう風なところをとったよって
例えば、何系食べたいって聞かれて、なんか返したとしますよね。そしたら3つぐらい候補が挙げてきたら、この人こんなに調べてきてくれるって思うじゃないですか。
なんかそういうほんのちょっとしたことで、女性の気持ちって変わったりするので、なんかせっかくだったらそういうとこを気をつけて、
上手く持っていったほうがいいんじゃないかなと思って、私の周りのモテる男性と、あとなんかカブカズの修羅場を経験してきた女性たちを観察しまくって書きました。
これは絶対買ったほうがいいですね。
僕たちだと全然もう綿見とか。 綿見は行かないですけど、なんかリマインドメールはしないかもしれない。 あんま頑張った感じを出さない、あえて出さないような人っていると思うんですよね。
ブッキラボーにあえてやっちゃう人もいると思うから、 ちょっと頑張ったほうがちゃんと頑張った風に伝えるっていうのがとても大事かもしれないですね。
それで惹かれちゃうかなっていう。 まあやりすぎ良くないかもしれないですけど。
キャラに合わせていろいろなパターンがあると思うんですけど、まあ見ることによって、なんかこのスマートなおごり方を真似してみようとか、何かしらヒントになることも
やっぱ男性同士でそういう情報共有あんまりしてない気がして。 女性同士でも意外としないんですよ、そういう話って。
で、私なんか飲み会でバーって話して忘れて、で次の日に再現性とかがないから、本にまとめてみましたよ、みたいな感じで。
じゃあハーチュウさんが実体験で学んだことが詰まっていると。 もういろいろですね。
でも結構周りの人からネタもらっているところもありますし。
ハーチュウさんのツイッターのメモってやつ、役に立ちますよね。 ありがとうございます。
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あれそうだなと思うのが結構多くて。 でもあのハッシュタグメモって割と恋愛系のツイートをたくさんしてたんですけど、最近はほとんどしてないんですよ。
それとかもうなんか恋愛について考えることよりも自分の興味が移ってきたからで、
今回の本にはやっぱりあのハッシュタグメモっていう恋愛ツイートからのものも載せてるんですけど、もう多分あれ30代になって出てこないなって思います。
20代だからこそ出てきたメモ。 そうですね、なんか結構意地悪な目で男性とかを見てたことがあるから、その時に生まれたものであって、なんか今すごい私、仙人みたいになるんですよ。
優しくなったんですか、男性。 まろやかに。 いや、男性とか見ても何見てもなんか心が穏やかになるんですよね。
それは何が起きたんですか。 何なんでしょうね。 年齢的に。 いや、でもなんかある意味こう、世間と距離を置いてるんですかね。
なんかフリーとして自分の仕事のペースが確立できて、あんま消耗しなくなったからみたいなところなんですか。
それもあるかもしれないです。なんかドロドロしてるところに自分から足を踏み入れなくなったとか、やっぱりなんか書いてやろうって思う時って怒りとか、なんかこれはいかんって思うことの方が多くて、そういうのがネタになったりするんですよね。
だけど。 ヤバいじゃないですか、ネタなくなってきちゃうんじゃないですか。これはいかんって。 なんかネタが月刊発注とかになると、粒あんの話とか。
普通に美味しかったものとか楽しいことに行ってるっていうのはすごい良いことですよね。 なんか松浦八太郎さんが乗り渡ったみたいになってるって思って。 丁寧になってる。 丁寧な暮らしにシフトしてしまった、やっぱ行き着くところは松浦八太郎さんなんだって。 そうなんだ。
良いことじゃないですか。 そのうち2年ぐらいしたらまたネモンみたいな。 触れ幅があってね。
3%アップして上回ってるかもしれないけど。 年収7000万以下の男いかんとか言ってるかもしれないですけど。 化粧品7万円使うんだから私は。
最近もシェアされてましたよね、田畑さんによって。 あれなんか漫画になってましたよね、4コマ漫画だっけ。 週刊なんだっけ、スピリッツのホイチャイプロダクションさんのやつで漫画になったり、スーパーに取り上げられたりとか、色々なところで広告効果を。 飛び火してね、あの時はね。
っていう時期が終わったという。 わかんない人に簡単に説明しとくと、あれは何でしたっけ、何かのブログか何かで女の子はすごい こんだけお金かかってるんだよっていうのを自分のブログに書いたんですか?
