1. アシカガCAST
  2. リアルタイムにテレビ視聴率..
2024-01-22 10:34

リアルタイムにテレビ視聴率を見られるサイト(第717回)

テレビの視聴率をリアルタイムに見られるTVAL nowについて解説しました。視聴率をシェアする機能では、Xへの投稿時に番組名と視聴率が入った画像が自動で作られるのも気が利いています。

=== 目次 ===
リアルタイムに視聴率を見られるTVAL now
視聴率を公開している理由
視聴率を簡単にシェアできる
スイッチメディア社独自調査の世帯視聴率
リアルタイム視聴率を見るのが面白い
-------
#アシカガCAST
デジタル活用のヒントをスキマ時間で。
話題のサービス、注目のソフトウェアの紹介、デジタルツールの活用術など、テック系情報をわかりやすくお届けします。
月〜水 朝8時に更新

■Twitterアカウント
https://twitter.com/ashikagacast

Apple Podcast、Spotify、Google Podcastなどでも配信しています。
■アシカガCASTの聴き方
http://typebot.io/ashikagacast

■アシカガノオト
https://ashikaga.substack.com/
00:00
ティーバルナウというテレビ視聴率をリアルタイムに見られるサイトが、去年2023年の12月に突然登場しました。
2023年に始まったサービスとしては、ポッドキャスト界隈では、リッスンという日本のサービスがかなりインパクトがありましたが、
私としては、個人的にはそれに近いくらいティーバルナウには衝撃を受けました。
ただ、テレビの視聴率がほぼリアルタイムで見られるというだけなんですが、面白いんですね。
2023年使って良かったツール&サービスの回でも話しましたが、年末はNHK紅白多合戦を見ながら、ちょいちょいiPhoneでティーバルナウの視聴率をチェックしながら楽しんでいました。
結局最後の勝ち負けの発表のところが、一番視聴率が高いみたいでした。
そして年始は箱根駅伝ですね。
関東・関西・中京の視聴率が見られるんですが、関東がやっぱり箱根駅伝は視聴率が高くて、
もう常に20%以上とかでやっぱりすごいコンテンツなんだなと。
それはここに合わせて特別なCMとか新しいCMを出してくるよなと思いました。
関西でも中京でも箱根駅伝、やっぱり視聴率高かったですね。
ティーバルナウはただのウェブページでパソコンからでもスマホからでも会員登録など一切なしで視聴率をグラフで
直近3時間の視聴率をグラフで見ることができます。
民放とNHKの視聴率が各局色分けされて折れ線グラフで見られます。
NHKEテレは入っていません。リアルタイムと言いつつ5分遅れで反映されるらしいです。
スイッチメディアという会社が提供しているサービスで、本来はテレビCMの出稿のための分析サービス
ティーバルナウというものを広告主や広告会社、放送局向けに提供しているB2Bの会社なんですね。
03:00
そのテレビ業界向けに提供していたテレビの視聴率を誰でも見られるように公開したのがティーバルナウということで
その目的としてはテレビ視聴データの民主化、そしてリアルタイムでテレビ番組を視聴することへの関心を高めることということです。
ティーバルナウのページではグラフで見られる視聴率とその下に各局の番組タイトルと視聴率何%というのが表示されているんですが
その横にシェアボタンがついてるんですね。で、それを押すとXかLINEに番組名や視聴率の情報を共有できるようになっています。
これがまたよくできていてテキストとして番組名や何年何月何日何時の例えば関東の視聴率は何%とか入ってその時点の視聴率が見られるリンクも入るんですが
あとハッシュタグティーバルナウハッシュタグ視聴率も入るんですがそれだけでなく画像も生成されるんですね。で、その画像にちゃんと番組タイトルとか視聴率が入ってるんですよ。いい感じにレイアウトされて。
これすごいよくできてるなぁと思いました。で、このティーバルナウの視聴率なんですがスイッチメディア社が独自開発したテレビ視聴率調査機器で収集しているそうです。
世帯視聴率ということですね。家族何人で見てるかわからないけどその家族の見ているテレビ一つで計測しているということなんでしょうね。で、調査対象が関東で12,000人関西4,000人中京2,000人と書いていました。
テレビの視聴率といえばビデオリサーチ者の調査が有名ですがビデオリサーチ者のサイトによると関東地区2,700世帯関西地区1,200世帯名古屋地区600世帯で調査しているそうです。
ビデオリサーチの場合は他にも北部九州札幌地区とかその他いろんな県でもリサーチしています。
で、関東地区だけで比較するとビデオリサーチが2,700世帯でティーバルが1万2,000人なんですが多分この1万2,000人というのは人数なので1世帯4人だったら4人とカウントしてるんじゃないかなと推測します。
06:15
じゃあこの1万2,000人をビデオリサーチ者の2,700世帯で割ってみると4.4なんですね。
なので1世帯平均4.4人だったらビデオリサーチ者の調査の世帯数とほぼ同じってことになるんですが、
意図して大家族ばかり選んでないとそんな高い数字にはならないはずなのでティーバルの方がもっと多くの世帯数調査してるんじゃないかなと。
ただビデオリサーチの方も標本調査としてこれぐらい調査すればちゃんとした精度が出るという理論に基づいた数字で調査してるはずなので、
どっちも調査としてはちゃんとした精度が取れてるはずだということだと思います。
先ほどシェアボタンがあるという話をしましたが画面キャプチャーとか視聴率の情報をSNSに投稿したり動画配信などで使ってもいいよとティーバル側は言ってるんですね。
どんどん拡散していってテレビを盛り上げていこうとテレビのリアルタイム視聴の後押しになればということなんですね。
Z世代の娘は確かにテレビあんまり見ないですが、私はやっぱりテレビと共に育ってきた世代なのでテレビをリアルタイムで見ることがまだまだありますが、
リアルタイムで視聴率を見ながらテレビを見るというのは今までになかった体験でなかなか新しい面白い体験だなと感じています。
テレビの視聴率というものが昔に比べるとかなり下がってると。やっぱり10%とかいく番組はそんなにないんだなと。
そんな中、やっぱりリアルタイムで見る意味があるニュース番組は結構視聴率上がるんだなといったことを実感しました。
あとNHKの朝ドラ、朝の連続テレビ小説が始まるとNHKがグッと視聴率が上がるんですね。
で、朝の番組はやっぱり目覚ましテレビが富士テレビの目覚ましテレビが強いんだなと。
我が家で見ているザ・タイムは視聴率そんなに高くないなと。
09:01
TBSのラビットも視聴率的に言うと他局に比べて結構低いんだなと。
富士テレビの昼のポカポカは噂通りだなとか。
そういうのがデータとしてこの番組が何%とかではなくて時間ごとの変化がグラフで見られるというところが私としてはすごく面白い楽しいコンテンツとして見ています。
ティーバルNOWを見ていて今こんな番組やってるんだと思ってテレビをつけるみたいなこともあります。
昔リアルタイムでテレビ番組に関するみんなの感想とかの声がメッセージが見られるアプリがあって
多分当時の2チャンネルのそのテレビ局ごとのスレッドとかなんですかねと連動しているようなものだったと思うんですが
それも結構好きで面白かった記憶があります。
ちょっとそういう要素がティーバルNOWに加わっても面白いのかなと思ったりもしますが
まあ変な発言とかも多そうなのでなかなか難しいでしょうね。
今回は以上です。アシカガコウジがお届けしました。
10:34

コメント

スクロール