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2019-08-07 05:51

第100回「天気の子のようにiPadでホームページを作れるのか」

映画「天気の子」にiPadでホームページを作るシーンがあります。そこにプロダクトプレイスメントでホームページ作成サービスのサービス名やロゴが登場していたら、相当な宣伝効果があったはずと思ったことから、iPadアプリで作れるホームページ作成サービスについて調べてみました。
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第100回 アシカガキャスト
今回は、映画天気の子に関する話をします。
物語のネタバレになるような話はしませんが、
全く事前情報なしに映画を楽しみたいという人は、
映画を見た後で聞いていただいた方がいいかもしれません。
映画天気の子では、プロダクトプレスメントが目立っていたと思います。
プロダクトプレスメントというのは、
映画やテレビの劇中に実在する企業名や商品名を表示させるという広告の手法です。
天気の子では、カップヌードルやマクドナルドなどの商品がそのまま出ていました。
新海誠作品のリアルな映像表現の中に実在の商品が出るということで、
より映画のリアリティを増すことにもつながっていたように思います。
カップヌードルのCMにも天気の子の映像が使われていたり、コラボレーション的になっていて、
商品のPRだけでなく、映画の宣伝にもつながると。
お互いにウインウインな形になっていたのかなと思います。
この天気の子の中で、商品だけではなく、
ヤフー知恵袋やバイトルといったサービスも劇中に登場していたんですね。
プロダクトプレスメントかどうかはわかりませんが、イラスト屋のイラストも出てました。
で、劇中でiPadでホームページを作るというシーンがあるんですけども、
そこにこそプロダクトプレスメントでホームページ作成サービスが提供して、
サービス名やロゴが登場してたら、すごく宣伝効果があったんじゃないかなというふうに感じました。
劇中作っていたのが、申し込みフォーム付きの簡単なホームページだったんですが、
多分無料のサービスを使っているという設定だと思うんですが、
まず私が頭に浮かんだのは、Wixとペライチとスタジオという3つのホームページ作成のサービスなんですが、
この3つはどれも調べてみると、iPadで制作というのは基本できないようです。
そこでiPadでも作れる、基本無料から使えるホームページ制作サービスということで調べてみると、
3つ見つかったんですが、アメーバオンドというのとジンズーとウィーブリーの3つです。
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この3つ試してみたんですが、まずアメーバオンドは私も使っていて好きなサービスなんですが、
パソコンではできるけどもiPadではできないということが多くて、
iPadで一からホームページを作るということに関してはあまり向いてないというかできない。
あくまでもパソコンで作ったものをちょっと修正するといったことぐらいにしかあまりiPadでの作業は向かないなという印象です。
次にジンズーですけども、これは一応iPadで一からサイトを作っていくということはできるんですけども、
やっぱり操作感が全くiPadに最適化されてないですし、スムーズな感じではないですね。
多分基本スマホでもできるというスマホ用のアプリをiPadのサイズにも合わせているぐらいな感じな印象でした。
そして最後にウィーブリーというサービスで日本ではあまりメジャーじゃないと思うんですが、
これはiPadを使ってパソコンでやるよりも快適とまではいかないんですけど、それほどストレスなくiPad上でホームページを作っていくという作業ができました。
iPadでスプリットビューにしてこのウィーブリーのアプリと写真アプリを2つ開いて、
写真アプリの方から画像をドラッグ&ドロップで持ってくるとか、そういうiPadらしい操作もできました。
じゃあ今からここに画像を入れますみたいな画像ブロックみたいなものをウィンドウの中に持ってきたら、
すぐにもうカメラロールの画像が選ぶコマードが出てくるみたいな感じで結構iPadでスムーズに作業ができるように作られてるなと思いました。
天気の子で出てきたiPadで作ったホームページには問い合わせフォームがあったんですけども、ウィーブリーでも問い合わせフォームをiPadでちゃんと追加編集もできました。
ということで、もし天気の子のiPadでホームページを作るというあのシーンにプロダクトプレスメントでホームページ制作サービスを入れるとしたら、ウィーブリーが一番最適じゃないかと感じたという話でした。
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