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2019-03-22 08:52

第17回「iPadで取材メモを手書きで取りました」

取材で人の話を聞くとき、iPadとApple Pencilで手書きメモを取ることを初めてやってみました。使ったアプリはConceptです。Apple Pencilのおかげで文字を書くことに関してはまったく問題ないのですが、書くときの音が気になったりしました。
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尾瀬松さんの映画が楽しみです。私はちなみに十四松と一松推しです。
アシカガキャスト!
取材をするときのメモ書きをiPadで手書きでやってみました。
iPadを今のiPad Pro 12.9インチとApple Pencilを買ってやってみたかったことの一つが、取材のときのメモを手書きで取るということでした。
企業のトップの方に取材をして、それを原稿にまとめるというような仕事もやっていて、
そのときにこれまではA4の方眼ノートを横に使って、マインドマップ風な感じで取材のメモを書いていました。
マインドマップって何という風に思った方は検索していただいて、画像検索に切り替えてもらえばいいと思うんですが、
そのメモをiPadで手書きで行うということをやりたいとずっと思っていたんですが、なかなかちょっと決心がつかなかったんですが、今回初めてやってみました。
使ったアプリはコンセプトというアプリです。
事前の準備として、ペンのサイズをどれくらいにするかとかちょっと練習をしてみまして、3ポイントの黒ペンをベースに書こうと。
普通の100%表示のときに3ポイントで書くと結構大きいんですけども、そこは倍率をちょっと小さくしてズームアウトした状態で、
3ポイントで書いた線が普通に読めるぐらいの感じのサイズ感で書いていくことにしました。
iPadのスプリットビューという同時に複数のアプリを表示できる機能を使って、端っこに3分の1のサイズでメモを表示して、
そこにちょっとその企業の情報とかを入れておいて、それを見ながら書くと便利じゃないかなということに気がついて、そういう練習というかやってみたりとかしました。
通常、手書きのときは基本黒色で書いて、赤色でちょっと目立たせたいところというか重要なところにアンダーラインを引いたりとか、
時々青色も使ったりとか、3色ボールペンで書いていたんですが、このiPadのコンセプトアプリで書くときもマーカーっぽい感じでちょっと黄色とかで文字を目立たせられたらなと思ってやってみたんですが、
コンセプトが持っているマーカーの機能だと横の線を引いたときに細い線しか引けなくて縦の線は太いみたいな、そういうマーカーの調整の仕方もわからなかったので、
マーカーは諦めて普通のペンで太さをちょっと太くして、透明度を半透明にしたような黄色とか赤とかをあらかじめ用意しておいて、そこにすぐ切り替えられるような感じでセットしておきました。
普段はダブルタップしたときにこのペンをApple Pencilの新しいのに、2世代目のについている機能でちょんちょんと2回ペンを叩くと、違うツールに切り替えるとかアプリによって設定できるんですが、
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このダブルタップに関しては普段はナッジという機能を割り当ててて、線を引いた後でその辺を微調整するというやり方をできるんですが、
メモ書きの場合はそんなに一々線を調整したりとかは必要ないので、消しゴムにしてダブルタップですぐ消せるみたいな感じでやってみました。
それでちょっと事前に何度か練習をして、いざ本番ということで取材のときのメモを取るときに使ってみました。
やってみて一番思ったのは、やる前から気がついてはいたんですが、書くときの音が結構気になるんですね。
このiPadのガラス面に対して書いていくので、カツカツカツカツっていうような書くときの音が意外と気になって、
取材のとき録音もしてるんですけど、これ録音に絶対入ってるなと思って、後で聞いてみたらやっぱりカツカツカツカツ書くときの音がちょっと気になる感じでした。
取材の相手の人もちょっと気になっているのかどうかはちょっとわからないですけども、音がやっぱり気になるんで、
なるべく一筆書きみたいな感じで、一文字一文字はなるべくペンを上げずにそのままサラサラと書くような感じで書いてみたりとかもちょっと自然とそういう音が気になるので、
自然とそういう書き方になって、結構文字が読みにくい後からみたいな感じにはなってしまいましたが、一応読めるぐらいでは書けます。
あと普段A4の用紙の一枚に収めるような感じで書いていってるんですが、このコンセプトの場合は画面のサイズがいくらでも無限に広がっているので、
これを書いていくときにちょっと拡大しながら書いて縮小してみたいなことを繰り返して書いていったんですけども、
結果ちょっと横に広がりすぎるような感じになってしまって、全体像を見たいときにちょっと小さくなりすぎてしまって文字が読みにくいみたいな感じになってしまいました。
あと机にそのままこのiPadを置いてやっていまして、というのも普段もノートを取るときはノートを机の上にそのまま平たく置いているわけですけども、
相手も取材を受けている側の人もこのメモが見られるようにということもあって、このiPadの場合も斜めに傾けて書きやすいような感じにせずにそのまま置いたんですけども、
ちょっと見にくかったというか書きにくかった。普段ちょっと傾けて書いてるんですけども、自分の方にちょっと上げたような感じで書いてるんですけども、
全く平らに置いたらちょっと普段に比べて書きにくかったというのと、これはその場所の環境にもよると思うんですけども、光の反射でちょっと見にくかったみたいなことも起きていました。
で、あとやってみて左手が結構重要だなというふうに思ったんですが、左手で拡大縮小しながら書いていく。拡大して書いていって縮小して全体を見たりみたいな感じで左手が活躍するというのと、
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あと2本指でアンドゥ、3本指でリドゥというのがだいたい結構iPadのお絵かき系のアプリだと多いんですけども、この辺も使うので左手が意外と重要だなというふうに思いました。
やってみましてものすごくメリットがあったというわけでもないかもしれないんですが、基本今後も取材の時のメモを取るように使っていきたいなというふうに思いました。
で、iPadの重さが結構重たいノートを今まで使っていたので、その重たいノートがなくなってiPadに代わって荷物としての重さもそんなに気にならなかったです。
このiPadにカバーを付けると結構重いので、キーボード付きのカバーだと結構重たいので、カバーなしで持っていきました。
今後の課題としては、画面の中に収まるような感じにきれいにこのマインドマップを書いていくというふうにしないといけないなと。
画面の縦横不二にうまく収めるような感じに書いていくということをちょっと意識しないといけないかと思いまして、あんまり拡大縮小しないで見えている範囲で、
本当に普通のノートみたいにこの画面のサイズで全体を見た状態で書いていくっていう方が本当は良かったのかなというふうに思いまして、
拡大縮小を繰り返しながら書いていくよりも、そのまま一つの比率で結構全体が見えるような感じで、
多分このコンセプトのズーム40%ぐらいの表示で3ポイントのペンで書いていくぐらいでいいのかなというふうに思いました。
あとその横に置いたメモ、このコンセプトと画面をスプリットビューで同時に表示しておいた横のメモなんですけども、
今回はそれほど活躍はしなかったんですけど、横にメモがあるのは取材をしているときに参照できて非常にいいなというのと、
テキストを打ったりとか、これコンセプト上でもテキストは打てるんですけども、必要に応じてソフトウェアキーボードを使って文字を打つこともできるので、
それもちょっと使いこなせれば便利かなというふうに思いました。
画面が3分の2になった状態でコンセプトを使っているとちょっと画面が狭いんですけども、
このコンセプト、画面の一部をメニューが常に覆っているとかそういう感じにはなっていなくて、
なおかつそのメニューのある部分に線を引いていった場合、メニューが自動で隠れるみたいになっているので、3分の2の画面でも結構いけます。
結局今回の取材のときは最終的にはメモの方の画面は外して、フル画面をコンセプトにして描きました。
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