00:02
おはようございます。
4月30日、火曜日、9時半になります。
お仕事の方もいらっしゃるかなと思いますが、
あいまにでも、仕事中にでも、聞いていただけたらなと思います。
ということで、今日は【GW】に読む本、旅行中に読みたい本ということで、
また本の話をしてみようかなと思います。
【GW】、長い人は10連休ですか?
先週の土曜日から始まって、次の月曜日まで大連休になる人もいるんですかね。
さっきネットニュースで見てたら、5人に1人は10連休とかいうニュースが出てましたね。
大企業だと10連休のところが多いのかなと思います。
今週、今日から3日間は平日ということで、
働いている方もたくさんいらっしゃるんじゃないかなと思います。
ということでね、【GW】に読む本ということで、
もうすでに先週の土曜日からいくつも本を読んでいるんですが、
この配信でも感想を話しているものがいくつかあって、
一つは4月26日に出た千早茜さんのグリフィスの傷ですね。
帯には千早茜の心境地なんて書いてありましたけれども、
確かにね、今までは心が痛い過去をえぐるみたいな、
そんな切り口の千早さんの小説が多かったなと思いますけれど、
今回は本物の傷というか生傷の話でしたね。
ところどころちょっとうっと思うようなリアルな描写もありましたが、
全体としては千早茜さんの流れるような美しい表現で、
やっぱり素敵な小説だったなと思います。
グリフィスの傷っていうのはですね、
グリフィスの傷という短編もあって、
それが表題作にもなっているんですけれど、
03:02
意味としてはですね、ちょっと調べてみると、
ガラスにつく傷のことを言うらしいんですよね。
ちょっとわかりやすい…どこだっけなぁ、なんか調べてね、
あ、そういうことなんだなんて言ったんですけど、どっか行っちゃったなぁ。
グリフィスの傷。
ガラスの塊が一続きで境目がない。
それはすなわち透明であるということの他に、
割れるということの原因にもなりますと。
そっかそっか、ガラスに何かが当たると、
ピシーッと割れ目が稲妻のように入っていってしまいますよね。
そんな風にガラスには遮るものがないために、
小さな傷も大きく広がってしまうと、
この割れ目の原因になるのがグリフィスの傷というそうです。
由来としては、グリフィスという人が
ガラスが割れる仕組みについて考えた時に、
ツルツルに見えるガラスの表面には、
実はものすごく小さなたくさんの傷がついていて、
その傷に力が加わると一気に割れ目が走り、ガラスが割れる。
そう考えないとガラスが割れるわけを説明できないと言ったそうですね。
まだ電子顕微鏡もない80年も前に、
グリフィスという人がミクロの世界を正確に言い当てました。
なるほど。
つまり、
人の体や心はツルツルに見えていても、
実はものすごく小さなたくさんの傷がついていると、
そこに何かしらの力が加わると、
その小さな傷がつながりあって一気に割れ目が走っていくと、
そうやってガラスが割れてしまうっていうお話ですね。
脆く壊れやすい人間の心みたいなものを表していたりするのかなと思いますね。
06:06
千早さんはこのグリフィスの傷という言葉をですね、
どっかのタイミングでXの方で投稿されていたので、
気になる方はそちらを見ていただければと思いますけれども、
グリフィスの傷という言葉を知り、
想定にもなったお尻から太ももにかけて大きな傷を持つ写真ですね。
見て、このグリフィスの傷という小説を書こうと。
正確に言うとね、傷に関する短編集を書こうと、そんな風に思われたそうですね。
素敵な小説だったので、連作短編なのでね、
一つ一つも読んでいて面白いし、
それがつながっていく、そこにも醍醐味がありますのでね、
ぜひ気になった方は読んでみていただけたらなと思います。
続いて何読んだかな。
吉田秀一さんのルーを読みましたね。
これも配信で話してますけれども、
台湾新幹線のお話ですね。
2007年開通でしたかね。
くしくもこの4月末に、19年ぶりに台湾新幹線開通以来、
また日本の日立製作所でしたかね、が台湾の高速鉄道の新幹線を受注しましたというニュースが出てましたけれども、
これはですね、台湾に日本の新幹線が走るということが決まってから7年間、
商社の遥かを中心としてですね、その新幹線を走らせるぞという人たちの思い、
あとは台湾という国で生まれ育って、
今も台湾にいる人、日本に引き上げてきた人の思いをつないでいくお話で、とっても素敵なお話でしたね。
もうちょいちょい涙がにじんでしまうような素敵な小説でした。
ドラマにもなってましたね。NHKのドラマになっていて、私これ1話と第3話まであったのかな。
1や2や3やとあって、主人公はね女優の春さんでね、これぴったりでしたね。
で、遥かを春さんが演じるっていうね。
09:04
で、遥かと学生時代に台湾で出会う台湾人の青年、
リューレンハオという主人、主人公というかね、同住人物がいるんですけれども、
これを台湾人のアーティストのアーロンという人が演じていてですね、
あの、めちゃくちゃ美しい顔でしたね。
春ちゃんの、女優春さんの顔面ってすごい、画面で見ててもう顔の3分の1ぐらい目なんじゃないかっていう。
顔もちっちゃいし、目も鼻も口も整っていて、すごい素敵な顔立ちの人だなって以前からずっと思ってて。
春さん大好きなんですけど、負けてないですね、このアーロンという人はですね。
だから2人のシーンはね、もう本当そこだけ見ててもうっとりするような、もう胃の破壊って感じでしたね。
まあでも2人のその恋模様っていうのはですね、
ドラマでは割とクローズアップして描かれてましたけど、小説の方ではね、あんまりそこまで2人とも恋心を認識しているわけではなくて、
大切な思い出だったり大切な人、あとはそれぞれが自分の人生一歩踏み出す分岐点になったきっかけの存在だから、
