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  2. epi10 極地ランナー若岡拓也さ..
2022-09-12 1:17:04

epi10 極地ランナー若岡拓也さんがLapland2022(250km)で優勝したハナシ。

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北アルプスを何日もかけて縦走した時は、朝4時に起きお湯を沸かし朝飯を食べ、夜明け前にテントを撤収し歩き出す。陽の高いうちに次のテン場に着きシュラフを干す。夜には満天の星空を眺め1日の余韻に浸る。そんな営みが日常になるような1週間をレースに置き換えたら、というような話です。今回のゲストは極地ランナーと呼ばれるステージレーサー若岡拓也さん。その名の通り〝極地〟を走るランナーです。


聴き手 : 7trails / @7trailsfun

Ishikawa hiromi / @rolleinar

Tomono satoshi / @s_tomono


ゲスト : 

若岡拓也さん / @wakaokatakuya

金沢市出身の元新聞記者。ライターを兼業しつつ、1週間で250km前後を走るステージレースを中心に活動する極地ランナー。白山ジオトレイル2017 優勝、Mauna to Mauna 20173位入賞、4 Deserts Grand Slam 2018の完走など、国内外問わず活躍。2021年、日本山脈を縦走する3000kmランを68日間で看破する。2022年8月、フィンランドで行われたステージレース「Racing The Planet Ultramarathon Lapland 2022」で優勝。同年10月にブータン王国で行われるステージレースに出場予定。〝顔ハメ〟パネルを避けて通れない趣向をもつ。


著書『シャングルを走った話。』

https://twmofmof.stores.jp


TAKUYA WAKAOKA

https://wakaoka-takuya.com


Racing The Planet Ultramarathon Lapland 2022

https://www.racingtheplanet.com/lapland


収録 : 2022年9月3日


#トレイルランニング #ランニング #ステージレース #極地ランナー #若岡拓也 #LAPLAND2022 #UltramarathonLapland2022 #racingtheplanet #砂漠レース #ナミブ砂漠レース #アカタマ砂漠レース #サハラ砂漠レース #ゴビ砂漠レース #4Deserts #PTL #UTMB #日本山脈縦走3000km #シャングルを走った話 #paagoworks #7trailsfun


