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バーニングオアのアウトプット読書術
本日の一冊は、横峯式子供の才能を伸ばす4つのスイッチ
やる気にさせる子育ての教科書
こちらの一冊を紹介させていただきます。
著者は横峯吉文氏
1951年鹿児島県生まれ
鹿児島県渋谷市に通り山保育園を設立
読み、書き、計算の自学自習ベースとした
ユニークな横峯式教育法を実践
テレビ番組などで大きな話題となり
現在、全国400円以上の保育園・幼稚園で
カリクラムとして採用されているという方でございます。
著者の横峯さん曰く
子育ては手抜きをしなさい
こうおっしゃってるんですけどもね
できたら苦労はないでっていう声も
たくさん聞こえてきそうですけど
まずはちょっと話を聞いてみてください
子供っていうのは勝手に成長するもんなんです
そもそもそういう風になってるんですよっていうこと
1歳で歩けることだってすごいじゃないですか
教えないでしょ、はいはいとか
はいはいこうやるんやでって
はいはい実際に見せて
やった親御さんどんだけいます?
捕まり立ち1から10まで朝から晩まで教えた人
誰がいます?勝手にできるようになってるんです
歩けないようなことないじゃないですか
みんなできるようになるんですよ
そういうことだから教えをやらせよう
意識しすぎちゃってるっていうことなんですよ
この横峯式っていろんなエピソード書かれてるんですけど
例えば一つで紹介しますと
3歳で絶対音感が身につく
なんていうことも書かれてるんですけど
ほんまかいなーって
そのエピソードも書かれてるんですね
昔横峯さんが指導されていた幼稚園で
一流の音楽の先生を雇われたと
その時にいろいろ指導されたらしいんですけど
うまくいかなかったんですって
結局これ蓋開けてみると
一流の先生だからこそなのかな
プライドがあるのかもしれないですけど
鍵盤ハーモニカいわゆるピアニカね
これの正しい指の使い方を教えよう
教えようとしっかり指導してたらしいんです
でもこの3歳児ぐらいって
きちっとやれって言われて
強制されたら面白くないじゃないですか
だからやりたくない
やーめたってなっちゃうんですって
だからここで一流の先生でこだわることはやめました
普通の一般の先生でもいいから
こういうふうに指導してもらえないですか
っていう横峯さんがおっしゃったらしいんです
それは簡単な曲でいいから
やり方も自由で別に
強制してやらせなくてもいい
ただ毎日10分だけでもいいから続けてみてね
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って言われたんですって
これは例えばなんかもう
お箸持ちながらとかでもいいし
もう変な話足で弾いてみたいなんで
キャッキャ言ってたっていいんですよ
とにかくまずは音に親しむこと
でそれができるようになった
こう見たらうわすごいなって
僕も私もやろうってなって
続くことになってできました
だったんです
みんなできるようになったすごいやん
じゃあちょっと少し難しい曲にしましょう
これもできました
じゃあ次は目隠ししてやってみて
先生目隠しやったら
みんな興味津々じゃないですか
最初難しいよでもできる子がポロポロで始めたら
自分も私もできるんじゃないかって
言って目隠ししてみんな弾けるようになった
こっからどんどんと課題曲を難しくしていって
1年間で20曲弾けるようになって
言い出して15曲ぐらいやった時に
その音楽を教えてた先生が言われたんです
もう私は子供たちについていけません
1回教えたら
1回聞いただけで弾ける子供も出てきた
どんどんどんどん自分たちから進んでやるようになってきたんです
はあこういうことなんだな
できることは面白い
で面白ければ練習をする
練習をすれば上手になる
上手になったら大好きになる
大好きになったら次のステップへ進む
こういう風に進んでいくんだ
こういう風に進んでいくんですよ
教えなくたって楽しむが
先行すればみんなやるようになってくるんだよ
っていうことをおっしゃってる
ということから
この本題に入っていくわけですよ
子供の才能を伸ばす4つのスイッチ
はいこれ何なのか
言います
まず1つ目
子供は競争をしたがる
というスイッチですね
みんなね勝ちたいんです
2番よりも1番になりたいんですよ
だからここを生かすってことなんですよね
大人と走るってなったってさ
勝てない勝負と分かってたら子供乗ってこないですよ
だからそういう時はもうハンデをつける
勝たせられるような状況に持ち込んで
そこで本気出すんですよ
大人もちゃんと本気出すんだけど
ハンデ最初からついてるから
これだったら勝てるっていうことがある
勝ったらやったーってなるんです
そしたらまた次に行きたくなる
