2025-08-20 16:20

#214「棚田の恵みがアイスになるまで。」Guest: 山口 冴希さん(BEAT ICE 代表)

こんにちは、ズシレコパーソナリティの三輪ひかりです。


今回のゲストは、葉山を拠点にクラフトアイスを手がける「BEAT ICE」代表の山口冴希さん。


冴希さんがいまつくっているのは、葉山の棚田で育てたお米を使ったアイス。


一見、ちょっと意外な組み合わせ。だけどその裏には、

棚田の風景を残したい、人の手で守られてきた営みを未来へつなぎたい、という強い思いがありました。


「アイスって、人と人をつなぐ力があるんです」

そう語る冴希さんが届けるのは、おいしさだけじゃなくて、土地の記憶や、日々の営みごとすくい取ったような一口。


お米の香り、やさしい甘さ、そして風景までもが溶け込んだアイスの話、どうぞ耳をすませて聴いてみてください。


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サマリー

株式会社BEAT ICEの山口冴希さんが、葉山の棚田のお米を使ったアイスの製造過程について話しています。アイスを通じて棚田の魅力を伝え、地域との新たな関係を築く取り組みが紹介されています。今回、山口冴希さんは棚田の恵みを使用してアイスを作る過程と、その活動の意義について語っています。アイスを通じて、子供から大人まで棚田の魅力を伝える取り組みが行われています。