このPodcastは、九州のランニングメディア「7trails(セブントレイルズ)」のメンバーが、日頃のランニングにまつわる、ローカルな話を配信しています。


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00:20
ホットキャット7trailsラジオ練。今日は、僕、石川と友野でお送りいたします。
今日のゲストは、ステージレーサー、なんと若岡拓也さんをお迎えして、電話でちょっと繋がっておりますので、ご紹介したいと思います。
若岡さん、お疲れ様です。
若岡さん、どのぐらい、今回のステージレースに行ってたんですか?
8月の頭から行って、31日帰国なんで、丸々1ヶ月間行ってましたね。
大会自体は短いんですけど、その前後でいろいろダラダラしてた感じです。
という、このヨーロッパの空気をちょっと今日は味わわせていただきたいんですけど、
まず、今回のお聞きしたい目玉のステージレース。
優勝ですよ。
優勝しました。
ありがとうございます。
びっくりですね。もう、だいたい想定してました?
それぐらいの記録が出せるんじゃないかと。
そうですね。なんとなくは、このくらいは行きたいなっていうところはギリギリ行けてたんで。
ほんとですか。
よかったなっていう感じですね。
教えていただいたホームページに僕も登録して、毎日結果をお知らせしてくれるんですけど、今こんな感じだよって。
さっき届いてたんですね。
届いてますよ。結構見てました。毎日毎日。
若岡さんの口から聞いたほうがいいと思うんで、
僕がこの表を見て話すのもどうかなと思うので、若岡さんその辺も教えてください。
はい。
まず、今回このステージレース、正式名称はこれ何になるんでしょうか。
運営してるところがRacing the Planetという会社です。
そこのラップランド2022っていうふうに大会には打たれてますね。
このRacing the Planetっていうところはステージレースを主に企画している。
そうですね。砂漠のシリーズと南極でやってるのと、
年に1回だけ砂漠のシリーズ以外で世界中のどこかで1回開くっていうので、
03:04
それがたまたまフィンランドの北極圏のほうにあるラップランドってところだったんです。
かっこいいですね。
ラップランド以外には以前っていうのは何に出たことあるんですか。
僕ロービングレースって呼ばれる年に1回のやつ初めてで、
それ以外のレギュラーのやつだとナミビアのナミブ砂漠とモンゴル、
あとはチリのアタカマ砂漠と南極ですね。
すごいですね。今回のラップランド、1週間で250キロっていうふうにあるんですけど、
寒くなかったですか。
日中は最高気温が20度ぐらいで日差しが結構強いんで、
日向にいる分にはちょっと暑いなって感じるぐらい。
日陰に行くとそんなに日本ほど湿度もないんで結構ひんやりしてて、
湖なんかに入ったりすると水温ももう10度ちょっとか15度ないぐらいですかね。
結構寒くて濡れたまま動いてると肌寒く感じるぐらいですね。
これまたこのエントリーの仕方というか、どういうふうにこのレースに出る段取りというか進められたんでしょうか。
エントリー自体はデポジットを払って、それで大会の何ヶ月か前までに残りの残金を払えば大丈夫ですね。
プラスで、今回だったらフィンランドがロシアとウクライナの戦争の絡みで、
万が一ちょっと攻められたらどうしようとかを考えてたんで、
それで直前まで参加するかしないかっていうのを結構ドキドキしながら見守ってました。
そのレースに参加するっていうのはいつ頃決めたんですか。
決めたの自体は年明けてから今年はこれでよって決めてたんですけど、
そこから実際にエントリーしていくっていう段になって戦争始まったりだったんで、
お金払ったのも本当6月終わりだったか7月の頭ぐらいだったと思いますね。
結構ドキドキしますね。
なんかその影響っていうのは感じられなかったんですか。
行ってみては全然なかったですね。
ただロシアの上空を飛べないだとか原因は高いとか、
そういうサーチャージも高くなってて。
結果的にはいろいろコストがかかった。
費用的なところではコロナ前に砂漠のシリーズ出たときより1.5倍ぐらい諸々処刑費かかって結構へこんでました。
1.5倍っていったらあと0.5足したら他のものに出れますもんね。
そうですね。
まあいろいろ影響ありますよねやっぱし近いですもんねあそこらへん。
コロナの影響もあったりでも踏んだり蹴ったりな感じがしますね。
06:00
まず装備とかいうのはどういう感じで望まれたんですか。
装備自体はもともと持ってるものが結構そのまま流用できてたんで、
手持ちのものが多かったですね。
ちょっと変わってたのは抗原検査キットを大会側に預けておくっていうのがあって、
まず入国する際に1回自分で検査をして陰性だったら集合場所に行くっていうことになってたんですね。
残りは大会中にもしちょっと怪しい症状があったら自分でそれを使って検査してくれっていう。
それは何セットか持って行ったんですか。
そうですね。3セット必要ですね。
じゃあみんな割と頻繁に自分の健康をチェックをしないといけないっていう感じですかね。
大会中そうすると結構コロナになってる人もいて。
大会中で。
はい。
これは結構リアルですね。
6人のテントで寝てるんで、1人出ちゃうと残りの人間が全員濃厚接触っていう扱いになるんで。
また違う戦いがありますねそれ。
ですです。なんかあのロシアンルーレットみたいな。
本当本当。いい例え。
女子の1位だった選手もそれでリタイアになっちゃったんで。
そうなんですか。
はい。要請になって。
それは怖いですね。6人のテントっていうのは6人制のテントなんですか。1日1日は。
結構カツカツな6人用のテントですね。
うわ、なんか席されたらちょっとなんか怖いね。
外で寝ますとか言いたいね。
本当ね。
それが嫌だったらソロテント持ってきて、それを使ってくれっていうことになってたんですけど。
毎日設営して翌朝スタート前に撤収してスタッフに預けるっていう作業しなきゃいけなくて。
僕もちょっと考えたんですけど雨が降ると撤収と乾かすっていうのもめんどくさいなっていうのがあって。
ちょっと集中できないかなと思ったんで。
悩んだ結果かかんないかかかるかはもうちょっと運次第でやろうってことで決めてました。
なるほど。まずこれ全体の日数と距離の概要っていうかざっくり教えてもらえませんか。
7日間の6ステージで毎日スタートゴールを切って決められた距離を走るっていうスタンスになってます。
それで250キロ走り切るっていうのが大会の大きな形式ですね。
区間がそれぞれによって距離も違ってくるっていうことですよね。
だいたい短い日だと3、40キロぐらいの平均的な距離になってて、長い日が81キロだったか5キロだったかそのくらいでしたね。
09:01
長いですね81っていうと。何考えて走られてました。
森が綺麗だったんで森が綺麗だなって思いながらもニヤニヤして走ってました。
動画がホームページで公開たくさんされてるんですよね。あれ僕も結構見ました。
すごいですね。かっこいいですね。トナカイとかがいるじゃないですか。
トナカイは先頭の方で走ってる方が見れてたみたいで、トップ選手とかは見れるんですけど、そうすると追い払われちゃうというか一緒に逃げちゃうんで。
なるほどね。
後ろの方の人全然見れないって言ってたんですよ。
トナカイは可愛いけどグリズリみたいのいないんですか?怖いのは。
全然いなかったですね。小鳥がいたぐらいですかね。
夜間区間は?夜は走るってことはない?
長い日はカイの選手になると翌朝までかかってってやってたんですけど、そもそも高位の地域なんで日があんまり沈まないですね。
夜11時ぐらいにならないと日没にならないんですよ。
僕ヘッデン2つ持って行ってたんですけど、全く1回も使わないまま終わりました。
夜が長いっていうのを自分の睡眠とかサイクル的には普通に大丈夫だったんですか?寝れたんですか?
そうですね。もうバフをアイマスク代わりにして、それで強引に寝るっていう感じですね。
俺のイメージ、若々さんそこら辺強そうだなっていうイメージありますけどね。
そうですね。あるあるどこででも寝れそうなイメージあります。
なんかタフさがあるそうなイメージがありますよね。
割と自分でもそう思ってたんですけど、同じテントで途中でリタイアした74歳の日本人の人がいて、
74歳で参戦してるんですか?すごいですね。
その人が初日の夜とか、うめき声を上げながら、うーとか言ってるんで、それは気になって寝れなかったですね。
あーほんと。それなんかもう疲れて、うーなんですか?なのうーなんですかね?
もっとなんか違う恐怖みたいなのに怯えてるような。
なんかいるんですかね?
そんな感じだったんで、ちょっとこの人、健康状態とか大丈夫かなって。
感想しますか?その人。
その人が2日目、3日目ぐらいでもうちょっとリタイアしちゃってました。
だって74ですもん。
行くだけでもすごいですね。
