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2019-08-02 36:47

iPadにマウスや外付けキーボードは必要?【アシカガさんにインタビュー】

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2018年のiPad Pro12.9インチモデル+Apple Pencil2を使用して

毎日家族の2コマ漫画を描いてInstagramなどに投稿しているアシカガさんにインタビュー

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こんにちは。goryugocastインタビューの時間です。
今日は、あしかがキャストのあしかがさんにお話を伺いたいと思います。
今回、2回目のインタビューとなります。
あしかがさん、簡単に自己紹介をお願いします。
あしかがキャストというポッドキャストをやっているあしかがです。
フリーランスでウェブサイトのデザインやコーディング、CMS構築などをやっています。
iPad Pro 12.9インチの2018年モデルでApple Pencilデビューして、日々漫画を書いてSNSにアップしていたんですけど、
それをMacでペンタブレットで書いていたのをiPadに移行したということで、iPadを使っています。
前回インタビューさせていただいたのが4月なんですけれども、
あしかがさんが一番使われているProcreateに、4月にテキスト機能というのが新機能として追加されたじゃないですか。
はい、つきましたね。
それで、以前お聞きしたときは、漫画を書くときにMacでテキストを入力しても文字が打ってしまって、
それをProcreateに持ってきて漫画にしているって伺ってたんですけど、
Procreate自体にテキスト機能がついて、一応縦書きとか日本語のフォントも対応しているので、
そのあたりちょっとフローはどう変わったのか、もしくは変わってないのかっていうのをお聞きしたいなと思いまして。
今はProcreateのテキスト機能を使っているんですが、最初に文字を打つという作業自体は、
Macとかでテキストは書いておいて、それをメモアプリに入れておいて、
スプリットビューでメモ帳とProcreateを表示して、メモ帳からコピーして、
Procreate上のテキストにペーストするみたいな作業でテキストを入れる作業を行っているということですね。
じゃあ、Procreateのテキスト機能で最終の調整位置を変えるだとか、文字の大きさを少し調整する、改良するみたいなことは、
もう全部Procreate上でされてるっていうことですか?
そうです、そうです。Procreate上で改良したりとか、やっぱり文字数がちょっと多いから短くしようとか、
全部できるようになったので、すごく楽になりました。
それって以前のフロー、テキストが使えなかった時と比べて、早くなったとか短くなった、楽になったみたいな、
そういう印象ってありますか?
そうですね、多分トータルの時間でいうとそこまでは変わらないと思うんですけど、
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というのが、Procreate上のテキストをいじる作業って、意外とちょっと細かい作業になってくると、
ここのテキストのレイヤーここだっけ?みたいな感じとかになったりするので、
うまく選べる時と選べない時とかがあって、その辺で考えると、ちょっとまだものすごいスムーズになったって感じではないんですけど、
もう全然Procreate上でテキストが扱えるようになって、しかも縦書きもしっかり対応しているので、すごい便利ですね。
日本語入力って結構独特で、縦書きでその文字がちゃんと打てるアプリっていうのが意外と少ないですよね。
このiPadのお絵かきアプリにあるテキスト系っていうのが。
そうですよね。漫画を書く日本から出ているアプリの場合は当然漫画なんで縦書きできるんですけど、
それ以外は多分ほとんどできなくて、Procreateにテキストが付いたって聞いた時も、
どうせ横書きで打てるぐらいだろうと思ったんですけど、全然すごくカーニングとかもできますし、
縦書きもできて、ほぼ漫画で使うには遜色ないような感じだったんで、すごく驚いたというか、やればできるじゃんって感じがしましたね。
私も初めてProcreateでテキストツール追加されてアップデートして使ってみた時の感想が本当にそれで、
大体その海外の会社が作っているアプリとかサービスって基本英語のフォントでベースでしか考えていないので、
そもそも日本語が入れれないとか、入れれてもすごいカッコ悪い形になってしまうっていうものが多い中、
Procreateはちゃんと日本語で入力しても問題がないし、先ほどおっしゃられてたカーニング文字と文字の隙間とか間を詰めたり広げたりみたいな、
そういったこともちゃんと設定でできるし、さらに縦書きで文字を縦に並べるっていうあの独特な縦書きにも対応しているっていうのはすごくいいなと私も思いました。
そうですよね。他の縦書きで漫画系のアプリとかで売ってても、フォントによっては縦書きで全格の数字とか全格のアルフェットを売った時に揃い具合が悪かったりとかするのもあるんですけど、
Procreateは結構完璧なんでいいですよね。
