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はい、バーニング公演のアウトプット読書術、本日の一冊は、社会人1年目からの仕事の基本
使えない奴とは言わせない、やるじゃんっていうポップな表紙のこの一冊を紹介いたします。 著者は濱田秀彦さん
この方、1960年の東京生まれ、株式会社ヒューマンテック代表取締役、マネジメントコンサルタントという肩書きですね。
こういう本を読み始めてから思うんですよ。結構ポップなイラストのね、なんか若い方が書かれているかと思いきや、
著者の濱田さんね、63歳ということでしっかりキャリアを積み上げてこられていて、これまでの指導した個別企業とかセミナーでね
ビジネスパーソン2万5千人以上もの指導をしてきたという肩書きを持ちの方ですね。
読みやすいんですよ。この一冊はマジで仕事1年目の時に読みたかった一冊。 仕事始めた時とか思い出すようなね、なんか懐かしい気持ちになりました。
まずもってね、この構成がすごくわかりやすいんですよ。各テーマについて本当4ページずつぐらいとかで簡潔にまとめられていてね。
ダメじゃんっていうやり方。それができていればまずは基礎OKっていうやり方。
そしてこの一歩先進めてるからやるじゃんっていうこの3つステップでね、このやるじゃんを目指していこうぜっていうことがね、書かれてるんですよ。
そして大きく6つのテーマに分けて記載されております。 まず1つ目。
一歩先を行く仕事の進め方。 いろいろあるんですけれども各テーマについて一つずつ僕がピックアップして紹介していきたいと思います。
まずはね、上司の指示は的確に把握しよう。 ダメじゃん。同じことを2度聞くな。
よく言われてましたね。消防の時も僕も2回聞くやつはあかんで言われてね。 1回で聞き取れ。
聞き忘れることとか抜けることもありますやんって思ってましたけどね。 それじゃダメですよ。
じゃあまずは基礎。メモを取って一度で指示を確実に受ける。 そこからさらに一歩先、完成予想図で仕上がりをイメージする。
これもよく言われてましたね。 消防の時に救助活動でね、ロープ持ってこいって言われて、そのロープだけを持ってきたら、これ全然ダメ。
そこからね、これ何を活動するために使うのかなっていうのを想像して、 この建物のエッジのね角にロープが当たると傷んでしまうから、
プラスアルファショックパッドっていうこのクッションのパッドを一緒に持ってきたら、 あ、お前聞い聞くやないかってなったりするんですよ。
そういう一歩先をこう想像して、何を求めて僕が今動かされているのかっていうことを考えて動けると、
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先輩上司から評価が高まりますよねっていうことを書かれています。 二つ目、ビジネスコミュニケーション力の高め方。
コミュニケーションね、必須ですよ。 独立して不動産業になってからもよく思います。
相談すべきことを見分けよう。 誰にも言えずに一人で抱えている、これはダメじゃん。
そして基礎、必要な時に上司に相談ができること。 さらにやるじゃん、相手の負担を減らせる相談ができる。
これもね、僕も今不動産の投資をやっていると相談を受けることもよくあるんですけど、 こういう場合どうしたらいいですかって聞かれるときに、
あなたの今の立ち位置とか、その属性とか目標とか、そういった現状も何も把握できないのに答えられないですよねっていうことが
往々にしてあるんですが、僕は今こういう状況でこういうところを目指しているから、 僕なりにはこう思うんですけれども、そのやり方はいかがですか。
あなたは谷さんであったらどういうふうに進めますかっていう聞かれ方をすると、 その立場を持って自分なりの答えができるんで、やりやすいな、こいつ質問力高いなって思えるわけですよね。
こういうところのコミュニケーション能力の高め方っていうのは、相手の立場になって考えられるかっていうところにも寄与しているんですよねっていうところです。
3つ目、上司、先輩、顧客との付き合い方。 正しい経緯の表し方を身につける。
悪いやり方、君に言われたくないよっていう言い方をする人たまにいますからね。
あ、先輩、これできてなかったですよ。 その言い方あるか?みたいなズバッて言うやつもいますからね。
それをまたみんなの前で言うなよとかね。 基礎は適切な表現で経緯を表すとかね。
そしてさらに一歩、相手の気分が良くなる称賛の仕方をする。 理想でしょ、それは。本当に人によって違うんですよ、褒め方って。
僕も消防の時にあったんです。 もうね、言い方悪いですけども褒めるだけで喜ぶっていう簡単な先輩もいるわけですよ、それは本当に。