行くだけでもすごいですよね。これ何名ぐらい出られたんですか?
エントリー自体は140あって、実際現地に来れたのが130ちょっとですね。
130っていう人数っていうのはステージレースでは多いんですか少ないんですか?
このシリーズだとまあ平均的なところですね、多いと2,300ぐらいだったりするんで、はい。
2,300とかになったら相当なんか差もどんどんついてきそうですね、後半になると。
12:05
そうですね、もう全く別競技というか、後ろに行けば行くほどあのめっちゃ拷問を受けてる感じですね。
このステージ、6ステージ、若々さん常にトップでしたね。
そうですね、ほとんどトップで、最終日だけなんかすごいがむしゃらに走ってくる若い子が1位になってましたけど、そこだけですね。
そのステージだけですね。
もう10キロぐらいだったんで、結構流してというかあんまり何も考えずに走ってました。
なんか以前その若々さん出たやつのメキシコがあったじゃないですか。
はい。
あれもなんか後半の一番最後のところってすごく短くなかったよね。
そうですね、大体最終日とかというのはこうウィーニングラン的な10キロとか20キロとか短いですね。
でも結果的にその若々さん優勝1位ですけど、2位の方にずっと競ってたじゃないですか。
はい。
割と近いタイムで同じ日本人の森下選手。
はい、そうですね、森下さんと。
はい、ずっと競ってて、競ってる中で若々さんずっと1位で、すごい競ってるな、これ逆転されるのかなとか思ってたけど、
結果的にはその総合タイムでは1時間も空いてますね。
はい、空いてますね。
ということは結構ダントツ1位じゃないですか。
常に一人旅だったんじゃないですか。
森下さんっていうのはバックヤードウルトラで80時間っていう記録を持ってたり、ロードの200キロぐらいのウルトラ、300キロのウルトラとかその辺が強いんで、
並んで走ると結構僕も消耗しちゃうなって思ってたんで。
なるほど。
登りは僕の方が早かったっていうのがあって、登りでちょっと話してそのまま姿を消して、こそこそ逃げてました。
この前の収録の森下さんでもそうだけど姿を見られるとなんか相手が燃えてくるからって言うけどやっぱトップ選手の間で見えてたらやっぱり違うんですか?
やる気っていうかスピードっていうか見られると。
あとルートファインディングも。
迷いそうなんですか、このルート。
あんまり迷うところはなかったし、結構単調だったんですけどそれでもひょっとするとどこかで曲がり間違えたりとかもありますし、
見えるところでトップに立ってると後ろの人の方が気持ち的にも楽ができるんで。
なるほど、そうですよね。
前のやつがについていけば間違いないだろうとか、他のところ見てられますから見つけやすいですし。
そうですね、気持ちが楽っていうことは足も楽な気がしますね。
ですね、その辺のちょっとメンタルも疲労しないと思うんで、その辺をイーブンにするためにもちょっと姿を隠しとこうとか。
15:10
僕のイメージではめちゃめちゃ忘れ物をするイメージやけど、よく忘れ物してるじゃないですか。
今回も昨日、一昨日か、東京でPowerworks作を使わせてもらってるんで、寄って優勝してもらったシャレを店に行ってたんですけど、そこに置いてきちゃいました。
前なんかさ、クレジットカード忘れたとか財布忘れたりとか、もうバッグそのまま忘れたりとか。
違うんですよ、財布は僕持ってないんで忘れないんですよ。
あ、そうなんだ、財布持ってないんだ。バッグ忘れたのか。
財布持ってるから忘れるなと思って。
なんか福岡来たときも、赤岡さんあのパソコン忘れてたじゃないですか、店に。
はい。
ね、なんか忘れるイメージやけど、ルートファインディングは大丈夫なんですか。
その辺は、えーと。
わりと注意深いんですか。
そうでもなかったですけど、まあまあ相対的なものなんで、森下さんもすごい得意っていうわけではないなって踏んでたんですよ。
なるほど、まあね、距離も長いし、こまめにこっちの30キロぐらいのレースみたいに目印つけてくれるような優しさなさそうですもんね。
と思ってたんですけど、なんか僕が思ってる以上についてて。
あ、ほんとですか。
はい。その一月前だったか二月前に、えーとヨーロッパのジョージアで行われてた大会で、ほとんどの選手がコースロストしちゃうっていうアクシデントが起きて。
はいはい。
それで結構運営側が怒られてたらしく、それはなんかあの現地の子供たちがコースフラッグを抜いて、それで遊んでたっていうのが原因らしいんですけど。
まあでもこれ距離250キロにそうやって目印つけていったりとか注意深く管理するのって大変そうですね。
ですね。コロナで現地のスタッフとかもちょっと少ないでしょうから、なかなか大変なのかなとはあったからは思うんですけど、やってる側からしたらもうたまらんですからね。
そうですよね。これGPXデータとかやっぱり携帯とか何かに入れてチェックしながらは走ってるんですか。
GPXデータなかったと思うんで、僕どっちにしてももう全然使わずにフラッグだけを見て、目印だけ見て走ってました。
でも英語で何か英語とかそこの国の言語で書かれてたりとかしてもわからないじゃないですか。もし迷ったとき。
迷ったときはそうですね、そもそもそんな国立公園の中で人が全く住んでないっていうところだったんで、たまに別荘地とかはあるんですけどいるかどうかもわかんないですから迷っちゃうと結構困りますよね。
困りますよね。電話もどこかけていいかわかんないですよね。まあ運営にかけるのかどうかわかんないんですけど。
18:06
一応運営にかけるとなってるんですけど、確かに電波も届いてるのか届いてないのかよくわかんないですね。
僕はもうそんな心配ばっかりしてますもう。なんかね怖いですよねこれね。
これはワンウェイですか?元のところに戻ってくる?
コースはワンウェイですね。
ワンウェイなんですね。
箇所に箇所ぐらいだけ交差してるところはありましたけど、ワンウェイですね。
毎日気をつけることとかあります?毎日毎日やっぱ仕切り直しじゃないですか。
なんかもうこういうのは食べないとか。
コンディション崩さないっていうのがやっぱ大きいですね。
そのコンディション崩さない秘訣っていうか気をつけることって何ですか?
ペース配分というか、頑張らなきゃいけないんですけど、出し切っちゃうと内臓疲労とかで潰れたり、
足に負荷かけすぎて、装備も背負っていくんで7キロぐらいとか下りで一生懸命走っちゃうと膝に来たりひねっちゃったりっていうのが怖いですから、
そういう不確定要素をどうやって排除していくかっていうところが結構感じるかなと思います。
1週間って割とやっぱ長いじゃないですか。
どこぐらいまでやっぱり疲れない、疲れないっていうのはあれだけど、疲れないぐらいの気持ちで下ろうっていう区切りってあるんですか。
100キロ走りなかったら60キロぐらいまでは、ちょっともう本当にこうすごく元気なように走りたいとか思うじゃないですか。
200キロぐらいまでは疲れないようにっていう感じですかね。
違いますね、俺らが下りで70キロぐらいで足が痛くなるのとは。
5割ぐらいの感じで抑えていく感じですか、感覚的に。
そのくらいで抑えれるととても助かるんですけど。
もうちょっと出しちゃいますよね。
今回だったらもう森下さんもいたんで、もうちょっとこう結構出していってましたね。
そうしないとね、乾燥じゃないから優勝のレベルですもんね。
そうですね、でも初日2日目でちょっとリード作れてたんで、20分ぐらい。
安全圏とちょっと言いづらいですけど、3日目4日目とかはそんなに差もつける必要ないなと思って。
結構安全策で行ってましたね。
5日目がその80キロの日なんで、そこでしっかり走れるようにしとこうっていうのはあります。
そこが勝負。
そこも40キロ走るとちょうど200キロぐらいになるんですけど、
残りの40、50キロぐらいになってきたら、その時点で30分差ぐらいあったんで、
キロ1分ぐらい詰められてても逃げ切れるかなと思って。
そういうのは逐一わかるんですか、後続がどのぐらい来てるよとか。
21:04
その日に関してはわからないんですけど、
一応前日までの集計は出てるんで、なんとなくで計算して、その日の走りを決めるという感じです。
面白いですね、ステージです。
戦略があるんですね。
その辺考えるのはちょっと楽しいところですね。
初手走る装備っていうのの中身っていうのは何が入ってるんですか。どこまで入ってるんですか。
食料と寝袋。
寝袋も入ってるんだ。
そうですね。
寝袋は。
それはミバークっていうか、避難用ですか。
テントで寝るときに使うシュラフですね。
テントまでは持たなくていいけど、シュラフは持たないといけない。
はい。
で、シュラフとレインっていうか、着るものは全部っていうことですか、毎日着るものは。
着るものはそうですね。
少々予備の着替えというか、結構雨が降ってて夜とかだと一桁台になるんで、そういうときに温かい服上下とか。
はい。それは持ってるんですか。持って走る。
そうですね。それはもう持って走る。