すごく大きな存在ではあるんですけど、それは恋愛に一足跳びにつながったかというとそうではない。
そういうところがこの小説の魅力だったりもするんですけれども、ドラマの方ではね、割ともうすぐお互い気になる存在として描かれてたかなと思います。
小説ではね、そこまでクローズアップされてなかった台湾高速鉄道の欧州連合側に就くワンさんというね、責任者の人がいるんですけれども、
この人を演じてた俳優さんがまためちゃくちゃかっこよかったですね。名前なんだっけな。
めちゃくちゃ男前で、しかもね、小説にはないセリフとかね、場面とかもらってて、すごいハマり役でしたね。だからドラマ、ドラマでそんな風に楽しめましたね。
12:05
名前を話すんなら検索しときよって感じですけど。
梁善春さんということですね。この人が演じてた役がすごい良くてですね。
台湾高速鉄道って当初の計画から何年も延びてしまって、マスコミだとかね、台湾の国内からも本当に大丈夫かよみたいな、日本に任せてて大丈夫なのかとかね、
欧州連合に任せてて大丈夫なのかみたいな、そういう声が上がったという、事実そういう場面あったかなと思うんですね。
で、ドラマではですね、そこにこのジェンチュンが演じるワンさんという人が、一時期は社長から疎まれて退職して、台湾新幹線の事業から離れてたんですけれども、
そこにまた社長が戻ってこいみたいな、ジェンチュンが屋台で、屋台飯食べてる時に黒乗りの車が向こう側に道に止まって、ドアが開いてバーンて降りてきた、
欧州連合の社長が台湾屋台のジェンチュンのところに来て、その顔だけでね、もう一度戻ってこいみたいな。
次のシーンはもう、いきなりジェンチュンが台湾新幹線の関西島のところに、ツカツカツカと来てね、今我々は危機にある、国民の信頼を取り戻す必要がある、みたいな。
そのためにはこういうことを1ヶ月間やる、みたいな。我々に鉄道マンの心があるということを示そう、みたいな、すごい熱いスピーチをして、そこでまた一体感が戻り、
そのジェンチュンの取り組みによって、新幹線に対する、安全新聞に対する台湾国内の批判の声だとか、メディアの批判みたいなものをグッと抑えて、プロジェクトが進みやすい方向に動かした立役者みたいな役をもらってましたね。
このリャン・ジェンチュンがね、めちゃくちゃかっこよくて、1978年生まれ45歳、台湾の方らしいんですけどね、早速インスタをねフォローしてしまいました。かっこよかったですね。アーロンかっこよかったけど、ジェンチュンもかっこよくて、すごく贅沢なドラマだなぁと思いながら見ていましたね。
15:08
あとは、ゆらあらたさんが出てたり、相棒の寺脇さんとかですね。出てて、よく知った日本人俳優もたくさん出てたし、台湾側の俳優さんたちもね、結構有名の方なんじゃないかなと思いますね。
ゆらあらた演じる案罪はですね、日本においてきた蔡氏ともうまく打ってなくて、仕事もうまくいかなくて、むちゃくちゃ頭が良くて正義感ある人なんですけど、台湾の監修にうまくはまらないっていう役で、結構やさぐれたり、周りにね暴言を言ったりするんですけど、
それを優しく受け止めるホステスのユキっていう台湾人の女性が出てくるんですけど、このユキさんを演じてた女性もすごい良かったですね。本当に。なんか幸薄そうな感じなんだけど、それがね本当に小説のユキとも重なり合って、この人が一番イメージ通りかもしれないと思いながらドラマを見ておりました。
まだね、UNEXとか、NHKのプレミアムでしたっけ、とかでは見れるようなので、もし気になる方はね、ドラマの方も見ていただければと思います。
2020年公開のドラマなのでね、コロナ禍になる直前に取り切ったドラマなんでしょうね。ギリギリって感じだったと思います。
ドラマは小説もそうなんですけど、道路の路ですね。道という漢字でルーと読みますね。ドラマはルー台湾エクスプレスというドラマの名前になっておりますので、是非、本でもね、ドラマでもどちらでもいいと思いますけど、
台湾と日本の関係性というものも少し触れることができる素敵な小説、素敵なドラマだったかなと思います。
あとはですね、感想配信に話したのは、岡清。岡清の春秋十話ですね。これもね、私は結構ね、賛否両論あると思うんですね、この人の言うことにはね。
18:00
私は結構大好きでしたね。なので、興味ある人はちらっとね、岡清さんという方をね、検索していただければいいです。すごくね、頭の形特徴のある。
配信の中で私、ワンピースに出てくるペガバンクみたいだなーなんて言ってたと思いますけど、面白いおじいちゃんですね。ちょいちょい変なこと言ってますね。ちょいちょい変なこと言ってますけど、ちょいちょいめちゃくちゃいいこと言ってますね。
はい、その辺が面白いなと思います。もうすぐ亡くなってね、50年たちということで、青空文庫に公開されるのを楽しみにしてますね。
あとはそうだ、千早かねさんのカラマルという小説についても、小説も読んで感想を話しましたね。あ、違うな、グリフィスの傷は連作短編ではなかったですね。失礼しました。このカラマルが連作短編でしたね。いやいや、違うこと言っちゃったな。
グリフィスの傷は一個一個、全く別の短編ですね。もう一個千早かねさんの本を読んでいて、カラマルという小説なんですけど、こっちが連作短編でしたね。
感想は、配信の中で話してるんですけれども、その中で話さなかったこととして、生き物がね、結構出てくる。彗星の生き物がよく出てくるという小説なんですけれども、なんかね、名前聞いたこともないような魚だったりね、出てきたりして。
千早かねさん、魚とか水生物にも詳しいんだなぁなんてね、びっくりしたんですよね。
まずは、ゆらゆらとっていう、第二話ではね、クラゲの話が出てくるんですけど、クラゲの生態にもすごく詳しくて、話すんならちゃんとメモしときなさいよってことなんですけど。
いっつもこうですね、クラゲの話でしょ。次は、次はムカデの話だと。
