ポッドキャストホスティングの新機能
今回は、音声文字起こしサービスを提供しているLISTENの大型アップデート、
ポッドキャストホスティングサービスについてお話しします。
4月23日にベータ版がリリースされて、最近ですかね、ベータ版のベータが取れて正式リリースされたLISTEN。
今回ね、大きなアップデートが発表されました。
ポッドキャストのホスティングサービスも始めるということですね。
ホスティングというのはね、一般の方はちょっと分かりにくいかなと思います。
これ一般的な言葉に直すの難しいんですね。
簡単に言うと、音声ファイルの置き場所、かつリスナーさんがね、各種配信アプリ、
Spotifyとかね、ありますよね。そういうので聞けるようにする機能。
この2つがメインの機能になっています。
これがポッドキャストホスティングですね。
つまり音声をアップロードして、その音声をApple Podcasts、Spotify、Amazon Music、Google Podcastなど、
各種ポッドキャスト配信サービスでも聞くことができるようにするサービスですね。
これまでね、Spotify for Podcastersというアプリとかね、スタンドFM、ラジオトークなどね、
音声ファイルをアップロードしていた人が多いかなと思うんですけれども、
それがLISTENでもできるようになったというアップデートです。
LISTENね、すでにある機能として、文字起こしは分かると思うんですけれども、
その他にリスナーさんとコミュニケーションしやすくするためのコメント機能があったり、
気に入ったエピソードにチェックをつける、いいねのような機能、スターというのもあります。
あとリスナーさんにとっても便利な機能として、倍速機能があります。
これね、0.5倍速のゆっくりした再生から3倍速の超スピード再生までね、
0.1単位で設定できるんですね。
これかなり便利な機能だと思います。
その聞くエピソードの内容によってね、ゆっくり聞きたい場合もありますし、
早く聞きたい場合もあります。
例えば英語の視聴、英語の勉強するために聞くとか言うとね、
ちょっと早すぎるんで、ちょっとゆっくりしてみたいなと思うこともあったり、
あとは情報ね、ニュースエピソードだとね、そんなにゆっくり聞かなくても、
情報だけ得たいという場合ね、早めに倍速で聞くという使い方もできます。
でね、これ細かく設定できるんですよね、0.1単位でね。
なので人によってね、早く聞けるスピード違います。
1.5がいいという人もいれば1.7がいい人もいるし、
2倍速でも大丈夫という人もいますのでね、
その辺の細かい設定までできるというのでね、
このレッスン聞くというツールとしてもとても便利なんじゃないかなと思います。
あと10秒前に戻したり10秒後に進めたりという機能もあります。
これもなかなか便利ですよね。
ここまでがすでにある機能なんですけれども、
それに加えて今回大型アップデートで
Podcastホスティングサービスが2023年8月3日から、
今収録しているのがその日なんですけれども、
つまり今日からそれが使えるということですね。
すでに使えるようになっていました。
日本でよく利用されているPodcastホスティングね、
さっきもお話しましたけれども、
Spotify for Podcasters、これもともとAnchorって言ってたやつですね。
Anchorの方が覚えやすいし、ちょっと言いやすいんですけれども、
名前が変わってしまってSpotify for Podcastersという名前になっています。
あと他にスタンドエフエムとかね、
ラジオトークがPodcastに配信できるサービスになっていますね。
私もSpotify for Podcastersとスタンドエフエムを利用して
いくつか番組配信しているんですけれども、
どちらも簡単にPodcast配信することができるツールだなと思って使っているんですけれども、
ちょこっと不便だなと思うところもあります。
それをこのLISTENはほぼ全部解決できそうだなと思うサービスになりそうです。
まず何があるかというと、
エディター機能の改善
エディター機能がかなり充実していますね。
Podcastのエピソードの概要を記載する箇所はあるんですけれども、
ここを結構いろいろ書いたりできたらいいなと、
詳しく書けたらいいなと思ったりすることはあるんですけれども、
なかなかエディターがちょっと使いにくいなと思ったことがあるんですけれども、
このLISTENはかなりエディターが使いやすそうですね。
