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はい、バーニングウォーヤーのアウトプット読書術ということで、本日の一冊はGIG WORK
組織に殺されず死ぬまで時間もお金も自由になるズルい働き方という一冊です。 こちらは著者が長倉健太さんという方で、1973年の東京生まれ
大学卒業後28歳の時に出版社に拾われて、編集者としてトータル10年間で1千部、1千万部越えベストセラーを連発という、編集長さんですね。
プロデューサー、作家、編集者としてあらゆるコンテンツの企画をされているという方なんですけども、こちらの一冊ね
特徴的なのは交互調なんですよ。 もう御年50歳になられるんですけど、本が出版されたのは2019年ですね。
4年前なんですが、内容ね、俺はさーとか何々ってわけ、みたいな感じでずっと書かれてて、本当自由に自分の好きなように生きられている方やなっていうのがその文体からも伝わってきますね。
このギグワークっていうことなんですけれども、ギグっていうのはそもそもジャズとかの世界でいう単発の演奏っていう意味らしいんですけど、そこが転じてギグワークイコール働き方、そして中にも書かれてますがギグエコノミーという考え方、これは本業、サラリーマンとかそういった会社員、仕事の合間の空き時間を利用して仕事をする、稼ぐっていう考え方らしいんですよ。
この編集者でもある永倉さんね、この方、サンフランシスコにお住まいされてまして、そこでねタクシー乗った時に、ウーバーっていうねタクシーあるじゃないですか、それで運転手の方が女性だったらしいんですけども、話を聞いていると、看護師の仕事をされながら、合間の時間を使ってこのウーバーのタクシー運転手をして、月20万から30万くらい日本円換算で稼いでらっしゃると。
それに衝撃を受けて、働き方って自由だよなっていうのを実感されて、これは日本でも今は入っては来てますけど、どんどん主流になってきますよっていうことを訴えられている一冊です。
おおむね3部の構成されているんですけれども、まず第1部、ギグエコノミー化する世界ということで、正規雇用とか非正規雇用、そういったとこは他人が決めるものであって、そんなん関係ねえよ、自分の好きなように働けっていうことをね、雑ですね。
でも簡単に言うとそういうことを話しされてますね。もうね、政策余脱権を奪われるな、死ぬか生きるかを他人に委ねるなと、自分で決めていく、下請けになったら人生終わりだっていうぐらい尖った意見も書かれてますね。
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でも今の時代って本当に働き方って自由で、一昔前だったら起業するとか店を出すってなったら初期費用でね、店舗を借りるとか、何かしらお金がいるっていう時代だったじゃないですか。
今ってYouTuberとかブロガーとか、要は1円もかけずに事業を始められる時代ですよね。例えば僕が今これやってるスタンドFMだって、話すだけですよ、アプリダウンロードして話をするだけ。これで今だったらもう収益化プログラムっていうのもね、組まれてますから、そこから広告収入を得ることだってできる、そんな時代になってるんですよね。
考えられなかったですよね、10年ぐらい前では。それとか自分自身が持っている能力を売れる、ランサーズとかクラウドワークス、最近だったらココナラとかね、誰でも自分が持っている能力を売れる時代になってきているっていうところが働きやすさですよね。
学校の勉強だって答えを探すっていう教育方法だったじゃないですか。じゃないんですよと。1たす1は2、そういう世界じゃなくて、この答えを生み出すにはどういう考え方をすればいいのか、疑問を生み出す。
簡単にね、学校の課題で言うなら自由研究みたいなもんですよ。自分が疑問に思ったことをなんでこうなってるんだろうっていうところから調べていく能力の方が重要ですよねということも話されてますね。それは本当納得ですね。
そして第2部。こちらはコンテンツ化する世界。話されてますよ。製品化するんじゃない。コンテンツ化するんだ。どういうことですか。昔だったら商品を生み出す製造業とかそういうことが主流だったじゃないですか。考え方としては。
でも今世の中で主流なもの。一つ例を挙げるなら大企業ですよ。Amazon。これって昔はただの本屋さんだったわけじゃないですか。本がネットで買えるっていうぐらいのことだったところが今だったらKindleとか本を本当にこの一つの機械、手の上で読めるようになったりとか。
