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おはようございます。今日は7月12日金曜日です。今日も収録を行ってまいります。
梅雨の天気続きますよね。来週あたりから、そろそろ梅雨明けかなと思ってますね。
早く、今のジメジメした感じから抜け出したいですよね。
今日は、ケアマネージャーの重要性、ビジネスという観点と、社会的なインフラという観点からお話ししたいと思います。
まず、ケアマネージャーの役割についてなんですけれども、基本的な役割としては、高齢者や障害者等の生活のサポートを行うということ、
適切な介護サービスの計画と調整を行う、利用者と介護サービス事業者との橋渡しというのが主な役割になっています。
これを行うことによって、ケアマネージャーとして売り上げというものが入ってくるという形ですね。
主に介護報酬というところと加算という部分ですね。
介護報酬がケアプランを作成すると、利用者さんにモニタリングとか適正なサービスを行うと、1ヶ月あたり
1万3千円とか2万円とか、介護度とか加算によって違ってくるんですけど、そのぐらいお金が1人に対して入ってくるという形になります。
これがトータル、持ち利用者さんの数で決まってきますので、その持ち利用者さんの数で1人当たりのケアマネージャーの売り上げが立ってくるということになりますね。
その入ってきたトータルの額が事業所に入ってきて、それが売り上げになっていくわけですけれども、これが担当件数が少ないと少ないですし、多ければ多いほど収入が増える、その人の個人の給与の上昇にもつながるかなとは思ってますね。
結局持ち人数にも上限がありますので、あとは上限があるということと、なかなか担当すると苦労も多いので、
実質だいたい何人というのはその人によって決まってくるんですよね。なのでその辺の制限というか設定がありますよね。その辺が課題になってきます。
事業所としては人件費が一番高いので、いい事業所を維持していくためには人材の確保と教育と維持ですね。その辺が必要になってきますね。
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なのでビジネスモデルとしては効率的なケアプラン作成ですね。プロセスを作ったりとか、あとはデジタル化によって業務を効率化していくということとか、
あとその他複合的なサービスですね。他のサービスをやりながら収益源を多様化していくということがビジネスモデルとして大事になってくるかなと思ってます。
ただ収益だけにとらわれるとそのケアマネージャー自体の価値というものがどうなのかなというふうには考えられますよね、社会的にとって。
なのでケアマネージャー自体は高齢者の人口の増加によって需要は拡大していくかなと思ってます。
あと家族が介護していくことでその限界がありますので社会的な支援が必要になってくるということですので、
その辺は必要不可欠な存在なのかなと思ってます。
あとですね、その他医療福祉のシステムを効率化できるということで適切なサービスを提供することによって医療費の抑制につながったりとか、
介護の質の向上によって社会的なコストが削減できるということで、その辺でも社会にとっても貢献できているのかなと思ってますね。
地域にとってはその他職種との連携ということが言われてますので、コーディネーター役としては非常に重要かなと思ってます。
あとは地域資源をケアマネージャーの視点から開発していくということ、いろんな方と橋渡しをしていくということで重要なポジションであるかなと思ってます。
今後ですね、どうなっていくか、ケアマネジメントが直面する課題と今後の展望について考えてみたんですけれども、
多く他の業種でも言われているように人材不足ですね、高齢化に伴って需要は増加していきます。
しかしながらケアマネージャーもどんどん減ってきていますので、人材確保は難しくなってくるかなと思ってます。
業務負担に関して書類の作成など、未だ複雑なことが多いですよね。事務作業が多いので、この辺が軽減できていければいいのかなと思ってます。
あと報酬体系ですね、年収自体がそんなに多業種と比べても高くないので、専門性に見合った報酬の確保が今後必要になってくるかなと思ってます。
あとはですね、AIとかIoTの活用によって業務を効率化できればいいかなと思ってますね。
ケアマネージャーの仕事はビジネスとしての側面ですね、事業所維持していくこと、個人の給与を高めていくことということも大事だとは思うんですけど、
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あとは社会のインフラとしての側面を併せ持つポジションになっていると思います。
高齢化が進む社会、日本社会においてこの役割自体はますます重要になってくると思われます。
ビジネスとしての課題を克服できればしながらですね、社会的な役割を果たしていくことがケアマネージャーにとって求められているのかなと思ってます。
一人一人がですね、この仕事の重要性を理解して支援していくことが大事かなというふうに考えてますね。
今日の放送は以上で終わりたいと思います。最後まで聞いていただいてありがとうございました。