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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。
ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。皆様いかがお過ごしでしょうかということで、いやー
始まりました。始まりましたね。いや何がってね。花粉症ですよ、花粉症。もうめちゃくちゃ目が痒くてね、頭が痛い。
私ね、あの花粉症の症状でよく出ているのが目の痒みと頭痛なんですけども、たまにちょっとあの
鼻詰まりもありますけども、非常に目が痒い。もう目玉取り出してね、もう洗ってしまいたいぐらいね、痒いんですね。始まりましたね。
今年はですね、多いみたいですね。去年よりもね。1.7倍ところによると2.8倍のところもあるということでですね、北日本は少なめらしいですけども、まあまあ飛んでおりますよ。もう痒いですよ本当にね。
この花粉症を抑えることでね、免疫反応なんで抗体できちゃってるからもう基本的には治らないんだけど、
アレルギーを抑える抗生物質を飲んだりだとか、あとゼッカ治療ということで、下にですね、濃縮した次のエキスをね、垂らしたりとかしながらですね、
やる治療法もあるんですけども、今日はですね、そういった薬に頼らずに人間に内在する治癒力を引き出して、
花粉症に効果的な方法をですね、皆さんに教えしたいとシェアしたいと思います。もう花粉症の方は必見です。
今ね、5人に1人は花粉症ですからね、もっと多いような気もするけどね、その方法はですね、花粉症にはキスが効果的。
いやお前何言うてんねんと、花粉症でおかしなってもうなんかってね、そういうツッコミがね、まあ来るかもしれませんけども、まあ来てるような感じもするけど、
これですね、もう歴史としてはですね、エビデンス付きですからね、もうこれね、もう賞も受賞しておりますから、このね、あのキスをして花粉症を対策というのでですね、皆さんにご紹介したいと思います。
これはですね、大阪のアレルギー専門医である木又はじめ、木又はじめクリニックっていうのがね、大阪府の値上川市にあるんですけども、その方がですね、書いた2015年から2014年か2014年に論文で発表した、
ことなんですけども、これですね、ここで言うキスね、まずね、このキスの定義なんですけど、このキスが効果的のキスね、軽くね、チュッとかするね、フレンチキスとかじゃないんですよ。
カップルが密室でロマンチックなムードに浸りながら30分間ひたすら情熱的にするキスのことを言うみたいですね。
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まあまあその時点でハードル高くなってますけども、これね、最初の実験はですね、スギ花粉かダニのアレルギーが原因の鼻炎やアトピー性皮膚炎を持つカップルを対象に行われたらしいんですね。
どんな実験かというとですね、日常的にキスをしていないカップルが選ばれたということで、どういうことをしたかというと2人きりの部屋にロマンチックな音楽を流し、
30分間自由にキスをしてもらったらしいんですね。
つまりですね、普段はキスをしないカップルがですね、いきなり30分間他にすることもなく、ただロマンチックな音楽を流しながらそれを聞きながらキスをすると。
しかも情熱的なキスね。それだけでも恥ずかしい感じしますけどね。
そのキス終わった後にブリックテストと呼ばれるですね、アレルギー反応を見るテストなんですけど、
少量のアレルギー物質を針で皮膚を刺してですね、反応を比較したところですね、キスをした後はアレルギー反応が減弱したということなんですね。
で、同じ条件、この30分間密室で音楽を流してロマンチックに、そして情熱的なキスをしてもらって、同じ条件で再びキスをしてもらい、今度は杉花粉の原因となるものはですね、
IgE抗体と呼ばれるものなんですね。IgE抗体ができるとですね、ヒスタミンとか分泌されて、そのヒスタミンが涙とかくしゃみとか鼻水とかを発生させるんですね。
なのでそのIgE抗体が酸性しているかどうかというのをですね、その量を調べたわけですね。
要は杉花粉に特化したテストをしたと。
するとですね、キスした後、実験後ではですね、低値、要はIgE抗体の酸性が減っているということで、アレルギー反応が、要は花粉症に対するアレルギー反応が減弱していることが分かったということなんですね。
IgE抗体の酸性が少なくなっているから、杉花粉に対応する、反応してしまう抗体の酸性が少なくなったということはですね、キスが効果的だったということなんですね。
じゃあこれ本当にキスをしたからこそIgE抗体が減弱したのかということを調べるためにですね、対照実験をしたわけですね、比較したということですね。
キスが重要なのかどうかを調べるために、じゃあ何をしたかというとですね、30分間寝室でロマンチックな音楽を流すということは一緒なんだけど、自由にハグをしてもらったんですね。
ハグをしてもらった実験を行った場合、その結果ハグをしただけの患者たちにはアレルギー反応の変化は見られなかったということなんですね。
ということはキスがやはり効果的でアレルギー反応を抑えるのは情熱的な30分間のキスという結論に至ったんでございますね。
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この論文を読んでアレルギー反応が減弱したということが書いてあるんだけど、これキスによって他の病気をもらわないの?というね、それはちょっと懸念がありましたけどね、そこはちょっとね疑問に思いましたけどね。
木又はじめ医師に直接質問をしたんですけど、別の何か細菌とかウイルス伝播せえへんの?とか思ったんだけど、そこはアレルギーっていうね、花粉症っていうカテゴリーだけで見てるから、そこは省いてみたいな感じですからね、そういう感じで。
この木又はじめ医師は他にも面白い実験をしておりまして、リラックスしているとアレルギー反応が抑えられるとか、そういったことに注目してたらしいんですね、昔からね。
以前よりですね、モーツァルトを聞いてリラックスした状態やチャップリンの映画を見て爆笑した後ではアレルギー反応が落ち着くっていう研究結果もですね、その花粉症にはキスが効果的っていう前にも発表しておりますので、やっぱりリラックス状態とかね、笑ってる一番の免疫はもう笑顔とか言いますからね、そういったところに注目してたので、そのアレルギー反応って見たときにリラックスした状態で
ハッピーな状態とは?って考えたときに、キスや!ってなったらしいんですね。その発想がすごいよね。リラックスでハッピーっていうところはキスなんだと。しかも情熱的なキス。フレンチキスではあかんのか?っていう感じですけども、情熱的なキスを30分間するとですね、アレルギー反応が抑えられるということは花粉症に効果的ということなんでね。
ぜひ皆さんね、薬を飲むと基本的に免疫を破壊することだからね、けげらいする方もいらっしゃいますし、でもなんとかしてこの目の痒みとか花粉症を抑えたいというときはですね、自分の中の人間に内在する治癒力がやっぱり最強ですから、それをより効果的にさせるのは情熱的なキスということなんですね。
ということで、ちゃんとエビデンスがあるからね。僕が考えたわけじゃないからね。ちゃんとこれエビデンスもありますし、ちゃんとした科学論文になってますから。ということでね、ぜひ皆さんね、この春、非常に飛散量が多いですから、この花粉症にはキスが効果的ですから、皆さんも試してみてはいかがでしょうかということで、今日はこの辺にしたいと思います。それでは皆様、さよなら。バイバイ。