ゲストの紹介と背景
こんにちは、ZUSHI-RECOパーソナリティの三輪ひかりです。
この番組、ZUSHI-RECOラジオは、神奈川県の逗子・葉山エリアの魅力を紹介している、声のローカルメディア。
逗子と葉山で暮らすMC2人が、ローカルで気になるゲストをお迎えしたり、海と山に囲まれたこのエリアならではの地元トークをお届けしています。
今日は、株式会社BEAT ICEの山口冴希さんをゲストにお迎えしてお届けします。最後までお楽しみください。
山口 私、2話の個人回のゲストには、笑っていい友のテレフォンショッキング形式で、次にお呼びするゲストの方をおつなぎいただいておりまして、
今回のゲストは、前回のゲスト、中村商会株式会社代表、中村貴博さんからご紹介いただきました。
では、早速お呼びしたいと思います。山口冴希さんです。こんにちは。
山口 こんにちは。山口冴希です。よろしくお願いします。
山口 よろしくお願いします。まずは前回ゲストの中村さんからメッセージを預かっていますので、読ませていただきますね。
山口 冴希さん、ずっしり子デビューおめでとうございます。私たちのそれぞれ持つ領域が自然と溶け合い、混じり合うような関係性をいつもありがたく感じています。
子育てをしながら人と人、地域とを柔らかく結びつけていくこと、素晴らしいです。
葉山の母的存在であり、両母的なぬくもり、温かさを兼ね備えたその姿に、いつも尊敬と山口ご夫妻への感謝の気持ちを抱いています。
棚田と人、そして地域との新しい関係を育てていく冴希さんの歩み、ひかりちゃんとの掛け合いもどんな空気が流れるのか、今からとても楽しみです。
ラジオ収録、どうぞずんぶんに味わってきてくださいとのことでした。もし中村さんに一言メッセージあれば。
中村くん嬉しいですね。ありがとうございます。ご紹介いただきまして、中村くんはいろいろお世話になっていて、家関係は中村くんに聞けば間違いないという、仲良くさせていただいています。
そんな中村さんから咲希さんをつなぎいただいて、きょうは葉山アイス、きっとこの図紙レコを聞いたことある人も、見たことある、食べたことあるという方いらっしゃるかなと思うんですけど、きょうは咲希さんからそんなお話を中心にお伺いしたいと思いますが、まずは改めて自己紹介をお願いします。
葉山アイスの誕生
株式会社ビートアイス代表の山口咲希です。私は葉山の上山口の田中のお米を使って、それを甘酒にしてアイスにするという活動をしています。そのアイスの売り上げの一部を田中に還元するということをしています。
はい、ありがとうございます。あれですよね、プライベートでは3時の母をしています。
今ちょっとこの収録を始める前に、私がきょうも息子を抱っこしながら収録しているので、咲希さんもお子さんいらっしゃるんですよねって話を聞いたら、3人しかも男の子を子育てしていると聞いても、私頭が上がる感じになります。
今目の前に9ヶ月のお子さんがいらっしゃって、懐かしいなというか忘れてしまったというか、うちは大きくなっちゃったんですけど。
でもこれからもう夏休み始まった?
始まりました。
そうすると毎日3人のお子さんプラスお友達たちが。
そう、もう賑やかに。楽しいですね、毎日。
いいですね。
よし、じゃあここからは葉山アイスについて詳しくお伺いしていきたいなと思うんですけれども、そもそも葉山アイスが生まれたきっかけを教えていただけますか?
はい、そうですね。葉山アイスを始めたきっかけは、まず10年前に葉山に私は都内から移住しまして、それで知り合いから誘われて棚田で田んぼ作業をするようになって楽しく作業していたんですけど、
そうしているうちに、棚田って皆さんご存知ですかね、段々になっている田んぼなんですけど、人手が2倍で収穫量半分なんて言われているぐらいすごく苦労が多くて、一個一個の田んぼがちっちゃいので機械が入らない。
なるほど。
で、やっぱりどこもそうかもしれないんですけど、高齢化だったりするので、なかなか続けていくのが大変とか、やっぱり大変大変という話をたくさん聞くようになって、でも一方で私たちみたいにここ美しいなと思う人がいたり、素敵だなと思う人がいるので、
何かここでワクワクすることがもっと増えていったら、自然と棚田が続いていく仕組みにならないかなと思って、そこで葉山といったら海の町でもあるので、海でこのアイスを食べてもらって、山の魅力を海でも知ってもらって、
そんなアイスを食べてもらうことで棚田に歓迎するということができたらいいなと思って、アイスというところに行き着いて、アイスにすることで少ないお米からたくさんのアイスができるので、お米として販売したら本当に少ない量なんですけど、というか販売するほどの量もないんですけど、
それをアイスにすることでたくさんの人に棚田を知ってもらって、棚田のお米で喜んでもらうきっかけになったらいいなと思ってアイスになりました。
なるほど、そもそも葉山に棚があるんだみたいなところに、もしかしたらリスナーの方でびっくりされる方もいらっしゃるかなと思うんですけど、結構残っているものなんですか?
そうですね、葉山には2カ所と言われていて、今いる上山口のドアと南側に一部あるんですけど、昔は本当に1000枚あったなんて言われているんですけど、今この上山口は60数枚と言われています。
でも、都心から1時間ぐらいの場所でこれだけの風景が残っているっていうのはすごい魅力かなというか、すごいことだなと思うので、ここをどうやって楽しく続けていけるかなというのがアイスは一つのきっかけで、これからいろんなことをやっていきたいなと思っています。
アイスを通じた地域貢献
私、この逗子レコでも一度お話しさせていただいたんですけど、少し前に有志で、葉山の3世代遊び場マップっていうのを作ったんです。
今、現代子どもたちがどういう風に遊んでいるのかを子どもにインタビューするのと、私たちのミドル世代とシニアの世代に、この葉山でどういう遊びをしていましたかとか、どこで遊んでいましたかみたいな話を聞いたときに、結構おじいちゃんおばあちゃんの話からは田舎の話が出てきて、ここも昔は田舎だったんだよみたいなことを言っている方がいらっしゃったので、今1000両?
1000枚?
1000枚以下。
昔はね。
もうそんなに広がってたんだと思って。
そう、見渡す限り田舎だったって言われてて、昔の航空写真、本当に白黒の見たことあるんですけど、本当にもう全面どこっていうぐらいの田舎で、今じゃ本当にほんの一部なんですけど。
でも今ちょっと上山口のカナダにお邪魔してて、この収録前に少しだけ見せていただきましたけど、この時期は緑にわーっと広がって、本当に美しいなと。
