2024-11-05 29:14

#25 『君たちはどう生きるか』バッドマンやスターウォーズの大物俳優らが起用!そして様々なカギを握る高畑勲と鈴木敏夫

◎3人の率直な感想

◎哲学と歴史的要素

◎ハリウッド大物俳優の声優起用の背景

◎英題「The Boy and the Heron」

◎「君たちはどうどう生きるか」の解説動画の多さ

◎「ゴッドファーザー」監督の最新作、「メガロポリス」との共通点

◎高畑勲監督の存在

◎主題歌を担当した米津玄師と鈴木敏夫プロデューサーとの関係

◎カントリーロードのオリジナル曲とは?


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杉本- 地元でフリーペーパーを作りながら漫画を執筆。https://www.instagram.com/sugimotoreta/

シスコ- アイビー・リーグ大学でアニメ部の部長を経験。マンガ・アニメ愛好家歴30年以上。アニソンには強いこだわりあり。

Mayu-在米歴15年目。マンガ・アニメはほぼ初心者。杉本とシスコに影響を受け、マンガとアニメにここ数年から興味を持ち始める。

※配信エピソードによってはネタバレになる可能性もあるのでご注意ください。

Opening voice credit: ふなこ

Manga portrait credit: 杉本

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サマリー

『君たちはどう生きるか』は、宮崎駿監督による新作映画で、多くの人々に影響を与えています。このエピソードでは、作品の哲学的な要素や俳優陣の豪華さについて議論され、印象的なキャラクターやストーリーの解釈が探求されています。また、映画『君たちはどう生きるか』の制作過程やその複雑な内容についての議論が展開されています。特に、宮崎駿監督と鈴木敏夫プロデューサーの関係、さらには過去の作品への影響が焦点となっています。ポッドキャスト第25回では、高畑勲や鈴木敏夫の影響を受けた米津玄師について語られ、彼の楽曲とその背景に関する洞察が共有されています。また、映画『耳をすませば』の英語版の歌詞やカバーの違いについても深く掘り下げられています。

