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こんにちは、アシカガキャストです。 タイムトラッキングツールをトグルに戻しました。
いきなり何を言ってるのかわからないという人もいるかもしれませんが、 まずタイムトラッキングツールというのは、いつ何の作業をどれくらいの時間したかというのを
全部記録していくためのツールです。 会社によっては社員がみんな決められたツールでタイムトラッキングするというところもあると思うんですが、
日本ではあまり聞いたことはないですね。 テレワークで家でパソコンでずっと仕事をしているという社員の多いところでは、今後導入が進むのかもしれないですね。
私は個人的に自分のために記録しているんですが、 何にどれくらい時間がかかったのかを把握することで、今後の仕事の依頼があったときの
見積もりの精度を上げようと考えています。 あと、やった仕事量に応じて毎月見積もりを出しているというクライアントもあるので、記録をとっておくというのは重要なんですね。
そのタイムトラッキングツールですが、タスク管理ツールの朝菜と連携できるということで、ハーベストというものを一時期使っていました。
1年くらい。 ただこのハーベストが有料でしか使えなくて、機能は豊富なんですが、私にはオーバースペックで、
企業やグループで使う機能が充実している感じなんですね。 そこで2021年になったのを機に、タスク管理をノーションにして、
タイムトラッキングツールをトグルに戻そうと。 以前使っていたものに戻すことにしました。
トグルの方は無料でも使えて、以前も無料でずっと使っていました。 トグルという単語の本来の綴りは
t o g g l e ですが、このツールのトグルは最後の e がなくて l で終わっています。
1年以上ぶりに使ってみるとアップデートされていて、これまでと全然違っていたんですが、
トグルという名前のついた3つのツールに分かれていて、 タイムトラッキングツールはトグルトラックという名前になっていました。
そしてこの新しくなったトグルトラックで、これは便利だなと思ったのが、パソコン上の操作を、何のアプリを立ち上げていたかを、
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全部自動で記録してくれるところです。 私の場合はマックを使っているわけですが、マックにトグルの
アプリケーションをインストールして、 トグルのレコードアクティビティという機能をオンにすると、マック上で何をやったかを全部自動で記録してくれます。
これがただ何のアプリを立ち上げていたかだけではなく、 Chrome だったら見ていた web ページの名前が表示されますし、
Notion で何のページを編集していたかのページの名前も出るんですね。 アプリケーションによって細かいファイル名まで出たり出なかったりなんですが、非常に役に立ちます。
タイムトラッキングツールは結局のところ、手動で自分でこの作業を始めます。 終わりましたとボタンを押さないといけないんですが、
当然、押し忘れが出てくるんですね。 なので後で修正したり追加したりしたいんですが、その時にこの時間に何のアプリを使っていたかがわかるので、
かなり正確に記録を取っていけるようになりました。 自分がやった作業内容が縦に積み上がっていく
リスト表示と縦軸が時間軸になっていて、パソコンで何のアプリを使っていたかと作業内容とを同時に表示するタイムラインという画面の2つの画面を切り替えられるようになっています。
一覧状態ではさすがにどのアプリを使っていたかを全部表示することはできないので、作業をしていた時間の部分が帯になっていて、そこにカーソルを合わせるとどのアプリをどれだけの時間使っていたかの詳細が表示されます。
ということでタイムトラッキングツールを以前使っていたトグルに戻したら、パソコン上で何の作業をしたかを記録する機能がついていて、とても便利だという話でした。