そうですね、なんかこう読者モデルさんとかがよくなんか私ネイル こういうところに通ってますみたいなのとか、ああいう人たちの着てる洋服とかネイルとか全部
換算したらだいたい月に7万円ぐらいかかってるんですよ。もちろんちょっとネタも含んでるんですよ。ちょっと高めに計算してますけど、だから肉会っていうサービスを私作ったんですけど、肉会のおごるボタンを男性は使ってどんどん女の子にごちそうしろっていうことを書いたんですよ。
そしたらいろんなところから、よくわかんないけど7万円持つかってそんな顔ですかみたいな。いろんなところからお叱りを受けて、でもおかげであれはいろんな人に1年中取り上げていただいて、ああ、君7万円の子か。
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ああいうのが週に1回ぐらいあるようなイメージでしたよね、一時期って。そんな方がいいんですか?
でもやっぱり私書いてること自体はそんなに尖ってないんですけど、タイトル付けは挑発的になったりとかして、例えば飲み会、飲みに行かないはバカと暇人のものみたいなタイトルで書いた記事があるんですね。
で本当に忙しい人と飲みに行きたかったら、いつか飲みに行きましょうとかじゃなくて、ちゃんと日々で決めなきゃダメだよねって極めて普通のことを言ってるんですけど、バカと暇人みたいなことを書いたほうがPVは上がるんですよ。
で同じ労力かけるんだったらPV高いほうが媒体さんに恩返ししてくれるって思うので。
なのでそういうことばっかりやってたら疲れました。
だって媒体は守ってくれないですよそんなの別に。
でもあれはあれですごいハーチュっていうライターがいるって、今は私ライターじゃなくて作家っていう風にしてるんですけど、
ハーチュいろんなところで見るよねって思ってもらえたと思うので。
あの時は拡大路線の時期だったみたいな画面なんですかね。
そうですね、ちゃんとでもタイトルだけじゃなくて読んでくれる人は読んで意味わかってくれたと思うし、
あとはそこで名前を知って興味を持ってくれた人っていうのも多いと思うんですよね。
他のものとか見てもらったらまた違う印象、印象変わっていくと思うので、
なんかいろいろ言ってみてよかったっていうのは。
今はもう仙人みたいになられて穏やかになった。
仙人は言い過ぎですよね。まだまだなんかすごい煩悩ばっかりでイライラすることもそういうのがいろいろあったって思うんですけど、
やっぱり言いづらくなってくるんですよ、そういうことが。
それは自分のポジションが変わったから?
いや、会社員時代よりは言いやすくはなってるとは思うんですけど、
うーん、なんかまあ言ったら燃えることがわかってて、燃えるとやっぱそれなりに消耗するんですよねカロリーを。
いろんなところからいろいろ言われたりとか説明を求められたりとかして。
で、なんかそういう場合に対応したりとかそれで自分の心が傷ついたりするのが嫌だから、
もう私のキャラとか本当に言いたいことわかってくれてる人にだけわかってもらえたらいいやっていう感覚でいます。
なるほど、そのほうがもう幸せですよね明らかにね。
幸せ。
人によるのかな。
人によりますね。
殴り合うのが好きな人。
好きな人は好きですもんね。
憎ししねみたいな言ってる人とかもいたじゃないですか。
いますね。
今度本が出ると。
はい。
20代集大成みたいなやつが。
集大成ですね。
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カワオゴ。
カワオゴ。
本当に1月に30歳になるので、本当にもう20代の締めくくりです。
なるほど。
じゃあ皆さん買ったほうがいいですね。
うん。
内容的にはね、男女共にいけそうで。
見たら欲しいな。
内容的にはね、でも30代40代の人もね、今だから勉強したほうがいいような。
あとはなんとなく本っていうのはグッズ化してきてると思うんですよね。
もう無料でいいコンテンツいくらでも読めるようになってると思うので。
本で買ってもらう意味をつけようと思って、今回本がすごい可愛くなってるんです。
インクもいろいろ使ってるし、あとは最後の余白の部分に副音声っていうのを全部つけて、
本文とはまた別で自分の後からの追記を副音声としてつけたりとかして、
本ならではの遊びをいろいろ入れてみたので、
そういうところも見てもらいたいなと思ってます。
だいぶこだわってますね。
こだわってます。
なんか最近、アーティストさんのマネジメントをしてる人とお会いしたんですけど、
その人もCDが売れないっていう話をされてて、
で、なんか私の本がなかなか売れないっていう悩みと共通してるところがあるなって思って、
いろいろ意見交換したんですけど、
なんかもうCDとか売れないから、今アーティスト何売ってると思うって言われて、
何売ってると思いますか?
