アドベントカレンダー2023と新機能アップデート
ハタモトです。前回、LISTENのお話をしたのは、9月6日でした。
ポッドキャストの新しいつながり方提案が素敵というタイトルで配信したんですけれども、これが9月6日でしたね。だいぶ時間が経っています。
そこでは、言及機能についてお話ししていたんですけれども、その後、LISTENさんが怒涛の新機能ラッシュまとめ、
追いつけていないという方もいるかもしれないので、時間を追って、どんな機能が追加されてきたのかというのをまとめて見るという内容になっています。
新しいポッドキャストが気になっている方は、ぜひ最後までお聞きください。
その前に、ジャケギキというアートイベントになるんですかね。
ポッドキャストアートイベントといって、ポッドキャスト番組のジャケットを展示するという、ちょっと面白いイベントがあるという話をしてたかなと思いますけれどもね。
それのカバーアート、提出期限があったんですけれども、それが何とか終わって、ちょっと落ち着いたなというところなんですけれども、
その後、ジャケギキの告知エピソードをまとめたプレイリストというのが公開されていまして、
その中に、これはねデジクリの方じゃなくて日常のおとの方で、ちょっとジャケギキの告知してたんで、そちらの方をプレイリストに入れてもらってましたので、そちらの方をまた聞いていただけると嬉しいですが、本題に入りますね。
LISTEN の新機能アップデート。まず、9月1日に言及機能、これはすでにお話ししています。
エピソードの言及機能ができましたというアップデートがありました。
これね、また別の話ですけれども、 LISTEN のアドベントカレンダー2023というのをね、立ち上げられて、
アドベントカレンダー、ご存知ですかね。これ、毎年ね、年末12月1日から25日まで毎日記事を投稿していくというね、みんなで楽しむイベントなんですけれども、
LISTEN 版なので、Podcast配信エピソードをつなげていくというね、アドベントカレンダー、 LISTEN アドベントカレンダー2023というのをね、
LISTEN の近藤さんが作成されまして、ちょっと告知のお手伝いをさせていただいたんですけれども、
告知後、25枠あったんですけれども、あっという間にね、25日分埋まってしまってね、登録がね、間に合わなかった人とかね、枠が少ないのでちょっと遠慮しましたという人も中にはおられるんじゃないかなと思いましてね、
そういう人もね、この LISTEN の場合、エピソードに言及するという形で参加することもできます。
そういう楽しみ方もありますのでね、これは他のアドベントカレンダーにはない、 LISTEN にしかできないとまでは言いませんけれども、
LISTEN ならではの LISTEN っぽいアドベントカレンダーになりそうな予感がしていますので、ぜひね、言及機能でも LISTEN アドベントカレンダー2023に参加してみてください。
これは12月1日からね、配信、投稿が始まりますのでね、要チェックということでリンクを貼っておきます。
文字起こしとノイズフィルター機能の追加
で、次に追加された機能、10月1日ですね、10月1日、文字起こしの公開範囲が選択できるようになりました。
これね、今までできてなかったんですね、それまではね。
なので、文字起こしはちょっと困るなという番組もいくつかあったと思いますけれども、そういう番組にも対応できるように選択肢ができました。
文字起こしの公開、これはこれまで通りですね。
公開するけれども検索エンジンに載せないという選択。
フォロワーさんだけに見れるように公開するという選択。
あとは自分だけ、管理者の自分だけ見れるようにする選択ですね。
で、求められていた文字起こしをしないという選択。
その選択肢が増えるということでね、より多くのポッドキャスト番組さんがリストに参加できるんじゃないかなという感じですね。
あと同時に加えてですね、サマリーを生成するかどうかをオンオフできるようになっています。
あとは話者分離、これもオンオフできるようにこの日に10月1日になっていますね。
で、その次が10月15日ですね。
ラウドネスノーマライズ機能が搭載されました。
これもね、もう何年も前からそういうアプリが欲しいなと言ってたんですけれども、
LISTEN さんがあっさりと作ってしまいまして、
何かというとね、音量、簡単に言うと音量ですね、聞こえ方の大きさなんですけれども、
それを統一、できるだけ統一感を持たせる番組感、エピソード感で音量の聞こえ方が違うとね、
続けて聞いた時にちょっと耳が痛くなったり、音量調節しないといけなくなったりするのでね、
それをできるだけ解除するためにね、音の聞こえ方を一定にバランスよくするという機能が搭載されました。
これね、まだ追加されてないんですけれども、今後もしかしたらプレイリスト機能がつくかもしれない。
その時にね、いくつものエピソードを順番に聞いていくことになりますので、
そういう時に大きな役割を果たすんじゃないかなと思ってます。
どのぐらいの大きさになるか。目標値がありまして、
ラウドネスというのがマイナス14 LUFS、トゥルーピークがマイナス1.0デジベルという目標値を、
最初その目標値で設定していましてね、
これがSpotifyとかYouTubeの基準に合っているんですけれども、
この後ね、多分基準ちょっと変更したんじゃないかなと思います。
ちょっとね、どこに変えていたか見当たらなかったんですけれども、
多分14じゃなくて15とか16ぐらい、ちょっと緩めに設定変えたんじゃないかなという記憶があります。
それの方がいいと思います。
14というのは多分楽曲がSpotifyとかYouTube楽曲も流れています。
その楽曲の基準に合わせてということなんですが、
そこまでは必要はないなと思っているので、
Podcastなので16、15ぐらいで十分じゃないかなという気はしています。
あと翌日に10月16日ですね。
再生数の表示の切り替えができるようになっています。
これはですね、最新順、古い順、再生数の多い順、再生完了数の多い順という感じで、
切り替えが見れるようになりました。