21:28
この足しげ君に出てくる篠田っていうのはですね、主人公の女性に対してね、お前はムカデのような女だみたいなことを言って。
それで二人は結婚するんですけれども、さっぱり意味わからんと思いましたね。
ムカデっていうのはね、お前はムカデと一緒なんだよって。母親の強さって愛情に遠慮や迷いがないことじゃないか。
ただもう一かけらの躊躇もなく、まっすぐに愛情を注ぐことができる。周りを圧倒するほどにな、本当に守らなきゃならないものができたとき、最強になるんだ。
本当に強いってことは優しいってことだ。お前ならきっとできるさっていうね。
望まぬ妊娠をした主人公に対して篠田という男性が言ったセリフですね。
私だったらなんだこいつと思うんですけど、まあこの人には響いたんでしょうね。
なんだ、彗星生物じゃないですね。
次はね、星粒っていう短編でしたね。
ここはね、中学生の男の子が出てくるんですけどね。
クラスで飼ってた金魚をね、殺してしまうというね、そういうちょっと、え、なんでって思うようなスタートなんですけどね。
命って大切なんですかっていうことをこの男の子が自分に問ったり、周りに問いたりするお話でしたね。
ここではですね、あの、砂の星っていうのが出てきますね。
バクロギプシナスファエルラタ
24:00
海の中にいるユウコウチュウという小さな星。
その死体が絵画の砂となって、その虫は原生生物っていう植物でも動物でもない生き物の一つ。
500万年くらい前から海にいて、その中にはもしかしたら数万年前の化石化したものも入っているかもしれない。
イルカやイソギンチャクや華やかな熱帯魚と違って誰も欲しがらない。
誰も君に止めない。どれだけ小さな死が積み重なっても誰も泣かない。
でもゴミみたいな死骸でもこうやって美しい名はつく。君が見たれるくらいのというね。
これを言うのはですね、僕と海岸で出会うおじいさんなんですけれど。
おじいさんがこの小さな星の形をした砂について話す命に関するセリフっていうのがすごく素敵でしたね。
命が大事かわからないけど大切なものであってほしいとは思う。
でもね読めないんだよ命はねって。見えないものはたくさんある。
こんな風にちっぽけな無心の死が何万年もかけて光り輝く砂浜を生んだりする。
今この世界に生きている一人の人間が知っていることだけで全てを決めることはできないんだよって。
この小さな砂の一粒一粒はきっと知らなかったよ。自分が知ったあと人に美しいと思われるなんて。
そんな風に。で君も私もこの広い砂浜の砂の一粒みたいなんですよ。
わかるはずがないんだよ私たちにはというね。
でもこうやって星の砂に出会えて綺麗だと思えた。小さな痛みや死も知ることができた。
今はまだ何が正しいかわからなくても君の胸は痛んだ。
それが大事だと思うんだよっていう風におじいさんが言うんですね。
いや素敵な仙女ですね。星の砂ってやつですね。
京都にあの亡き砂があることびき浜でしたっけね。ありますけど、もうなかなかなってきてるらしいですね。
私も学生時行ったことあるんですけど全然キュッキューしなかったですね。
また行ってみたいな。
丹後半島の海がねめちゃくちゃ綺麗ですよ。
27:04
だからあの太平洋の海はね、先がなくて、もう海岸からすぐ大きな太平洋に繋がってるじゃないですか。
あれが私怖くてですね。やっぱ丹後半島の海で育ったから。
なんかね、湾の中だったりね。
まだ陸地があるという安心感。
海にもいろいろあります。
次は海の花ってやつですね。
ここには何が出てくるのかな。
ベニクダウミヒドラ。
青い水の中たくさんの花たちが揺れるフラメンコの広がるファルダのように燃え盛る炎のように。
その生物がベニクダウミヒドラ。
触手を伸ばしていて、その先のフサみたいなものがクラゲになるそうですね。
ヒドラとクラゲはもとは同じ生き物ということで、その伸ばした触手をヒドロバナと言うそうです。
いやー毒々しい。
それを聞いてですね、ここにこの海の花に出てくる女性の主人公ですね。
自分を見ているようだったっていうんですね。
自分の底にへばりついて見てくれだけ美しい花を咲かすが、自分では動くこともできない生き物。
いやーそんな風に自分のことを思ったことないな。
この女性主人公はですね、フラメンコを踊るんですね。
踊っている間だけはね、なんかこう生きている実感みたいなものがあって、というね、主人公。
ベニクダウミヒドラ。
ちょっと図鑑をね、広げてみたくなりますね。
まぁこんな風にいろんな生き物が出てくる小説でした。
これはね、配信の中では話しませんでしたね。
最近配信もなんだか、なんかちょっと前まではね、一生懸命ポイント3つだなぁみたいなのを
ちょっと思い浮かべながら、気合い入れて話してた感じがあるんです。
30:01
最近はね、すごくサラーッと話してるような気がしますね。
それは特に何か心境の変化があったわけでも、意図してやってるわけでもなくてですね。
なんかすごく深く読み、アウトプットも深いところから出そうとしている時期と、サラーッと行きたい時期とはあるんですよね。
なんか本を読んでてもですね。
今はきっと、あのサラサラしている時期なんだろうなぁと思いますね。
だから、どうなんでしょうね。
そういう人からすると、あんまり深い話を一気にされても、ちょっとちょっとみたいな人もいるかもしれないし、
あの浅い表層だけの話だとね、物足りないよっていう人もいるのかもしれないですけれども。
まあ、読書にもリズムがありますから。
それこそ、岡引吉の言ってた交換神経と副交換神経の発発の時期によって違ったりするのかなぁなんて思いますね。
でも、読書をしているだけの時はそんなことには気づかなかったんですけれども、
こうやって音声で自分の感想を話してみるっていう、
もう今となってはなぜ始めたのか、ちょっとよくわからないし、なぜ続けているのかもよくわからない感じになってきてますけれども。