映画についての感想
私はメガロポリスという映画を見ました。
それもアメリカの映画界の大物が作ったのですが、
わけのわからないところはいっぱいあるのですが、
彼が結構年をとっていて、たぶん宮崎と同じようなものを考えていて、
これは、俺はあとどれくらい生きるのかわからないから、
これが最初の作品として、いろいろ言いたいことが言ってしまおうという気持ちで作ったと思うので、
そういう気持ちもちょっとあった。
言いたいことがたぶんいっぱいあるから、
全部入れて、ちょっとわけわからなくなったのかもしれないけど、
同時に、言いたいことを全部言ってしまったっていうのもあるんじゃないかなって。
それの映画もかなり評価が厳しかったよね。
ですね。
実際的にあまりいい映画ではないけど、
言いたいことがすごい面白いから僕が好きだったけど、
君たちはどう生きるかも同じだと思う。
この番組は、地元でフリーペーパーを作りながら漫画を執筆する杉本、
アイビーリーグ大学でアニメクラブの部長を経験し、
漫画・アニメ愛好家歴30年以上のシスコ、
そして在米15年目でアニメ漫画初心者のマユの3人が、
各自の独特な視点から漫画、アニメ、映画、そして音楽までを厚く語る番組です。
映画の内容解説
ようこそオタッカーズ!
ちょっとね、なんかオープニングね、いつも何を言っていいかわからないから、
なんかフレーズをつけたほうがいいかなと思って。
英語でも日本語でも辻るかなと思って。
いいと思いますよ。
いいんじゃない?
あの、オタク、ポッドキャストを聞いている方々はみんなオタッカーズ。
オタッカーズって勝手に呼ぶことにしました。
他のポッドキャストでもね、そういうの結構やってるんだ。
かわいい。
かわいいオタッカーズのみなさん。
どのぐらいのオタッカーズがいるか分かんないけど。
でもね、そういうことです。
そういうことですね。
今回取り上げる作品は、言わずと知れた宮崎駿監督の
君たちはどう生きるか。
ちょっとね、話題的には遅いかなっていう感じもするんだけれども、
なぜこれを今話すかというと、
10月に入ってから、日本とアメリカを除くネットフリックスに
190カ国だったかな?
で、今配信中なんです。
でも、日本とアメリカでは見れない。
のネットフリックスでは見れない。
DVD書いてほしいから。
え?書いてほしい?そりゃそうだよ。
そうだね、そうなんだ。
そりゃそうです。
申し訳やらなさい。
アメリカだったら、マックスっていうストリーミングサービス配信会社があって、
そこでは見れるみたい。
だけど、それもネットフリックスと一緒でお金はちょっとかかる。
これについて、漫画家、オタク、そして凡人の視点から深掘りしていきたいと思います。
どれくらいの人が見たのかな?日本では。結構見たんじゃないかな?
見たと思いますね。
杉本さんはどの時点で見たのかな?
始まるって言ったら、すぐ見に行った気がする。
だいぶ前だから忘れちゃったけど、すぐ見に行った気がする。
これはね、始まる前にあまり情報がないくて、わざと情報出さないっていうかさ、
ボスは出しました、でもそれについて何も書かれてない、タイトルしか書かれてないっていう感じで、
なんか詐欺っぽいけど、でも中に人がいるみたいなさ。
すごい、やっぱりああいうのって想像膨らますよね。
どんな話なんだろう?タイトルからとかさ。
杉本さんが映画館で見に行った時は、どんな感じだった?結構人いっぱいいたかな?
いたと思う。結構いたはず。割と人流だった。
みなさんの反応はどんな感じだった?
日本だからさ、アメリカみたいにワハハとか言うのないから、
みんなとにかく必死で見てたと思うよ。
どういう話なんだろうこれって。
それはそうだろう。
え?って言いながらもっとみんな、
静かにみんな入ってきて、静かに去るみたいな感じ。
もうほんと静かに予告から始まって知らない、また全然違う予告も見て、
みんなゴホゴホってちょっと咳払いしながら見て。
これはね、アカデミー賞も取ったりをね、今年アメリカでしたんだけれども、
私は正直、ちょっとわからなかった部分がたくさんあって、
2回目見たほうがいいんじゃないかなって、見終わってすぐね、
私なんか見逃したかなって思うような作品で、
最初の方はわりとわかりやすかったんだけれども、
その塔、塔の中に入っちゃったあたりから、
何が起きてる?何この動物たちみたいな、この謎の生物みたいな、
今までジブリにそういうのいっぱい出てきてるけども、
だからそんなに気にならなかったっていうか、今回は、
パラキース、インコ、インコだっけ?
インコ。
いっぱい出てきたね。
結構いろんなことが、たぶん全部つながってるんだけど、