じゃあその大会側に預けるものっていうのは、どこまで預けられるんですか。
今年に関してだとコロナの影響もあるのか、予備の寒かったとき用の寝袋は預けれる。
じゃあ2つ持って回れるんですね。
そうですね。僕はもう何かいらないなと思ってたんで、シュラフ1つだけでしたけど。
食べ物っていうのはその日の食べ物だけを持てばいいんですか。
食べ物は1週間分なんで3、4キロとか結構大きいウェットを締めますね。
ステージ1からずっと6まで。
最初日まで、はい。
だんだん軽くなるけど持たないといけない。
そうですね。
それは結構大変ですね。
全部の重量で何キロになるんですか、背負ってる荷物は。
僕7キロ前後ぐらいだったと思います、今回。
7キロ結構重くないですか。
砂漠とかだといらないような替えの服が必要だったり、ニットキャップも必要だったんで、そういうのが重くなってました。
なければ6キロぐらいとか。
7キロって言ったらちょっとしたULの夏のファストパックぐらいじゃないですか。
僕もだから1泊2泊とかでテンタクで走りに行くとかだとそんくらいは知ってるんで。
それをその担いで走って肩のところの皮が剥けるとかないんですか、体の不都合というか。
24:02
初日はさすがにちょっとザックの設計よりも重いというか、水込み込みだとそこから1、2キロ増えるんで。
そうなってくると走ってるとちょっと痛いかなっていうのがあるんですけど、それは単純に重いから痛いっていうだけですね。
走れないですよ。
いやー、この話聞いてたらどんだけ強靭な人やっていうイメージが皆さん湧くかと思いますけどね。
ですからザックがいいんですよ。
ザックが。ザックもっと言ってください。
赤岡さんだって結構華奢でね。
まあ細いですよね、赤岡さんね。
どちらかってそんなに線がガッチリしてる方じゃないですね。
美脚。めちゃくちゃ美脚。
そうですよ。
めちゃくちゃ美脚。
そうですよ。そりした。どこにその自給力とパワーがあるのかっていう感じだけど、よくそれでしょって走れるね。
初日はだいたいキロ6ぐらいとかで行けば。
キロ6っすかそれ。
5キロ担いで、5キロ6、7キロ担いで。
33、34キロぐらいで3時間半とか40分ぐらいだったんで、だいたいそんなもんですね。
やっぱ優勝するスピードこんなんですね。
写真とか動画で見た感じはあんまりアップダウンがあるようには見えなかったんですけど、結構あるんですか。
一番あったのは初日で900だったかそのくらいで、あとは500、600とか。
やっぱ荷物が重い分普段よりは応えるなってなりますね。
7キロでね、ハイクでも1日頑張って歩いて20キロぐらいだから、走って30キロそれを6日間っていうのは相当なきつさですよ。
体、背中とかおかしくなりますよね。
慣れですよ慣れ。
慣れってこれそんな練習するんですか普段もザックショって。
今回は全然やってないですね。
もうロードで走ったり峠でちょっと走ってたとかそのくらいですね。
まあね、若々さん走ってるの僕らねストラバとかでも見えるから、わーここ結構走ってるなーとか速く走ってるなーとかいろんな走り方してるなーっていうのは俺もいつも見てるんですよね。
27:06
見ていただいてありがとうございます。
見てる見てる見てる。だって若々さんへたしたら4分30ぐらいで20キロぐるぐる回ってるような走り方してる時あるでしょ。
もっと速いですよ。トラックで走ってる時とかも3分20ぐらいでやってます。
トラックはそうですね3分何歩とかで回したりはしますね。
そのグレートレースとかに出てるから僕はもうあんまりそんな速く走るイメージを持ってなかったんやけど、こんな速く走れるんやって思ったもん。
ストラバ見て。
前もなんかサブ3ぐらいは多分いける感じだったんですけど、なんかそれだけだとあのメキシコで欧米の上位の選手見てるとちょっとこれはもうちょっとスピードないとしんどいなと思って。
まださらにスピードがいる?
そうですね。割とトレイルの中でも不整地のところでもしっかり走れてて、テクニカルな部分もありますけど、ベースのスピードがないときついなっていうのはちょっとそこから意識するようになりました。
だからあんなに速く走り出したんですか?走り出したのか走ってたのかわかんないけど、ストラバで結構走ってるからさ。
そうですね。去年が本州を受団してたっていうのがあったんで。
3000キロですね。
そうですね。3000キロやってて。
日本310走。
はい。その間ずっとペース遅かったんで、ちょっと今年は真面目にやるぞって決めて、ぼちぼちスピード練習もするようにはしてます。
加賀さんね、なんか何もやらなくても強いイメージがあるんやけど、やっぱちゃんとやってるんですね。
結構練習すごいですね、やっぱり。
まだまだ伸びしろだらけだなと思ってたんで。
まだだって若いっすもん。
加賀さん今36でしょ?
いえいえ、38で。
38か。まだまだいけるでしょう。
まだそういうのやってなかった分、向上はできるなとは思ってます。
このステージレースの1日の流れっていうのはざっくりどんな感じになるんですか?
今回だと毎日8時スタートだったんで、それに合わせて2,3時間毎に起床して、ここからまずお湯をもらって朝食を作る。お湯だけはちゃんと支給されるんで。
それは食べ物は持って行ってるんですか?各自。
そうですね。
ザックの中に入ってるやつ?
はい。
そこからか。
食べて、あとは準備を整えてですね。
で、テントの中空っぽにできる準備をしてから1時間ぐらい暇になっちゃうんで。
他はもうゴロゴロテントの中でゴロゴロしたり、なんか暇そうな人見つけて喋ったりする。
日本人結構多かったんですか?
来てたのは13,14人ぐらい来てて、コロナだったりリタイアで4,5人ぐらいは帰ってました。
30:06
で、そこからスタートして、1日1日その距離が違うから当然ゴールの時間も若干はやっぱ違いますよね。
ですね。だいたい40キロぐらいだったら昼前後に帰ってきて、ちょっとリカバリになんかドリンクを作って飲んだり、持ってきてる食い物を食ってって感じです。
じゃあもうその日は昼ぐらいに着いたら極端な話も夜まですることないわけですか?
そうですね。もう体のリカバリに勤めるとか、あとはいろんな人と喋るとか、ちょっとコミュニケーション取れるっていうのも醍醐味なんで。
コミュニケーションっていうのは他の選手とのコミュニケーションはもう問題なくっていうか、英語で?
僕全然もう英語できないんで、なんか片言の英語だったり、できる人の横に行って聞いてるみたいな。
なるほど。でもトップの選手だから周りがいろいろ話しかけてくるんじゃないですか?
そうですね。どんなトレーニングしてんのとか。その辺はなんとなくこう、お互い分かり合える部分が多いんで、なんとなくコミュニケーションは取れてます。
なるほど。若男さんFacebookでトナカイのスープかなんか飲んでたじゃないですか。
はい。
あれは?
大会側のサプライズで1回ぐらいはだいたいコーラとか、レース走ってる途中のエイドというかチェックポイントで出してくれたり、今回みたいに特別にちょっと料理を用意しましたって言って、みんなに配給してくれてました。
あれどんな味でした?
正直普通のクリーム系のスープでした。
トナカイ普通だった?
赤身の肉だなっていう感じが。
そうなんですか。向こうででも大会問わず食い物ってどうでした?大会以外にもね、やっぱり一ヶ月、一ヶ月というか他の地域で言ってるでしょうけど、このラップルハンドでの食い物っていうのは。
バゲットとかハンバーガーみたいなものが多かったり、なぜかエチオピア料理があったんで、そういうもの食べたり、あとは寿司、寿司も食ってましたね。
そこに行って寿司食っても、いやけど、まあでもうまいんですかね、その魚がうまいのかな。
で、なんか普通の寿司だったんでちょっとがっかりしてたんですよ。
がっかり。そこ行って寿司食わんでもいいですもんね、日本人やけんですね。
はい。なんか変なの出るのを期待して言ってるのに、ちゃんとしてたっていう感じです。
こんなので寿司作りやがるんだみたいなね、やつが出たら面白いよね、ネタとしてね。
衝撃的だなって。
じゃあラップルハンド、ラップルハンド特有なものっていうのはなんかないんですか、その民族料理的なものっていうのは。
やっぱりトナカイでしょうね。スーパーの総裁みたいなとこでもトナカイのハンバーグとか。
33:06
でもトナカイって養殖するわけじゃないからジビエということですか。
いえ、実は飼いトナカイがいるんですよ。
あ、そうなんですか。
大会中に見かけるトナカイも首輪をしてるトナカイがいて。
肉用にトナカイじゃあ飼うんですね。
そのトナカイがちょっとわからないんですけど、北極圏のその地域にはサーミって呼ばれる遊牧民がいて、
その人たちはトナカイを飼ってるっていうのは聞いてたんで、ひょっとするとそのトナカイなのかなって。
じゃあまあね、食べ物なんか面白いネタなかったんですね、トナカイ以外は。
大会中面白かったのは毎日ブルーベリーを積んできて食べてました。
ブルーベリーか。
