ストレングスファインダーについて
CS Harmony Radio、番外編を始めたいと思います。
今回のテーマは、本編のソード15で話していた
ストレングスファインダーを中心に少し、パーソナリティについて語ってみたいなと思っております。
本編の方で話していたストレングスファインダーの話と、
あと、前回の番外編でCSMに向く人、向かない人の話をしてみたんですけど、
丸田さん、ストレングスファインダー活用されていると思いますけど、
ざっくりこれだけしか聞いていない人もいるかもしれないので、簡単に解説いただいてもいいですか。
ストレングスファインダーは、現在開発領域で使われている人のパーソナリティ診断で、
パーソナリティ診断って何かというと、その人がビジネスパーソンとして仕事の中で生かせる
資質とか強み弱み、より無意識的に出てしまう行動とか思考のパターンがどの辺にあるのかというのを判断するテストです。
世界的に有名で、1番か2番か、すごい高いレベルで使われてるんじゃないかなというものです。
すごく活躍している人の資質を分析していって、シェアリングをしてまとめて34の資質にまとめたんですけど、
仕事で活躍する上で発揮しているこの34の強み、いずれかを人は仕事で発揮していけば、うまく成果が出しやすくなる。
この34の強みを順番に並び替えてくれるテストなんですね。
それによって自己理解とか、あるいはチームで使えば他者理解とかチーミングとか、
より成果を出しやすいような仕事の中身とか進め方とかっていうのを設計できる。
もしくは相手のことを理解できるための診断テストです。
ありがとうございます。
実は堀さんも私もこれやらせてもらったことがあります。
ストレングスファインダーの解説
そうですね。マルザさんにこれを紹介してもらって、やってみたいっていうのでやらせてもらったっていう感じで。
これはあれですかね、結果みたいなところの話をちょっとした方がいいのかな?
そのつもりで言います。
前回の本編の方だと、実際この中身には踏み込まずにこういうものがありますか?
そうですね。別に我々のストリングストライダーがどうこうって話はしてないんで。
番外編だから。
ストリングストライダー34あるんですけど、4つのグループにカテゴライズされてるんですよね。
人間関係構築力っていうグループが1つで、
これは本当に人間関係を作っていくためのスキルとか特性で、
影響力っていうのは相手に対して影響を及ぼすっていう力、
実効力は自分が実行していくっていう力で、
あとは戦略的思考力。この4つですね。
もう一回整理すると人間関係構築力、影響力、実効力、戦略的思考力という形になってます。
僕の結果は人間関係構築力と影響力が高い結果になってて、
次に若干実効力があり、戦略的思考力が強いっていう資質が出てるのがゼロで、
結果が出てる感じですかね。
なるほど。これってどういうふうに見たらいいんです?
そうですね。やっぱり4つの分野の中でどこが強い弱いっていうのはやっぱり出るんですよね。
ストリングスファインダーの思想上は、自分の強みを生かして成果を出していきましょう。
個別部隊の資質はあれですけど、その4分野でいくんだったら、
人間関係構築を仕事の中での強みとして活用して、
お客さんならお客さんに信頼を得るとか、チームメンバーとか上司と仕事をうまく進めていくとか、
人間関係を築いていく、そこのレバレッジをかけて成果を出していくっていうふうにしていった方がいいですよという感じですかね。
逆に言うと例えば、もし戦略的思考力が低ければ、戦略的思考力が強い人を味方につけながら戦っていきましょうという、
ちょっとワンピースのルフィみたいな戦い方をしていくといいかなという感じ。
仲間を集めるみたいな。
なるほど。
私の場合なんですけど、この4つの分野で話していきましょうということで言うと、
私の場合上位の10個、34個のうちの10個の一番多いのが戦略的思考力で4つ入ってますと。
影響力も同じ同率で4つ入ってます。
少ないのが実行力と人間関係構築力ですと。
どっかの本編でも言いましたけど、人の気持ちに慣れない人なんですね。
人間関係構築力は実は34あるうちでもすごい低い順位に固まってますっていう感じですね。
個々のパーソナリティの結果と役割分担
これってどう見たらいいですか。
堀さんと添い見合いで言うと補完関係な感じ?