私も以前そのテキスト機能がないときはProcreateで書いた絵を一旦PNGやJPEG画像に書き出した上で、別のテキストが打てるアプリに持っていって、上に文字を載せていたっていうフローがあったんですけど、
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今はもうそれがなくなっちゃって、テキストをカッチリした文字を入れたいときもProcreateだけで完結するようになりました。
そうですね。イラスト系とかだと特にちょっとこうアルフェットで文字入れたりみたいなこととかもやるのが一個のアプリでできるようになったら全然違いますよね。
あとそのProcreate関連でちょっと私もその他の人がどうしてるのかなーって気になるところが一つあるんですけれども、
Procreateのそのファイル管理というか、Procreateで書いた絵っていうのは、
クラウド同期とかProcreateっていうのはしていないので、あくまでそのiPadの中だけにデータがある状態になると思うんですけど、
足利さんみたいにこの毎日毎日1枚ずつどんどんどんどん増えていくと、すごい量になってくるじゃないですか。
その場合にどういうふうに管理をされているのかなーとか、どういうタイミングでバックアップ、iPad以外のところに持っていくのかなーみたいなのをちょっと聞きたいなと思うんですが。
基本的にファイル管理と言われるとやってなくて、一応Procreateでフォルダ分けというかなんていうのかわからないんですけども、
1個セットで日々の漫画用のものがあって、一応高い解像度では書いていて、もしかして将来なんか印刷するみたいな感じになってもいいように、
高い解像度で書いておいて、書き終わったらもうそれをPNGで書き出して端末に保存してMacに送って、
なのでiPadの端末内とMacの中に最終的に出来上がったファイルとしては存在している状態で、Mac上で保存されている状態なんですけども、
そもそもProcreateファイルみたいなネイティブ形式のファイルがあるっていうことも知らなかったぐらいで、ネイティブの形式で保存するって発想自体が今までになかったので、
実は日々書いている漫画のネイティブファイルというか元ファイル、一回ごそっと消えちゃったんですよ。
なんかちょっと理由は分からないんですけど、僕が消したのかなと思うんですけど。
iPadをリセットしたとかそういうことではなく、なんか気がついたらある日突然なくなっていたって感じですか?
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ある日突然なくなっていて、その頃よくこう人にデモみたいな感じでProcreateこういうアプリだよとか紹介したりとかしてたんで、
なんかの拍子で消しちゃったのかなとか思いつつ、ちょっと理由は分からないんですけど。
なので結局、最終的な出来上がったファイルが高解像度であれば、元のネイティブ形式のファイルはいらないかなと僕の場合はそんな感じです。
なるほど。私の場合は再利用することあんまりないんですけど、なんか気持ち的にそのオリジナルデータというか、書き出したデータ、PNGとかJPEGにしちゃったデータっていうのは一枚絵になっちゃうので、
線のレイヤーとか塗りのレイヤーとかそういうのが全然分かれてなくて、もうぺたーっと背景もなんか載ってる人物とかも全部が一枚ぺらっとした状態になってしまう。
でもその書いた絵の中で、このキャラクターの部分だけを別のなんか素材として使いたいみたいなことがたまーにあるので、特にその自分のイラストっていうかアバターみたいなのを書いたときは、書いたものを別のところに持ってってとか洋服を着せ替えたりとかして使っているので、オリジナルのデータっていうのはやっぱり欲しいんですね。
で、iPadで作業をして、私の場合その消しちゃったことっていうのはないんですけど、このProcreate未だにそのクラウドの連携みたいなのはしていないので、ファイル自体はProcreateアプリの中で見えているだけ。
ただ、AppleのiCloudから復帰させるっていう風にすると、入ってたアプリとかそのアプリの設定みたいなのを全部復元して、別の新しく買ったiPadとかリセットした後のiPadとかに戻すと、その設定とかアプリとかが全部戻ってくる。
iCloudバックアップからの復元にすると、Procreate内のデータ、書いた絵や、あとはブラシ追加とか、自分でカスタマイズしたブラシとか、あとカラーパレット、色の種類の残してあるやつなんかも全部戻ってくるのは戻ってきたので、
iCloudのその見えないところ、ファイルアプリとかでは見えないところにはなんか持ってるみたいなんですけど、そこから直接取ることっていうのはできないので、
一つずつ、私も一つずつというか選択して書き出しみたいな感じで、.procreateファイルっていうのを定期的にiCloudドライブの方に保存をしているっていうのが私の管理方法で、Procreateのアプリ内にある絵は全然消さずに残してある状態ですね。
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バックアップしたProcreate形式のファイルからProcreateに読み戻したみたいな経験はあるんですか?
