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2022-06-14 10:46

ネット関連の技術情報を調べるには今でもGoogle検索は有効(第542回)

Google検索で目指す情報を探しにくくなっていますが、ネットに関するテクニカルな情報を調べるためにおいては、やはり便利だしなかったら困るといった話をしました。

=== 目次 ===
Google検索で目指す情報を探しにくくなっているけど
最近やった作業でいろいろと事前リサーチが必要だった
お名前.comからGandiへのJPドメインの移管
Netlifyを使おうとしてたけどCloudflare Pagesを使うことに
技術情報においてはWebはナレッジベースとして成り立ってる
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足首キャスト
google検索が劣化したというか、目指す情報を探しにくくなってるよねという声を聞くことは多くなったと思います。
最近というよりは、もうここ10年くらいとかになってしまうかもしれませんが、
SEOで検索上位に掲載されるためのテクニックを使って、検索から来た人に広告を見せて収益を得ようというページが増えてしまったんですね。
それによってユーザーが本当に求める情報の載ってるようなページが上位に表示されないと。
ダラダラと説明して最終的に何も解決しないようなページばっかり検索上位に出ちゃうと。
Googleも利便性が減ってきてるよねと、そういう声も多いですし、私もそう感じることが少なくないですね。
とはいえ、技術的なテクニカルな情報、特にインターネットに関する技術情報を調べるときには、やっぱりGoogle検索は有効というか、
Google検索がなくなったら困る。Google検索のおかげでいろんなことができてるなと、改めて感じることが最近あったので、そういう話をしたいと思います。
最近やった作業で、普段あんまりやらないような技術的なことで、多分ハマりそうだなと思い、かなり時間をかけて事前リサーチしたんですね。
具体的に言うと、ドメインの遺憾で、jpドメインをお名前.comからガンディという別な業者に遺憾をしました。
すんなりいけばなんてことなさそうですが、ドメインの遺憾はハマりそうな予感がプンプンしますよね。
だいたいこういう作業は、すんなりいかないケースを想定しておく必要があると。長年の経験で思います。
もう一つは、webサイトのホスティングなんですが、レンタルサーバーをやめて、クラウドのホスティングサービスにデータをアップして、そこにドメインを割り当てると。
03:07
具体的には、netifyというサービスを使おうとしていたんですが、最終的にはcloudflarepagesというのを使うことにしました。
これは初めてやる作業だったんで、これまたすんなりいかないだろうなと思って事前にかなりリサーチしました。
まずドメインの遺憾の話なんですが、jpドメインの遺憾は他の.comとかに比べると、作業が別だったり、海外のサービスだと対応していないところがあったり、ちょっと面倒な要素を含んでいるらしいです。
事前にgoogle検索のおかげで色々リサーチできまして、お名前.comから他の業者にドメインを遺憾する場合、
Whois情報の公開代行の設定をしている場合、まずそれを解除しなきゃいけないという情報がいくつか見つかりまして、ここ要チェックだなと思っていたら、
案の定、実際今回の案件でもお名前.comでドメインを管理していた企業の方でWhois情報の公開代行の設定をしていたので、それを先に解除してもらったりして、
この解除の方法も事前にリサーチしていたのと画面とかがちょっと違って、それなりに手間取ったんですが、比較的すんなりお名前.com側での作業はできました。
ガンディ側での作業もそれなりにすんなりはいったんですが、その後色々うまくいかないことがあって、結局ガンディにネットから直接問い合わせて、
その後メールで何度もやり取りして、かなり時間はかかったんですが、なんとかドメインの移管は完了しました。ガンディは海外のサービスなんですが、日本語対応していて、日本語でやり取りができてよかったですね。
事前にGoogle検索などでリサーチを色々していても、それだけではうまくいかないことも多いよという教訓ですかね。
06:00
次にホスティングの件ですが、Netifyを使おうとしていたんですが、リサーチしていく上で、NetifyでJPドメインを割り当てるのがそのままではうまくいかないので、別な設定が必要という記事を見つけたんですね。
Google検索だけでなくて、Twitter上での検索もリサーチする上で併用したんですが、Twitter上でもNetifyでJPドメインは使えないと言ってる声が複数ありました。
他にも、Netifyにドメインを割り当てるときに、wwwなしのなんたらJPだけのリンクの場合、NakedドメインとかApexドメインというらしいんですが、
wwwなしの場合、速度が低下するのでこういう設定をしなきゃいけないとか、またややこしそうなことを書いてる記事を見つけたんですね。
Netifyは日本からのアクセスの場合遅いと言われていることは昔から知っていましたし、今回もリサーチする中で目にしたので、いろいろとNetifyはややこしそうだなと思っていたところで、
Cloudflare Pagesというのがいいよという記事を見つけたんですね。そこで調べてみると、Cloudflare Pages評判もいいですし、Netifyなどよりも高発な分、機能面もコスト面も良いと。
ドメインの割り当てもSSL、HTTPSへの対応もNetifyと同様に無料で使えるということで、これはCloudflare Pagesでいいんじゃないかという判断ができたのも、
事前にGoogle検索やTwitter検索でリサーチしたおかげでした。Cloudflare Pagesにウェブページの素材を全部アップロードして、そこにJPドメインを割り当てたんですが、
そこまですんなりはいかなかったですが、Google検索で参考になりそうな情報を探しつつ、なんとか自力でドメインの割り当てをすることができました。
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そしてそのドメインでのメールアドレスをGundyで作ると。そういう慣れない仕事をなんとか完了させました。
実際まだちょっと完了してない部分もあるんですが、ともかくこの手の技術的な作業はインターネットの集合地が生きてくるというか、ウェブがナレッジベースとして役立ってくるなと。
そしてそこにはそれらのナレッジを探し出すためのGoogle検索エンジンがなかったら困るよねと、そういったことを感じました。
もちろんそうやって誰かのためになるかもしれない自分の経験をネットに上げていくと発信する人がいてこそなので、ネットがどれだけ進化しても、
Web3の世界になってもそういう集合地的なものが誰でも自由に無料でオープンなものとして使える未来であってほしいなと思っています。
もちろん情報を発信する人が儲かるような仕組みがWeb3的に実現できるとか、そういう方向性もいいと思います。
今回は以上です。
10:46

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