そうですね。さっき数言わなかったですけど、私は人間関係構築力の項目が上位5つ入ってるんで、かなり強く出てますね。
ヤギさんに関してはおっしゃる通り、思考系であったりとか人への情報発信みたいなところがすごく強みである一方で、
あんまり日頃無意識的にパッとできてしまうっていう意味では、
人間関係構築とか、実行系に移していくって思考とか戦略とか考えてるっていうのは、
どちらかというと誰かの手を借りるなり、何か補っていく必要があるという感じではあると思うので、
本当にまさに堀さんみたいな人間関係構築強い方とペアで行動するとか仕事をするっていうと、ものすごくいい補完関係が生まれる。
あるいはコンサルじゃないですけど、戦略的思考力とか影響力発信力みたいなところが仕事の中で大部分を占めるような職種とかだと、
研究職とかもそうですよね。 職務者です。
そうですよね。その辺の自分のご自身の強みと業務内容がベストフィットするようなところだとすごく大活躍される。
業務領域をストレングスに合わせるか、補う方と一緒に仕事をするか。
ちなみに丸太さんは? 結構器用貧乏というか、その4つの証言に1個か2個ずつ全部ばらけてて。
バランス型ではあるんですけど、一方でヤギさんとか堀さんみたいな圧倒的なこの領域の技術強みみたいなのはない。
ちなみにこれ前にチームで見たときにみたいな話されてたと思うんですけど、この3人だとどういうふうな解説?
例えば堀さんがハイタッチCSMで顧客とセッションをしていただいて、ガンガン関係構築をしていく、顧客開拓をしていくというタイプで、
逆に例えばヤギさんはテクタッチとかCSアーキテクト、OPSとかでCSの全体戦略を練っていただいたりとか、
よりお客さんに響くコンテンツを分析した結果で載せていただくとか、CSMの活動をイネーブルメントしていただくとか。
例えば僕の場合はその中間地点ぐらいにあるコミュニティタッチとかをやっていたり、
あるいは必要に応じて、例えばヤギさんのアシストで何か実行系のものを取ったりとか、堀さんと一緒に顧客ハイタッチしに行くときに、
堀さんよりも自分のほうが向いてそうなところはバトンタッチして巻く。そういう役割分担かな。
そういう感じですね。
なるほど。例えばですね。
はい。ちなみにこれちょっと教えてほしいんですけど、ストレングファインダーの場合ってチームでやるとき、
補完しあったほうがいいのか、強めあったほうがいいのかだとどういう感じになるんですか?
