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2023-12-25 22:14

#57 MVPはどこまで作り込むのか

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お便りは⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠こちら⁠

今日はお便りをもとに、MVP について話しました。

・売ってから作るが通用する時としない時

・MVPとプロトタイプの違い

・ペライチの事例

・余計なコストがかかる検証を防ぐために

サマリー

MVPを作り込むべきかどうかを考えています。MVPは最小限の機能を持っており、ユーザーの需要を検証するために利用されます。顔のないプロフィールページを作り、会いたいボタンが押されるかどうかを確認し、次にメッセージ機能を追加してメッセージのやり取りが成立するかを確認します。MVPの作成には段階的なアプローチが必要ですが、得られる情報もあります。開発においては検証が重要であり、作り込む必要もありますが、最小限のプロダクトで検証することも重要です。

00:07
BOOTUP RADIO、ポッドキャスターの伊藤です。
この番組は、ペライツ創業者でエンジェル投資家の橋田一秀さんと、スタートアップを立ち上げる上での疑問や、企業に関するトピックを取り上げ、シード企業家や企業会部群の方に役立つ情報をお届けします。
おはようございます。
おはようございます。
いやー、今日はいよいよオフ会ですね。
これ、収録日の午後にオフ会をする予定なんですけど、
今のところ、いや、すごいんですよ。
なんか、定員30人のイベントの枠取ったんですけど、埋まってて。
うん。1回キャンセル出たけど、またすぐ埋まりましたね。
埋まりましたよね。いや、すごい。
もう、どんな人に会えるのか。
まあ、知り合いもいますけど、まあ、知り合いっていうか、分かんない。
本当だから、参加者リスト見てますけど、全然、あの、知らない人もいっぱいいると思うんで、
どんな方に会えるのか、めちゃくちゃ楽しみで。
そうですね。
はい。なんで、ただなんか、多分、めちゃくちゃ濃いリスナー、
さんがいっぱい来るのかなと思って、楽しみにしております。
はい。
ちょっと、その様子もね、あの、一応、オフ会での公開収録もありますんで、
ちょっと、その、この後の回で配信できればと思ってます。
はい。じゃあ、本題に、今日の本題に。
はい。お願いします。
お願いします。はい。
今日はですね、あの、またまたお便りが来まして。
おー、ありがとうございます。
それはちょっと、取り扱っていきます。
じゃあ、まず、読み上げますね。
ラジオネーム、ルネサンスさんからです。
はい。ありがとうございます。
友達に教えてもらって、最近、聞き始めました。
はい。
一つ質問です。
MVPの作成方法
MVPは、どこまで作り込むのでしょうか。
少し前に参加した企業プログラムのメンターに、
プロダクトを作る前に、サービスの内容を一枚のPDFにまとめて、
売ってから作ろうと、言っていました。
うんうんうん。
ただ、私は、作る前から売るのが不安です。
うん。
それに、チャットGPTとかは、最初からバグない状態でしたよね。
うん。
では、橋田さんのMVPに対する考えを教えてください、とのことです。
はい。えっと、ルネサンスさん、ありがとうございます。
はい。
これ、めちゃくちゃ良いテーマですね。
うんうん。
はい。
えっと、まあ、よく確かに、えっと、MVP、まあ、作る前に、コンセプトとかを、まあ、PDFとか、まあ、それこそ、ペラ一にまとめて、
なんか、それを、いいねって言われてから、まあ、しかも、それを売れる状態にしてから、作ろうみたいな、
うんうん。
MVPの利点と課題
よく言うと思うんですよ、スタートアップの、なんか、こう、シールドキーにおいては。
なんですけど、えっと、僕、結論から言うと、あ、ケースバイケースだなって、もちろん思ってます。
うんうん。
で、なんか、多分、なんか、これ、僕、ちょっと、その、投稿した人、質問投稿した人が、どういう属性なのかなーって、ちょっと、なんとなく想像してたんですけど、