単発で見ると、謎な部分がすごいあって、
はーって感じがあったんだよね。
杉本さんはどう思った?
えー、私、え、てか、しずこさんどう思ったかめちゃくちゃ気になるんだけど。
俺ね、結構疲れてたんで、途中で寝てしまって、
ほんとですか?
いや、マジでわからなかったんだけど、
どの辺で寝たの?
わらわらのとこで寝てた。
後から読んでみたら、
ちょっと言いたいことはわかったかもしれないって思い始めたけど、
俺はね、風立ちぬっていう、
それを見てから、やっぱり今回の映画は、
あんまり宣伝とかなんもなかったから、
また風立ちぬと同じような、
同リアリティな映画じゃないかなって期待してて、
最初の部分はまさにそうなんだから、
しかもタイトルが、君たちはどう生きるかっていうのが、
すごいフィロソフィカル。
哲学的?
哲学的な映画になるんじゃないかって思って、
全然そういう千と千尋並みのマジカルリアリズムを、
心の準備ができてなかったわけ。
それで途中から、いろんな不思議な世界が出てきて、
これ一体どういう意味?って多分思って、
疲れたって思って寝てしまって、
途中から目覚めたら、
どうなってるのかさっぱりわからなくて、
結構大変な映画だったんだけど、
後から振り返ってみると、
やっぱり、卑弥っていうのは卑弥呼とか、
インコの王様はファシズム。
ファシズムってなんていうの?そのまま?ファシズム?
違うだろう。
そういうこと、
東条とか、
そういう軍曹の人たちを、
第2次世界大戦の時の、
なんでもかんでも、
力で抑えるタイプというのを示してるとか、
ちょこちょこ分かったような感じもしたんだけど、
意外と難しかった、この映画。
難しかったね。
静子ね、実際問題そんなに寝てないんだよ。
一瞬しか寝てない。
ほんと?
わらわらの部分しか寝てない。
自分が寝てしまったっていうことが大きかったと思う。
ちょっと衝撃的だったね。
うん、ショックだった。
今まで、あとそんなにジブリちゃんという何作品も見てるわけじゃないけど、
今まで見たことのあるキャラクターが、
主人公に投影されてるような、
あれ、これはユパ様じゃないとか勝手に思ったりとか、
よくわかんないんだけど、
なんかね、いろんなふうに見えた。
一人ではない感じ。
他のジブリ映画もそうだけれども、
声優さんじゃないというか、俳優の人たちが声優としてやってるのが多くて、
例えば、日本で行くと、青崎。
青崎が須田まさきさんという俳優さんでしょ?
最初、須田まさきだと思わなかった。
声がね、すごい特…。
須田まさきさんってあんまりちゃんとテレビで見たことないから、
どういう声かわからないんだけど、
結構特徴的な声だなっては。
おっさんっぽい声だね。
そうそうそうそう。
で、ひみがあいみょんさんで、
なつこが木村よしのさんとか、
他にもキムタクとかね。
お父さんね。
それじゃなくて、他にも大俳優と言われるような人たちも、
おばあちゃん役で出てるとかさ。
ちょびっとだけど出てきたりとか。
そう、すごい金使ってんなっていう。
制作費高いだろうなって思ったけど。
これはね、英語の吹き替えでも一緒なんです、実は。
でもそれはね、大昔からアメリカのジブリーズが大俳優なんだよ。
そうだね。
宮崎が日本のウォルト・ディズニーって、
アメリカ人だって意識してるから、
そういう映画に出てるのが、なんか光栄です。
金はどうなっても、
ジブリーズの俳優になれたらなっていう、
それが大きいと思うから、
もののけ姫のときから、
英語のダビングは大物ばっかり。
もののけ姫誰だったんだろう。
そうなんだ。
うん、ビリー・ボブ・ソルトンとか、
そのときに有名だった人がいっぱい入ってるわけ。
ビリー・クロダクトとか、
クレア・デインズとか、なんか本当にいろいろ。
で、今回は、ボーイン・ヘイレンは、
なんかバットマン2人入ってるんだけど、
クリスチャン・ベイルのもいるし、
ロバート・パテンソンのもいるから、
バットマンいっぱいだな。
実写版のバットマンをやった俳優さん2人が出てくると思う。
ちょっとイメージが違う。
クリスチャン・ベイルってバットマンやった人。
この人はキム・タクの行為をやってて、
ハウルのドクシュロウでも、
同じ組み合わせになりました。
あとは、スター・ウォーズのね、
ルークを役にあった人が入ってたりとか、
なんか豪華ですよ。
聞いてないけどね、
うちらはね、日本語で聞いて、
映画タイトルの意義
英語の字幕で見るっていうスタイルをとったけども。
で、さっきちょっとセスコが言ってた、
この、キミたちはどう生きるかっていうタイトルが、
英語になると、
直訳したら、
少年と詐欺っていうタイトルになってるわけ。
