00:01
オーディオブックJP聞き放題プランのキャンペーン実施中。アシカガキャスト
ビジネスチャット時短革命という本が出てまして、この本のサブタイトル的な感じで
メールは時間泥棒、メールを48.6%も減らす働き方とありました。
随分とメールが悪者になってますね。
ちょっと前までは、電話が時間泥棒だからメールに変えていこうと言ってたと思うんですが、
メールもやっぱりあかん。これからはチャットの時代だと言いたいんでしょうね。
流れ的に言うと、電話がメールに置き換わっていって、メールがチャットに置き換わっていってということだと思うんですが、
それはちょっと違うんじゃないかなと考えたんですね。
そもそも電話を置き換えるものがチャットだよねと。
会話ベースですし、ある程度即時性があることを前提にしてますよね。
一方、メールはある程度内容をまとめて固めてドカンと送り合う感じなので、
こっちは何を置き換えるものかなと考えると、ファックスと考えるとわかりやすいんじゃないかなと思います。
ということで、電話を置き換えるものがチャット、ファックスを置き換えるものがメールと。
流れとして考えると、わかりやすい、理解しやすいんじゃないかなと思うんですね。
これ誰かの受け売りとか何かで見たわけじゃなくて、私が考えたんで、
この言い方、万が一流行ったら私が言い出しっぺと言いたいとこなんですが、
まあ多分他にも同じこと言ってる人がいるような気もします。
なので、メールをチャットに置き換えるというよりもケースバイケースで、
チャットがいい場面はチャットを使うし、メールがいい場合はメールを使うしという感じかなと思います。
と言いつつ、私も今のスタイルのメールというものは、いろんな意味で時代遅れだと思っているので、
ファックスが廃れていったのと同じように、メールも廃れていってもいいのかなと考えています。
ビジネスチャットと呼ばれるサービスの中でも、チャットワークとかはLINEと同じようなチャットという感じですが、
03:00
スラックとかマイクロソフトチームスとかはグループウェア的な感じのものなので、その辺違いがありますし、
そことも関連しますが、社内でのやり取りと社外とのやり取りでも変わってきますよね。
新型コロナウイルスの影響もあってリモートワークが増えてきてますが、
テキストチャットのやり取りをしている流れで、じゃあちょっと喋ろうかみたいな感じで音声チャットになったりビデオチャットになったりと、
その辺が気軽な感じでできるような環境に今後なっていくのがグループワーク、会社での仕事の場合には理想なんじゃないかなと思うんですよね。
会社に集まって仕事をしていてちょっとこの件なんだけどというように対面でコミュニケーションしていたものがネットに置き換わってというイメージですね。
まあ実際ビジネスチャットのツールはビデオ会議にスムーズに誘導できるような作りになっているので、
使っている人たちのマインドセットの問題ですかね。家で仕事していて気軽にビデオチャットに対応できるかというところですね。
マインドセットっていう言葉の使い方あってますかね。
ということでビジネスチャット時短革命という本を読んでもないですし、この本を否定するわけでは全くないんですが、
メールは時間泥棒と言うけれど、チャットの方が電話と同じで会話するモードに入っていったらそこで相手の時間も奪うことになるので、
イコール時短というのはちょっと違うんじゃないかなと思ったりしてます。
むしろメールみたいにあれこれ先回りして考えてこの場合はこうですか、この場合はこうですかとかやらなくて会話として投げかけるので、
相手の回答次第ではすごく話が早くメールに比べて済んじゃうとかいうことはあると思います。
ともかくチャット、ビジネスチャットはメールの流れの先にあるものというよりは電話を置き換えるものがそもそもチャットだったと。
じゃあメールはファックスを置き換えるものだったんだよなというような考え方をするとわかりやすいんじゃないかという思いつきを話したかっただけの回でした。