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2021-01-15 05:27

WebのWYSIWYGエディタについて(第385回)

WebのWYSIWYGエディタについて簡単な歴史と現在のトレンドについて話しました。機能的にはnote < Medium < Dropbox Paper < Notion < WordPressのブロックエディタ だと思っています。

=== 目次 ===
WYSIWYGエディタとは
WebのWYSIWYGエディタ
革命的だったMediumのWYSIWYGエディタ
今のトレンドはマークダウンとスラッシュコマンド
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こんにちは、アシカガキャストです。
ブログなどで使うWiziwigエディタの話をしたいと思います。
Wiziwigは、What you see is what you getの頭文字を取ったものです。
ブログに投稿するときなどで、テキストなどを入力するところは、
最終的にウェブページとして公開されるものとは見た目が全然違っていて、
入力するときにはHTMLを書くとか、そのブログ特有の記述方法で書いたら、
ここが見出しになって、ここに何が入ってとか、
入力するのと最終的な出力とは違うというのが普通だったんですね。
今でもそういうブログのサービスも多いと思います。
一方で、今回話そうとしているWiziwigエディタというのは、
入力画面と最終的なページとしてみんなが見る見た目がほぼ同じもののことを言います。
有名なサービスでは、ノートのエディターがWiziwigエディターですね。
なおWiziwigという言葉は、もともとDTPで使われている言葉です。
画面上でデザインして作っているものと、印刷したりプリントアウトして出力したものとが見た目が同じという意味ですね。
これは原寸という意味もあって、
昔のMacだと画面上でデザインツールで100%の状態の表示をしているときのサイズはプリントアウトして出力したものと同じサイズになるように作られていました。
後にMacにいろんなメーカーのいろんなサイズのいろんな解像度のモニターをつなぐようになって、
この原寸サイズという考え方は重視されなくなりました。
Webのエディターの場合、本来はHTMLのタグを書く部分をタグを書かずに、
ワードみたいなワープロソフトみたいな感じで文字を太字にしたり色を変えたりできるものをWiziwigエディターと呼ぶようになっていました。
なので、昔のWebのWiziwigエディターというのは、ブラウザ上で入力フィールドがあって、その入力フィールドの中でワープロみたいな感じに編集できるというだけで、
最終的にページになった時の見え方とはだいぶ違うものもWiziwigエディターと呼んでたんですね。
で、後にWebのWiziwigエディターの今後の方向性を変えるようなゲームチェンジャーのようなサービスが現れたんですが、それがMediumというサービスです。
03:08
ブラウザのウィンドウ上で、特に入力フィールドみたいな区切られているエリアじゃないところにテキストを入力したり、画像を貼り込んだりしていけて、
最終的に公開されて、みんなが見る画面と全く同じ見え方で編集していけるんですね。
テキストを入力した後、テキストを選択すると、上にメニューが出てきて、この文字列を見出しですよとか、リンク貼るとか、
今多くのサービスで使われているあのインターフェースを作ったのがMediumなんですね。
初めて使ってみて、本当にすごいと思いましたね。
このMediumをほぼ真似たエディターなのがNoteです。
ただ、NoteはMediumよりはちょっと機能が少ないですね。
そして、今Mediumよりもちょっと上行ってるんじゃないかなと、エディターの機能で思うのはDropbox PaperとNotionですね。
そして、さらにそれよりもうちょっとレベルが上だなというのが、Wordpressのブロックエディターだと思います。
そして、今のWebのWYSIWYGエディターのトレンドとしては、マークダウンとスラッシュコマンドだと思います。
マークダウンという記述法で書くと、すぐにそれがプレビュー状態というか、最終的な見え方に変わると。
あと、スラッシュコマンドというのは、スラッシュを入力すると今選べるメニューが表示されるというもので、
NotionとWordpressのブロックエディターはスラッシュコマンドに対応しています。
高機能になってくればくるほど、HTMLなどWebの知識がある人の方が使いこなしやすくて、
そうじゃない人には難しくなってしまうというデメリットはありますね。
ということで、ブログなどの入力に使われるWebのWYSIWYGエディターのTwitterで。
05:27

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