そうやって話すことで、話すことを続けることで、なんか気づくこともあるなぁというか、面白いですね。
そしてそして、まだ感想を話してないですが、村上春樹の世界の終わりとハードボイルドワンダーランド。
これですね。私もうすぐ旅行に行くんですけれども、旅行前に読み切りたいなぁと思っていたんですが、意外とね1日で読み終わっちゃった。
あ、ゆきの花さん、こんにちは。初めましてですかね。
本の感想を話したりしてます。読書ラジオのゆうこと言います。
今日はゴルデンウィークに読む本、旅行に読みたい本ということで、そんな本のお話をしています。
よかったら聞いていただければと思います。
村上春樹はですね、今年に入ってから読書仲間の方に教えていただいて、ガイドをしていただきながら、
何というか、初期の作品とですね、途中の、ここから読んでみると読みやすいんじゃないですか、みたいな2冊を含めて、
33:10
順序立ててね、本をお勧めしていただいているので、それに従って1冊ずつ読んでいるんですけれども。
青春三部作が終わって、で、いよいよ大長編の世界の終わりとハードボイルドアンダーランド、足をかけたところですね。
虹風さんこんにちは。こんにちは、私のライブでこんにちはっていう挨拶するの、なかなか珍しい。
いつもこんばんはですね。
今日も、何も変わらず本のお話をしております。
世界の終わりとハードボイルドアンダーランドはですね、これから感想を話そう、配信で撮ろうと思っているんですけれども、
どうやって話せばいいものかと、ちょっとだけ途方に暮れていますが、
想定がですね、私はその読書仲間の方にお勧めされて、ぜひ単行本を買ってみてくださいって言って、
想定が美しいのでって言われたので、中古でしたけどね、単行本買ったんですね。
想定見たんですけど、眉玉を背中にくくりつけた男の人がですね、また新たな眉玉を拾おうとしているような。
よくわかんない。読み終わった後でも、この想定の絵の意味がまだわかってない。
虹風さんお邪魔します。
昇格試験お疲れ様でした。ありがとうございます。
いやゴールデンウィーク前に終わってよかったです。
他の受験者はね、ゴールデンウィーク明けの人もいるらしくて、私トップバッターぐらいだったと思うんですね。
もうささっと終わってよかったなと思います。
想定が綺麗なのいいですよね。そうなんですよね。
あの千早朱音さんの新刊のグリフィスの傷はめちゃくちゃ綺麗ですね。
あの傷の写真めっちゃ綺麗でしたね。
ぜひチラリとでも見ていただければと思いますが。
村上春樹の世界の終わりとハードポイルドワンダーランドはですね、
80年代の記念碑的長編ってことで、
想定もね、見る人によってこれはこういう絵なのかなって相当分かれると思いますね。
36:06
で、表紙をめくると地図があってですね、
壁に囲まれた村なのかな?町の、町か、町の地図があってですね。
これは読書会でもチラッと話したんですけど、
進撃の巨人やんって思いましたね。
志願品区はどこかなみたいな。志願品区でしたっけ。
いやほんと、だから進撃の巨人はこれをちょっと参考にして描いたのかなって思っちゃうくらい。
本当には壁に囲まれた町の地図が描いてあって、
小説を読み進めていくとこの町の中のこの部分でこういうことが出来事がみたいなあるので、
この地図をペラッとめくって位置関係を確認してね、
ここが影の広場か、みたいな思いながら読んでいく。
この地図がないとね、ちょっと分かりづらかったなと思います。
章立てとしてはですね、40か、40章あるんですね。
610何ページ。
一つ一つはね、20ページ30ページぐらいだから、
一個一個はサクサクっと読めるんですね。
タイトルの世界の終わり、
あ、これ間奏配信で話せばいいのかな。
ちょっと練習的に話してみよう。
世界の終わりとハードボイルドワンダーランドなので、
2つ同時進行で話が進んでいくんです。
要するに世界の終わり側とハードボイルドワンダーランド側の話が交互に進んでいくんですね。
ハードボイルドワンダーランド側の主人公は私という男性で、
世界の終わり側の主人公は僕なんですね。
ハードボイルドワンダーランド側からお話が始まっていて、
そのタイトル、章のタイトルっていうのですね。
ハードボイルドワンダーランド、かっこエレベーター無音非満みたいな。
奇数の章がハードボイルドワンダーランドなんです。
39:00
で、必ず章のタイトルはハードボイルドワンダーランドかっこキーワード3つみたいな。
天がっぱ闇黒洗い出しみたいな。そんな感じで進んでいきますね。
一方偶数の章は世界の終わり側なんですよ。
世界の終わり側はかっこの中のキーワードが1つなんですね。
世界の終わり、かっこ金色の獣みたいな。
そんな感じ。どんな感じやね。
いやーこれ、どうやって話そうかなって本当に悩みますね。
まず長いから、1回じゃ多分終わらないだろうし、
この交互にね、世界がこう変わって物語が交互に進んでいく話、
同時閉庫に進んでいって交互にそれが書かれる話をどうやって説明しようかな。
世界の終わりの物語とハードボイルドワンダーランドの物語に分けるかとかね。
あと最大の悩みは、ネタバレも回避できないなっていうところですね。
村上春樹の作品は毎回ネタバレありですいませんって言ってますけど、
ネタバレなしで話すのもめちゃくちゃ難しいんですよね。
だからもう諦めて、これってこんなお話でしたよね?で話すしかないかなと思ってたりします。
今日配信撮れるといいんですけどね。まとまるかな。
ちょっとね、いつもはあの、なんて言うんですか、流行りのファーストテイク。
メモなし、練習なしで感想配信撮ってますけど、村上春樹だけはね、一回メモに起こしてたりしますね。
はい。まあ楽しいです。めっちゃ面白い本だったので。
はい、これを読みました。
虹風さん、ゆうこさんは独領してからどれくらい経ってから収録されているのかな?
