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あじさい先生のしなやかな自分になるラジオ、この番組は、小一息子の子育て中、現役ママ先生である私が、子育てのこと、教育のこと、暮らしのことなど、日々の気づきを配信しています。
ネガティブママから卒業をテーマに、しなやかな自分でいるための、私の等身大の試行錯誤をお届けします。
みなさん、こんにちは。4月19日、60回目の配信です。関西からお届けしています。
今日は、20度ほど気温が上がるようです。
昨日よりは、気温は下がっているんですけれども、20度を超えるということで、暑い日が続いていますね。
さて、今日のテーマは、補助する立場の効果的な動き方、です。
補助する立場の効果的な動き方、結論は、出すぎず引きすぎず、雰囲気を見極める、です。
私は、小学校の先生として働いています。今年で16年目、中堅という立場ですね、になります。
小学校の現場では、クラスという単位がありますが、学年全体でとか、学校全体の指導というような、全体指導というものを担当することがあります。
若手の時は、ベテランの先生が全体指導をしていただいていて、私は補助となる立場にいました。
そして、中堅となって、若手から中堅の間ぐらいですね、3年目からぐらいは、自分が全体指導の立場となって、全体指導をすることが多くなりました。
そして、16年目となった今なんですけれども、回り回って、自分よりも若手の先生が全体指導をして、私は補助の立場に回る、こんなことが多くなりました。
そして、今年の私の担当なんですけれども、特別支援学級担任ということで、交流級といって支援学級の子が学年クラスに入って学習するときなんかは、指導の立場というよりかは補助的な立場で入ることが、今年度はすごく多いなと思っています。
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そんな補助する立場で入るときなんですけれども、私は初任者のときに、そのときの動き方について指導を受けました。
どんな指導かっていうと、補助する立場になったときに、何にも考えずにその場にいたらだめだよ、と。
まず立ち位置。全体の先生がどこにいるか考えて、その先生たちがいないところ、子どもたちが視覚にならないような位置に行くんだよ、と。
それから声かけ。全体の先生が個別に注意、全体の指導をするときに注意をしなくてもいいように、もし気になる児童がいたら個別に静かに声をかけるんだよ、こんなことを教えていただきました。
当時の私は初任者ということもあって、とにかく何もかもができていない状態で、毎日毎日すごくいろんなことを指導されすぎて、またこれも言われたって正直思ってたんですね。
私は補助の立場ですら仕事できていないのかな、とかって悩んでたんですけれども、回り回って今になって、こうやって教えてもらってよかったなと思っています。
自分が全体指導の立場になったからこそ本当にわかることなんですけど、やっぱりその黒子のような補助の動きってすごく全体指導としてはありがたいなって思っています。
全体指導のところを見てみると、完全に全体指導の先生に任せて何もしない補助の先生がいたりとか、逆に入りすぎてしまって全体指導の先生の主導権をちょっと奪っているって言い方悪いんですけど、ちょっとそうなっちゃっている状態であるとか、
そういうのもいろいろ見てきた中で、最初初任の頃に教えてもらった立ち位置を考える。全体指導の先生が注意をしなくてもいいように配慮して子どもたちと向き合う。これってすごく大事なことだったなと思っています。
ということで、今日は補助する立場、いろんな立場っていろいろ変わると思うし、先生で言うと全体指導とか指導の立場っていう状態、指導の立場っていう視点で実践を聞くことがたくさんあると思うんですけど、補助する立場っていう時の動き方っていうのも大事なんです。
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こんなことを教えてもらうのは本当に初任の時しかなかったと思うので、当時はしんどかったですが、今思えばそうやって言っていただいてよかったなと思っています。
ということで、今日のテーマは補助する立場の効果的な動き方というテーマで、近頃私は全体指導の立場を離れ、補助する立場っていう風に立ち回りが多くなったので、その時大事だなと思ったことをお伝えしました。
出過ぎず、引き過ぎず、雰囲気を見極める。これって結構大事なことだなと思います。補助する立場っていうのにもなりましたが、全体指導でも子育てでも子どもの頑張ろうとしているところを出過ぎず、かといって引き過ぎるわけでもなく、雰囲気を見極めて、ここぞという時に支援をする。
それがすごくいい先生だと思うので、そしていい母親というか、子育てや教育において大事なことかなというふうにも思います。出過ぎず、引き過ぎず、雰囲気を見極める。こんな動き方が補助する立場としていいんじゃないかなということでお話をしました。
さて、ここからは雑談タイムです。
今日、6年生は全国学力テストを受けます。私はこれまでは全然自分の身の回り以外の世界はなかったんですけど、最近SNSを通じて他の都道府県の先生方とのつながりも生まれてきました。
遠く離れたところでも、6年生が全国学力テストを受けているんだな、あの先生の学校でも学程を受けているんだな、そんなふうに思うと、自分の世界の広がりやつながりを感じました。皆さん頑張りましょう。
ということで、今日はこの辺でおしまいにしようと思います。最後まで聞いてくださってありがとうございました。最後まで聞いたよのいいねや参考になったよのいいねを押していただけると嬉しいです。とても励みになります。それではまた次回お会いしましょう。