自分で?
自分でもうコース、自分が走ってるところの足元を見ると、あ、ブルーベリー生えてるわっていうぐらいずっと生えてるんですよ。
なんかね、何だったかな、星野道夫さんのビデオとかでもブルーベリー飼うようなシーンがあったんですよね。
なんか寒いところってブルーベリー多いんかな。
チリトリの舌みたいなやつでガサガサガサガサ飼ってますよね、ブルーベリーね。
ああいうイメージ?
ガサガサやってね。
で、ブルーベリー取りに行ってクマに襲われるとかさ、なんかそういうのよく聞き寄った。
こっちでサンサイ取りに行ってクマに襲われるみたいな。
かもしんないですね。ちょっと低いところのやつ取ろうとしてたらしゃがんでって気づかないとか。
それでよくグリズリに襲われるみたいなことをよく記事で見てた。ブルーベリー命がけなんだと思ってた。
じゃあ気温っていうのは今回は20度ぐらい。比較的暑くなく全然走りやすいと。
そうですね。10度台とか最高でも20度ぐらいですから。
逆に汗びしょないので止まったら寒いよっていう感じですね。
ですね。
それはメキシコと違って良かったですね、コンディション的にはね。
走りやすさというか気持ちよさではそうなんですけど、
どっちかというと極端なコンディションになって泥試合に引きずり込みたいなと思ってるんで。
そっかそっか。何か言ってたよね。泥試合になればなるほど有利だって。
っていう勝手に思ってるんですけど、走れる人がどうしてもいいコンディションだと強いってなっちゃうんで。
そうか。
そうじゃない不確定要素をこう。
そうか。じゃあもう熱帯地域の方がいいじゃないですか。
何かもう雨が降ってドシャドシャになったりとか。
はい。
暑くてもう嫌になるような。
日本の夏みたいなのとか砂漠みたいな極端なところとか。
砂漠とか結構きつそうですね。
ですね。砂漠も日陰に入れれば結構楽なんですけど、
36:03
砂だらけでもう植物ないですから遮蔽物ないですもんね。
でもこんななんか涼しい環境で優勝したいんだったら今後なんか期待できるじゃないですか他の環境で。
これ以上いいとこないでしょ。
あと泥試合でしょ。
そうですね泥試合。泥試合の方がやっぱりけど勝利はあってますね。
その方がネタもできますもんね泥試合の方がですね。
ただ今回も沼にはハマったりしてましたよ。
沼があるんですかコース上に。
一見すると草原になってるとこにちっちゃい水たまりがあるのかなと思って。
気にせず突っ走って行ってたらいきなり片足付け根までゴゴって。
そんなに深い。
落ちたり。そのままそれでもまあまあいいだろうと思って突き進んでると胸の下ぐらいまで水にかかってました。
やばいじゃないですかそれ。誰も周りにおらんやったらね。
怖いね。
そうなんですよ。そういうとこありましたね。
なんか船でね川渡ったりしてるシーンがなんかありましたね。
あれは面白かったです。
面白いですね。なんかアドベンチャーレースみたいな。
全編的には故障はなかったですかこの6ステージ通して。
行く前にちょっと膝に違和感があったのが案の定こう痛んではいたんですけど。
あんまり痛そうにしてるとバレちゃうんで。
それも心理戦?
あいつずっと足痛がそうだぞって。
あいつ痛そうにしてるとなるとこう仕掛けてきたりとかもしやすくなると思うんで。
極力見せないようにはしてました。
最近足グネって1週間してないですもんね。
いやもう2週間して。
レベルが。レベルが。
足首とかのはやっぱきつい、きついですよね。
足首きついですね。なんか治んないですね。
アクシデントとかなかったですか?なんか。
アクシデント。めっちゃでかいアクシデントがあって。
なんすか。
さっきもちょろっと言ってたんですけど、
コース上で1カ所だけこう1回通って交差点になってるようなとこで、
そこを違う方向からクロスして十字を書くようにして抜けてくってとこがあったんですけど、
そこに人が立ってるわけでもなく、
わかりにくいですね。
コーステップも結構普通にいけたんで、そのままついてってたら、
いずれなんかの勝手にショートカットしたってことになってて。
ズルしたってなったんですか。
とはならなくて、
僕と森下さん以外もあと7人ぐらい間違えてて、
でもまあそのまま進んでいいからとは言われてたんですね。
その後にゴールしてから8.5キロの距離をピストンしてこいって。
39:04
パズゲームじゃないですか、それ。
8.5キロをもう1回いってこいって。
だいたい僕らがショートカットした距離がそのくらいだからって言われて。
でも最後の方。
ピストンやったらもう8.5キロピストンってことは、
8.5キロピストンってことは4.何キロで帰ってくるってことですか?
いや、8.5キロを2本ってことですね。
そうなんですか。結構長いじゃないですか、それ。
結構長いじゃないですか。
全力で行くしかないですね、それも。
それもカウントされるんだったら。
しかも最後のゴール地点の方ってちょっとロードだったりで、
ピストンするところもロードっぽいところなんかなって思ってたら、
めちゃくちゃ綺麗なトレイルだったんですよ。
それもいいね、なんかね。
めちゃくちゃいいんですけど、やっぱそれなりに疲れてはきてるというか、
どっちかというとロードの方が走りやすいなと思ってたんで。
そんなパズゲームやったらロードでサクッと終わりたかった。
それがなんか泥の中とか行かなきゃいけなくて。
結構消耗しますね、それね。
ですね。
距離も聞いてたより1、2キロぐらい長くなってたっていうのもあったり。
いい感じにアバウトですね。
です。最終的には81キロって聞いてたのに、ログ見てると85キロになってたんで。
まあまあショートカットしたペナルティの代わりだと思えば短いわなと思ってたんですけど。
80何キロの区間でやられたんですね、それを。
そうです。
距離によって。
それいやね、結構長い距離ゴールしてもう一回行ってこいって。
ゴールまでたどり着いてるんですけど、お互い待ってくれてるスタッフの人とかも喜べないというか微妙な雰囲気になってて。
だってその日ね、80何キロやったら一番遅い時間にゴールだから早く休みたいですよね、もう。
そうですね。って思いつつ、ピストンの17キロぐらいを行かなきゃいけなかったんで。
80何キロもそうなんですけど、走ってる間のエイドってどうなんですか?
これも自分の持ち物で食わないといけない。
水だけはもらえますね。
ここですね、これ。
ストロングスタイルですね。
でも80何キロって結構長いし時間もかかるから大変じゃないですか。
手持ちの高度食で繋ぐしかないんで、僕はポカリ2袋とカロリーメイト3本ぐらいだったか。
それで80キロ走るんですか?
そんくらいですね。
80分ぐらいだったんで、そんくらいでなんとか乗り切れました。
めちゃめちゃ省エネなんやね、やっぱ。
若々さん。車んでも動けるのね。
42:02
もうちょっと肯定差あったら結構食ってたかもしれないですけど。
なんかその1日やったら我慢できるかもしれんけど、だんだん積み重なっていくから、
腹減ったのとか増長しそうな気がするけど。
そうですね。なので毎日同じ量食べていくと多分持たないというか、
毎日体内にあるエネルギーはなくなっていくんで、
意図的に4日目はいっぱい食べて、5日目のロングの日に備えてましたね。
やっぱそこまで。そこまでやっぱり色々調整するのね、自分の体を。
結構感覚的なもんだと思うんで、それが良い悪いって感じじゃないと思うんですけど。
去年の重走してる時もキタールプスを一気に抜けようと思ってたんですけど、
なんかイメージ知ってるのと全然体の疲れ方が違ってたんじゃね。
疲れてたってことですか。
っていうよりはどっちかというとそこまででももう1000キロぐらい走ってきてて、
グリッコーゲンローディングとかカーボローディングみたいなことももう完全にできなくなってるんで、
ガス欠の状態からスタートしてる感じなんですよ。
もう体内にないのね、使えるものが。いよいよ。
食べてる量は普段走ってる量ぐらいでいってたら追いつかなくなってて、
それでずっとペース落ちてて、なんでだろうって思ってたんですよ。
なるほど、どんどん借金が増えていくんだ。
はい。翌日へこみながら山小屋のカレー食べてたらだいぶ復活して、
これって体内にエネルギーがないからなんだっていうのはそこで初めて気づいたんですよ。
1000キロも走っとったら本当なんか全くなくなってくるんやろうね。
もうないって見た目ももうガリガリになってるんじゃないですか、それ。
どうだったんですか、体重って。
途中、2000キロぐらい行ったところで測ってたら10キロぐらいは減ってましたね。
やったね。
いや、だってYouTubeちょろっと見たけどやっぱ顔がゲッソリされてますもんね。
そうですね。
それはね、食える状態、なんか人からもらったりとかサポートで食べれる状態でもそんなになるんだ、やっぱりずっと走り続けていったら。
かなり意識して、走ってる間あんまり食えないんで、夜とか朝にガッツリ食べてたんですけど、
それでもやっぱ減ってっちゃうんで、もうどうしようもないですね。