どうでしょうね。あんまり決めてないけど、決めてないんですけど、読み終わってすぐは撮ってないかもしれないですね。
読み終わって、こんな話だったよなーとか、こうだったなーだったなーみたいな回想があって、そっから撮れるタイミングで撮ってるって感じですかね。
42:00
その本を読み終わった後の一人回想の時間がめちゃくちゃいいんですよ。
これが本当に二度楽しいっていうか、ぼんやりとその小説の話を考えたり、分析してるとか考察してるというよりかは、もうただ思いを巡らせてるって感じの時間があるんですよね。
昨日は世界の終わりとハードボイルドアンナーランド読み終わったのは夜の11時ぐらいで、その後お風呂入ったんですけど、あまりにもこの本のことを考えすぎていて、まだ頭の中は世界の終わり側にいたんで、ボディーソープで髪の毛洗ってしまいましたね。
ぼーっとしすぎて。だから今日髪の毛ギシギシです。
虹風さん、すごい大体一発撮りなんですね。
飽きるんですよ、同じことを話しちゃうと。
台本を書くのも飽きるしね。
サッとできて、スキッと気持ちいいのが一発撮りみたいですね。
準備したりすると、その準備が億劫になっちゃうし、一回練習で話すと自分の耳がそれを聞いてるじゃないですか。
で、二回同じこと言うのが嫌なんですね。
ちょっと余韻を楽しむみたいな。
そうですね、余韻を楽しんでると思います。
その中には後味の悪さとか、嫌なこと言われちゃったなーみたいな、気づきたくなかった自分の過去とか気持ちみたいなもの、後味悪い感じもその余韻の中には含まれてたりすると思います。
もうあまりにもね、余韻を楽しみすぎてね、なんでボディーソープで頭洗っちゃうんだって。
全然、ディスペンサーの形も色も全然違うんですよ。
で、毎日この灰色のボトルからシャンプーだと思って手に取ってやってんのに、なんで今日に限ってこの白い方のボディーソープのディスペンサーがなんかすごい泡立ちいなーと思ったら、ボディーソープでした。
えらいことになりました。
きしきしってことは洗い直さなかったんですね。
いや、洗い直したんですけど、ボディーソープすごいですね。
45:02
やっぱ体の皮脂とかね、ちゃんと取れる成分が入ってるんでしょうね。
すぐ洗い直したんですけど、まだきしきししてますね。
だから、余韻を楽しむときは何もしない方がいいですね。
マルチタスクすると絶対失敗しますね。
そんな事件がありました。
これから旅行にちょっと2泊3日で、旅行って言っても実家に帰るだけなんですけどね。
関東から京都に行くって旅行だなと思って旅行って言ってますけど。
その時にね、どんな本を読もうかなーなんて思ってて。
最近ね、鈴木穂波さんの本の番組、読書の番組でですね、あの本読みましたっていう番組があるんですね。
これがなかなか毎回ゲストがすごくてですね。
この前平野圭一郎さん出てましたね。
この人がテレビに出てるのなかなか見ないので、びっくりしたなーと思って。
それ以外にも、なぎらゆうさんがちょっと出てたり、この前は原田マハさんが出てたり。
で、面白くてよく見てるんですけれども。
この前はですね、解説のお話で、文庫になると、その本の解説を同じ同業の作家さんだったり、専門家だったり、ときには編集者に頼むみたいなのがあって。
その解説に特化したお話をされててですね。
あ、虹風さん。あら、わしも京都いまっせ。子供の下宿に遊びに行きます。
あ、そうなんですね。
あ、お子さん京都にいらっしゃるんですね。
あ、そんな話聞いてたのか。すいません、私が忘れてたのかな。
4月から?あ、素敵。いいですね。
私はね、京都の田舎魔法なんでね、京都市内は通り過ぎます。トランジットです、トランジット。
鈴木穂波さんがそんな番組されてるんやね。そうなんですよ。
私はね、アマプラで見てたのかな、これ。地上波なのかな。BSテレ東ですね。
48:07
この前はね、その本の解説のね、文庫本の解説の話されていて。
で、どういう解説が嬉しいんだとかね。
あの、性欲の作家さん誰だっけ。浅井涼さん。浅井涼さんは解説書く側のね、話をしたりして。
書く側の流儀みたいな。解説の流儀みたいなのを話してて、すごい興味深かったんですね。
で、その中で、あの、紹介があった本っていうのが金原ひとみさんのパリの砂漠、東京の蜃気楼っていうエッセイで、
この解説を平野圭一郎さんが書いてるんですね。この解説込みで読みたくて、このパリの砂漠、東京の蜃気楼を買いましたね。
で、同じく金原ひとみさんなんですけど、浅井涼さんが解説を書いてるアンソーシャルディスタンスっていう小説があるんですけども、
これも解説込みで読みたくて買いましたね。確かに文庫本の楽しみ方としてはですね、解説が楽しいっていうのはあってですね。
よくわかってるな、この番組のプロデューサーが本当に本好きな人なんだろうなぁと思いましたね。
で、久保美墨さんのじっと手を見るっていう小説ですね。
これは直木賞を取った本なのかな。これも浅井涼さんが解説を書かれてて、これも解説込みで読みたいなと思った本なんですね。
この3冊、文庫本なのでそんなにもつにならないみたい。
あ、西風さん、この4月からの新番組みたいね。あ、そうなんですね。
え、なんかもう、結構私見てる気になってるんだけど、4月からだったんですね。ありがとうございます。
この3冊はちょっと旅行中に読みたいな。
51:02
あと、これはもともと買ってた本として、これも岡清ですね。
なんていうもの、旬風買う。随筆ですね。ちょっと岡清にはまりつつありますね。
ペガバンクを見れば岡清を思い出すし、岡清を見ればペガバンクを思い出す。
タイトルがいいですよね。春秋十話もよかったしね。