え?アーティストの方?
一番お金が儲かるのって何だと思いますか?
え、何だろう。
なんか私物売るとか、分かんない。
でもライブのTシャツとか、物販が。
Tシャツとタオル売ってるんですよ。
そっちの方がCDよりもいくんですか?
なんかライブとかやっても、なんか私の喋ってた人っていうのは、
もう昔武道館をいっぱいにしたアーティストさんを担当してるんですけど、
今はもう200人の箱でも埋まるか埋まらないからしいんですね。
そうなると、ライブのスタッフの人件費だけで、
ライブのチケット代っていうのはもう終わっちゃうらしいんですよ。
で、じゃあ最後何で儲けるかって言ったら、
Tシャツとかで、もうなんかすごいカツカツになってきてるんだなって思いましたね。
僕の知り合いのあるメディアの編集長は、
なんかPVとかもういいから、ブランドを高めたいって言ってて、
その指標が、俺たちがTシャツ作った時に、
買ってくれた人がいたらいいなみたいな。
そういうサイト作りたいって言ってる人がいて、
でもそれすげえいいことだなと思ったんですよね。
このサイトのTシャツ欲しいとか。
じゃあECサイト同時に作って、
で、Tシャツの売り上げKPIにしたらいいんじゃないですか?
そうですね、そうなりますよね。
でもTシャツ好きってことは、そこが超好きってことだから。
いい指標になりそうな気がしますね。
ぶっちゃけ何でもいいんでしょうね。
世界観を売ってるっていうことだから、
なんか私そのアーティストさんの話を聞いた時に、
北欧暮らしの道具店の話をしたんですけど、
分かりますか?
分かります分かります。
皆さん多分チェックされてると思うんですけど、
あそこって本当ストーリーの見せ方が上手くて、
なんか別に何も欲しくないのに、
ここで買わなくては、みたいな気持ちになるんですよね。
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なんかもう全てのアーティストと作家は、
北欧暮らしの道具店を見習った方がいいと思って、
最近めっちゃチェックしてます。
ちょっともうちょっと詳しく見てみます。
そういう意識で見てなかったんで。
北欧にあんまり興味ないから、
サッサッと見てましたけど、ちゃんと見てみる。
あそこ買うと、リトルプレスっていうんですか、
小さい冊子が2冊付いてくるんですよ。
それとかが、なんかすっごい価値あるものに思えるんですよね。
多分そこら辺でフリーペーパーとしてあったら、
絶対取らないものなんですけど、
もうそのリトルプレスが欲しくて、物を買っちゃいました私。
マジで?そうなんだ。
ちょっと買ってみますよ。
なんかファンっていうのの作り方、天才的だなって思いましたね。
でもちょっと評判になってますよね、いろいろね。
そうですね。もう結構いろんなメディアで出られてますけど、
私はもうすごい注目してるというか、
これからどうなっていくんだろうって思ってます。
カワウオ。
カワウオです。
ぜひ12月10日に。リンク貼っとくんで、そこからみなさんに買っていただければ。