どっちも、あまり映画の本当に言いたいことに近くないような感じがする。
でも、The Boy and the Heronっていうタイトルについて、
このシンプルさは、アメリカの映画のタイトルっぽいなって感じがする。
私的には。
今思ったけど、
実際のストーリーは、
異世界で、お母さんと会ったとか、
そんな感じがあってるかもしれない。
そうだね。
そういうふうに、見たときにね、
別の世界に行っちゃったかなっていう感じがあったから、
ある意味異世界か、みたいな。
結局、異世界アニメじゃん。
まあね。
もともと、君たちはどう生きるかっていう本、
何だろう、作品があるんだよね。
そこから撮ったっていう話だもんね。
そのタイトルも。
でも、その本を元にして作ったわけではない。
ではない。
これね、YouTubeで、君たちはどう生きるかっていうのを検索すると、
解説道具がすっごいいっぱい出てくるの。
でしょうね。
これを見ればわかる、みたいな。
わかる。
そういうのがいっぱいあるってことは、
私と同じように感じてる人が、たぶんいっぱいいるんだなっていうのがあって、
実際に、2023年2月下旬に行われた初号試写終了後に、
宮崎さんは、おそらくわけがわからなかったことでしょう。
私自身、わけがわからないところがありましたってコメントしてるっていう。
多いよね。
宮崎さんも、ちょっとわかんないっていうところが、その当時はあったという。
靴柄だよね。
わけわからなくても作品にできるのがすごいよね。
そしてさ、それがさ、それが海外にさ、海外まで来てさ、
すごいこう、賞を受けるまでっていうのがすごいよね。
たぶん、なんかその想像力だけで賞を取れるんじゃない?
いやー、ほんとに、ドキュメンタリーを見たんですけど、その制作過程の。
いのち削って作ってるっていうか、
寝ない、食べないとかそういうことではないと思うんだけど、
ほんとに全ての精神っていうか、注いでるっていうか、
なんかそれがやっぱり人の心を動かすのかなってちょっと思ったりして。
あると思うな。
制作にもね、結構時間かかった、何年もかかったみたいで。
うん。
引退するって言って引退、なかなかやっぱりしないなと思ったけど。
そうそう、それなんかアニメーターの人かな?
なんかにエヴァンゲリオン書いてた人とか、書いてたみたいで、
それこそ試写っていうか、試しに見たりするじゃん、制作途中でさ。
そしたらなんか、エヴァンゲリオン来てたなみたいな話をさ、
プロデューサーの鈴木敏夫さん、
宮崎駿監督がなんか、
多分これは碇シンジ君なんだみたいな感じの文句が出てて、
その話が面白かった。
エヴァンゲリオン並みの複雑さは絶対ある。
あったよね。
確かに、確かにあれエヴァンゲリオンだったよね。
そう言われれば、まあ似てるところは、
エヴァンゲリオンの最後の方ね。
俺も最近メガロポリスという映画を見てきたんだけど、
それもアメリカの映画界の大物が作ったんだけど、
訳のわからないところはいっぱいあるんだけど、
彼が結構年いってて、
多分宮崎と同じようなものを考えてて、
俺はあとどれくらい生きるのかはわからないから、
これが最初の作品として、
いろいろ言いたいことが言ってしまおうっていう気持ちで作ったと思うので、
そういう気持ちもちょっとあった。
言いたいこと多分いっぱいあるから、
全部入れて、わけわからなくなったのかもしれないけど、
同時に言いたいことを全部言ってしまったっていうのもあるんじゃないかなって。
制作の裏側
それの映画もかなり評価が厳しかったよね。
ですね。
実際的にあまりいい映画ではないけど、
言いたいことがすごい面白いから、僕が好きだったけど。
あなたが好きって言ってた歴史とか、
わかってる人だったら楽しめるんだけど、
あまりそういう知識がなかったりすると、
は?みたいな感じになるんだと思う。
正直言って、君たちはどう生きるかのものも同じだと思う。
だから、日本語でどうやって言えばいいのかわからないんだけど、
ドルメン、その墓、
石の墓ね。
そういうことがわかったら、それを見るだけで、
こういう意味なんだってわかる人もいると思うし、
塔に入るときの言葉、イタリア語があるとか、
そのイタリア語がどこから来たのか、どういう意味してるのかをわかる人は、
こういう意味なんだってわかるかもしれないんで、
一般人はどれぐらいわかるのか難しいと思う。
知識が必要かもしれない。
その映画の全部を楽しめるために。
詐欺と仲良くなって、仲良くっていうか、
友達だってなっていくのが面白かったけど、
変化してたけど。
何だったの?あれは。
人なの?鳥なの?
あれは鈴木敏夫プロデューサーらしいですけどね。
嬉しい。