もともとはてなブログを運営されている方が開発されているということもあって、
エディターは得意中の得意でもありますよね。
ここはもうしっかり安心できるんじゃないかなと思っています。
なので、普通にブログ記事を書くように使うことができるエディターなので、
ブログ代わりに使うということもやれるんじゃないかなと思ったりします。
なので、音声もやってるけど、ブログサービスも別でやってるとかいう人には、
このLISTENだけで済んでしまうことになるというのも便利な機能かなと思ったりもします。
画像とYouTube動画の埋め込み、分析機能
あとね、写真好きな人にとってもいいことがありまして、
画像の埋め込みもできるんですね、これね。
時々画像についての説明とか、写真のお話とかしたいなと思うこともあるんですけれども、
なかなかその画像とか写真を言葉で説明、言葉だけで理解してもらうのは難しいので、
ちょっと概要欄を見てもらってという感じにすると、
そういうトークテーマもやりやすくなるかなと思ったりもします。
あとね、画像だけじゃなくて、YouTubeの動画の埋め込みにも対応しているみたいなので、
例えばね、YouTubeやってる人ね、YouTuberさんとかね、VTuberさんとか、
そのYouTubeに投稿したものをちょっと宣伝するというかね、
ちょっとだけ聞いてもらってみたいなことをする際に、
短尺の音声ポッドキャストを録っておいて、そこからYouTubeの本編に誘導するという、
そういう使い方もできそうかなと思いました。
あとこれも重要な機能かなと思うんですけれども、分析機能、アナリティクスとか言ったりしますけれども、
スタンドエフエムにもあるんですけれども、ちょっとした機能ね。
なかなか機能的に弱くて、ちょっと使いにくいかなと思ってたんですけれども、
こちらLISTENの方の分析機能、1分再生数、5分再生数、再生完了数と合計再生時間、
4つの指標を確認することができます。
これはかなり配信の方向性とか内容とか考える上でも役に立つなと思って、ちょっと楽しみにしています。
ポッドキャスト配信先ね、これまで通りSpotify、Apple Podcast、Google Podcast、Amazon Musicにもちろん配信できます。
今後の主なアップデートもまだあるみたいで、
例えばエピソード単位での限定公開が作れる、限定公開のエピソードが作れる。
あと、その限定公開を利用して有料配信もできるみたいですね。
これが今後予定している機能のようです。
なかなかいろいろ使い方できるんじゃないかなという感じですね。
私もいくつか番組配信しているので、
一つ早速LISTENの方に移行してみようと思っているんですけれども、
まずは今配信しているこの「デジクリ」ですね。（※概要欄要チェック）
これをLISTENの方に移行しようかなと思っていまして、
これは今Spotify for Podcastersで投稿して配信しているんですけれども、
この手順、配信中の番組の移行の手順はなかなか難しそうで、
簡単にできるのかどうかちょっとわからないんですけれども、
今のところ中の人たちに確認中。
LISTENのディスコードがありまして、
そこでいろいろこうした方がいい、ああした方がいい、
質問とか受け付けていたりしますので、
その中でこの手順を確認していますので、
また分かったらお伝えしようかなと思います。
私のように移行するというとちょっと手間かかったりするんですけれども、
新しくLISTENでPodcast始めるというのはそれほど難しくはないと思います。
普通にタイトルと配信者名とメールアドレスと概要とURLですか、
その辺を登録する画像もありますね。
3000ピクセル×3000ピクセルの画像。
これは番組のタイトル画像ですね。
その程度ですかね、その程度登録すれば、
あとはエピソードを投稿していくという、
それで多分大丈夫だと思います。
ちなみに今収録しているこの音声ね、
このLISTENで投稿する予定なんですけれども、
まだやってませんのでね、
それがどうなるのかちょっとまだわからないので、
その辺も何か分かったらまたお伝えできるといいかなと思っていますので、
この番組でじっくりフォローしていただけると嬉しいです。
ということで今回はLISTEN（リッスン）のポッドキャストホスティングサービスについてお話ししました。
最後までお聞きいただきましてありがとうございます。
今後も配信を聞いてみたいという方は番組をフォローしていただけると嬉しいです。
番組やエピソードへのお便りお待ちしています。
はたもとでした。それではまた。バイバイ。