ちなみにどういう再生数表示が見れるかというと、
総再生数、1分間再生数、5分間再生数、再生完了数と合計再生時間、これが見れるようになっています。
ちなみに私の場合は5分間再生のパーセントに注目して見ています。
5分まで聴いてくれた人は多分最後の方まで聴いてくれるというふうに思っていますので、
5分のところを重視しています。
総数というのはあまり意識せずに、5分再生のパーセントですね。
そちらを上がるといいなという意識を持って作っています。
パーセントで見た方がそのエピソードがどうだったかという判断がしやすいかなと思ってそうしています。
その方法が正しいということではなくて、私はそうしているという程度の話として聴いてください。
同じ日、10月16日にノイズフィルターが搭載されましたね。
前日のノーマライズに続いて連日更新ですね。ノイズフィルターが搭載されました。
今、この聴いていただいている手作りの方はAdobe Auditionでノイズ処理しています。
やってみて思うのはノイズ処理はかなり難しいということですね。
11月の新機能ラッシュ
これは収録環境とかいろんな要因でノイズ処理の方法が変わってくるので、チェックを入れるだけでできるというのは夢のようなんですけれども、
ただやっぱり収録環境に左右されるので、あまり騒がしい環境で収録した場合は、
ちょっとノイズ処理すると怪しい感じになってしまいますので、その場合はノイズフィルターなしの方が良いという場合もあります。
その辺は経験値を積んで理解していくしかないのかもしれませんが、
だいたいスマホ収録されてそのままアップロードするという場合は、ノーマライズの方だけチェックを入れて、
ノイズフィルターはその静かな場合、静かな環境で収録できた場合はノイズフィルターをチェックを入れて、
そうでない場合、ちょっと周りが騒がしいなという場合はノイズフィルターは外してという感じがお勧めかなと思っています。
10月20日ですね。この日は音声ファイルの情報を見ることができるようになりました。
ファイル名、ダウンロード、リンク、再生時間、ファイルサイズ、コーデック、チャンネル数、これはモノラルかステレオかということですね。
あとサンプリングレート、ビットレート、ラウドネス、トゥルーピーク、オリジナルのラウドネス、オリジナルのトゥルーピーク。
これだけ情報が見れるようになりました。
これは自分の音源の確認だけではなくて、他の人のファイルがどういうものなのかなということを見れるので、
自分の音源作りに生かすヒントになるんじゃないかなと思います。
最新のアップデート
そして11月に入りまして、11月8日に通知機能が搭載されました。これはブラウザーでの通知機能ですね。
今までメールでお知らせが来ていたんですけれども、それがブラウザ上の通知でも来るようになりました。
メールの時はスター、星マークいっぱいちょこちょこつけれるんですけれども、
それがメールでの通知がなかったので、ブラウザで通知ができるようになって、スターの通知もつくようになりました。
これは嬉しいアップデートですね。
翌日9日はサーバー移転がありました。
これも以前からちょっと遅いな、重たいなという声がいろいろ出てて、
もうサーバー変えるしかないということで言ってたんですけれども、
それが11月9日に移行されまして、
さくらインターネットさんがサーバースポンサーになっていただけたという話で、すごいですね。
さくらインターネットさん。
レンタルサーバーとかいろいろ。
クラウドサービスとかいろいろサービス提供しています。
ワードプレスとかで運営している人とかがご存知かもしれませんね。
これ大阪の梅田にある会社さんなんですかね。
もしこれからサーバー必要だなという方は、さくらインターネットさんを選択肢として検討してみてもいいかなと思います。
これでサーバー環境もかなり良くなったので、挙動がスムーズになりましたので、
今後の新規開発、新機能開発にも期待できそうかなと思っています。
まだあるんですよね。
11月13日AIサマリー編集ができるようになりました。
先ほどお話ししましたサマリー機能、AIで自動生成されるサマリー機能があるんですけれども、
それがこれまでは生成されたまま表示されていたので、
ちょっと文章的におかしいなところとか内容違うよというところもあったりしたんですけれども、
これを自分で後から編集できるという機能が追加されました。
これもいいですよね。助かりますね。
最後に最新のアップデートなんですけれども、これは11月15日ですね。
これもかなりすごいびっくりしましたね。
ブラウザからPodcastの音声収録ができるようになりました。
すごいですね。
もう何でもできちゃうPodcastサービスにもなってしまいましたね。
この音声収録でもブラウザからの音声収録でももちろん、
Loudness NormalizeとNoise Filterも使えるということでね、
外出先でもいつでもどこでもスマホだけあれば収録配信ができてしまうということでね、すごいですね。
ちなみにPC版ブラウザでも収録機能は使えます。
声日記とか音声メモ的な使い方もやりやすくなってくるんじゃないかなと思いますね。
LISTEN の配信者さんがまた増えてくると嬉しいです。
今別の配信サービスを使っているPodcasterさんもね、
これもデジクリ聞いていただいているかどうかわからないですけれども、
LISTEN というのは複数番組を簡単に作ることができますので、
お試し程度でちょっと軽い気持ちで1つ音声メモ的な番組を作ってみるというのもいいんじゃないかなと思います。
もしどういうふうにしたらいいのかなという質問があれば、
コメントとか答えフォームでいただけるとわかる範囲で答えさせていただこうかなと思っています。
ということで、今回ちょっと長くなりましたけれども、
ポッドキャスト配信・ホスティングサービス LISTEN の怒涛の新機能ラッシュについてお話ししました。
LISTEN で配信してみようかなと思った方、今後も配信を聞いてみたいという方はフォロー、チャンネル登録していただけると嬉しいです。
番組やエピソードへのお便りもお待ちしています。
ハタモトでした。それではまた。