なんか、あの、チャットGPとかは、最初からバグない状態でしたよね、って書かれてるんで、なんか、エンジニアっぽい人なのかなーっていうふうに思ってて、
うん。
確かに、僕ももともとエンジニアだったんで、その気持ちはむちゃくちゃ分かる。いや、ないもの売れないっしょ、みたいな。
うんうん。
作ってないのに売れないっしょ、みたいな気持ちは分かるんですけど、でも、作ってからだと、なんか、やっぱこれいらなかった、みたいなのもあるんで、
基本的には、作る前にニーズをちゃんと確かめよう。なんなら売れるぐらいニーズがあるものを作りましょう、っていう考え方においては、このメンターが言ってることは、
うん、正しいですね。
うん。
はい、あのー、作る前にサービスの内容一枚にPDFもまとめて、売ってから作ろう、というのは、まあ正しい。
一方で、ケースバイケースって言ったのは、これってなんか、えっと、課題解決型のサービス、みたいな話で言うと結構当てはまる。特に、2B向けサービス。
2B向け。
うん。
だったら、なんか、こういう製品を作っていて、あなたのこういう課題を解決しますよ、どうですか、万円です、みたいな。
あ、いいね。それあったら買うわ、みたいなさ。
うん、うん。
なんですけど、これが当てはまないケースがいくつかあって、例えば、チャットGPTは、みたいな話が出てましたけど、
それはチャットGPTみたいなものって、プロダイス一枚に書いて説明して、なんかいいねってなるかって言われると、ならないと思うんですよ。
うん。
チャットGPTってさ、だってさ、コンセプト一枚説明、ちょっと伊藤さん一言で説明してくださいよ。
チャットGPTについて。
MVPのケースバイケース
触ったことあると思うんで、あれを。
チャットGPT。
あの、PDF一枚にまとめるとして、じゃあなんて書きます?
検索の概念を変える、ライバ型、AI。
でしょ、これ売れます?
ないです。
これ、これ売れなくね?
えー、みたいな。どうすごいんすか、みたいな。
なので、なんかやっぱり、売れないものもあるんですよ。
チャットGPTとかって、なんか今言ったような感じになっちゃうし、
うん。
これやっぱ、体感。
体感しないと、お、すげえ、みたいな、これお金払うわ、みたいな、ならないんですよね。
うんうん。
なので、一定作らないとわからないものっていうのも存在します。
特にプロダクトアウトなものとか、えーと、あと、C向けのものですよね。
やっぱりこう、今みたいな話になっちゃうんですけど、近いので言うと。
うんうん。
えーと、なんかそうですね。
男女のマッチングサービスとか。
あー。
なんか、結婚相談所というものはありますが、会費制の。
でも、じゃあマッチングアプリ。
ってあるじゃないですか。
あれって、課金するタイミングって、えーと、男女がマッチングして、特になんかよくあるパターンで言うと、男性がメッセージを送るときに課金しますよね。
うんうんうん。
これって、先に課金できるかっていうと、ちょっと難しいんですよ。
あー。
男女のマッチングサービスです。
こういう女性、例えばじゃあ男性に向けてのメッセージだったら、こういう女性と出会えます。
へー、みたいな。
で、えーと、月額サブスクリプションで5000円です。
お願いしますって最初に言って、いや、でもちょっと。
で、んー、まあそのニーズが高ければお金とか、お財布に余裕があれば払おうってなるかもしんないですけど、いやー、んー、出会えるかわかんないしなー、みたいな。
確かに確かに。
でも、プロダクトがあって、女の子とマッチングしたら、うわー、メッセージ送りたいわー、払うわー、っていうのが一番払う瞬間ですよね。
うんうん。
やっぱ難しいんですよねー、これ。
なるほど。
うーん。
なんかあのー。
なんか、女の子と、こういう女の子と出会えるサービスを作りますと言って。
ふーん。
なるわけですよ、はい。
うんうん。
あのMVPと似たような言葉で、プロトタイプってあると思うんですけど。
あ、はいはいはいはい。
あれはまた、なんか違うんですか?
あ、えっと、まずMVPの定義を確認したいんですけど、MVPって、まあ、ミニマムバイアブルプロダクトっていうものの、英語で言うとそうなんですけど、ものの略で。