そうなんですよね。時期によって全然色も変わるし、匂いも変わるし、そこがまたすごい魅力で、日本中で見たらすごく小さいんですけど、これはこれですごくかわいい。
すごい魅力的だなと思ってます。
できたお米からアイスを作ってるっていうことでしたけれども、素材選びで大切にしてることとかってあったりしますか?
そうですね、やっぱりこのアイスの特徴は、葉山のお米を使ってるっていうところで、このお米を麹と合わせて甘酒にして、ココナッツミルクと豆乳と黄身砂糖をベースに作ってるんですけど、
なので乳製品を使ってない、卵を使ってないっていうところの特徴で、アレルギーのお子さんでも食べることができるっていうのが大きい特徴かなと思います。
インスタグラムとかを拝見させていただいたんですけど、さっきさま。アイスを給食でも配布したりとかしてるっていうのを聞いて、アイス作りを通して、ただアイスを届けたいっていうだけじゃなくって、
きっと伝えたい思いですとか、広がってほしい願いみたいなのがあるかなって感じたんですが。
はい、そうですね。今葉山の小中学校、全小中学校でアイスを出させていただいたりとか。
子どもたちも絶対嬉しいですよね。
はい、もう嬉しいですね。本当に給食が出る日に私も学校行って授業をやらせていただいたりするんですけど、田中の保全活動の人が来たっていうと、ちょっと子どもたち、ちょっと難しい話されるのかなって思っちゃうんですけど、
アイス作ってる人が来たらと、なんかちょっと楽しそうみたいな。
確かに。
アイスと棚田の関わり
ちょっとワクワクしてくれるみたいなのがあるんで、そこがまたアイスにしてよかったなと思っているので、やっぱりアイスって子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで食べられるものなので、アイスでよかったなって思うところなんですけど、
嬉しい、何ですか?
道徳の教科書に私たちの活動が。
すごい。
これは全国の教科書で、葉山でも使っていただいていて、6年生授業で使っていただいてるんですけど、
そうですね、アイスを通して、やっぱり棚田っていう、ちょっと取っつきにくいというか分かりにくいものが、ちょっと楽しそうに子どもたちに伝えられるのが本当にいいなと思っていて、
このアイス何でできているのかなっていうところから棚田ってなんだろうっていうところに入っていって、お米作りだったりとか、そういうところに結びついてくれたらいいなと思っています。
このお米作りの過程のところでも、さきさんたちだけではなくて、何か外の人が体験したりとかできるようなことをされたりしてるんですか?
そうですね、結構知り合い側が手伝いに来てくれたりして、やっぱりそこがすごい面白いところで、棚田って大変なので、一人じゃとてもできないので、たくさんの人が来て、日本でいう有為の文化なんて言ったりすると思うんですけど、
そんな風に本当に世代を越えて、また今結構海外の方から来てくれたりしていて、国も性別も職業も関係なくみんなで一つのことをするっていうのがすごい楽しくて、最近は結構たくさんの方が来てくれますね。
あれですよね、店舗はお餅ではなくて、いろんなところに置いて販売しているって形ですかね。きっと今聞いているリスナーの皆さん、私も食べたいって方いらっしゃるかなと思うんですけど。
そうですね、店舗はなくてインターネットで販売しているのと、あとこの辺だと葉山ステーションだったりとか鈴木屋さんだったりとか、あと一部の店舗さんとか、あと無印の一部の店舗でも置いていただいたりとか。
自分が食べておいしいだけじゃなくて、それが体の保全に一部、自分が食べることでお力になれるっていうのは、食べる側もすごく嬉しいなと聞きながら思いました。
ありがとうございます。
最後に、もしここからチャレンジしたいなと思っていることとか、目指していることとかがあれば教えてください。
はい、そうですね。今はアイスを通じて海外の方にも日本の田んぼの魅力、体の魅力を知ってもらえたらいいなと思っているので、今ソフトクリームを開発しまして。
ビーガンのソフトクリームになるので、今まで食べられなかった方も食べていただけるアイスかなと思うので、これから海外の方にも食べていただけるような場所だったりしていけたらいいなと思っています。
応援しています。ありがとうございます。
あと今お聞きしたいなと思ったんですけど、さきさんが思う田舎の魅力って何ですか?
そうですね。田舎の魅力はたくさんあるんですけど、やっぱりこの風景が圧倒的に素晴らしいなと思って。
それはなんでかなっていうと、やっぱりこれだけ大変なのにずっと続けてきてくれた農家さんがいらっしゃって、その方たちの歴史を感じることができるっていうか、そこにやっぱり素敵だなと思うところなのかなって思っています。
さきさんのインスタグラムか、それともビートアイスでインスタグラムやられてましたっけ?
私とビートアイスでもやってます。
この収録を公開するときに、ずしレコのアカウントでもタグ付けをさせてもらおうかなと思ってますので、気になるなってことはインスタグラムをフォローしていただいたりとか、
あとはオンラインでアイスが購入できますし、もしずし葉山にお住まいの方は店舗に行ってみたりとか遊びに来た方もこの時期きっと海に遊びに来ようかなって方いらっしゃると思うので、
葉山ステーションでアイスを買って、そのままずし海岸とか森戸海岸に行くっていうのもいいんじゃないかなと思います。
ずしレコラジオをSpotifyやApple Podcastで見つけてくれた方、ぜひ番組のフォローをお願いします。
番組へのお便り・感想・リクエストは公式サイトのお問い合わせフォームなどでお待ちしております。
さきさん、今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
いつも私の回は次のゲストの方をおつなぎいただく形で回させていただいているんですけれども、
さきさんのゲストの方は今交渉中でお楽しみということで、リスナーの皆様もお楽しみにしていてください。
最後にリスナーの皆さんにメッセージがあれば一言お願いできますか。
今ちょうど夏の真っ盛りなので、アイスを食べて棚田の風景を想像しながら召し上がっていただけたら嬉しいなと思っています。
ありがとうございます。今日は。
それでは最後までお聞きいただきありがとうございました。
お相手はずしレコパーソナリティの三輪ひかりと、
山口さきです。
それではずしレコラジオ、また来週。バイバイ。
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