それでも間に合わないのね、もうね。
いや、それだけ減ってるとなんか筋力も減ってるんでしょうけど、体重減ってるんで、山の登りとかは体軽かったですね。
そんなもん?そんなもんすか?
いや、疲れてるはずだしなと思うんですけど、結構スイスイ登れるなと思ってたんですよ。
そうなのか。筋肉もボロボロになって回復しそうな気がしないけどね、やっぱすごいね。
45:02
登りはあけどやっぱり体重軽いほうが。
登りも多分、下りとかも全般的に足への負担減るはずなんで、やっぱ怪我がなかったですね。
そうなんすか。3000キロで、この話はそれで3000キロの時?
はい。ちょっと内臓やられたことあったんですけど、足に関しては全然なかったです。
まあでもそれも強いんやと思うけどね、普通の人よりははるかにね。
赤子さんの走り見てたら、すごい脱力してるというかリラックスしてるのがわかるんですけど、
やっぱソフトなんですよね、設置も。ガタガタって軽い感じで走られるんで、
やっぱ衝撃が少なそうだなっていうのは、いつも見ても思いますね。
すごいなあ。で、故障なく走り切ったんですね。
他のステージレースと比べて、北欧ならではっていうと何か特別なことってあります?
気温とか、トナカイが出るとか、あるでしょうけど。
高緯度地域で走るっていうのが、多分そういうことなのかなって思ったのは、
森が明るかったっていうのが一番大きいですね。
なんか木がそんなに大きく育たないんですね、新吉とかでも。
そういうことか。
だいたい2階建ての家ぐらいとかだから、5、6メートルぐらいしかないです。
そんなものの高さっていうのが多くて、だから空が結構見えちゃうんですね。
なるほど、今赤岡さんが両手を広げてゴールをしている写真がホームページにトップにあるじゃないですか。
その背景にあるところもこの木があって、空は見えてますもんね、さーっと。
そうですね、そんな感じで。
うっそーと茂っている森の中をずっと一日中走っていると、結構うつうつとした気分になると思うんですけど、
なんか毎日気持ちいいなと思って。
なるほど、このホームページを見られたらみんな分かると思うんですけど、明るいですね、なんかね。
きれいというか。
寒さも関係しているのか、森林限界もすごい低くて、
一番上った地で500メートルか600メートルぐらいの標高までしか行かないんですけど、
そこまで行くと全く木がないんですよ。
あーなるほど、そこもやっぱり低くなってくるんだ、森林限界。
ですね、っていうのをちょっと体感して、今すごい寒いところに来ているのかなって思いましたね。
500、600メートルとか言ったら日本じゃ低山ですもんね。
もう森に入ったらもう雨も降ってこないぐらいですもんね。
もう普通の里山でしょうから、はい、そんな感じですよね。
レーシング・ザ・プラネットのサポートっていうのはどんな感じですか?
48:03
ホスピタリティ的には。
ホスピタリティはすごい感じる大会ですね。
何かしら選手のためにやってあげようというので、サプライズのちょっとした喜びをくれたりもそうですし。
いいですね、そうだよね。
ロングステージが終わった日、翌日はちょっとレストデンになってるんですけど、そこでサウナに入らせてくれたりもして。
フィンランドっていうのはもうサウナじゃないですか。
そうですね。
女性も入ってくるんですか?
女性も入ってくるんですか?
そのために水着を用意してくれっていうのも言われてて、それは預け入れの荷物のほうに渡しておくんですけど、その日だけそれもらって、みんなでサウナでだっつって。
入ってきました?女性も。
女性も入ってますね。
いいですね、らしいですね、ここらしい。
結構こう、選手が泊まるテントとかもマッチングをしてくれたりとか、自分から要望を出しておけば早い選手と一緒のテントになりたいとか、国際色豊かなとこがいいとか。
なるほど、そこら辺もコミュニティーを意識してくれてるんですね。
ストレスが。ストレスないですもんね、そっちのほうがですね。
はい。
岡本さんはどんなテントの集団の中で寝たんですか?
僕んとこは日本人が3人と、アメリカ在住の人3人というテントだったんですけど、最初にコロナの濃厚接触になった方が日本人の女性の方で、その人はもう初日から隔離テントに行ってて。
そうか。
で、さっきのあの74歳のうなされてた方も2日目ぐらいでもういなくなっちゃったんで。
いやもう日本人いなくなったじゃないですか。
岡岡さんから見てその日本人と外国人のそのランナーの違いって、さっきね足がやっぱ早いというかちゃんと走るって言ってたけど、他に感じるとこあります?ステージレースって言ったらもうほとんどそういう外国での勝負ですもんね。
欧米の方だとあの歩幅だったり歩くスピードが早いっていうのが結構特徴的なんじゃないですかね。
ストライドが長い。
はい。日本人だとかアジア系の人だと小走りにならないとついていけないとか。
じゃあもう普通の山の登りとかだったらもう割と早いんですね。歩きだけでも。
そうですね。もう生まれた瞬間からちょっと不利なんだなって毎回ずるいなと思ってます。
でもその分さっきのドルジエだったら強いっていうぐらい、やっぱこのアジア系の人の強みっていうのもまた別にあるんじゃないですか。その人たちに比べて。
アジア系とか韓国の人っていうのは平気があるからなのかちょっとわからないですけど、毎回最高位とかで来ててももうタフですね。
51:07
それはあるかもしれんね。やっぱね。
だと思ってるんですけど、はい。
やっぱ韓国と日本人、中国人はもう今いないんですかあんまり。
今回あんまりいなくて、香港からちらほらと台湾系の人も来てたって感じです。
若々さんこのレースが終わってUTMBの応援に行ってたじゃないですか、お手伝いに行ってたじゃないですか。
はい。
だからUTMBって言ったら世界最高峰のトレールレースだと思うんですけど、やっぱり向こうのトレラーの認知度、グレートレースもそうなんですけど、認知度ってどうなんですか。
サモニーで考えるとUTMBが根付いてるんで、みんな応援してるっていうのがすごい印象的ですね。
すごいですもんね、写真見たり映像見るとインスタもずっと出てきてましたけど。
あんまり関係なさそうにしてる人とかでも選手が通ってくるのを見ると声援を送ったり拍手してくれるとか、
あとPTLの選手、3人1組で300キロやるっていう、その選手に対してはひと際みんなリストバンドにPTLって書いてあるのを見るとめっちゃテンション上がってる人が多いですね。
っていうところからもみんな知ってんだなって、リスペクトの具合が一段と大きいみたいな。
グレートレースに関してはどうですか。
そっちのほうはそんなにステージレースでやってても、しかも1回こっきりの大会なんで、みんなそういう大会あるんだぐらいのものかなと思いますね。
グレートレースっていう自体には理解できてる人多いと思うんですけど、そこでやってることを知らない人っていうのは割と多いってことですよね。
ですね。毎回レギュラーでやってると知ってるんでしょうけど。
レギュラーの大会とかないんですか。
砂漠のシリーズだったらだいたい同じようなとこで、ゴビット、今だとナミビア、あとは別団体でサハラ砂漠とチリのアタカマ砂漠とか。
砂漠のレースは有名なんだ。
けど砂漠のレースって応援いないんでしょうね。
応援しにくいですよね。
最寄りの町とかそんなもんぐらいですね。
結構過酷ですね。
過酷ですね。
いろんな意味で。
過酷。なかなか施設サポートとかもいけないですもんね。グレートレースとかになると。
そうでしょうね。
いけない。もうあえてビデオとかで見るしかないですよね。
そういうちょっと行きづらいとこに行って自分の足で見ていくっていうのが醍醐味かなと思いますので。
54:01
それやっぱりみんな知らないですね。
赤岡さんのタイムラインを通してじゃないと僕ら見れないですよ、あんなところの世界は。
極地ランナー。
極地ランナーですもんね。言い方は割と極地ランナーで紹介されてますよね。
最近あまり何も考えずに普通にランナーっていう。
極地ランナーで行きましょうよ。
ランナーもそうやけど、最近は顔ハメで有名じゃないですか、赤岡さん。
あれも数少ない、趣味の。
顔ハメ写真集ができるぐらいいつも顔ハメのやつで上げてますもんね。
パネルですね、顔ハメ。
今回はどこでハメました?
今回フィンランドで、フィンランドに結構あったんで。
あ、あるんだ。
本当ゴール地点にあると思ってなかったですから。
ゴール地点にあったんですか。
それはびっくりしましたね。
あったんですか。
それ上げてました?
あるよって聞いて。
あれそれ上げてました?
それ上げてますね。
上げてます?
ちょっとじゃあ後で見たいと思います。タイヤにハマったのしか見てませんでした。
次は何かどこかに出る予定あるんですか、グレートレース。
来月ブータンの大会あります。
あ、そうだ。ブータン見たんだ。そっかそっか。
ブータン良くないですか。普通行けないじゃないですか、ブータン。
