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あじさい先生の、しなやかな自分になるラジオ。
この番組は、小一息子の子育て中、現役ママ先生である私が、家庭も仕事も中途半端、自分に自信が持てない、自己否定で苦しい、そんなネガティブな自分から卒業するため、しなやかな自分でいるために試行錯誤する、等身大の日常をお届けします。
今日は3月2日日曜日、333回目の配信です。関西からお届けしています。関西は曇り時々雨の予報です。
今日のテーマです。
今日のテーマは、自分の専門好きの見つけ方です。
自分の専門好きの見つけ方。
結論は、まずは目の前のことを頑張ることでいいです。
小学校の先生をしている私。
小学校の先生でね、何が専門ですかって言うとね、ちょっとなかなか答えに困るっていう方も多いと思うんですけどね。
私は国語が好きです。
そんなふうに言えるようになったのはどうしてなのか、みたいなところでね、お話をしていこうと思います。
小学校の先生っていうのは、国語や算数や体育や音楽、いろんな教科を教えるんですよね。
だから、専門はこれですって言える人って意外と少ないんじゃないかなっていうふうに思います。
各優、私もですね、今でこそ好きなものは、好きな教科は国語です。
こんなふうに言えるんですけど、以前はね、自分の専門が何かわからない。
好きなものも何かわからない。
自分って何が強いんだろう、みたいなことを悩んでいた時期がありました。
ちなみにね、大学生の時に専門として教科を取る方もいるので、そういう方は専門はこれです、みたいなふうに言えると思うんですけど、
私の場合は、大学生の時も割と幅広くっていうか、専門っていうのが特になかったんですよね。
だから、働き始めてからも先生は何が好きなの?とか言われてもめっちゃ困っていたんですね。
そんな私なんですが、教職3年目、4年目ぐらいの時ですかね、とても今でも尊敬している先輩、大先輩なんですけどね、
先輩がですね、先生も自分はこれが専門とか、自分はこれが好きっていうことを見つけていくといいよ。
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何が好きなのか見つけるって思いながら、これから仕事していくことがいいよっていうふうに教えていただいたんですね。
その大先輩は何が専門だったか、何が好きだったかっていうと、図書館教育だったんですね。
私はその先生に出会って、図書館教育の楽しさを知りました。本の楽しさとかね、本を通して子どもたちと学習するというか、
本を通した触れ合いの楽しさみたいなのをね、とっても教えてもらったので、今も私はその教えてもらったことをすごく自分の実践に生かしてますし、
大事なことを教えていただいたなっていうふうに思います。
そんなふうに教えてもらいました。
その時に本当に私はね、何も答えられなかったんですけど、自分の専門を見つけていこうとは思ったんですよね。
自分は何なんだろうって。
でもそこからしばらくは、ずっと特にこれっていうことはあまりなかったなっていうふうに思います。
ただやっていたのは、とりあえず目の前のことを一生懸命頑張ったっていうのはあるんですね。
音楽の研究校だったんですね。だから音楽の研究っていうのを頑張っていたし、算数の研究校だった時もあるし、国語の研究だった時もあるんですね。
音楽の研究をしていた時に、音楽ってまあまあ楽しいなっていう、その音楽の楽しさっていうのもその学校で教えてもらったなっていうのがあるんですけど、
そうやってしていくうちにですね、なんかふとある時、国語の研究校に当たった時に、
ふとなんか、あ、私、国語って考える時嫌にならないというか、国語楽しいかもしれんって思ったんですよね。
これ何かがきっかけがあったとかそういうことじゃなくて、本当にふっと降りてきたような感じなんですよね。
あ、そっか私国語好きだわって思ったんですよ。
そう思ってから国語の授業が楽しくなってきて、さらにね、国語の研究校に当たったのと、国語の研究がしたいっていうふうに言ったら、
そのせいなのかわからないけど、国語の研究校に移動して、そこで研究主任ということで、ずっと国語を中心にやってくることができたんですよね。
そうする中で自分の中で国語っていうのが結構大きな柱というか好きなことっていうのになっていったんですよね。
だから、こう、なんか専門がないって焦ることって本当にあると思うんですけど、
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でもなんかこう今まで積み重ねてきたことって多分その中に何か答えがあるのかなっていうふうにも思います。
今まで積み重ねてきたことの中でこれって結構好きだったなとか楽しかったなみたいなことがね、あるんじゃないかなって思うんですよね。
それが自分の好きっていうことでいいのかなって。
ちなみに私はですね、国語が好きっていうのと、あと版書を自分の中では頑張ろうっていうふうに思っていました。
なぜならね、喋ることとか学級経営とか、それってすっごい難しいような気がして、自分の中では。