まあ、要はなんか、最小の機能があるものっていう感じですよね。
うんうん。
で、えっと、まあこれもちろんなんか、って言っても、どこまで、なんかやるべきかみたいなのがあって。
で、もっと解像度を上げると、MVPっていうのにも、もちろん段階とかっていうのがあるはずなんですよ。
うんうんうん。
つまり、えっと、よくこのラジオでも言ってますけど、なんかシード機ってひたすら、なんか仮説を持って検証して、みたいなことを、その仮説を検証するものを何か、えっと、ユーザーインタビューしたり、もしくはそういうなんか、MVPを作って検証するみたいなことをするんですけど。
うんうん。
なんか検証できる、なんか最小限の、まあ、作らないといけないとしたら検証できる。
最小限のものですよね、MVPって。
うんうん。
MVPも何個かバージョンが当然あると思っていて、えっと、自分たちが何か検証したい。
じゃあ例えばその、今マッチングアプリの話したんで、マッチングを、男女のマッチング、あるコンセプト、新しいマッチングアプリ作るとして、なんかこの、なんかとあるコンセプトで検証、マッチングが成立するか検証したい。
じゃあなんか例えばですけど、じゃあすごい適当に言いますね。
男女の顔を隠して、マッチングが成立するか検証したい。
顔なし。
マッチングアプリみたいなのを作ろうとしたときに、その、まずコンセプトを今一言で言うと、男女の顔を隠してマッチングする素敵なアプリを作っています、みたいな。
これいけると思うんですよ、みたいな。
なぜなら、みたいな。
まあまあちょっと投資家にプレゼンするとしたらなんか説明するじゃないですか。
で、あのユーザーに対してもそう説明するとして。
で、でもう、ふーんってなるじゃないですか。
え、それ本当に何かマッチングするんですか。
なったときに、じゃあ検証しましょうって言って、顔を出さないでプロフィールページだけを作って。
で、会いたいみたいなボタンが押されるかみたいなのを検証するみたいな。
うんうん。
で、なんかプロダクト、MVPを作りますよね。
MVPの段階的アプローチ
で、これって今何言いたいかっていうと、顔なしで、えっと、その本当にマッチングが成立するか、もしくはその手前で今、いいね押されるかみたいな。
うんうん。
顔が出てないけど、プロフィールのなんか説明とタグとかだけつけて、つけられるような機能を設定して、で、なんかこの人会ってみたいって押されるかみたいな。
うんうん。
で、あとなんならその先に、そこまでできたら次に。
メッセージ機能をつけて、メッセージングできるようにして、なんか本当になんか出会いが成り立つかみたいな。
うんうん。
アポ取って、なんかお茶しに行くかとか、デートしに行くかみたいな。
っていう風に、なんか今の話で言うと、最初、MVPその1は、えっと、プロフィールページを、顔がないプロフィールページをまず作ります。
うんうんうん。
で、そこになんか、なんか会いたいみたいなボタンでもつけて、なんか押されるかみたいな検証すると。
うんうんうん。
で、そもそもそれ押されなかったら、多分メッセージ機能とか作っても無駄なんですよね。
うん。
うんうんうん。
で、次に、なんかそこそこ会いたいが、なんか、男女が集まってて、そこそこ会いたいが押されてるって状態になったら、次にメッセージが送れるようになるみたいな。
ああ。
あ、そしたら、で、そのメッセージがやり取りされるみたいな。
でも例えば、なんか、あ、それでなんか、そうだな、会えるってな、あったら、すごいなんか、仮説は、自分たちが持ってる、運営側が持ってる仮説は一定検証されますよね。
うんうんうん。
メッセージ、顔ないのにメッセージであって。
あ、メッセージ。
プロフィールページと会いたいボタンの検証
あ、メッセージ。
メッセージ送りあって、あってるみたいな。
確かに確かに。
うん。
でもその後どうなったかとかね。
あったけどやっぱ、違ったなのか。
うん。
まあ、みたいな話があって、なんか、今言いたいのは、MVPにも段階があるって話だし、なんで、なんか、どこまで作り込むのでしょうか。
えっと、場合分けすると、最初からちょっと整理すると、えっと、物を作んなくてもいいケースっていうのは結構あるんで、まあ、それは絶対意識してくださいと。
うん。
うん。
