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みなさーん、こんばんは。元消防士、現不動産事業課のバーニング大家です。
アウトプットから読書習慣をさらに身のある習慣へ、ということで本日の一冊は
苦しかったときの話をしようか、ビジネスマンの父が我が子のために書きためた働くことの本質
という本を紹介いたします。こちらの作者は森岡 毅さん。
戦略家、マーケターという肩書きですけれども、有名なのは2010年に大阪のユニバーサルスタジオジャパン
この経営不振をV字回復させたプロマーケターということで一躍有名になられましたね。
テレビにも多数出演されておられますし、今は沖縄に
世界に誇れるテーマパークを作っていこうということで活動されているマーケターさんです。
この方がこの本を書かれた理由というきっかけのところですね。
お子さんが4人いらっしゃるらしいんですけど、長女さんが大学を卒業されるっていうタイミングですね。
お子さんとご自宅でね、お話をされてたらしいんですけども、その時に進路はもう決めたのかっていうところで、普段だったらね
キャッチボール高速でやり合うような会話のね、それで話が弾むような娘さんらしいんですけど、いつもこの就職の話になったら
なんだかうまく話ができない。で追い討ちをかけるようにやりたいことが見つからないんだよね。
それじゃダメじゃないかということで、だんだん追い詰めちゃって、もういいよっていう感じになってしまう。
なんで自分はいつもこうなんだろうっていうところから書き溜めたメモがね、まとまって出版されたっていう本ですね。
ですので全てのキャリアに悩む若者、若者以外でも本当に悩んでいる方ね、転職とかそういった方に向けて役に立つお話じゃないかなという本になっております。
こちら特に僕が気になった点3点ね、いつものように挙げていきたいんですけども、まずは自分の強みを見つけるというポイントですね。
自分が何が得意かっていうことは、生まれた時から実は決まってるんですよ。
自分の得意なことね、しゃべりがうまいとか、容姿が丹麗であったり、背が高いとか、特にこういった技術がすごい、手先が器用とかね、そういったことを
全部持っている人も3つも4つも得意なことを持っている人もいれば、何もできないんだ、得意なことなんて1つもないんだなんていう人もいるでしょうけど、それっていうのは与えられたものであって、全てを受け入れて、
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じゃあその自分に向き合った時に自分が得意なもの、好きなものって何なのかな、それを見つめ直すことが大事なんですよ。
たとえでおっしゃってます。自分がナスビなら立派なナスビになればいいじゃないか。きゅうりなんだったら立派なきゅうりになるようにと、ひたすら努力を積み重ねればいいだけなんですよっていうことですね。
自分が得意なこと、興味があることっていうのは人が決めるものでもないし、ましてね、自分自身がこういうことがやりたいけど、
じゃあそれが本当に好きなことなのかっていうと、実は自分の得意なことっていうのは別にあるかもしれないってね。だからそこを見つけていきましょうということなんですけども、
具体的にじゃあどうすればいいのか、これは1つ。具体的なことから発想するのではなくて、自分がどんな状態であればハッピーなのか、幸せなのかなっていう未来の理想の状態から発想しましょう。
というふうに話されています。いわゆる逆算思考ですね。自分がこうやっていこう、ああやっていこうっていうやり方ではなくて、理想の形を想像することで今やるべきことが見えてきますよね。
こうやって自分の強みを見つけていきましょうという話をされております。次に2つ目ですね。
まさにこのテーマでもあります。苦しかった時の話をしようか。ご自身のそのマーケティング、人生の中で壁にぶち当たった時の話とかね、されてるんですけども、それをどのように乗り切ってきたのか、様々なエピソードを交えながらお話しされているんですが、
結論、強い人間は環境に合わせて自分を変えるか、自分に合わせて環境を変えるか、そのいずれかができるのが強い人間なんですよ。
だから自分が壁にぶち当たった時に自分自身を変えればいいのか、いやでもどうしてもこれは自分のキャパを超えてしまっている、だったらずっとそこにしがみついていなくたっていいでしょう。
環境を変えて自分が生かせる、自分の強みを生かせる環境に変えていきましょう。どちらかを変えなきゃ自分の今の現状というのは打破できないんですよ、ということをおっしゃってますね。
人間生まれていつかは沈んだから、死ぬ以外のことだったら何でもやってみたらいいじゃない、深く考えすぎですよ、俯瞰してね、高いところから自分を見つめ直してみましょう。
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地球から見たら自分なんてちっぽけ、宇宙から見たら地球なんてちっぽけ、そうやって高いところから見ればね、自分が悩んでいることなんてほんのちっちゃなことなんですよっていうところから
人、自分自身を変えるのか、環境を変えるのか、こうやってどんどん自分自身に挑戦という課題を与えていきましょう、ということをおっしゃってます。
コンポイントゾーンを抜ける、与えられた今の環境に満足するだけじゃなくて、日々挑戦していきましょう、ということを話されています。
そして最後ですね、結局ね、その道、成功されている方っていうのは努力を積み重ねるのが得意な人なんですけども、じゃあなぜ努力を積み重ねられるのかっていうと、それがね、好きなことだからなんですよ。
誰しも好きなことには没頭できる、夢中になることができる。じゃあどうやって好きなことを見つけるの?それを見つけることができる。そのね、プロの道やっていける人っていうのは、努力できる、好きなことを見つけられた発見の成功者なんですよね、ということをおっしゃってます。
最初に戻りますけれども、自分が好きなことやれること、得意なことっていうのは、自分自身を見つめ直すことによって発見することができるんですよね。
理想の自分、今自分がね、これまでの経験の中で楽しかったこと、幸せを感じられたことっていうのを思い返したときに、この時自分ハッピーだったな、じゃあその時にどういう自分の能力を出してたのかなっていうことをね、埋めて自分自身を見つめ直してね、じゃあこんな形だったら理想なんじゃないか、幸せなんじゃないかっていう理想の自分を思い描いて、そこから逆算をして、
自分のやるべき道を見つけていきましょう、というようなお話をされています。
前編を通して結論はね、やりたいこと、好きなことを見つけましょうよって、自分の過去を振り返ったときにどんなことが好きだったのかな、ハッピーを感じられたのかな、ということを見つけて、それさえ見つければ後は努力を積み重ねるだけですよ。
それをね、自分が苦しかったときの話をしようかということで、自分のお子さんに向けて引いては、あらゆるね、世界の苦しんでいる方々、キャリアに悩んでいる方々に向けて発刊されている本でございます。
いやー、これもね、やっぱり最前線でね、活躍されている方っていうのは自分にストイック、努力ができる人なんだな、でも結局それが、こういうね、キャリアについて考えること、この森岡さんに関しては、マーケティングね、そこに対してやっぱり大好きなんでしょうね、自分も好きなことを見つめ直していきたいな、ということを改めて思いました。
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僕はこうやって話をすることも好きっていうわけじゃなかったんですけど、周りから評価されることがあったので、今はね、伸ばしていこうと思って、こうやってどんどん発信も続けていきますけれども、やっぱりね、そういう好きなこと没頭できることっていうのを見つけられたのは幸せなことなのかなと思っております。
皆さんもね、自分自身に向き合う時間、大事にしてみてはいかがでしょうか。というわけで、本日の一冊、苦しかった時の話をしようか、森岡剛さんの書籍でした。さあ、本日もいい一日でしたか。皆さん、明日もワクワクと楽しく元気に過ごしていきましょう。それでは、また明日。おやすみなさい。