あとは、千早あかねさんの西洋菓子店プティフール。これもライブでね、おすすめいただいた本だったと思うんですけど。
千早あかねさんはゆっくりでも全部読みたいなと思っているので、これもちょっと持っていきたいな。
5冊ぐらいなら旅行カバーに入るでしょうってことでね。
虹風さん、文庫本に書き下ろしであとがきあったりします。そうなんですよ。あとがきあるのもありますね。
最近はあんまり出会ってないんですよ、あとがきにね。
前あったなぁ、なんだっけな。忘れちゃった。
そう、あとがきとね、解説を楽しむっていうのは文庫本のいいところですよね。
平野圭一郎さんはね、解説を頼まないって番組の中で言ってましたね。
頼むのも結構ハードルがあるらしくて、誰に頼めばいいものかみたいなことを悩み始めるとね、もう頼むまいっていう結論になっちゃうって言ってました。
なので文庫本でもね、あとがきや解説がないものもあったりしますね。
それを作家と編集者でどうやって誰に解説を書いてもらおうかを決めたり、どうやってお願いしようかみたいな作戦をね、編集者と一緒に考えたりするそうなんですよ。
編集者が依頼文を書いて、そこに作家が手書きで手紙をつけようかみたいなね。
こういう思いであなたに書いてほしいみたいなのを、重荷にならない程度にどうやってうまくお願いするみたいな、そんな裏側の話もあってですね。
一つの本を出すということに、いろんな小説を書くというだけじゃない作り手の思いだとか苦労みたいなものがあるんだなっていう、面白い番組でしたね。
54:16
なるほど人生が大変かも。そうなんですよね。
人生めっちゃ大変だと思いますし、浅井涼さんなんかは仲良い人には頼まないって言ってましたね。
仲良しクラブみたいになっちゃうのが嫌だっていうのも一つあるそうなんですけど、仲が良すぎると断りづらいからって言ってましたね。
仲の良いあの人の頼みだからってことで、締め切りが何本もあって大変な時期でも無理をさせちゃうと悪いから、ちゃんとその人の仕事の状況で今大変だからって断れるぐらいの関係性の人に頼むって言ってましたね。
ね、確かに確かに気まずくなるのも嫌ですよね。
いやそうですよね。そう、絶対あると思いますよ。
こいつ、俺をだしに使おうとしてんじゃねえかみたいな。
まあそう、それを思ってもうんいいよって言えるぐらいが本当の仲良しなのかもしれないですけどね。
私はそういうの考え始めるとお腹が痛くなってめんどくさくなるのは多分平野圭一郎さんタイプだなと思いますけど。
正直に言えたらね一番いいかもしれないですよね。
あなたが書いてくれるうち一番発行ブース伸びるんでまたお願いしますみたいな。
この野郎みたいな。
そんぐらいの関係性がいいのかもしれないですね。
うらやみするユコさん。
そうですね。私はそういうのすごくもうめんどくさいと思ってしまっても、平野圭一郎さんが言ってることめっちゃわかるなと思いながら。
なんかあの金原ひとみさんがコロナ禍でお子さんを連れてねフランスに行きたいっていう話をね相談したのが平野圭一郎さんらしいんですよ。
そのフランスでの生活を書かれたエッセイでその相談したという経緯もあって平野圭一郎さんに解説を頼まれたそうなんですけど。
57:00
平野さんは最初に金原さんにそのフランスに行きたいんだっていう移住したいんだって話を言われたときに大変じゃないかと子供を連れてフランス語も話せないのに今この状況で行くってどう考えても大変だよって思ってハワイぐらいにしとけばって言っちゃったらしいんですよ。
で、でもハワイぐらいにしとけばって言われたときの金原さんすごいこうこいつこんな普通のことしか言えないんだみたいな楽端な表情に見えたらしいですね平野さんからするとね。
で金原さんはフランスに行ってこういう本を書くぐらいしっかり生活をされたわけなんですけれども。
解説を書いてくださいって依頼があったときにその時のね、あのハワイにしとけばみたいな普通のことを言ってしまった自分が自分に対するこう金原さんのすんとした表情、あれをねすごく後悔しているって言ったらしいんですよ平野さんがね。
金原さんはそうでしたっけみたいな。金原さんの方がもう何枚も上手な勘が出てますね。
作家同士でもそういうなんというか生身の人間ぽいね普通のやりとりがあるんだなぁと思ってすごく親近感が湧いたエピソードでしたね。
短い3本そこまで言えるのなら頼んでもいいかも確かにね。
距離の問題どうなんでしょうね。
あのー、そうだからハワイのハードルは低いっていうことなんでしょうね平野さんからすると。
あー面白かった。
普通のこと言ってしまったっていうね。後悔と、あこいつ普通のことしか言えねえでやんのって年下の女性か思われたっていうね。
すぐわかるかもしれない。どっちの気持ちもわかるかもしれないと思って。
まあなので結果的にはですね、5冊ですよね。
あとできれば吉田周一の文庫本も1冊持っていきたいなと思ってたんですけど、あんまり張り切ってもねしょうがないんで。
でも1冊持っていこうかな。最後の息子ってやつですね。
1:00:08
これも持っていこうかな。6冊。重いですかね。
まあいいか。どうせ新幹線ずっと乗ってるから。電車旅なので。
じゃあ6冊持っていきますね。旅行中に読みたい本ということで。
旅に本を連れていくのいいですよね。そうなんですよね。
きっと新幹線の中もすごくね人多いでしょうし、今年のゴールデンウィークは指定席しかないらしいですね新幹線はね。
だから通路に人がいて気まずい思いみたいなのあんまりしなくていいかなと思ったりします。
自由席車両でめちゃくちゃ並ぶみたいなこともなくていいのかなと思いますけれども。