大体、大体の作ったら、
作ったものっていうのは無駄になるので、仮説が外れてたり、ずっとピボットしたりするんで、ちょっとした。
なんで、物を作るっていうのはコストが高いんで、なるべく作んないようにやってくださいっていうのが、まあ、王道だと思います。
ただ、さっきのChatGPTとか、今のマッチングアプリの話みたいに、作らないと分からないものっていうのもめっちゃあるわけですよね。
メッセージ機能とやり取りの検証
だからその次に、作らないでできるとこまでやった上で、まあ、じゃあ、ここは作んないと検証できないから、作りましょうって言って、ちょっと簡単なものを作りますと。
で、もう、作るものも最小限、基本最小限にすべきで、自分たちが検証したい仮説を、最低限、段階的に検証できるものを作っていきますと。
うん。
今のマッチングアプリの話でしたら、まあ、えっと、プロフィールページを作ります。それがどれぐらい見られるか、そしてその先に、なんか、会いたいとかいうボタンが、なんか、適当に言いましたけど、押されて、で、で、それが、なんか、一定押されてたら、あ、じゃあ、メッセージ機能つけてあげよう、つけてあげて、メッセージやり取りされるか。で、メッセージやり取りされたら、実際に会える、会う、会うかどうかを見ますと。
うんうん。
で、会った後に、なんか、継続的にお付き合いする、みたいな、こう、なんか、段階があるじゃないですか。
うんうん。
で、なるんだったら、その、じゃあ、メッセージ機能をつけるのに10日かかりますとかだったら、いや、もう、そんな、時間かかるから、先にマッチするかどうかだけを検証すればいいじゃないですか。
うんうん。
会いたい、みたいなボタンを押されるかどうかだけ先に検証すれば、そこで、押されなかったら、もう、その時点で、多分、ダメなんですよ。
なるほど。
その後の工程は全部無駄になるんで、考えを変える必要がありますよね。
うんうん。
っていう感じで、MVP作るにしても、なんか、段階的にやればっていうふうに思ってます。
思っています。
あー。
はい。
えーと、あとは、伊藤さんがちょっと言ってた、なんか、なんていうの、モックアップとかMVPとかって、多分、それって、ちょっと言い方の違いのような気もしてて。
うんうん。
まあ、MVPは、さっき言ったように、段階があるんで、単純に、えーと、なんていうんだろう、本当にプロフィールページだけみたいなものもあるし。
うんうん。
モックアップっていうのも、なんか、まあ、そうですね、側だけみたいなイメージですよね。
例えば、B向けとかで、ものを作らなくても売れるようなものもあるし。
結構、検証から得られるデータ、最初の頃から大きいと思うんですけど、さっき言った橋田さんがおっしゃってた、作ってからじゃないとわからないような、例えば、ハードウェアとか、それこそC向けのサービスとかっていうのは、それもやっぱり、小さく、何かしらの検証を経て、小さくデータを取って、これはニーズがあるんですっていうのを、例えば、資金調達する際であったら、投資家の方に示すみたいな感じになってくる。一緒なんですかね、結局そこ。
一緒ですね。はい。投資家に示すっていう意味でも一緒です。
うん。
ここまでは分かってます。例えば、ものを作らずに検証を進めました。分かったことがここまであります。でも、やっぱり、ここから先、ものを作らないと分かんないです。で、お金が必要です。ってなったら、調達かもしれないですよね。
うん。
でも、ここまで分かってんだったら、確かに、それを投資家に説明して、確かに、ここまで、例えば、事前登録。
例えば、そうですけど。
事前登録が、なんかこう、PDFにまとめるとか、ペダリティにまとめて、なんかじゃあ、B向けにもう、なんか、10件売れてます。10件、10社の会社が100万円、あ、じゃあ、もうちょっと、10万円、50万円払うって言ってます、みたいな。
うんうん。
これもし作ってくれたら、10社の会社が50万円払うって言ってます。それはもう作るしかないっしょ、みたいな。
うん。
500万の売上がもう目の前にあるわけですよね。
うんうん。
なんか、いけそう、みたいな。
じゃあ、確かに。
分かんないけど、1000万調達して、500万を開発費使って作れば。
