ADHDの特性と課題
おはようございます、あさひです。
このチャンネルでは、ADHD当事者でうつ病診断も受けている僕が、営業職としてどのように働いているかを発信しています。
今日のテーマは、ADHDにお勧めのドラマがある、ということで、
ADHDは、今回どういう風に使っているかというと、思考があっちこっちにとっちだかる、
頭の多動性というか、一つのことばかり考えていられない、
そういう注意三万なことが日常的に多いかなと思うんですよね。
これによる恩恵ももちろんあるんですが、
アイディアマンだったり、いろんな思いとか浮かんでくる、やりたいことがいっぱいあるとか、いいところもあるんですけど、
何か課題を抱えた時、悩みがある時、何か課題となっている原因を突き詰めなければならない時とかに、
この辺が強く出てしまうと、多動性が強く出てしまうと、いろんなところに論点がとっちだかってしまうんですね。
Aという商品が売れない理由は何なのか、
それを突き詰める議論をしている時に、何で売れないのかを初め、突き詰めるはずだったのに、
Aよりもこの場合はBの方が合っていると思う。
Bの方が合っているとしたら、じゃあBはどれぐらいの価格で売ったらいいんだろう。
Bはどれぐらい供給可能なんだろう。
Bはもし何かあった場合、誰がトラブルに対応してくれるんだろう。
そういうBについての論点に変わっちゃったりするんですよね。
なので、これはディスカッション、会議をしていても起こり得るんですけど、
自分自身がまず答えを出すために事前に考えたとしても、
AじゃなくてBの方に進めていってしまって、私はBがいいと思いますみたいな。
全然当初の目的と違う答えが出てしまったりして、それに気づかずいたりするんですよ。
ADHDじゃなくても、よく社会人歴の浅い若い人は結構やりがちだったりしますけどね。
なので、この辺すごく大事な思考方法ではあるんですが、
これを気づかないでやっていると余計なというか、すごく遠回りしてしまって、
本筋からそれだね、ことを考えてしまったり議論してしまったり、
ミーティングの時間が長くなってしまったりするわけですね。
ADHDとしては僕はよくありがちなのかな。
一般的な人よりもこの傾向が強いのかなって思ったりしています。
ドラマ『スーツ』の魅力
僕自身がそうなんでね、気をつけるようにしてるんですが、話を元に戻すと、
今回僕がお勧めしたいドラマっていうのは、法律系のものですね。
法律系、弁護士、それから検事とかいう人たちが出てくる裁判が割と舞台のドラマになりますね。
正直何でもいいと思います。
何でもいいと思いますが、あえて僕が一つ好きなものを挙げるとすると、
海外ドラマのスーツってやつですね。
一時日本版が出て、小田裕司さんが主演してたりしたので、一時話題になったんですけど、
原作というか、アメリカの実際のものは日本のものもそうなんですけど、
すごくオシャレな演出でかっこいいんですよ。
かっこいい俳優さんたちが議論をすごくオシャレ、クール、そしてユーモアを真面目に展開してくれるんで、
すごく引き込まれてしまうんですね。
どんな議論をしてるかっていうと、すごくフォーカスする点がぶれない、
こういうふうに考えてるんだって、相手に何か反論されたときも、
いや、それは今議論するべきことじゃない。
それは今議論がずれている。論点がずれているっていうのを伝えて、
それは今関係ない。今私が主張しているのはこういうことなんだっていう、
議論をぶれないような展開をしていくんですよ。
ここに僕はすごい衝撃を受けたというか、すごく印象的でした。
なるほど、こうやって物事を考えていけば、余計なところに寄り道しないで、
論点をぶれずに考えることができるんだなっていうのがすごく僕は印象的だったんですよ。
ちょっと具体的な場面、ドラマのところは覚えてないですし、
効果的な思考方法の模索
覚えてないというか、今お伝えできないんですけど、
お伝えしてもちょっと難しいんで、法律関係なのでね。
もっと簡素化して、子供の喧嘩とかでよくありがちな話で言うと、
A君とB君がよく喧嘩する仲だったりします。
A君がB君を叩きましたというふうになったら、
それを見ていた周りの大人は叩いちゃダメじゃないっていうふうに、
そこだけ取り上げてA君を叱ることがあると思うんですよ。
A君の主張としては、いや違うんだ。
B君がまずこうしたから僕は叩いたんだっていうふうに主張したとします。
だとしたら、なんでB君にそういうことをしたのっていうふうに、
よく行きがちだと思うんですが、それも別に決して悪いわけではないんですが、
そもそも今、議論しなきゃいけないところは、どうして叩いたのか。
というかまず事実として今叩いたよね。