新幹線乗ってる間ってほんと暇なのでね、もう本読むしかないんですよね。
去年のゴールデンウィークは娘と確か奈良旅行に行って、その時になんかすごいえげつないミステリーを読んでましたね。
あれは静岡だったっけ。奈良だったと思いますけどね。もうあっという間に時間が過ぎてた記憶があります。
あ、そうですね指定席並み、そうなんですよね。
そうしてくれた方がスッキリしてていいですよね。
娘さんと奈良旅行素敵や。
あのうちの娘はコロナ禍で修学旅行にならけんいけなかった人たちなんですよ。
なので修学旅行リベンジってことでね、大仏をちゃんと見せてきました。
この時期の奈良すごくいいですよ。
あのう、過ごしやすいし、ぼんちなのでね、ほんとに遮るものもなくて高いビルもないですしね。
東大寺がある奈良公園とかはすごく素敵で、スタバもおしゃれでしたね。
バスでね、移動したりとかして。
結構あのう、まだ現金オンリーのお店が多かったなっていう感じですね。
ペイペイとか。
あとは飲食店ですね。
飲食店がほんとにそんな混んではないんですけど、
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入店数を多分絞ってて、バイトの人がいないんだと思うんですけどね。
席空いてるけど今回せてないんで、2時間待っていただけますかみたいな。
そんなお店がほとんどでしたね、奈良駅前。
そっかそっか。
あ、京子さん。
おはようございます。
京子さんとおはようございますっていうのもなんか新鮮でいいですね。
いやー。
京子さんにおすすめいただいた西洋菓子店プティフールをね、旅行中に読もうと思ってますよ。
ちはやかねさんの。
おー。
あのグリフィスの傷も読みますか、皆さん。
まだね、図書館には出たばっかりなので、順番回ってこないんじゃないかと思いますが、
あの単行本の表紙をね、見てほしいですね、素敵な写真なんで。
レビュー聞かせていただきましたよ。
ありがとうございます。
アーカイブ聞きます。
ありがとうございます。
あ、そして今途中です。
おー、京子さん。
あの傷どこなんだろうって眺めてます。
ねー。
リュウゼツランのあれかなと思ったんですけど。
違うのか。
お尻から太ももにかけてでしたね。
リュウゼツランの傷は太ももだったっけ。
いやー。
たぶんグリフィスの傷を読んだ人はね、自分の古傷をちょっと触りながら読むと思いますね。
京子さん、確かにお尻っぽくもあり一直線だったか。
うーん。
あかん?
そうっすねー。
あのグリフィスの傷の想定の写真を撮ってる、
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写真家さんはね、傷を専門に撮ってるカメラマンって言ってたかな。
また適当なことを言ってしまってるか。
配信でも話したんですけど、傷後の話なんですよね。
傷そのものっていうよりかね、その傷跡が持つ物語っていうね。
石内宮子さんという写真家さん。
石内さんは男女の体の傷を取ったスカーズや、女性の体の傷を取った写真集、イノセンスなどを出されている。
石内宮子さんという方の写真だそうですね。
京子さん、傷専門ね。
並々ならぬ傷への思いがあるんでしょうね。
西勝さん、ほー、いろんなカメラマンさんがおるね。
傷跡が持つ物語、興味深い。
わしも傷あるからな。
そうなんすよね。みんな傷あると思うんですよね。
傷があるということは、なぜ傷がついたかと、その傷がどうやって傷跡になっていったかの物語があるわけで、そこを描いてるっていうね。
石内さんはそこを写真で物語る方なんでしょうね。
傷跡が物語るものを写真として残すという方なんでしょうね。
まあでも、傷というと怪我を思い浮かべがちですけれども、
千早さんのグリフィスの傷は、その怪我の傷だけじゃないっていうね。
身体にその跡をつけるという、大きな括りでの傷、傷跡について書かれてましたね。
すごい着眼点ですね。
そうですね。
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忙しい時期にね、千早さんが忙しい時期にこの傷について小説を書くという時間が、千早さん自身を癒すことにもつながったみたいなことをおっしゃってましたね。
きょうこさん、新刊出ると千早さんがポッドキャストとか出られるのが楽しみ。
確かに。なんかもう番組決まってるんですかね。
書いた作家の言葉を聞きたいっていう。ありますよね。千早さん。
あー、確かに。小川さとしさんのポッドキャストに出た時の千早さんが無遠慮で好きすぎた。
あれ小川さとしさんでよかったでしたっけ、読み方。
あ、そうですね。小川さんも直木賞残念でしたね。
君が手にするはずだった方法について。
これまだ読めてないんだよな、私。
きょうこさん、小川さんがダザイオさんも好きって言ったら千早さんが私ダザイ大嫌いとか。
やっぱそうですよね。私もね、ダザイオさんも好きじゃない。
大垣陽子の春秋十話の感想配信の回で話してますけど、好きな作家が好きな作家って私も好きだっていうことがやっぱり多くて、最近その傾向がだいぶわかってきましたね。
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呪術なぎで読んでいって好きになるパターンもありますけど、全然違うところで好きだなって思ってたら、自分の好きな作家も好きだって言ってるっていう。
そりゃそうか。影響を受けてますからね、少なからずね。
千早朱音さんと新井美恵香さん。スナック新井。これにも千早さん出てたそうですね。
ちょっと聞いてみよう。きょうこさん、あの二人の本たくさん出てますね。