話の中で、その青鷺が魔法使いのおじさんが作ったものなの?
それとも自然にそんな感じだったの?
やっぱ魔法がかかっちゃったんじゃない?
あの大おじさんから。
あの大おじさんは、なんかそれこそドキュメンタリー的なの見てたら、
高畑勲さん?勲監督?
なるほどね。
イメージだった。
顔とか?それとも人物として?
たぶんね、自分の中の絶対的な存在みたいな感じ。
途中で、なんか制作して途中でなくなっちゃったのかな?
あれ?よくわかんないけど。
もともとでも、すごく思い入れが強い方だったみたいで、宮崎監督にしてみれば、
なんかいろいろもう、泣くぐらい気持ちが、なんていうの?興奮するっていうか、
いろいろね、あるみたいだったので、作るときも大変だったみたいですけどね。
最初の方が戦争があって、お母さんが亡くなって、
それでさ、お父さんが再婚して、
お父さんが再婚してる相手って妹とか?
昔はそういうのあったんだもんね。
それはね、あったんだと思う。
あのお家は誰のお家なのかなっていうのがあったんだけどね、大屋敷。
お母さん側でしょ?だから妹も結婚しなきゃいけなかったんでしょ?
彼が無婚だったら、結婚した相手、
女性側が亡くなったら、もう無婚じゃないっていうことになるの?
関係切れば、それか養子に入るかじゃない?
だから、そういう状態だったら、妹も同じ人と結婚すればいいっていうのがすごくわかるような感じがする。
無婚のままでいてほしいから、
妹も結婚させたほうが、家族とのつながりがまだ残るっていうことだと思ったけど、
夏子さんのお家でしょうね。彼女も、そこに住んでる人たちも全員わかるような感じがしたし。
でも、家案内するときにあんまりこのマヒットは来たことなさそうな雰囲気じゃなかった?
まあ、それもあるけど、
だって、おじいちゃん、おばあちゃんはいないか?
いないね。
じゃあ、誰のうちだかわからないけど。
あのおじいちゃん、誰なの?
おじいちゃん、何回一人いたっけ?女中のおばあちゃんたちの中に一人おじいちゃんいたじゃん。
あの人も使用人じゃない?
使用人。
彫役だったけどね。何か意味があるのかな?
あの人たちも食えない人っていうか、独特の人たちだったよね。おじいさんたち。
一番よく知ってるんだろうね。昔からその家のことをさ。
確かに。何かつけ足したいことありますか?
また見たいね。
そうだね。ちょっと見ないとわからない。
私も一回しか見ないからわかんない。
説明読んでまた見たら面白いかもしれない。
私ね、あえて解説動画見てないんだよね。
これちょこっとしか読んでないけど。
探っていけば、いろいろ、ああ、そういうことね、ああいうことねっていうのが出てくるのかもしれない。
日本では現時点では配信予定はないんだね。
売らなきゃいけないからね。
ここはもう。
興行収入あったんじゃないかな、多分。あえて宣伝しない効果っていうかさ。
あれもね、やっぱその、戦略なのかあれかとか、もちろんあると思うけど、
ジブリを維持していくって大変だと思うよ。よくわかんないけど。
逆に制作費にお金かけすぎて、宣伝するお金があまり残ってなかったと思う。
絶対ない、絶対ない。
それはないか。
それはわざと、多分宮崎監督がそう決めたから、みんな尊敬してしないっていうことにしたんじゃない?
多分ね、それ鈴木敏夫プロデューサーだと思う。
主題歌について
この人がね、ほんとになんか。
あり得そう。
なんか全ての鍵を握ってる気がする。
なるほどね。
プロデューサーはね、ほんと大切な役割だね、ほんとにね。
多分ね、監督が自分の力をどうやって発揮してくれるかっていうのを常にサポートしてるっていうか、
全体的を見てるんじゃないかな。
そっちはもう監督にお任せして、俺はこっち、みたいな。
なるほどね。
主題歌はどう思いました?主題歌4です。
けんしさんの地球儀。
地球儀ね、あれね、映画見ないとずっと聞いてましたよ、私。
いいよね。あれはなんか、でも宮崎さんに持って行った時に、宮崎さんが泣いたっていう。
米津玄師と鈴木敏夫のつながり
感動したっていう話があったらしいんだけど、持って行く米津さんもめっちゃ緊張したっていう。
それはそうでしょ。
死刑台に登るような気分だったっていう風に書いてありますね。
ずっと憧れて、憧れてっていうか、自分の作品にもずっと影響を与えてきたものを作ってる監督と会うってどういう気分なんだろうね。
これでさ、いやーこれちょっととか言われたらショックだよね。
俺がびっくりしたのは、宮崎の映画って大抵ポップな曲で終わることはないでしょ。
俺が千と千尋に結構影響されてるかもしれないけど、そういうエンディングテーマは全然ポップじゃないから、