それについてまず謝んなきゃいけないんじゃないかっていうね、ここなんですよ。
B君がどうしたこうしたではなく、今あなたは叩いたから、
それについては謝罪をしなきゃいけないですよねっていうところを、
まず明確にするっていうことですよ。
その上でB君に、どうしてその前に叩く叩かれない叩かれるのを前に、
どうしてB君にそういうことをしたのかっていうのを一個ずつ紐解いていかないと、
ぐちゃぐちゃになるわけですね。
なので一個ずつ論点は、争点は何なのかと、問題点はどこにあるのか、
願はどこにあるのか、ここを明確にして考えていかないと、
結局よくわからん、めんどくさいから後回しにしようと言って、
よく先送りにしてしまうっていうこともあるあるだと思います。
なんかこう自分一人で何かを考えていても、
なんか結局めんどくさくなって後にしようっていうことありませんかね。
僕は結構それをやってしまいがちなんですけど、
例えばなんかこうね、外泊する、宿泊が伴う外出をするときとかに、
服装選びで困ったりしませんか。
天気予報を見ると、どうやら普段よりも寒そうだと。
寒そうだからちょっと厚手の格好をしなきゃいけない。
厚手の格好をしなきゃいけないけれど、
だけど今というか家を出る時点では結構涼しいんだよな。
もしこの場合雨が降ったらどうしようか、
降水確率もちょっと高いんだよなっていう風になっていくと、
結局どんな服装をしていけばいいのかがわかんなくなっちゃいますよね。
めんどくさいし、
もしそこで雨に濡れたら着替えとか、
そういうのももしかしたら考えなきゃいけないですよね。
傘はどうするんだとかね。
そもそも傘をさせるような状況で、
その使った傘を持っているのはどうなんだ、
めんどくさいのか、それとも傘をどこか置くことはできるのかみたいなね、
そういうことも出てきて、
じゃあ傘は持っていく持っていかないみたいな話になってくるわけですよ。
でも今考えなきゃいけないのは服装だったんですよね、服装。
だから今は暖かいけど後々涼しくなるっていう風になった時に、
何か羽織れるものが必要だったんじゃなかろうかと。
ということでまず1個ずつ決めていかなきゃいけないわけですよ。
最終的に雨が降ったらこういう風な対応をするっていうのを決めていけばいいんですけど、
1回に全部を考えようとするからもうわけわかんなくなって、
もういいや後で準備しようっていうことになって、
当日の朝を迎えるわけですね。
そうやって先送りして。
なのでまずは1個ずつ気温はどうなのかと。
気温だとしたら長袖なのか半袖なのか、
何か羽織るものが必要なのか。
まずここですね。
その後に降水確率はどうなのかみたいなところを考えていかないと、
もうねめちゃくちゃになるわけですね。
めんどくさくなってしまうわけです。
そういう時に自分自身がもう嫌になってしまうんで、
なので僕はそういう時に海外ドラマを思い出して、
この時あの主人公だったらどう考えるんだろうか。
まず論点はここである。
だからここはこうする。
それに対してどうでもいい相手が言い返してきた。
言い返さないでしょ。
それを自分が別な論点にすり替えようとして。
違う、今論点はここである。
勝手に議論をすり替えるなと自分自身で言って、
1個ずつ決めていくわけですね。
そんなことを考えてるのは僕ぐらいしかいないと思いますけど、
あっちこっちに思考がとっちらかってしまうと、
なかなか決めるものも決まらなくなってしまうんでね。
そういう風に僕はちょっと考えてるんですけど、
まあどうですかね。
皆さんもそういう風にあっちこっちに思考がいってしまって、
なかなか物事が進まないってことはありませんかね。
ADHDとして僕は非常に自分自身に困ってますね。
それをすべて解決することはできないですけど、
困ったときの一つの解決方法、選択肢の一つとして、
こういう考え方を使ってみたり、
あとは以前もお話ししましたけど、
ルールを決めてしまって、
服装選びだったらこれしか着ないって決めてしまって、
寒いならこれを着るみたいな、
それを事前に敷いておくと選択肢が絞まれて、
限定されるので楽になったりしますよね。
まあいろいろ苦労するところはADHD多いと思いますが、
まあそんな中でも考え方のヒントを探りながら、
やっていくしかないかなと思いますんで、
まあちょっと一個僕が考えてることを、
今日は取り上げてお話ししてみました。
それとは関係なしにドラマのスーツは、
マジで僕は面白いと思ってるドラマの一つなんで、
もしよかったらね、見たことない方は見てもらえたらな、
面白いって共感してもらえるんじゃないかなと思いますんで、
ぜひ見てみてください。
ではまた。