あんまりそうですね、観光とかで行くぐらいだと思うんで。
あれなんか特別な申請かなんかがいるんじゃなかったでしたっけ、ブータン行くの。
ブータン入るときにガイドをつけなきゃいけないとか、外科を落とすために
なんか宿泊先とかももう決められてるとかだったと思うんですけど。
だって100ドルか200ドルぐらい毎日落としていかなきゃいけない。
決められてるんだ。
はい。その代わりもうガイドついてるんで、観光とかはしやすいらしいですけど。
ガイドは自分でつける必要があるんですか。
僕らアレンジしてるのかなと思ったんですけど、
僕らの場合今回タイ海側がもう全部手配してくれてて、
タイから飛行機で飛んでいくんですけど、
タイまでの航空券だけでよくて、味わらで払うのが。
それ以外は全部タイ海側持ちで費用をかぶってくれるっていう、
57:00
めちゃめちゃテンションの上がるタイ海ですね。
エントリー費も含まれてるんですね。
なのでエントリー費がないんですよ。
どういうことですか。
これ招待ですか、赤岡さん。
気候変動に対するアクションみたいなところにテーマを置いてるタイ海で、
エントリーのときにも気候変動に対してどう思ってるかみたいなのを作文で書いたりするやつだったんですね。
何書いたかとか僕は覚えてないんですけど。
じゃあそれ書いたら招待されるようなレースなんですか、これは。
そういうのから選考されて、30人だけ選ばれて、
タイ海を通じてそういうメッセージをなり、
いろいろ気候変動に対する思いをまた外で伝えてほしいっていうのがニュアンスなんですね。
そういう環境保護に対するメッセージ性が強いんで、
スポンサーからお金が出てるのか、ちょっとその辺は聞いてみないとわからないですけど。
すごい上手な文章を書いてそうなイメージですよ。
赤岡さん上手いですもんね、面白いですもん、あの記事が。
そもそも新聞記者ですよね。
英語で書いてたんで、たぶんもっともらしいというか、それっぽいことを適当に。
あ、英語で書いたんですか、これ。
はい。
すごい。
そのときはわかる単語でこう。
すごい、なんか煙わきましたね。
ですね。
まあよくわかんないけど、こいつにしとくかみたいな。
でもそれ選ぶってやっぱ走るんだから、ちゃんとキャリアがないとダメでしょ。
今までどういうことをやったのっていう。
そうですね、こういう大会出てて、地球のいろんなところを見てきてるし、それがちょっとライフワークみたいなことを書いてた記憶があります。
そこでやっぱ採用されたのは大きいですよね、やっぱね、トップレーサーですからね。
来月のいつですか?
中ごろ12週目か3週目ぐらいですね。
これもう1週間ぐらい?
そうですね、5日だったかで222キロ。
これもなんか楽しみですね。
すごいな。
標高高いんでちょっと不安も結構大きいですね。
今度は高いんだ。
4000メートルぐらいで、マックスが5000ぐらいですね。
これはもう、出版からコード巡路いるんじゃないですか。
それもなんか大会側が1週間ぐらいかけてコード巡路させてくれるんで。
そうでしょうね、かかるでしょうね。
じゃあ、もう2、3週間いくんですか、それ。
そうですね、3週間ぐらいはずっと行ったきりですね。
その3週間で何かコンテンツ1本できますよ、それ。
1:00:03
本なりさ、何なりね、できるよね、もうね、3週間ですもん。
毎回僕も思ってるんですけど、
終わってまた次の大会とかやってると全然仕事というかそういうことちゃんとできてなくて。
まとめる時間がない。
もう渋滞してますね。
渋滞してるでしょ、だって日本310層の3000キロなんかまだまとまってないでしょ。
ようやく今半分ぐらい書いてるぐらいですね。
どんどん何か次から次が渋滞中じゃないですか、出さないとね。
そうですね。
もったいないですよ。
店舗よくやりたいんですけど。
これまとめて、僕もブログ見ましたけど、来年日本列島を重創するんでしょう?予定としては、希望としては。
予定としてはそうそう、それもしたいなって思いつつ。
そのためのやっぱり協賛を集めないといけないじゃないですか。
その辺をどうすればいいのかなって思います。
サインがないんですよね。
上手じゃなさそうやもんね、お金集めね、若々さん。
とか、スポンサー探すとか言われてももう、営業したことないですから、
どっかで今からバイトして、営業のバイトでもしようかなっていうぐらい。
最近はけど、やっぱクラウドファンディングが多いですね、そういう感じは。
クラウドファンディングね、前にも一回やりましたもんね、若々さんね。
とか仕事でお手伝いして文書書いたりとかって今年もやってたんですけど、
人のやる分にはまあいいなと思いましたけど、ちょっと自分でやるときにそんなにこうやりづらいというか。
そんなもんですよ。やっぱりお金もらって納期が決まってるものはやれるんですけど、自分の決まらないからやれないんですよ。僕もそうです。
まあそうですよね。
なかなかやっぱり自分のことは動けないですよ。
しかもそれ自分の偽り切ってやればいいじゃんとか思い出しちゃうとちょっとこう、
なんか偽り切れない額になってきたらまあしょうがないなと思うんですけど、これギリギリ切れるんじゃないかとか。
もったいないですもんね。でも3000キロの日本重曹のやつとかもう早くまとめないとな、もう1年経つのになって俺ずっと思ってましたよ、本当に。
終わった後から思ってました。終わった後っていうかね、走り出したときから思ってた。
そうですね。
走り出したときから。
メモとかも撮ってたんですけど。
何かこうタイアップされてなかったじゃないですか。
ああ、あれに関してだけどそうですね。
ああいうのももったいないな。まあ俺ができるとかはないんですけど、もったいないなとやりようがね。
だから今回ラプランド終わって、ブータン終わってっていうのもコンテンツ化してもらいたいし、来年のその日本レッド重曹のこのクライアント探し、これねどうにか僕もちょっと何かお伝えしたいなと思って。
1:03:03
来年ももうちょっとこうレースも入れたいなとかもちょっと今回も思って。
うんうん。
UDMB見てて1回ぐらい出るのもいいのかなって。
いやいやいいでしょう。UDMBの話も聞きたいんですけども、今日それ聞いてたら2時間話になるんで、また出てくださいよそれ。
はい。
ねえ。
そうですね。
あのもう九州のこれランニングコンテンツですから、やっぱ九州の方は何回も出てもらいたいんで。
若岡さんも今、おいたの神戸町でしたっけ。
おいたと福岡の県座会の神戸町ですね。
ね、もうだからもうしょちょ出れるし、いやもう福岡飲みに来てくださいよ。飲みましょう。
はい、ぜひぜひ。
うん、それでもう1本撮りましょう。
またあのメキシコ料理でも。
メキシコ料理でも。何でもちょっと食いに行きましょうよ。近々出てきてくださいよ本当に。
でその来年の日本列島重曹の計画立てましょうよ。僕もちょっと若干は何か協力したいですよ。
来年か、まあもうちょっと遅れるかもしれないですけど、そうですね。
このポトキャストで何回か言ってたら誰かお金出してくれるかもしれない。
一緒に何か営業してくれる人探したいですね。
営業ね、営業か。品物くれるのも大事やけど、具体的にその、やっぱお金がかかるけんね。お金が欲しいね。
そうですね。今回も本当費用が1.5倍ですからね。
やっぱステージレースかかりますね。やっぱ渡航費も滞在費も。
滞在時間が長いですからね。
結構フィンランドは物価が高い国ですから、コーラ1本で5,600円くらいしましたね。
そんなそうなんですか。高っ。
ペットボトル飲料に対してすごい税率を高くしてるんじゃないかなと思うんですけど。
環境に対してってことですか。環境負荷にあるような商品サービスに関しては税金が高かったりするわけですか。
だと思いますね。それがなくてもマクドナルドでセット頼んで1,300円とか1,500円くらいですかね。
マックじゃない。
マックじゃないですね、それはもう。
ちょっとした高級バーガンじゃないかと思いますね。
それだけなんだろうやっぱり。日本人が貧乏になったっていう言い方もできますね、でも。
それでビビるっていうのは。
そうなのかもしれないですね。
案外それでビビるっていうのがそういう感じもするな。だって外国でラーメン食っても1,500円くらいするでしょ下手したら。
ですね。日本だったら1,000円を超えるか超えないかで結構攻めぎ合いみたいなことを読んだりしますけど。
フィンランドでも豚骨ラーメンあったんで食べてみたんですよ。やっぱり普通の味なんですけど。
1:06:03
でもいくらですか?2,000円くらいする?
それで2,000円しないくらいですかね、1,500円とかやっぱりしてましたね。
ニューヨークでラーメン3,000円って言いますもんね。ラーメン食って3,000円とか払いたくないですよね、もうね。
いやでもすごいうまいんじゃないですか。
いやいや普通っていう、だって博多のどこどこが一定で向こうでラーメン屋さんで3,000円くらいですか。
はい、どこどこですね。
へー。