宮崎映画が最後によく知られてるアーティストが作ってるのは、そうなるとは思わなかったけど、結局いい歌だと思うけどな。
そこでやっぱ鈴木プロデューサーが出てくるんじゃない?やっぱり。
鈴木プロデューサーが、宮崎駿さんが子供たちといるときにパプリカをなんか口ずさんでたらしいのよ。
それで、パプリカ知ってるの?これ米津玄師さんだよみたいな。
それでなんかこういうつながりができてきたって。
あとね、鈴木プロデューサーもポッドキャストかラジオかなんかやってて、それもちょこっと聞いたことあったんだけど、
そのときに聞いたのは、米津さんは米津さんで、耳をすませばのカントリーロードっていう曲があるじゃない?
あれは英語の歌詞に忠実には訳されてないんだよね。
うん、ちったま。
だけど、その訳し方にすごい惚れたんだって、米津さんは。
で、その訳というか歌詞を書いたのが、確か鈴木敏夫さんの娘さんだったと思うんだよ。
それで米津さんは、こんな素晴らしい詩を書く人はどんな人なんだろうみたいな感じで、ラジオで対談かなんかしたときに、そういう話しする機会があって聞いたことあるような気がする。
音楽の違いと影響
なるほどね。
カントリーロードはね、あの曲も流行ったよね。日本語の方ね。
そうだね。
学校でも歌ったりするもんね。
私もCD買った気するな。
ほんと?
うん。
アメリカ人としてちょっと恥ずかしいんだけど、ジョン・デブルのカントリーロードよりも先に知ったのは、日本語のカントリーロードで。
英語版を初めて聞いたときは、あ、こんなに違うんだって。初めて知った。
なるほどね。
あんまり比較して聞いたことないけど、アメリカとか英語版はどんな感じなんだ?本当のカントリーソングみたいな感じ?
まあ、男性が歌ってるしね。男性が自分のふるさとを思い出してる曲なんだけど、本当に言ってることは似てるような感じがするんだけど、曲の音とかが全然違う。
音楽が違う?
メロディーは同じだけど、結構年いってる男性が歌ってるし、彼のトーンとか、ギターと彼の声だけだから、結構ラフな感じで、日本語の版は若い女性が歌ってるし、結構シンタサイザーズとかが入ってるから、雰囲気が違うわけ。
でも、コアが同じ。とりあえず面白い。
聞いてみよう。ちゃんと聞き比べたことないから。
日本語の版はハッピーなイメージがあるんだけど、アメリカの版のほうが悲しい感じ。
いろいろあったんだね、みたいな。
Take me home, country road っていう歌詞があるんだけど、英語版だと、帰れないんだけど、行きたい気持ちなんだけど、本当は帰れないっていう気持ちで、
日本語版だったら、行きたいな、今度行ってみようみたいな、ちょっとハッピーな気分で、
とりあえず、なんか違いが面白いだけ。
そこまでさよなら感ないもんね、日本語のcountry road。
お盆になったら、行こうって。
お盆になったら、そういう感じになるよね。お盆になったら、面白い。
ということで、次回も何かあるのかな?また作品作ってるのかな?宮崎さんは。どうなんだろう?
何ですかね?今、休んでるんじゃないですか?とりあえず。
休めないタイプなんじゃないかな?
休めないか。
作ってるかもね。
アニメーションを作ってるときに、命を削ってるのか、命を伸ばしてるのか、分からない。
確かにね、どっちなのか、分かんないよね。
生きがいっていうか、生きる使命っていうか、そういう種になってるかもしれないよね。
やらないとね、気が済まないっていうか、もうそれやらないとね、生きてるってことなんだもんね、それやること自体。
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もし今回のエピソードが気に入っていただけた方は、各種プラットフォームでの高評価といいねをよろしくお願いいたします。
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こちらのエピソード、私としずこが英語でも深掘りしています。
英語だとしずこがかなり解説、解説っていうか独自の視点っていうか。
頑張った。
なかなかね、やっぱりね、自分の母国語じゃないと語りきれない部分っていうのはあるので、
英語で聞きたい方はそちらぜひ行っていただいて、結構ディープに語ってますので。
失礼しました。
歴史的な背景から見てね。
なるほどね。
面白い。
面白そう。
なのでこちらもぜひ合わせて聞いていただけたらと思います。
今回もご清聴ありがとうございました。
それでは次回も3Mオタクでお会いいたしましょう。さよなら。
さよなら。
29:14

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