iPadを新しく買い替えるときって復元ではなくて新規のiPadとして扱うんですね。
真っさらの状態からアプリを一個ずつこう入れて、これは使う、これは使うとかっていうので、必要なものだけを入れ直して使うという使い方をここ最近はずっとしているので、
Procreateに関しても新しいiPadに乗り換えたときには.procreateファイルから読み込むという作業をしています。
なるほど。そういうときには便利なんですね。ネイティブのファイルで取っていけば。
.procreateファイルだと、それがレイヤーも全部残した状態で戻ってきてくれるので、やっぱり楽ですね。
あとは、これはiPadに直接は関係ないんですけど、.procreateのファイルもMacのファインダーファイルの中でプレビューっていうのが、通常はそのままだとMacOSが対応していないのでプレビュー表示っていうのができないんですが、
ソフトを入れると.procreateファイルをプレビューしてくれるっていう機能が追加できるものがあって、それを入れるとMacのファインダーでもプレビューが出る、どういう絵なのかっていうのがファインダー上で確認ができるので、それは結構便利で使ってますね。
それをインストールさえしておけば、スペースバーでピってたらプレビュー出るんですか?
そうです、出ます。
それは便利かもしれないですね。
それを知るまでは私、全然そういうのがあるって知らなかったので、PSDファイル、Photoshopデータのファイルと.procreateファイルと2種類、2重にファイルを保存しておいて、同じファイル名になるので、PSDの方だったらMacでプレビューが出るからそっちで確認して、これはこのファイルだみたいな感じでは確認していました。
PSDだと基本レイヤーに分かれたデータってことなんですかね?
そうですね。
その方が汎用性はありそうですけどね。
.procreateファイルだとどうしてもprocreateのアプリ上でしか読み込みができないんですけど、.psdなら、Photoshopはもちろん他のiPadアプリ、Affinity PhotoとかArt Studio Proみたいなそういうグラフィック系のアプリ全般で取り扱えるので、そっちの方が取り扱いはしやすいかもしれないですね。
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同時にネイティブとPSDとPNGとかいっぺんにかけ出したりとかできないですよね?
同時にはできないので、1個ずつPSD、procreate、PNGとかですね。
意外と手間ですよね。
ただやっぱりデータがなくなるっていうのはすごく寂しい気持ちになるので、どうしてもバックアップはどこかに取っておきたいなという感じです。
あと他に足利さんがそのprocreate以外でiPadでよく使われるそのアプリというかソフトとか使い方みたいなものってありますか?
最近というかちょっと前からgoodnote5をはるなさんオススメの使い始めまして、いろんな使い方を模索しているというかですけども、
一つちょっと変わった多分あまり他の人がやってないような使い方として、子供の勉強用のプリントを作るというのに使っていて、
普通にネットでPDFファイルで問題を解けるような問題を配布しているのを、
このままgoodnoteに突っ込んで、一つになんか良さそうな問題をまとめるみたいなこととかもやってるんですけども、
子供が実際にもう学校とかで解いた、解いてきた答えを手書きで子供が書き込んでいる問題をスキャニングして、
iPhoneとかでのスキャナーアプリとかで取って、
子供が実際に解いた答えを書いている部分を消してしまってもう一回解けるようなプリントにするというような作業を、
goodnoteのペンツールで、普通に白いペンで上から塗りつぶすみたいな作業で消すっていうのをやったりしてます。
じゃあ、お子さんが学校とかで解いた問題のプリントを一度スキャンしてPDFにして、
goodnoteでその答えの部分だけを白いペンで塗りつぶして、もう一度解ける状態にするっていう感じですか?