動画ですよね。Amazonプライムとか結局そういうコンテンツを持っている企業が大きくなっていってますよね。ネットフリックスとかももう咲いたるものじゃないですか。だから商品を作る、売るではなくて一つのコンテンツを持つっていうことが人の生活に深く入り込んでいくんですよ。もう欠かせないですよね。そういう見方で世の中を切っていこうぜ。
そして、情報発信は武器っていうこともおっしゃられてますね。僕も今こうやって話もしてますけど、やっぱり今発信者っていうのが注目されるんですよ。SNSなんて当たり前。政治の世界だってそうなんですよ。今若い者の政治参画っていうのが低いからどうやって興味を持ってもらおうかなんていうことは常々議論されてますけど。
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最近の咲いたる例だったら、広島県の秋田片市町有名じゃないですか。秋田片市町のSNS、Xでも10万人以上のフォロワーがいらっしゃってやっぱり支持されるでしょ。本当一ね、そんな地方の議会の様子がYouTubeだけで何十万回の再生とかね、普通に生放送でも何千回、1万回弱とかが再生されるんですよ。
見ます。僕自分の住んでる京都市でもね、そんな議会見たことない。それが日本中から注目されるっていう、そういうやっぱり発信力を強める方の注目が上がってきているから、それっていうのはもうね、皆さんも見る側だけじゃなくてやっぱり発信をしていきましょう。そういうことがね、自分の自分一人称、この一人自分っていう人間をコンテンツとして扱っていくっていう考え方がね重要になってきますよ。
環境を変えて、感情が動いて、そして行動につながるんで、一つのこの今の居場所に固執するんじゃなくて、会社は転職するとか、住む場所を変えてみるとか、そういったこともすべて発信をしていくことによって魅力ある人間になっていくっていう、そういう考え方も大事じゃないですか。
今の時代は何を言うかじゃない。誰が言うかなんですよね。僕も思いますね。僕がこうやって話していることなんかだって、結局ね世の中には情報あふれてるんですよ。
だけど、じゃあよりね具体的にしっかり話されている方もいらっしゃるけど、ではなくて自分の身近でより信頼できる人、この人間性好きやなって思ってくれる人が話すからこその説得力っていうのもあるじゃないですか。それはリアルにあるんですよ。
だから自分っていうものを表に出していくっていうことは今の世の中変化に対応できる人間としてやるべきこと発信力高めましょう。コンテンツ化する世界になってますよっていうお話をされています。
そして最後、凡人のための人生戦略。ここも尖った意見されてますよ。会社なんてやめちまえ。ここでもおっしゃってます。もう人と同じことをするなと。平日休むんだ。混んでる時に遊びに行くな。移動はタクシーだ。タクシーで移動している間に仕事できるでしょう。電話には出るな。自分の時間を奪う行為。だから電話なんてかけるな。
メールで済ませる。それで議事録っていうのも残るし、自分の空いた時間に返信もできるし。なんかホリエーモンもそんなこと言ってたなーなんて思いましたね。あとはもう時間作るための早起きとかね。あとは人間ね、できることが増えればやりたいことが変わる。だから目標なんていらねえって言ってますね。
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口すっぱくね、この中でもおっしゃってます。時代って変化していくんですよ。だから目標を一つ定めることによってそこで固執してしまう。じゃなくて目まぐるしく世界は変わっていくからどんどんやりたいことを変えていけばいい。じゃあそのために何をしていくのか。一つの基準として自分が今何をできるのか。社会にどんな貢献ができるのかっていう目線を常に持ちましょう。
っていう話をされてますね。だから自分の今の現在地を常に把握しろ。能力、どんなものを持っているのか。何ができるのか。それを知ることによる。知らないんだったら知らないことを知る。それが大事。じゃあ何ができるか。読書とか新しい体験をすることによって。
うわぁこんなこと知らんかったなぁ。そういうこともあるんや。おもろ!っていうことを重ねることによってより自分の現在地が明確になる。つまり社会に貢献できる自分の立ち位置が見えてくるんですよね。だから変化をすることによって目標なんて定めなくていいから今自分にできるベストを尽くしていきましょう。
というお話をされていました。ギグワーク、働き方、組織に殺されず死ぬまで時間もお金も自由になろうぜ。ということを語られてますね。エネルギーいただける一冊です。本当に面白くてスパッと読めるような一冊ですので興味ある方はぜひ手に取ってみてください。
というわけで皆さん明日もワクワクと楽しく元気にいきましょう。それではまた明日。