最低限満たすものを作ればいいじゃん、みたいな。
うんうん。
最低限満たすものを作ればいいじゃん、みたいな話だし。
うん。
なんか、そういう話ですよね。
そうですよね。
ニーズぐらいは分かるっていうことが多いですよね。
ものを作らなくても。
うんうん。
それあったら、マジで欲しいわ、っていう人を、どれだけ捕まえられるか。
特に課題解決性、冒頭に言ったけど、課題解決系はそうですね。
チャットGPTとか、マッチングアプリは分かんないです。
なんか、そういう意味では。
あんまりニーズがあるかは、説明がそもそも難しいプロダクトなんで。
うんうんうん。
やっぱちょっと一定作ってみないと分かんねえ、みたいな話ですかね。
逆に、作ってみて、なんかむちゃくちゃモメンタもあるとかだったら、
投資家さんも投資しやすいですよね。
C向けとか、プロダクト系は、やっぱそういうのがあります。
なんか、最初に説明しても、投資家が意味分かんなくて、
いや、それはちょっと分かんないっす、みたいな。
そのマッチングアプリ、何がいいんすか、みたいな話になっちゃうんですけど。
うん。
だったら、もう一定作るしかないってことですよね。
そこまで言ってたら。
ペライチも1年半ぐらいかけて、最初リリースされたんです。
最初の1年ぐらいなんですけど、
1年ぐらい、はい。
でもなんか、ペライチも一緒っすね。
なんか結局、ウェブサイトを作らずに、
これ、そう、ペライチの事例もちょっとお話しすると、
作らずに分かったことと、作らないと分からなかったこと、2つありますと。
作らずに分かってたことっていうのは、
例えば、ペライチは、本当に、
どこよりも簡単にウェブサイトを、1枚のページのウェブサイトを作れます、
みたいなコンセプト。
それをまさにペライチにまとめて、
事前登録、みたいな、メールアドレスだけ登録するサイトを作ったら、
SNS経由で、ペライチをリリースする2年ぐらい前とかにやってたんですけど、
SNS経由で500人ぐらい登録してもらったっていうので、
なんか、いくら1人あたりお金払うか分かんないけど、
無料だったらめっちゃ使われる可能性はあるって思った。
っていうのと、そこからアンケート、
登録してもらった人にアンケート答えてもらって、
自分たちのアンケートを、
自分たちのアンケートを、
自分たちの仮説に合いそうな人にひたすらインタビューする、
2,30件インタビューして、
こういう人がペイン深いんだな、みたいな。
そこでプロダクトの方向性を決めていったわけですよね。
いって、それで、
例えば、いろいろやったんですけど、
ツールなんで最終的に作らないと、
使い勝手とか、
本当にそれ作りきれるか、みたいな検証はできないわけで、
最後はもう作るしかなかったんですけど、
その手前でやったことは、
例えば、
競合他社サービスとかってあったんで、
そういうのをユーザーさんに使ってもらって、
検証の重要性
どこでハマるかとかを観察するとか、
使い勝手の部分とかは、
他社サービス触ってもらって結構、
なんか、検証しました。
それを後ろでずっと眺めて、
なんかここでハマるのか、とか、
なんか海外製のサービスって、
やっぱテンプレートみんなしっくりきてないんだな、とか、
やっぱそうだな、みたいなやつとか。
っていうのは、めちゃくちゃUI作る上での参考にしました。
だから、そういうのでも検証できますよね。
類似サービスとかがあれば、
もうそれ触ってもらって、
やっぱそうだった、みたいな仮説。
自分たちの、なんか、やっぱ使いづらいですよね、これ。
みたいなやつとかは検証できましたね。
そこから自分たちのものを作り込んでいった。
4ヶ月、5ヶ月くらいかけて、
わーっと作っていって、
で、リリースして、
で、リリースした後もそういう同じような検証をしました。
ユーザーさんに来てもらって、
自分たちのサービスのベータ版を触ってもらって、
で、めちゃくちゃハムルポイントとかを改善したり、
バグ取ったりとか、
そういうのやってました。
って感じですかね。
最後にこれ質問なんですけど、
よくスタートアップが失敗する理由として、
市場にニーズがなかったみたいな、
最初の検証が足りてなかったみたいなのがあると思うんですけど、
こうなんか、
足立さんがいろんなスタートアップを見てきた中で、