そうなんですよ。この作業を今までMacのPhotoshopでやったり、
ただのMacの普通にMacのプレビューアプリで画像編集でやったりとか、
18:03
いろんなやり方をしたんですけども、どうもストレスが多い作業で、
これ手でやった方がやりやすいんじゃないかと思って、goodnoteでやってみたら、
いろんな不定形な領域をバババッと消していくっていう作業は、
実はApple Pencilとか手でやった方が早い感じがするし、
やっててあんまりストレスがなくて、逆にやってる作業が気持ちいいぐらいな感じがして、
これはちょっと僕的には発見だったなと思いました。
iPadのすごいいいところっていうのがやっぱそこだと思ってて、
見えてるままのものを直接Apple Pencilとか指でなぞったりとか触ったりすると、
そこに線が描けるとか消せるとか、そういうのってパソコンでももちろんできなくはないんですけど、
iPadの方がやっぱ直感的だなっていうのはすごい感じますね。
そうですね。iPadを人におすすめして触ってもらったりとか、
使ってる様子を見てもらったりとかしても、
多分やること自体はMacとかでもペンタブレットとかタブレットを使えば
同じことができるかもしれないんですけど、
直接触ってて直接やっててっていう部分がすごく今までにありそうでない
新しい体験みたいな感じで、
やっぱこっちに将来的にはなっていくよねみたいな感じの感想をもらったりしますよね。
向き不向きはあるんですけど、
紙とペンでもともとやっていたことっていうのは、
すごくiPadに自然に移行できそうな感じはすごくしています。
グッドノートは本当にアナログ以上にアナログみたいな感じが僕の中ではしていて、
前そういうことを自分のポッドキャストとかでも言ったことあるんですけども、
ほぼ日手帳とかを毎日手書きで書いて写真とか入って、
写真とかを貼ったりシールを貼ったりデコルというか、
そういう作業をやってる人がグッドノートとかに移行すると、
たぶんもっと今まで以上にクリエイティビティを発揮できるというか、
感覚的にも全然アナログと変わらない感覚で作業できるんじゃないかなとか思うんですよね。
私がそのグッドノート5、数あるノートアプリの中でもグッドノート5推しなのは、
結構そこで写真の入れやすさがダントツで入れやすいのと、
トリミングが自由な形でできるっていうところが、
すごい推しているポイントの一つではあるんですけれども、
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他にももちろんいろんな機能もありますし、
たくさんページ数が増えても安定しているとかはありますけれども、
ちなみに先ほどのお子さんの解いた問題は、
お子さんが次、一回消したやつをもう一度解かれるときは、
iPad上で問題を解かれてるんですか?
子供用のiPadがあるので、それで解くということもやったりしてたんですけれども、
どっちかというとプリントアウトして、
モノクロのレザープリンターを前に買って、
インクジェットプリンターと違って非常に手軽に素早くプリントアウトできるので、
子供本人が自分でiPadからプリントできるので、
プリントしてやるということの方が多いです。
じゃあ、お子さんが自分でPDFを選んでプリントアウトして、
iPadから直接プリンターの方に印刷ができる環境にしてやるということですか?
そうですね。Wi-Fiで標準のプリントアウトの機能でプリントできるので、
iPadって全部共有メニューから何でもできちゃうじゃないですか。
共有メニューからプリントアウトとかもできるんですけれども、
全部共有メニューでできるっていうのもiPadの面白いところというか、
今までのMacの発想とは違ってて面白いなと思いますね。
そうですね。この共有メニューっていうのも、
ここ最近、最近って言っても数年レベルですけど、
強化されてきた機能で、これがあることによって、
このアプリ間のやり取り、PDF以外画像ファイルとかでも何でもそうなんですけど、
こっちのアプリからこっちに送るとか、これからプリンター、
エアプリントに対応している機種だったら、そのままプリンターが認識して、
プリンターが受けてくれて、印刷までできるっていう、
その共有メニューを活用することによって何でもできるっていうのは、
本当にすごい良いことだと思っていて。
そうですね。で、アイコン並んでるんで、たぶんお子さんとかでもね、
ちっちゃいお子さんとかでも、これプリントみたいなのも分かりそうですよね。
エアドロップとかで他から持ってきたりしたときに、
例えば音声のファイルをエアドロップで持ってきたら、
それを開けるアンカーとか、開けるアプリが候補で出てくるじゃないですか。
あれは結構パソコンよりも分かりやすいというか、
開けるアプリしか出てこないからそこから選ぶしかないんだみたいなのが分かって、
あれはあれで結構いいなと思いますけどね。
確かにそうですね。エアドロップで何かファイルが送られてきて、
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例えばiPadで受けるってなると、
音声ファイルとかだとそうですね、音声ファイルが保存できるもの、
もしくは再生できるアプリケーションがずらずらずらっと出てきて、
その中から開きたいアプリ、どのアプリで開きたいかを選べばOKっていう感じにはなりますね。
そうですね。PDFとか持ってきた時とかもPDFが開けるアプリが分かって、
このアプリでPDF開けるんだみたいなのが逆に分かったりとかしたケースもあったんで。
なるほど。送った時に一覧で出てきて初めてPDFも開けるんだって分かるっていうのがある。
PDFのファイルでちょっとした構成みたいな作業が必要な時に、
せっかくiPadあるからiPadで手書きで構成しようと思ってiPadに送ったらコンセプトのアプリが候補に出てきて、
コンセプトでPDF開けるんだと思って開こうとしたら有料ですみたいな感じで
お金払ってPDFが扱えるようになるっていうことだったんですけど、
そこは素直にお金を払ってコンセプトで開いて、
コンセプト上で赤入れみたいなのをしたみたいなことがありますね。
足利さんはそのコンセプトアプリって結構使われてますか?