この競争原理をあえて刺激してあげること
大事です
そして2つ目のスイッチ
子供は真似をしたがる
子供は真似の天才なんですよね
無理にやらせることはしなくてもいい
だからこういう時は
教える動向っていうよりも
できるこの姿
お兄ちゃんお姉ちゃんの姿を見せることによって
やりたいなとか楽しそうだなって
どうやるのって教えてってなってくるんですよ
この自然に学びたい欲を
刺激してあげることが大事なんですよね
だからやっぱりそういう年齢層とか
いろんなところのグループに入れてあげるとか
ちょっと先を行ってる子たちと一緒に
遊ばせるっていうことは大事なんだろうなと
とにかく真似をさせてあげましょう
こういうふうにおっしゃってます
そして3つ目
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子供はちょっとだけ難しいことをしたがる
ここの塩梅です
ちょっとだけってとこなんです
横峰式では3歳児でみんなひらがなが書けるんだ
っていうこともおっしゃってるんですけど
だいたい最初50音から入るじゃないですか
あいうえおのあから教えてしまいがちなんだけど
これ一番難しいひらがなでしょ
丸がうまいこと書けないんですよ
だから最初に教えるのは漢字の1から
1が書けたら次縦棒の1ですよ
そっから組み合わせて関数字の10
でカタカナからいくんです
直線が書きやすい
カタカナの2とかカタカナの8とか
こっからどんどんできていって
あーとかむーとかぬーひらがなのね
これはもう最後なんですって
こうやって
嫌だダメだやめたってなる前に
簡単なところからやらせていってあげる
ちょっとだけレベルアップして
難しいことをさせてあげることによって
つながっていきますよっておっしゃってます
そして4つ目のスイッチ
子供は認められたがる
はいここなんですね
これがちょっとしたポイント
褒める褒める褒めた方がいい
僕もいろんな子育ての本読んできてますから
褒めたらいいんでしょって思うんですけど
横峰さん曰く褒めることは
時折でしかやらない方がいいですっておっしゃってる
そうなんですか
特に男の子の場合
頻繁に褒めるのはダメだよ
褒め殺しっていう言葉あるでしょ
殺しちゃうんですよね
必ずしも褒めるということがプラスにつながるとは言えない
だから褒めるのはぼんと正月だけにしなさい
こういう風におっしゃってるんです
そうなんや褒めるはあかんねや
たまに褒めるから嬉しさが倍増するんです
だから褒めるよりも認める方がいいよ
ちょっとしたニュアンスの違いだけど
それ何が違うの
これね簡単に言うと
褒めるは赤ちゃん扱いする
こういうことですよ
できてすごいねっていうのが褒める
じゃあ認めるは何かっていうと
お兄ちゃんお姉ちゃん扱いするってことなんですって
だからできても
できて当たり前よな
だから言う言葉としては
よしとかOK
これでいいって言ってあるんですね
仮に飛び箱5段しかずっと飛べなかった子供がいたとして
6段飛べるようになった
うわすごいねやったねできたねじゃなくて
OKやっとできたなっていう感じでいいんだって
そしたら次ねまた7段8段と
登っていこうっていう意欲が湧いてくるらしい
こういうことを続けていくと
子供たちの中でもその意識が広まって
認め合うということが繋がっていくんですって
これもとあるエピソードで
飛び箱がね10段飛べる子供がいたと
でそのお友達
ずっと5段までしか飛べなかったんだけど
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練習して練習してやっと6段飛べるようになった
このことをその10段飛べた子が
周りの大人に自慢して回ったんですって
求職のおばちゃん聞いて聞いて
○○くんが6段飛べたんだよ
やったねいいね
認めてあげたらその子も嬉しいやん
こういう世界むちゃくちゃ平和じゃない
だから認め合うことなんですよ
子供扱いするんじゃない
お兄ちゃんお姉ちゃん扱いする
できて当たり前なんやっとできたね
やっときたね
また次行こう
こういう認めてあげることが大事です
この4つのスイッチですね整理しましょう
1つ目子供は競争したがる
そして2つ目子供は真似をしたがる
3つ目子供はちょっとだけ難しいことをしたがる
4つ目子供は認められたがる
ここをうまく刺激して
やる気の4つのスイッチを入れていきましょう
最後におっしゃってます
時間のかかる子はいるけど
できない子はいない
大丈夫お子さんを信じてあげてください
時間はかかるかもしれないけど
必ず伸びていきますよ
そういった勇気を与えてくださるような一冊
本日は横峰式子供の才能を伸ばす4つのスイッチ
やる気にさせる子育ての教科書
こちらを紹介させていただきました
ということで
明日もワクワクと楽しく元気にいきましょう
それではまた明日