チーム全体を考えたらやっぱり補完しあったほうがいいですけど、仮に戦略的思考力がとても求められる
プロフェッショナルサービスとかエンプラ向けハイタッチの難易度の高いSaaS CSとかだったときに、
じゃあ戦略的思考力が全然なくても他のところの強みを補う人を優先的に入れるべきかと言われたら、
確かにその強みを伸ばしていったほうがチームとしてはいいかもなとは思いました。
求められるスキルセットがもう明確にここってあるんだったら。
例えばこれでチーミングがあんまりうまくいかなくて、個人焦点の集まりみたいになっちゃうとかであれば、
きちんとそのCSの組織を作っていくとかチーミングをしていかないといけないというフェーズになると思うんですね。
CSメンバーの増加と組織の補完
CSのメンバーが10人20人って増えていったら。
その時に人間関係構築力と経営協力の強いような組織を作っていけるチームをまとめていけるようなマネージャーを置きましょうという風にチームを補っていくフェーズになると思う。
求められるスキルセットは何かとチームのフェーズにもよりますけど、
基本的に求められるスキルが決まってたらそこを犠牲にせずに強めていったほうがいいかも。
割とバランスよく必要であれば補う意識したほうがいいかも。
なるほどなるほど。
これちょっと脱線ではないんです。
このCSの話に若干戻すと、どういう人だと、これストレングスファインダーの会議をしたいかなと思ってるので、
ストレングスファインダーで見たときに、前回ちょっと向いてる人向いてない人の話をしたったんで、
ある程度の広い範囲の人が向いてるという風に捉えられそうな感じはするんですけど、
一般的にこういう資質があったほうがいいよねみたいなのって何かあったりしますかね。
よく言われるのは共感性。要は顧客視点になれるか顧客の気持ちを理解できるか。
ああいうのがあるといいとか言われたりします。
あとはまあ、いずれにせよ多分、きちんと顧客の課題解決に向き合っていかないといけないという意味では、
回復志向とかあったほうがいいんじゃないかなと個人的には思っています。
共感性が、私は27位で、回復志向は31位ですけど。
あんまり見てないかな。
やっぱりCSのリーダーとか責任者クラスの方であれば、CSの設計をしていかないといけなくて、
CSの設計ってほとんどニアリー・イコール経営に近いと思うんですよ。
プロダクトをどう進化させて顧客に届けて、顧客の声をどうマーケティングに反映して、
顧客の成功をどう収益に反映してとかやっていくので、
意味だとものすごく戦略性の強い方がいたほうがいいと思うので。
大丈夫です。
フォローしていただいて。
受け皿は広いです。
逆に向いてないというか、こういう支出があるとちょっとどうなのっていうのはあったりしますか。
例えばハイタッチCSMなのに、
親密性、社交性、コミュニケーションとか全部下にある場合は向いてないでしょう。
あとは、契約期間3年で1プロジェクトにすごく長い間一緒にいないといけない。
っていう人なのに、責任感とか規律性とか、
慎重性とかそういうのが低い人は向いてないでしょう。
交通姿勢って言うとちょっと難しいですけど、プロジェクトに応じてそういうのが低いと厳しいかな。
そういうのって、実際JITSMで丸田さん使われてる時も意識しつつっていうのは考えたりするんですか。
めちゃくちゃ考えますね。
やっぱりそれこそさっき申し上げたような、
対人関係がものすごく苦手で嫌いな方に対人のCS任せてもやっぱりあれですし、
メンバーが複数もしいるんだったら、対人関係が得意な人に任せるとします。
逆に例えばこのチームであれば、僕がヤギさんにハイタッチを任せして、
堀さんに人と全く接しない仕事みたいなのをお任せするって、ちょっとナンセンスのストレームです。
確かにそれちょっと嫌な気持ち。
そうです、確かに。
堀さんも嫌な気持ち。
そうですね、確かに。CSなのに一切話しないと辛いなってちょっと思いました。
話してると楽しいですよね。ストレングスのやつ。
実際今回は全部開示してませんけど、34のやつ、堀さんのやつとか、丸田さんのやつとか、
全体3つっていう話してると楽しいですよね。
すごく褒められる感じがするので、すごくちょっと上がります。
確かに。
良いところが割とピックされて、説明してもらえるんで、
こういうチームやるんだ自分っていうのはわかるのは良いですよね。
確かに。
是非お勧めです。CS組織の人にやってもらいたいなと思います。
ちゃんと考えて活用できると、さっき丸田さん言ったように、組織設計にすごい役立つツールなんですよね。
こういうものがちゃんとあって使えるようになる組織になっていると本当に良いなって、
それはすごく感じますね。
そうですね。気持ちよく仕事できそうな。
気持ちよく仕事できてるとだいたい成果も後でついてくる。
そうですね。
その関係性が良いな。
こういうものも活用しながら仕事できると楽しいかなという風に思いました。
ということで、今回の漫画編は終了させていただきたいと思います。
ありがとうございます。
ありがとうございました。