いや、ほんまですか?過去の話をされた時に俺はこうこうこうしてこうやったんやで。 マジっすか、すごいっすね。いや俺やったらできひんっすわ。やっぱさすがっすね、先輩。
言うだけでね、せやろって言う人は簡単なんですよ。 それだけ言ってダメな人もいるわけですよ。
お前なめてんのかっていう人もいるんですよ。ややこしいな、もういろいろと。 過去の栄光にすがりついている人は僕は苦手なんですが、相手がどう言ったら喜んでくれるのかっていうのを想像できる人間になるといいですよね。
おかげさまで、前アドバイスいただいたことによってこんな成果が出せましたっていうね、報告をもらえたら僕はすごく嬉しいなって思うし、そういうところをつかんでいきましょう。
4つ目、企画力・問題解決力の高め方を身につけよう。 要約力を身につけなさいっていうことをテーマで言われています。
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要約できないっていうのはもちろんダメですよね。簡潔に要約できるってことはいいですよ。 さらにその上、三角ロジックを身につけよう。三角ロジックとは何なんですか。
結論を言って、理由を言って、その裏付けデータを基づき、そして結論にもう一度戻るというね、この3つを言ったり来たりするということなんですが、別名で言うとプレップ法とも言いますよね。
プレップ、ポイント、リーズン、エグザンプル、このいいのね。 そして最後にポイント、結論に戻ってくるというやり方。これは僕もね、いつも発信をするときにも意識はしてるんですよ。
子育てでもそうですよ。例えば、夜更かしをしてるね、7歳長男が。夜は早寝なあかんで。これまず結論ですよ。だってな、朝起きたときにしんどいやんか。理由ですよ。
前もそうやったやろ。朝起きてきて眠いって言って、もうご飯食べたくないって泣いとったやんかお前。それで1時間早く寝れてればそんなこともないし、朝ごはんも気持ちよく食べれて、朝日を浴びてしっかりと元気に行ってきますって学校に行けるやろ。
だから早く寝なあかんで。っていうこととかね、こういう言い方も考えて、理由付けも言って、だからそうやろって。
君の経験に基づいて前こんなんやったやろ。だからこうした方がいいんじゃないっていう言い方とかね、こういう三角ロジック、プレップ法で話す癖をつけられるとね、いいですよね。説得力が増すってことです。
5つ目、ビジネスマナーの新基準。ここはほんと基本のことって感じですね。
SNSの注意とかね、スマホは適切に扱いましょう。いつでも会社内で触っちゃダメですよ。とかね、名刺の渡し方とか敬語の扱い方ね、基本やな。その中でも一つ、個人情報保護には気をつけましょうね。
扱い方が雑なのはもちろんダメ。きちんと管理できることはもちろん普通、基礎。そして一番いいのはね、会社の機密は絶対外に持ち歩かない。
基本、めっちゃ基本。僕公務員でしたからね、消防士やったから、こんなん特によく言われてましたよ。パソコン離席するときには必ずロックをかけろとかね。
外にね、情報が漏れ出したらもうニュースですよ、本当に。公務員の情報漏洩とかもよく言われてましたから、これに関しては僕はね、もう口すっぱく身につけてましたけど、
一般社会人の方ね、学生とかから来たらね、もうスマホなんてあたりに触ってたりするから、そういうところからね、勉強していかなきゃいけないんだなっていうのをね、改めて思いましたね。
そして6つ目、スキルアップとキャリア開発。やりたいことを周りに公言しよう。
やりたいことを叶わへんやろうなーって思って、秘密にしてよってなってたらね、成長できるわけがない。
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基本は普段からやりたいことを上司や同僚に話す。それによって、あ、こいつはこういう部署に行きたいんだな、こういう仕事がしたいんだなっていうことも伝わるから、自分の願いが叶うことにもつながる。
そしてさらに一歩先、やりたいことを伝えて、かつスキルアップもする。
例えば僕、今、不動産業だったら、ここで事務職できるだけでもいいですけど、その先を見据えて、宅刑免許を取得すれば、さらに仕事の幅も広がりますよね。
やりたいことを公言して、僕はいずれ独立をして、売買を専門にした会社を立ち上げてやっていきたいんですっていうやつが、バリバリ仕事をしてね、さらに宅刑免許も取得しました、言ってきたらこいつやるなってなるじゃないですか。
自分の先を見据えて、必要なことを自分でもしっかりと理解する。海賊王に俺はなるって言うから、周りも応援するわけですよね。
ということで、やりたいことを公言していきましょう、というような6つのテーマに分かれて、仕事の基本、教科書ですね。
社会人1年目からの仕事の基本というお話、本を紹介させていただきました。
というわけで、明日も一日ワクワクと楽しく元気にいきましょう。それではまた明日。