コンセプトアプリを打ち合わせのメモとか、あとちょっと取材をするような仕事をしていて、
取材メモとかに使ってるんですけど、コンセプト上で自己流マインドマップみたいなので、
手書きでメモを書いてるっていうことをやってます。
コンセプトっていうアプリは、簡単に言うと無限キャンバスって言ったらいいんですかね。
画面の大きさに制限がなく、指で動かしていくとどこまででも広げていけるというか、
どこまででも移動ができて、どこにでも好きなところに文字や絵やいろんなものが書けるっていう、
そういうアプリですよね。
そうですね。無限キャンバスってやっぱり特徴ですよね。
ベクターなんで無限拡大縮小みたいな、無限ではないですけど、
拡大しても綺麗で見られるのが気持ちよくて、結構ちっちゃくしても書けるので、
僕だいたい30%表示ぐらいの状態で文字を書いていってるんですけども、
この拡大縮小しながら、スムーズに拡大縮小しながら書いていけるっていうのもすごく気持ちがいいところですね。
じゃあ一つの打ち合わせだったりはもう全部、
1画面というかこのコンセプトの1枚の中に全部必要なメモとかは書いていっちゃうっていう感じですか?
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そうですね。打ち合わせの中で何かちょっとした図みたいなのを書くみたいなケースが出てきた時も、
書いてるマインドマップよりもすごい左上の方とかにズラしてそこに書いたりとかしますね。
このコンセプトアプリで人に見せる自分用のメモじゃなくて、
プレゼントというかお客さんとかに見せながら喋るみたいなことってされることってあります?
ほぼないですけど、今言ったみたいなちょっとした例えばウェブサイトの構成みたいなので、
ここに録画入ってここに写真が入ってここにプロフィールが入りますねみたいなのを書いて見てもらうってのはありますけど、
同時に書いてるとこを見てもらうみたいな感じですね。
直接そのiPadの画面をお客さんに入って見せるような感じですか?
そうですね。無限キャンパスなんでプレゼン資料を一つの画面に作っておいて、
位置を調整しながら見せるみたいなこともできますよね。
できますね。だから可能性としてはすごい広がるものだなって。
よくピックアップされているのが、プロダクトデザイナーとか建築系の人がよく使っているアプリとしてコンセプト出てきたりするんですけど、
普通にメモを取るレベルでも全然使えるなっていうのは私の感想でもあります。
面白いツールなんですけど、今一つメジャー感はないですよね。
そうですね。やっぱりちょうど空いたというかノートアプリとも言えないし、
ガリガリ絵を描くっていうアプリともちょっと種類が違うっていうので、
ちょうど中間的なところに位置してて分かりづらいのかなっていうのは感じますが。
そうですね。イラストを描くツールとして最終フィニッシュまで持っていくにはちょっと難しいんですよね、コンセプトだと。
そのあたりうまく使い分けというか、ケースによって使い分けていくと便利なところは多いアプリだなと思います。
ただ最近の私の悩みはこれ。
どのアプリで何をメモしたか何を書いたのかっていうのがたまにわからなくなってしまうことがありまして、
検索機能、スポットライトとかで検索がもっと賢くなる。今でも十分検索自体は機能していて、
各アプリを横断した状態でファイル名、例えばGoodNotesにこういうノート名のやつがあるよとか、
Apple標準のメモにこういうタイトルのノートがあるよっていうのは出してくれてはいるんですけども、
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まだまだ絵を認識してくれるレベルにはなってないので、
書いたイラストとか手書きで書いた文字とかも全部横断してアプリ全部関係なく検索してこれだよって出してくれるなら、もう悩むことはないかなと思ってるんですが。
GoodNotesのノートのタイトルとかも普通にiPad自体の検索で拾うんですか?