こういう検証、忘れがちだな、
見落としがちだな、
みたいなのがあったりされます。
忘れがち、見落としがち。
失敗するケースっすよね。
忘れがちっていうのはあんまないんじゃない?
でも、繰り返しなんですけど、
やっぱ、
自分たちが思ってる初期仮説だけで、
プロダクト、やっぱ、
こういう質問すごい良いんです。
今日の質問すごい良いんですけど、
やっぱ作っちゃう。
特にエンジニアとかもそうなんですけど、
作っちゃうんですよね。
作って、ほぼ無駄になるみたいなのを、
めちゃくちゃよく見るんで、
いやー、みたいな。
とか、初期に、
プレシードで調達したお金をすぐ溶かしちゃうとか、
作っちゃうんですよ。
で、エンジニアに、
チームにエンジニアいればまだいいですけど、
いなくて、
外注して、
なんか、お金すぐ溶かしちゃうみたいな、
なんか、失敗パターンとしてよく見ますよね。
それ作んなくて良かったんじゃね?みたいな。
でも、なんかそういう、
気持ちは分かるんですよ。
バイアスが働くんですよ。
なんか、自分たちが思ってることが正しいって思うバイアスが働くんで、
だからやっぱ作って、
作んなきゃっていう頭になっちゃうんですよね。
うんうん。
だけど、
何度も言うんですけど、
極力作るな。
開発はするな。
うん。
その手前にやれることはもっとあるんじゃないですか。
って、なるべく伝えます。
その、作んないと分かんないっていうツール系も含めて、
それで、じゃあ何、今どこまでニーズ分かってんのとか、
課題の深さどんぐらいなのとか、
で、作ろうと思ってるもん何なの、ぐらいまで聞いて、
で、いや、なんか、これ、
1から10まであったら、
なんか別に10まで作んなくても、今思ってることは、
3ぐらいまで作れば検証できんじゃね?
みたいなフィードバックをするっていうのは、
結構ありますよね。
うーん。
あー、なるほどー、みたいな。
それで気づいてもらえるケースもあるし、
はいはい。
直接フィードバックして。
だから、皆さんもなんかそういうのは意識した方がいいですね。
もっと分解して、
いや、なんか自分たちはまず3ぐらいまで作って、
その最、検証しなきゃいけない項目3つあったら、
1だけまず検証できる、
うんうん。
プロダクトを最小限で、
まあ、作らなきゃいけないとしたら作る。
で、作らなくていいんだったら、
作らないで検証する。
うんうんうん。
なんか、工数を下げること大事っすね。
なるほどー。
ノーコードツールの活用
ノーコードのツールもいっぱいあるじゃないですか、今。
ありますね。
結構やっぱ最初、
この話も昔したかもしんないですね。
あのノーコードツール使って検証してるスタートアップ、
すごい増えてきました。
うんうん。
だから、
なんかその、
いって、
便利なノーコードツールめちゃくちゃあるんで、
やっぱりそれは、
あの、
使うに越したことはないし、
うんうん。
うん。
うん。
って感じですかね。
はい。
はい。
ありがとうございます。
えーと、
プレイでは、
フォローと、
そしてですね、
お便りをお待ちしています。
番組概要欄にあるお便りから是非、
送信してください。
なんか、
お便り増えてきてありがたいですよね。
うん。
ちょくちょく来てますね、
最近は。
ちょいちょい来て、
そしてこういうなんかね、
すごい、
いいテーマも。
応援のメッセージとかも超嬉しいです。
あの読んでます。
はい。
はい。
なんですけど、
質問券、
はい。
お願いします。
ちなみにフォロワー数、
今、357人です。
お。
増えてますよ、
じわじわ。
目標20、
まあ、
約20%達成ぐらい、
ですね。
20%。
当日ね、
300。
超えるぐらい。
そうですね。
はい、
超えてます。
まあ、
300人行きたいって、
年内言ってたんですけど、
えー、
今、
12月18日時点で、
357人。
いや、
上出来じゃないですか。
いや、
うん、
うん、
はい。
ということで、
えー、
本日の収録を終了します。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
22:14

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