自分の中では話すのがすごく苦手って思っていたし、リーダー的に明るく振る舞えるような先生でもなかったし、
ものすごく人気者っていう感じのタイプの先生でもなかったので、
じゃあ何が自分の力を発揮できるかなって思ったら、版書はね、自分が工夫していくことでできることだなみたいなふうにも思ったんですよね。
そんなこんなで、今自分の中では国語が好きだっていうことと、あと版書については自分の中では頑張ってやってきたものであるな、
そんなふうに言えることができるなっていうふうに思います。
ということで、今日は自分の専門、好きの見つけ方というテーマでお話をさせていただきました。
まずはね、やっぱりこう、自分の専門とか自分の好きなことを見つけようって頭の中でなんかちらっと思うこと。
これがね、あの本当に私のきっかけだったなっていうふうに思います。
答えは、バチンって考えることはできなかったけど、目の前のことをやってこなしていったというか、
一つ一つやってきた中に答えがあったっていうことなので、
皆さんも専門がないなとか好きなものがないなっていう方もね、
これまで積み上げてきたものやこれまでやってきたことの中にもしかしたら答えがあるんじゃないかなっていうふうに思います。
それでは、最後まで聞いていただいてありがとうございました。
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そして、モローもお待ちしています。
それではコメント返しをしていこうと思います。
シャープ328回の放送に丸襟さんからコメントをいただきました。
シャープ328回、ママ先生が話すもうすぐ1年生家庭でやっておくことは?
ということで、ママ先生という立場で、もうすぐ1年生っていう子たちに対してね、
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家庭でどんなことをすればいいかなということで、
よみかせとかしりとりとかね、そういう遊びがすごく大事ですということでお話をしました。
丸襟さんです。コメントありがとうございます。
先生目線のお話、とても参考になりました。
車で出かける時などにしりとりに永遠に付き合わされてちょっと面倒だなと思ったこともありましたが、
あれも学習のためになっていたのかもと思えると付き合った甲斐がありました。
ということでコメントいただきました。
しりとりに永遠に付き合っておられたんですね。めっちゃ最高ですね。
もう子供、お子さんにすっごく力ついてると思います。
やっぱね、子供がしりとりしたいっていう時って、やっぱ言葉を獲得したい時期なんでしょうね、きっとね。
うちの息子もその時期があって、でも今はあんまりしりとりしたいって言わないんですよね。
でも車の中でしりとりって最高ですね。
本当にね、これは子供たちに力がついているなと思います。
それでは最後に雑談タイムです。
6年生の国語の話をしようかな。
6年生の国語、三浦図書の教材なんですけどね。
海の命っていう物語が最後の物語文ということで出ています。
皆さん三浦の方は海の命なんですけど、違う方もいらっしゃるんですかね。
あと小学校の先生じゃない方も知ってますか、覚えてますか。
やったよっていう方もいるんじゃないかなと思うんですけど。
この海の命ですね、めっちゃ深いですよ。
本当に面白いなと思って、やっぱ6年生にもなると結構深い感じの物語だなっていうふうに思います。
小学生とはいえどね。
海の命は太地という名前の少年が出てくるんですけれども、
その少年の人生の話になっているんですけれども、
そこにいろんな方が主人公太地に影響を与えていくんですよね。
そんなところが深い話で。
この縦松和平さんという方が書かれた海の命なんですけど、
この○○の命っていうのが結構いろいろあるんですよね。
うちの学校の図書室にも山の命とか田んぼの命とか川の命とか町の命とかがあって、
今クラスの子と一緒にその命シリーズを1日1冊ずつ読み聞かせをしてるんですけど、
いろいろと命について書かれたシリーズっていうのがなかなか興味深いなと思って読んでいます。
それでは今日の楽しみです。
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これは今日の楽しみをこの場で話すことによって、
皆さんも今日の楽しみは何かなって考えて過ごしていただけたらいいなということでやっているコーナーなんですが、
私の今日の楽しみは絵本を読むことにします。
息子と一緒に絵本を楽しむこと。
変身シリーズってあるじゃないですか。
変身トンネルですね。秋山忠さんの変身トンネルシリーズなんですけど、
これ絵本の導入にめっちゃいいですよね。
私クラスの担任を持ったら一番最初に変身シリーズをから読み聞かせします。
この変身怪獣があってこれも面白いんですけど、変身おばけっていうのもあって、
それ結構面白いので子どもと一緒に今日は楽しもうかなっていうふうに思っています。
それでは聞いている皆さんにとって毎日が明るく穏やかに過ごせますように。
それではまた明日お会いしましょう。