拾いますね。メモアプリとかGoodNotesのノートの中身は多分検索、今の段階ではできない。
そのGoodNotesアプリ内ではノートの中も全部検索対象にはなるんですけど、
Apple標準のスポットライト上では多分検索対象はタイトルだけになってると思います。
なのでタイトルだけしっかりつけておけば、例えば何月何日の打ち合わせとかお客さんの会社名とか名前とかそういうのを入れておけばある程度は大丈夫かなと思います。
ある程度はいけそうですよね。
そこにもっと私はよく書いて、書いたノートの中のものとか、ページの中のものも全部検索対象にしてもらえたら嬉しいなと思っている感じです。
そのあたりはこの秋、2019年の秋に登場するiPadOSの今後に期待かなという感じではあります。
そうですね。iPadOSも期待がみんな膨らんでるみたいですよね。
ファイル関係のところがだいぶ見やすくなる。
例えば今って拡張子が見えない。
イラストのデータでもこれPNGのファイルなのかPSDのファイルなのかっていうのが標準のファイルアプリだとちょっと分かりづらい。
多分わからない。開いてみないとわからないと思うんですけど。
それが今度のiPadOSだとMacのファインダーみたいになるので、ファイル名とか拡張子とかサイズとかも細かく見れる状態になるはずなので、そのあたりは結構楽しみにはしています。
この秋に出るiPadOSが登場すれば、よりiPadで住んじゃうことっていうのは増えそうですし、
もう本当にiPadだけで仕事できちゃう人っていうのも増えてきそうな予感はしています。
はるなさんあんまりiPadでキーボードでテキスト打ったりとかはしてないみたいじゃないですか。
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私キーボードはあまり使わず手書きばかりで、キーボードも手書きキーボードという手で書いたものがテキスト化されるものを使っていたり、ソフトウェアキーボード、画面半分ぐらいを閉めるあれで打ったりしています。
iPadOSっていう話を聞いたときに、なんとなくiPadがどんどんパソコン化していくのは嫌だなぁみたいな感じを僕はちょっとちらっと持ったりとかしたんですけど、
多分その感覚ってはるなさんわかってもらえるような気がするんですけど。
はい私もまさにそうで、昔AppleはiPadはパソコンじゃないと言っていたのが、いつの間にかあれよあれよとiPadはパソコンだよノートパソコンだよっていう風に流れがなってきているので、
多くの人は多分もうiPadでもキーボード入力ができて、さらにApple Pencilがあるといろんなクリエイティブなこともできちゃうみたいな位置づけなのかなぁと思うんですが、
私個人的な意見としては、iPadって指で触れて、ペンで直接その見えているものを書き込めるっていうのが一番すごいところなのに、
キーボードはなんかちょっと違うよねと思っています。
マウスが使えるようになるみたいな話もあるじゃないですか。
だからそういうのを聞くと、iPadにキーボードとマウス使えて便利みたいなところはちょっと違うなって感じもしますよね。
あれも、やっとマウスが使えるって喜んでる人すっごい多いんですけど、もちろんそれは喜ばしいことなんですが、
私個人としては多分マウスは使わないと思います。使えるようになったとしても。
そうですね。だからそういう人も取り込みつつ、iPad自体がいっぱい売れてくれて、どんどん発展していくのはいいけど、
その方向性としてはパソコンとは全く違う世界としてやってきていたのが、
そういうiPadに特化したアプリみたいなものが新しい操作性みたいなのをどんどん出しているところに、
急に今までのパソコンと同じソフトがいっぱい載るようになって、みんながそれを使うようになる未来っていうのはちょっと嫌な感じがしますよね。
そうですね。そのあたりは蓋を開けてみないと結局わからないので、本当今年秋に正式リリースになったら楽しみなところ、楽しみ半分、怖さ半分って感じですね。
ということで、そろそろお時間、いい時間になってきましたので、
今回その足利さんに、前回はプロクリエイトを使った漫画を描いている、漫画を描いているときに使っている機能だったりとか、
どういうふうに考えて作っているのかっていうのをお聞きしたんですが、
36:00
今日はそこ以外の部分でのiPadの使い方なんかについてお話を伺わせていただきました。
今後その秋に出るiPadOSっていうのは、iPad使っている人は楽しみな人が多分多いんじゃないかなと思うので、
また正式リリースされてiPadOSがどうなっていくのか、他のアプリケーションどうなっていくのかみたいなことも今後またお話できる機会があれば嬉しいかなと思います。
本日のゲストはアシュカガチャストのアシュカガさんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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