そのくらいですよ。あのだってでも台湾だったかな、台湾に行ったときにラーメン、その日本のどこどこのラーメン屋ありましたけど、3,000円あったよね、そこも。
台湾で3,000円なんですか。
ランチセット3,000円でした。びっくりしました。
台湾で3,000円ってやばいですね。
入るところがなかったんで、ここだったら店も知ってるしと思って入ろうと思って、その値段見てやめましたもん。うわーと思って。だからやっぱりね。
ですね。
台湾よくわかんないですね。台湾もコーヒーとかもいっぱい1,000円とかしますもんね。
コーヒー多いですよね、結構ね。
あ、そうなんですか。
でもナイトマーケットに行ったら安かったりするしね。
なんか地元の店に行くとだいぶ安いですね。
安いです、安いです。
UTMBの話も聞きたいんですけども、これはちょっと広げられないので、
もうこのラップランドで締めたいと思いますけど、
でも優勝すごいですよ、おめでとうございます。
感動しました。
感動しました。
じゃあ今日は若岡さんありがとうございました、お話いただきまして。
またよろしくお願いします。
はい。
じゃあ今日はこれで失礼します。ありがとうございます。
ありがとうございます。
ではでは。
ではでは。
すごいね、やっぱりね、若岡さん。
やっぱすごいですね。
何が強いって、なんかよくさ、たいちゃんとかもすごいアバウトな強さってあるじゃん。
雑な強さってよくドモンさん言うじゃないですか。
なんかあまりいろいろ気にかけないけど。
繊細じゃん、まあ繊細になりすぎない。
うんうん。
ね、なんかあれこれこだわって自分でメンタル弱い人って言うじゃないですか。
そうそうそう。
ドモンさんみたいな。
いますね。
なんかそういう部分強いね。
うん、だからやっぱりその怒る、まあ結構けど今聞いたら結構いろいろ考えて、
まあ怒り得ることに対して考えてるんだなっていうのが意外だったなと思うけど、
やっぱそのなんかリアクションがやっぱ強いっていうか対処できる。
その強さが。
強いよね、だって若い子さんは割と物忘れ激しいじゃないですか。
そうそうそう。
なんか向こうに行ってるのに肝心なザック忘れてたりとか荷物忘れたとかいうこともね、
Facebookで書いてるよね。
もうそんなのあったらもうガクーンって気持ちがさ下がってえらいなんかね。
もう終わりですよ。
1:09:00
終わり。
普通終わりよね。
普通終わりですよ。
大会に行ってシューズ忘れたとかね、なんか終わりじゃないですか。
終わりです。
でもそれでもね、なんかリカバリするからね。
リカバリするんよ。
どうにかなるんよね。
強さがあるなあ。
レス中とかどうなんですかね、メンタル的に。
今なんか何事もないようにいろいろ話してくれたけど、
いやありますよ、やっぱ250キロ走ってたら細かいところ。
ちょっと時間が無かったからその辺ちょっと突っ込めなかったですけど、
その辺のなんかメンタル的なこともちょっと聞きたかったですね。
でも多分僕らが嫌だなって思うぐらいのことは嫌だなって思わないんだろうね、きっとね。
いや俺胸まで使ったらもう。
胸まで使ったらね。
使ったらもうその日はもう走れないですよ。
胸まで使るんじゃねえ。
なんかアクシデントも足のケアとかどうなんかなとかいろいろね、
僕もまだ聞きたいこととかあったんですけど、
多分そのレベルじゃないんだなって思った。
この前なんか鬼塚さん聞いた時も、
あ、そのレベルじゃないんだって思ったけど、
聞いてもあんま分かんないですね。
僕らが思うことって本当トップ選手にぶつけても全然ピンとも来ないようなこと多いんですよね、やっぱね。
なんかもう質問した時点で相手の顔見て思うもんね、
あ、そのレベルじゃないんだって。
一緒に薬師マン行った時に、
その下りの話をしてて、
足をつく前にもう次の足出してれば着地衝撃ゼロですよ、トモノオさん。
何言ってんだろうこの人。
確かにそうやもんね、URLはね。
もう足つく前にもう次の足出しておくんですよ。
空中で動いてるってことやね。
そうそう、着地衝撃ゼロです。
一流選手が言う意味の分からないこと、言動の一つやろうね。
そのぐらいの感覚っていうことなんやろうけどさ。
いや、思ったけど、だいぶ前の収録でニータもハーフ走れたらフル走れるとか言ってたじゃないですか。
あり得るわけないじゃないですか。
ないですよ。
あれもね、絶対ちょっと言い過ぎやと思うけど、でもそれぐらいの感覚なんですよ。
そうそう、気持ちいいっていうかね。
感覚なんですよ。
で、この前の収録の鬼塚さんも17キロ走ったら100マイル走れますよって言ったけど、その感覚も飛びすぎじゃないですか。
だって、普通エイドに行って次の17キロまで行ける自信がないっていうのがいっぱいのランナーじゃないですか、くたびれて。
でも鬼塚さんは17キロ17キロとかのエイド間が走れたら100マイル走れますよ、自論ですけどって言ったけど、それもぶっ飛んでますよ。
ぶっ飛んでます。疲労は確実に蓄積しますからね、本当は。
あれね、俺思ったけど、鬼塚さんは100マイルなんて絶対走れることがまず前提で、いい記録を出すことでその100マイルを意識するんじゃなくて、
1:12:04
17キロ間をきっちり走れば100マイルの結果につながるっていうぐらいの、すごいこの、何ていうかな、俯瞰的な意見かなと思ったの。
でも僕らは100マイルまで途切れなく走るためには何が必要かっていうところで言えば17キロっていうのを走れてもダメじゃないですか。
もう160キロにどう、いかに足を残すかないけど、だから客観してるんですよ、やっぱり。
一流の人たちは。だから多分いろいろあると思うんやけど関係ないんだろうね、きっとね。
けどまあそういう話聞けるのは面白いですね。
面白い。YouTubeのクレイジーカロ君があの視点の映像を僕らに見せてくれるじゃないですか。
あんなのとか普通見れないじゃないですか、トップレベルのスピード。
ましてや上田ロイ君に追いついた映像なんて見れないですよ、ランナー目線で。絶対見れないですよ。
それを見れるって、うわーこんなスピードで60キロずっと走ってんのって思うじゃないですか。
だからまあねこうやってトップ選手の話聞くの面白いね。面白いですね。
面白い、ほんと。うわーそんなんって思うもんね。世界が違いますからね。
ほんとこのラップランドの映像とか写真とかちょっとみんな見てほしいですね。
見てほしいですね。
若々さんのFacebookに貼ってるんで見に行くと最高やね、やっぱり映像ね。
こんなとこ走るんだって。ステージレースは特にやっぱり極地走るから映像やっぱりちょっと違いますね、普通のレースとね。
すごいですね。
感動しました。
けど今日話聞いてほんとなんかもうちょっとなんかあのファンラン寄りっぽいのかなってちょっと思ってたんですけど。
1週間もあるしね。
結構勝負してるんですね、やっぱり。
してますね。
やっぱりレースなんだ。
その勝負はゴールしてテントの中まで勝負やけね。
そうそう。
弱み見せられないとかね。
結構そういう話は聞けて、なるほどと思いましたね。結構考えてんだ。
切り抜けないですね、ステージレース1週間。
なかなかステージレースってみんな知らないですもんね。周りにいないですもんね、ステージレーサーって。
いないからステージレーサーの話とかまあ聞く機会ないですよ。
聞く機会ないですね。UTMBに出てるとかいう人はね、ほらおるけどゴビウ砂漠走りましたとかあまりいないですもんね。
いないですね。
これはやっぱこれから面白いんじゃないですか。せっかく九州に住んでくれてるわけだから。
1:15:00
そうですね。まあちょっとなかなかね、こういう体験をするのは難しいですから。
僕らはね。
そう、若子さんのね、話をね、ちょっと聞かせていただいて。
来年も、来月か。
来月。
ブータン出るって言うし、今後も出るって言うから、ちょっと応援したいんやけどね。
本当ですよ。
だからまあ、今一番若岡さんが欲してるのは一緒に営業してくれる人。
一緒にお金を集めてくれる人が必要なんで、我こそは営業のプロっていう人がいたら、ぜひ若岡さんに協力していただきたいと思います。
九州を代表するステージレーサー、応援してあげてください。
じゃあね、ここら辺で締めましょうか。
そうですね。
じゃあ、今週3本も友野さん収録しましたよ。
3本しましたっけ?
えーと、日曜日、まあ今週じゃないけどね、日曜日鬼塚さん。
あ、そうか。
で、前に千聖さん。で、若岡さんですからね。
結構ね、今週ハードスケジュールやったね。
結構今週僕らもハードスケジュールやぞ、ポトキャスト。
ずっと酒で気分悪かったですからね。
昨日飲みすぎましたね、僕らね。
もう今日はずっと水飲んでますもんね。乾杯も水とウーロン茶やもんね。
今日は飲みちゃって乾杯です。
じゃあ、水とウーロン茶で今日はこれで締めましょう。
お疲れ様でした。
01:17:04

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