あ、そうなんですね。いがあう二人がこの新井さんなのかな。あ、そうですね。あ、そっかそっか。
あのXにもちょいちょい登場されますよね。いがあう二人。
新刊が出るとね、ポッドキャストとかインタビューとか露出が増えるんで、ファンとして嬉しい限りですね。
そうそう、3冊ぐらい。あ、そうなんですね。
あら、このたべともエッセイはまだ私読んでないな。なるほど。はい。
じゃあそろそろ1時間越えたということでね、あの皆さん今日は通常のお仕事でいいですかね。
お休みの方もいるのかな。もしかしたら仕事しながら聞かれてる方もいたりするのかなと思いますが。
どうなんでしょうね。今年のゴールデンウィーク、地域によっては差があると思いますけど、今のところ私の住む地域では
おおむね晴れているし、過ごしやすい気候で。
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今朝は朝方雨降ってたのかな。夜から朝にかけて雨降ってたみたいですけど、今は上がってね。
おかげですごく爽やかな風が入ってきますが、この時期が一番過ごしやすくていいですよね。
私は夏が大好きなんで、全然まだまだ暑くなってもらっても大丈夫なんですけれども。
問題なのは紫外線ですよね。日焼け止めがもうすごい苦手で、日焼け止めを塗らないといけないという状況になりたくないからあんまり外出ないっていうのもあるんですけれども。
普通の日だとね、絶対日焼け止め塗らないですね。
子供の試合の観戦とかで一日中外にいないといけない日は渋々首と手の甲ぐらいには塗りますけれども、それ以外はね、全く真夏でもこの時期でも日焼け止め塗らないですよね。
それでどこまでいけるかっていうね、今のところまだあんまりこうシミっぽい感じもないからいいかなと思ってますけど、いつか一気にシミがブワッと出てくるのかなっていう。
水狩さん、夏顔好きなんですね。
いやそうです。8月生まれなので、夏生まれは夏が好きっていう。
若いっていいね。
あーどうですかね。
いきなり肌がね結構強い方かもしれない。
そんな若くないです。それで。
それを先に言わないといけなかった。
まあできればあれですよね、またまた、いえいえ本当に。
できればもう、それこそね、傷は勲章みたいなね、小さい時に言われましたけど、シミも生きざまぐらい笑って母だって言えるぐらいのいい大人になりたいなと思いますけどね。
シミとシ、シワか。シミとシマは生きざまみたいな。美容科の方が聞いたら怒られそうですけど。
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よこさん、運転と大学時代の部活の日焼けで一気にシミ出たよ。超優等生。
そうなんですよ。出る時は一気に出るらしいっていう話をね、聞いてるので。
ちょっとドキドキもしてたりします。
きょうこさんと同い年ぐらいの私の友人は、いろいろ飲み始めてて入っちゃうるしみたいなやつとか。
ちょっとドキドキしてますけどね。いつ自分の順番が来るか。
でも抗ってます。
ブースを飲んだり当てたり。
それもなんか楽しくていいじゃないですかね。
でもそんなこと思ったら、女ってもう最初はね、足が太いだの、なんだのから始まって、毛をなくしたいだとか、小顔になりたいとか、髪の毛サラサラになりたいとか。
で、大人になってくるとね、お尻の形を変えたいとか、肌を綺麗にしたいみたいに変わっていって。
年配になっても、シミシワに抗いたいとかね、髪が薄くなったからウィッグのせたいみたいな、もう終わりがないですね。
ニジカデさん、貼ったり塗ったりね。
ほんと、私たちが一生で使う美容費とかね、整理用品の費用金額って一体いくらになるんだろうと思ったら、もうずっとしますよね。
だから、おごってもらって当然みたいな、そういうロジックもあるのかなとは思ったりしますけど。
私はそんなことはあんまり思わないけど。
好きでやってるわけだからね。
相当使ってますよ。
全くしないって人をあんまり見たことないですからね。
そんなことで、紫外線の強い時期ではありますけれども。
ゴールデンウィークも今、3日間通常の日があって、また金曜日からかな、祝日。
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月曜日までは振替休日って言ってる人もいるのかなと思いますけど。
楽しく、安全に、健やかに育てていきたいと思います。
楽しく、安全に、健やかに、育つじゃないな。
過ごせるといいですね。
ということで、長い時間になってしまいましたが、平日の午前中にお付き合いいただきましてありがとうございました。
西風さんとキョコさん、ありがとうございます。
まさかこの時間帯でお二人とお話できるとは思わなくて。
楽しかったです。
西風さん、ゆう子さんもお気をつけてありがとうございます。
西風さんもお気をつけてね、やっぱり京都すごい人混みらしいんで。
移動の時間はちょっと長めに、余裕を持って動かれるのがいいかもしれないですね。
ということで、キョコさん行ってらっしゃい、ありがとうございます。
行ってきます。
今日できれば、村上春樹の世界の終わりとハードボイルドワンダーランド感想配信撮りたいなと思っているので、またいつの日か公開になるかなと思います。
はい、ということで、聞いていただいた皆様、どうもありがとうございました。
西風さん、キョコさんも良い一日を。
そうですね。
今日はね、サムネにグッデイと、グッドデイと書いてあります。
皆さん良い一日を。
ハート。
皆さん良い一日をお過ごしください。
はい、ということで、以上で終わりたいと思います。
ではでは。